蒼き薔薇と赤き薔薇と朝に咲き誇る華(未完成) 作:セブンスランス
友希那達がSWEET MUSIC SHOWERに出てから数日が過ぎ
あの日から友希那の様子は少し落ち込んでいる様子でもあった。
本人に聞くと、"大丈夫よ"と答えて
そのまま練習に励んだ。
あの夜、俺は友希那にメッセを送ったが
朝になっても彼女から連絡は無かった
最初はライブの疲れで寝てたのかなと思い
連絡が来るまではスマホを見ないことにした。
家でのんびりし過ぎたのか
次に目が覚めたのは夕方頃だった
「ん…やべ、寝てたのか
友希那達のスタジオ練もう始まってるのか?」
連絡が来ていないかとスマホを見る
すると、一件だけメッセが来ていて
送り主が 氷川紗夜からだった。
「あー?相当怒ってる気がするな…
急がないと!」
そう思い、バックを持ち
急いで、circleに向かっていく。
circleへ辿り着き
カウンターに向かい、受付を済ませて
友希那達のスタジオへ入ろうとした瞬間
バンッ!とドアを思いっきり開け中から飛び出したのは
涙目になって勢いよく走り込むあこの姿が朝華の目に移り出す
「あ、あこ?
…友希那達に何かあったのか…?」
そう思いスタジオの中へ入る
するとしんみりした空気の中、友希那は
マイクの前に立ち、口を開く
「練習始めるわよ」
そんな時だった
今までに聞いたこともない叫び声が
キーボードの方へ聞こえて来る
普段は大人しく引っ込み思案だった白金が
大声を出し、友希那に始めて反抗をした。
「(すごい剣幕だな…初めてか?白金が友希に対して反抗したの)」
考えていると、白金も涙目のままスタジオを後にし
その場で残された友希那、リサ、紗夜はただ黙ってる事しか出来なかった。
「…朝華さん…
見てたのですか?」
「途中であことすれ違った時、涙目…と言えば良いのか
circleを出て行ったけど…なんかあったのか?」
「…なんでもないわ
…今日のところはここでお終いよ」
そう一言いい、友希那は荷物をまとめていき
帰っていく。
「あ、友希那!
…ごめん、朝華。」
リサも友希那の後を追うように
この場を去っていく、残されたのは
俺と紗夜の二人だけになった
「…何があった?」
「…実は…」
この最近、友希があこに強く当たっていたという事は
リサや、紗夜から話を聞いていたくらいで
実際に俺はたまに目に入るくらいの時だった。
「それで、俺が来る前に
友希があこに対して強く当たっていて、我慢が出来なくなって
今の状況になったって訳か?」
「そうです
…しばらくは私に任せては貰えないでしょうか?
今井さんや湊さんにもしっかりお話をしたいので…」
「…分かった
俺も気になるけど、今はそっとしておきたいからな。
話してくれてありがとう、紗夜ん」
「それでは、失礼します」
そう言い、紗夜はギターケースを背負い
スタジオを出ていく
「…大丈夫だろうか?」
心配する朝華はスタジオの中を綺麗にした後
circleに出て、走ってとある場所へ向かって行った。
次回
しばらく第二章を休止します(Roseliaの2章をもう一度見て来る感じで)
そのかわり、リメイク版第1章(全14話)を予定してます
次回もよろしくお願いします!