蒼き薔薇と赤き薔薇と朝に咲き誇る華(未完成) 作:セブンスランス
どうぞ!
サボってた事をバレ放課後まで反省文を書かされた俺はようやく解放され、ヘロヘロになりつつも教室に戻り、帰る準備をする
ようやく、学校に出れたのであった。
住宅地 道
朝華
「急がないと、友希那、困ってるだろうな」
友希那のことを考えながら走っていき
学校が見え、校門の前で友希那の姿を確認する。
朝華
「わりぃ、待たせたか?」
友希那
「あら、ようやく来たのね?
…居残りでもしてたのかしら?」
朝華
「まぁな、サボって反省文書かされてたから遅れた」
友希那
「そう、まあいいわ
帰るわよ」
住宅地 道
朝華
「そういえば、スタジオ練は?休みか?」
友希那
「ええ、今日は休みよ
みんな都合が悪いみたいで」
朝華
「そっか、せっかく友希那の歌、聴けると思ってたのにさ
仕方ないか。」
友希那
「…!そ、そうなの?」
朝華
「ん?なんで顔赤くしてるの?
熱あるのか?」
友希那
「違うわよ、それよりも速く行くわよ!」
朝華
「あ、ちょ友希那待ってって!」
歩くスピードを上げて一人で先に行く友希那をみて
俺はその後を追いかけて行く。
湊の家 友希那の部屋
友希那
「少し待ってて、持ってくるから」
そういうと友希那はカバンを下ろし、部屋を出て行く。
数分後
友希那
「はい、どうぞ」
小さな袋を友希那から貰い、中身を開ける
星型のクッキーや猫の形をした生地が沢山入っていた。
朝華
「それじゃ、頂くよ」
パクっと一口クッキーを食べる
バランスの良く、食べやすいため。
何より友希那の初めての手作りクッキーだ。
かなり美味しい。
友希那
「ど…どうかしら?」
朝華
「凄く美味しいぜ?
良く、頑張ったな友希那」
友希那
「良かったわ、欲しかったら言って?次も…新しいの作ってあげるわ」
朝華
「え?良いのか?」
友希那
「もちろんよ」
朝華
「それじゃまたお願いするよ、友希那」
友希那
「(良かった…喜んでくれた…ふふ、朝の喜ぶ顔、久しぶりに見た気がする。)」
朝華
「(美味しかったけど…なんで青汁の味したんだろうか…?)」
一時間後 湊の部屋
朝華
「ふぅ、ご馳走さまでした。」
友希那
「ご馳走様」
軽くお茶パーティを開いた
友希那(リサ)が作ったクッキーと一緒に。
朝華
「あ、この後さ、予定空いてる?」
友希那
「空いてるわよ、どこか行く場所あるの?」
朝華
「ちょっとな久しぶりにギターを押入れから出して色々調整してたら弦が切れちゃってそれの買い出しに行くんだけど、来るか?友希那も」
友希那
「そうね、いいかもしれないわね。
私も行かせてもらうわ」
朝華
「そっか
なら片付けしてからだな。
手伝うか?」
友希那
「いえ、一人で大丈夫よ、ゆっくり休んでて、朝は」
朝華
「そう言って前に皿割って素手で触ろうとして指切った事があっただろ?
俺も手伝うから」
友希那
「あ、あれは手が滑っただけよ…」
朝華
「友希那は皿拭いて?」
友希那
「…わかったわよ…」
湊の家 台所
朝華
「よし、これでお終いっと」
友希那
「ありがとう、お陰で速く済んだわ。」
朝華
「それじゃ行きますか」
家事を終わらせ、家に出た俺と友希那
あたりは少し真っ暗で肌寒いくらいだった。
朝華
「にしても6月だっていうのに少しひんやりするな、
友希那は大丈夫か?」
友希那
「私は大丈夫よ、これくらい…くしゅん!」
朝華
「って言ってるそばから…ほら。
パーカー貸すから着ろって」
友希那
「あ、ありがとう…」
朝華
「これで少しは寒さ和らぐだろう?」
歩く事10分くらい
音楽の江戸川楽器店に辿り着く
店員
「いらっしゃいませ」
朝華
「すみません、実は…」
店員
「ふむ、これですね少々お待ちください」
友希那
「無かったの?」
朝華
「ないか分からないからな、下手に探すよりも店員に聞いた方が時間も効率良いかと」
友希那
「そう、なら私はマイクスタンドでも見に行ってるわね」
朝華
「了解」
待つことに5分くらい
裏からようやく店員が戻ってきた
弦が無いため明日なら受け取り可能と言われたのでその日にしますと伝え友希那の所に向かう。
朝華
「ここに居たか」
マイクの所に行ってたと思い探したが見つからなかったため雑誌が置いてあるエリアに行くと彼女の姿を見かけたのでその場に向かう。
友希那
「あら、目当ての物は見つかったのかしら?」
朝華
「残念だけど明日以降になりそうだと
そろそろ出るか?」
友希那
「えぇ、見たいものを見れたから大丈夫よ」
外に出て、スマホの時刻を確認する
少し歩いたため、お腹が鳴る。
友希那
「お腹空いたわね、どこか休憩できる場所ないかしら?」
朝華
「この時間だと…ファミレスでいいか?」
友希那
「ええ、良いわよ。」
目的地が決まり、再び歩き出す。
ファミレス 入り口
リサ
「あれ、友希那に朝華じゃん
どっか行ってたの?」
友希那
「リサ?バイトは終わったの?」
リサ
「うん、
それで近くのファミレスに来たわけ。
朝華達もそうなの?」
朝華
「そうだね、ここで夕飯を済ませるけど、どうだ?」
リサ
「うん!だったら入ろ?アタシお腹ぺこぺこだよ〜」
三人でファミレスに入っていき
夕飯を済ませたのであった。
5話目続きます