蒼き薔薇と赤き薔薇と朝に咲き誇る華(未完成) 作:セブンスランス
夕方、学校が終わり、江戸楽器店に行き
ギターの弦を買いに行く
品物がようやく届いており、支払いを済ませて帰る途中だった。
交差点
あこ
「あ!朝華兄〜!」
偶然、あこが俺を見つけ、駆け込んで来て抱きついてきた。
体勢整いながらもなんとかあこを受け止めた。
朝華
「あこ、相変わらず元気いいな。
部活無かったのか?」
あこ
「うん、あるって思ってたのに無かったの!
あこ、張り切って行ったんだけどね、誰も居なかったの」
朝華
「そうか、リサはバイトか?」
あこ
「そうだよー…って朝華兄、それってギターケースだよね?」
後ろにかけていたギターケースに気付いたあこは目を輝かさせていて、ケースに興味津々していた。
朝華
「家にあったから久し振りに鳴らしたんだけど、弦が切れちゃてさ
それで今日買いに行ってたんだ。」
あこ
「そうなんですね!あこ、朝華兄のギター聴いてみたいです!」
朝華
「え?あ、聞くの?」
あこ
「え?駄目なんですか…?」
朝華
「い、いや別に…だったら俺ん家来るか?そう遠くないからさ」
あこ
「いいの?それじゃ速く行きましょ!」
張り切るあこの姿を見ながら
家に向かって行くのである。
朝華の家
あこ
「お、お邪魔します…」
朝華
「そんなに緊張しなくていいよ、汚い部屋だけどごめんね」
あこ
「いえ、あこは大丈夫です(そんなに汚くないと思うよ…?むしろ綺麗すぎるよ)」
あこは朝華の部屋を見回す
リビングの真ん中にはガラステーブルやテレビ
それにソファが敷かれていた
朝華
「茶菓子持ってくるからソファでゆったりしててくれ」
あこ
「はい!」
数分後
朝華
「はい、どうぞ」
テーブルの上には甘い菓子を置く。
飲み物はオレンジしか無かったためコップにオレンジを入れる
あこ
「あ、ありがとうございます。朝華兄」
朝華
「え?あぁそうだな。
それじゃ聴くか?」
あこ
「う、うん!お願いします!」
そういうと俺はギターを持ち、あこの前に立ち。
音の調整をする。
そして、演奏が始まる
数分後
演奏が終わり、俺はあこの方に向く
あこはびっくりしたような目でこちらを見ていた。
あこ
「凄い!朝華兄凄いよ!すごくカッコいいギター演奏だよ!」
朝華
「そうか…久しぶりにやったから緊張したけど…」
あこ
「もうちょっと聴きたいな朝華兄のギター演奏」
朝華
「えぇ…もう一回だけだからな?」
あこ
「うん!」
その後何回か孤独の演奏をし気がつけば夜になっていた。
あこ
「ーうん、心配しないでね、お姉ちゃん。うん
また、あとで連絡するねー」
朝華
「あこの姉さんなんだって?」
あこ
「帰りが遅いから心配してくれてたみたい。」
朝華
「わりぃ、まさかこんな時間になるまで演奏したのは初めてで
ごめん!」
あこ
「わわ!そんな、あこは何度もお願いした原因です!
あ、謝るのはあこの方ですから」
ピンポーンと音が鳴り
話を一旦中断してインターホンの画面越しを見る
そこにはリサと友希那の姿が映っていた。
朝華
「リサと友希那かどうした?」
あこ
「え?リサ姉と友希那さん!?」
朝華
「え?誰かいらなかって?あこがいるけど…へぁ?
夕飯作るから一緒にか?
うん、分かった。あと、鍵は下に合鍵あるからそれ使って入って」
通話をきり、あこのところへ向かう
理由を話すとあこは喜んだ。
リビングに友希那とリサが入ってきて夕飯の支度をする
リサ
「ごめんね、朝華のキッチン借りてさ」
朝華
「別に構わんよ、こっちはこっちでギターの音の調整しながら演奏してたから」
リサ
「え?ギターの演奏をしたの?いいな。アタシも聴きたかったな朝華のギター」
友希那
「そうなの?あこ」
あこ
「はい!凄かったんですよ!朝華兄の演奏!
今度友希那さん達も聴かせたいです!」
友希那
「ふふ、楽しみにしてるわね、朝」
朝華
「おいおい、頼むからそんなに言い広めんでくれ…こっちが恥ずいから」
リサ
「あはは、いいぞーもっと言っちゃえあこー♪」
朝華
「頼む、やめてくれ…」
夕飯の準備が終わり
食卓にみんな座り
雑談をしながら楽しい夕食をおわらせるのであった。
住宅地 帰り道
あこ
「あの、今日は、ありがとございました!」
朝華
「いやいや、こちらこそ今日は楽しい時間過ごせたし
また、明日circleで」
あこ
「はい、それではまた明日です!
リサ姉、友希那さん!」
リサ
「またねー☆」
友希那
「…また明日ね、あこ」
あこを家まで送り届けて
友希那、リサの家まで送る事に
道なりに進み、リサと友希那の家にたどり着く
リサ
「それじゃ、明日学校で♪」
朝華
「了解と
…ゆき?何か言いたそうな顔してるけど、どした?」
友希那
「…明日ギター持ってきなさい。いい?」
朝華
「…分かったよ。
それじゃお休み」
送り届けた後はそのまま帰って行く
するとどこからか声が聞こえてくる。
「離して!」
朝華
「ん…この声は…?」
俺はその声が聞こえた先に向かって行くのであった。
続きます
注意書き
ギターの演奏について
この作者本人は完全な素人の、ため
カットする場合がございます。
それだけです