二人の魔王の異世界無双記   作:リョウ77

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負の向く先は

「ったく・・・いい加減、自重ってのを覚えろよ」

 

苦労したが、ようやくハジメの正気を取り戻すことができた。

当のハジメは、シアから十字固めをくらっているが。

 

「本当ですよ、ハジメさん!ユエさんも!挑発するのはやめてください!」

「・・・ん。ごめんなさい。私を求めて、でも大迷宮だから我慢するハジメが可愛くて」

「俺だって、消費したユエニウムを補給する必要があって」

 

シアからも、わりとガチの説教が入るが、あまり反省している気配はない。

だからだろうか。

 

「そろそろ本気パンチしますよ?」

 

シアから、けっこうガチ目のジト目と怒気が向けられた。

とはいえ、首を絞めて頬をつねっている今の姿は、これはこれでいちゃついているように見えなくもない。

 

「容赦ないな」

「こ、恋人ですからね。ダメなところはきっちり言わせて貰います!」

 

なぜか“恋人”と言う部分を強調して、頬を赤くするシア。

あれ?これって、シアがハジメに怒っている図でいいんだよな?間違っても、新たな恋人らしい光景を見せつけているわけじゃないよな?

 

「俺はいったい、どうしたらいいものか・・・」

「だったら、私と一緒にいる?」

 

俺が思わずぼやくと、ティアが俺の腕にしがみついてきた。なんだかんだ言ってティアも余裕そうだ。

ただ、ちょっとばかり心配というか、不安な人物が2人ほど。

八重樫と天之河だ。

八重樫の方は谷口が心配そうに声をかけるが、微笑んで逆に谷口の心配をする。八重樫が無理をしているのは俺から見ても明らかなんだが、周りに悟らせないようにしているというよりは、自分でわかっていて無理やり押し殺しているようにも見える。少なからず不安定な状態だ。

さらにひどいのが、天之河だ。迷宮を進むほど口数が少なくなり、八重樫や坂上、谷口が心配げに声をかけても最低限の言葉しか返さない。さらに、その瞳には負の感情が濃く、強く宿っており、その矛先が主に俺に向けられている。本人は自覚していないのか、あるいは隠しているつもりなのかはわからないが、どのみち俺にはバレバレだ

だが、俺から声をかけることはしない。そんなことをしたら、逆効果になるのは目に見えている。ハジメとユエ、シアがイチャイチャしてたり、ティアが俺に抱きついてきたのも、その空気を払拭するためなんだろうが、天之河だけに対しては逆効果になっているようにも見える。

 

「さて、どうじゃ?みな、多少はマシになったかの?」

 

しばらく休憩して、魂魄魔法で精神の回復・安定化を行っていたティオが視線を巡らせる。

 

「ええ。ありがとうティオ。頭の中がクリアになった気がするわ」

「うん。体も少し軽くなったかも・・・」

 

あくまで気休めのようなものだったが、八重樫と谷口にはそれでもありがたかったらしく、浮かべる笑みにも少しだけ無理が取れていた。

 

「あぁ。ありがとう、ティオさん。楽になったよ」

 

だが、天之河にはあまり意味がなかったようで、陰鬱とした声音は戻っていないし、浮かべる笑みも仮面のように無機質だ。

とはいえ、ティオもあえてツッコんだりはせず、励ますように軽く肩を叩くだけにとどめた。

 

「ハジメ。目的地には後どれくらいで着く?さっきは多く見積もっても1時間くらいだと言っていたが」

「あぁ。羅針盤の感覚的に、早ければ30分くらいで着きそうだ」

 

俺とハジメが立ち上がるのと同時に、他も立ち上がった。だが、その腰は全員重い。

大迷宮に入ってからおよそ1日。その間ずっと一睡もせず囁き声による干渉と戦闘を続けていた。さらに、それに伴う集中力の低下によって、トラップや鬼による奇襲の危険度が地味に上がっている。俺たちはまだしも、八重樫たちにはかなりキツイだろう。実際、鬼の奇襲やトラップなどに俺やハジメがフォローする場面も多くなっている。

べつにフォローを入れるくらいならどうってことないが、天之河をフォローするたびにあからさまに苛立ちが募っているのがわかるから、いい加減うっとうしくなってくる。

さて、ゴールはもうすぐなんだろうが・・・

 

「うわぁあああっ!?」

「こ、光輝!?どうしたの!?」

「大丈夫か、光輝!」

 

そう考えていると、突然、天之河が奇声をあげて氷壁から飛びのいていた。

突然のことに八重樫と坂上も近寄り、俺やハジメたちも思わず天之河の方を見る。

 

「て、敵だ!」

「敵・・・?」

 

そう言って天之河が自分の姿が映っている氷壁を指さした。もちろん、おかしいところは見当たらない。

 

「光輝?」

 

八重樫が天之河の方に手を置くと、天之河も少し落ち着いたようで、わずかに体のこわばりが抜けた。

 

「・・・壁に、壁に映った俺が嗤ったんだ。俺は嗤ってないのに・・・まるで別の誰かみたいに・・・」

「見間違いじゃないのね?」

 

八重樫がそう尋ねると、天之河は警戒心をあらわに氷壁に映っている自分の姿を見て、次いで八重樫の方を苛立ちと黒い感情をあらわにして顔を向けた。

 

「・・・信じてくれないのか?」

「え?いえ、別に疑ってないわよ?」

 

あくまで八重樫の問いかけは“確認”だったのだろうが、天之河には“疑念”を抱いたのだと感じたのだろう。

その自覚がない八重樫は首をかしげるしかないのだが、逆にそれが天之河の神経を逆なでしているようにも見えた。

 

「・・・峯坂だったら、すんなり信じるんだろう?」

「光輝?本当に何を言っているのよ?疑ってないって言っているでしょう?」

 

嫌味にも聞こえる天之河の物言いに八重樫もムッと眉根を寄せるが、すぐに心配そうな表情になる。

 

「悪い、雫。俺・・・」

 

自分を気遣う八重樫に天之河も少し心の靄が晴れたような表情になるが、八重樫も何かささやかれたようでギュッと胸を握り、次いで俺の方を見た・・・ような気がした。はっきりしないのが、視線を向けたのが俺にもティアにもとれたからだ。それでも、天之河の心を再び乱すのには十分だったようで、瞳に黒い感情を宿らせて俺を見る。

いい加減、まじで鬱陶しくなってきたが、俺が変に声をかけようものならさらにめんどくさくなるのは確実だから無視する。

 

「・・・あてにはならないが、壁には特に魔力は流れてないな。動く気配もないが・・・注意しておいた方がいいか」

 

“魔眼”で念入りに調べても、特に異常は見当たらないから、号令をかけて前に進むしかない。

そこからは特に怪奇現象もなく、通路の先にようやくゴールが見えた。

そこにあったのは、先ほどの2倍以上はありそうな、もはや門とでも言うべきものだった。しかも、これまた凝ったデザインになっている。今までもそうだったが、この大迷宮を作ったヴァンドル・シュネーとやらは、ずいぶんと芸術肌なようだ。

 

「ハジメ、あれがゴールでいいんだよな」

「あぁ、間違いない」

 

俺の確認にハジメが頷き、ホッとした空気が流れる。

まぁ、とはいえ、だ。

 

「・・・ん~、見るからに怪しい」

「ゴールの前の広い空間なんて、何かありますって言っているようなものよね」

「それに、雪煙の意味もわかってないままだもんね」

「ですねぇ。広い空間に出たら襲われるのがセオリーですもんね」

「むしろ、襲うために広い空間にしておるんじゃろう」

「こうまでわかりやすいのは、いいのか悪いのか判断に悩むな」

 

ユエたちの言う通り、このまま何事もなくゴールさせてもらえるはずがない。この広大な空間が何よりの証拠だ。

だから、感知系の技能をフル活用して空間の中を調べ尽くすが、

 

「・・・相変わらず何もないなぁ」

「どのみち、行くしかないだろ」

 

ハジメの言うことももっともだから、そのまま前に進む。

空間の中間あたりに来たところで、やはり変化が起きた。

 

「ん?なんだありゃ?」

「太陽?」

 

突如、上から光が降り注いできて、見上げてみるとそこにはハジメの言う通り太陽と言うべきものだった。だが、仮に迷宮の外のものだったとしても、ここにいて熱を感じるというのはあり得ない。

だとしたら・・・

 

「・・・ハジメ!」

「ツルギ!」

 

そこに、ユエとティアから警告じみた呼びかけが届いた。

ハッと視線を地上に戻せば、辺りはそのすべてが輝いていた。

ダイヤモンドダストが上の太陽の光を反射しているのかと思ったが、それにしては輝きが強すぎるし、時間が経つにつれて輝きが強くなっている。

その輝きに、俺の頭の中に思い当たるものがあった。

 

「っ、全員、防御を固めろ!」

 

本能が鳴らした警鐘に従い、咄嗟に声を張り上げて指示を出し、天之河たちの首根っこを掴んで引き寄せた。そして、ユエと谷口が“聖絶”を展開した。

結果として、それは正解だった。

次の瞬間、結界の外を純白の閃光が駆け抜けた。

 

「っ、まるでレーザー兵器だな」

「まるで、じゃない。まさにハジメのヒュペリオンそのままだ」

 

ハジメの表現を、俺が訂正した。

この閃光は、規模こそ違えど、ハジメの太陽光収束レーザー兵器・ヒュペリオンと同じものだ。

 

「おそらく、上にある疑似太陽をエネルギー源にして、周囲のダイヤモンドダストが収束・放射しているんだろう」

「だろうな。もしかしなくてもオスカー作か?はるか昔の人間のくせに俺より質がわりぃ。いいセンスしてやがる」

「感心している場合か!」

 

天之河の言うことはもっともだが、実際、かなり質が悪い。

放たれた熱線はダイヤモンドダストや氷壁を乱反射していて、さながら、どこぞのゾンビゲームのレーザートラップのようになっている。

さらに、上の雪煙がだんだんと降下してきている。このままタイムリミットになれば、ハルツィナ樹海並みに視界を閉ざされることになるだろう。

ていうか普通なら不純物の多い空気中はレーザー光は攪拌されるはずなんだが・・・魔法で放っている以上、そんな間抜けなことはしないだろう。

 

「煙に視界を遮られる前に抜けるぞ!香織はユエと谷口の補助を頼む!」

「わかったよ!“刻永”!」

 

障壁に香織の再生魔法をかけ、鉄壁の守りにしてから出口に向かって駆け出した。

さらに、俺とハジメで熱線の軌道を探知して、その先にある氷片を撃ちぬいて熱線の檻に穴をあける。

このまま出口まで100mのところまで来たが、やはりこのまま突破させてくれるほど大迷宮は甘くなかった。

上空の雪煙の中から、自動車ほどのサイズの氷塊が降り注いできた。降り注いだ氷塊は俺たちの進路を阻むように着弾し、いったん止まらざるをえなくなった。

 

「なるほど、こいつが本命か」

 

その透き通るような透明度を持つ氷塊の中には、赤黒い魔石が埋め込まれていた。

氷塊はビキビキッと音を立てながら変形し、5mほどの人型になった。その両手には、巨大なハルバードとタワーシールドが握られている。

 

「蹴散らすぞ」

 

ハジメが言うより先に、ドンナーを引き抜いて発砲する。

中心にある魔石を狙ったが、タワーシールドによって威力が減衰され届かなかった。タワーシールドは破壊したとはいえ、この大迷宮でドンナーで破壊しきれなかったのはこれが初めてだな。

ハジメの初撃に続き、ユエと谷口以外のメンバーも間髪入れずに攻撃を入れた。

 

「“閃華”が飛ばせればよかったのだけど・・・“飛閃”!」

「それ無敵すぎて怖いよ、雫ちゃん」

「お前の分解が一番怖ぇよ。俺は身をもって知ってるぞ」

 

八重樫が風の斬撃を、香織が分解砲撃を、坂上が衝撃波を、天之河が光の斬撃を放った。

 

 

味方に向けて。

 

 

「っ!?」

 

完全な不意打ちに、俺の背中に冷や汗が噴き出る。なにせ、全員ユエと谷口が展開している“聖絶”中にいるから、距離はほとんどない。

それぞれ、八重樫はイズモを、香織はユエを、坂上と天之河は俺を狙っている。

 

「くそっ!」

 

俺は悪態をつきながらも、“界穿”を3対展開した。それぞれ、八重樫と坂上と天之河の攻撃を結界の外に展開する。その時に、熱線が射線上に来ないことも確認することも忘れない。

モーションだけで攻撃に入っていなかったのが幸いして、ギリギリだったが十分対処できた。そのおかげで、なんとか俺とイズモは無傷で済んだ。

ユエの方も、香織が腕ごと無理やり逸らしたおかげで、ユエの結界に穴が空いた程度で済んだ。谷口の“聖絶”はまるごと分解されてしまったが、ユエのが残っているだけまだマシだ。

 

「え?」

 

最初に声を上げたのは、天之河だった。まさに何が起きたのかわからないという表情になっている。それは、他も同じだ。

 

「・・・どういうつもりだ?」

「・・・香織、いい度胸」

「雫殿?私が何か心に障ることでもしたのか?」

 

雪煙といい熱線といい人型といい、のんびりしている暇はないのだが、それでも確認せずにはいられず、人型の足止めをしつつも問い詰める。

それでようやく呆然自失としている状態から元に戻り、動揺をあらわにした。

 

「ち、違う!俺は、そんなつもりなくて、気がついたら・・・ホントなんだっ!」

「あ、ああ、そうだぜ!峯坂を攻撃するつもりなんてなかったんだっ!信じてくれ!」

「ごめんなさい、イズモ!でも、自分でもわけが分からないのよ。敵を斬るつもりだったのに・・・」

 

必死に弁明しているが、嘘をついている様子はない。どうやら、無意識のうちに狙ったようだ。

 

「ユエ、なんかごめんね!でも、分解砲撃するのは割といつものことだし、それはとりあえず置いておいて」

「・・・置くな、ばかおり!」

 

ユエは額に青筋を浮かべているが、事実だからしょうがない。たしかに、今は置いておくのが吉だ。

香織も真剣な表情で報告を行う。

 

「たぶん、誘導された。攻撃する一瞬前に囁き声が聞こえた気がしたの」

「なるほど。無意識領域への干渉か。だとすれば、あの囁きは一種の刷り込みだったってことか」

「チッ、天之河たちの攻撃対象のばらつきはそういうことか」

 

俺なんて、一番天之河のヘイトを稼いでそうだしな。

 

「となると、解除は・・・」

「魔法的要素だけじゃないだろうし、難しいな」

 

おそらく、あの囁きだけでなく、ひたすらに長い道のりによる精神的摩耗も、この暗示にかけやすくするための伏線のようなものだったのかもしれない。

俺も試しにマスケット銃を生成して撃ちぬこうとするが、やはりというか、勝手に銃口が天之河の方に向いた。

俺がこいつにストレスを抱えているのは自分でもわかっていたし、意外でも何でもない。いきなり銃口を向けられたことに対して、天之河がギョッとしていたが、咄嗟に手首を返して明後日の方向に飛ばしたから問題ない。

だが、そうこうしているうちに、とうとう雪煙が地上にまで下りてきてしまい、視界が完全に閉ざされてしまった。

そこで、ハジメの目の色が変わった。

 

「めんどくせぇ。まとめて吹き飛ばす」

 

そう言って、ハジメはオルカンを取り出し、すべての人型と、ついでに氷片と雪煙もまとめて吹き飛ばす。

いや、吹き飛ばそうとした。

なぜなら、ハジメの放ったオルカンの掃射が、すべて俺に向けられたから。

 

「うそぉ!!」

 

突然のことに変な声を上げてしまうが、ギリギリ“界穿”を展開してターゲットを無理やり人型に変更させた。

おかげで、結果としては人型をすべて爆砕することができた。

だが、これはちょっと無視できないかな。

 

「ハジメ・・・」

「い、いや、その、悪い」

 

さしものハジメも、かなりばつが悪そうにしている。

俺、何かハジメに喧嘩を売るようなことってしたっけ?いやでも、普段の態度をしょっちゅう怒ってるから、それ関連か?

俺はさらにハジメを問い詰めようとしたが、その暇は与えられなかった。

上空からさらに追加で氷塊が降ってきて、雪煙や氷片もすぐに元通りになったのだ。

だが、まったく無駄だったわけではないらしい。

 

「ハジメ、1体減っている」

「・・・なるほど、1人1体倒さないと永遠に復活するらしいな」

 

最初は12体の人型がいたのだが、今は11体に減っている。最初から俺たちと同じ人数だったことを考えると、ハジメが言った通りなんだろう。

 

「なら、今度こそ俺がっ」

 

天之河が再び“天翔閃”を放つが、やはり俺に向けられている。

俺は軽く体をひねって躱すが、天之河は顔を青くし、坂上と八重樫も委縮する。

 

「結局どうするの!?」

 

谷口が、苛立ちと焦燥のこもった怒声を上げる。

周囲の雪煙は結界を投下しており、隣にいるティアですら霞んできている。

だったら、覚悟を決めるしかない。

 

「ためらうな!気にせずぶっ潰せ!」

 

幸い、攻撃を向けられているのは俺、イズモ、ユエだから、十分攻撃に対処できるし、1番危険なハジメの分はすでに倒されているから、これ以上ハジメの攻撃に気を遣う必要はない。

まぁ、俺たち以外に向けられたら、ご愁傷様ってことで。

天之河たちだって、このままおんぶに抱っこというわけにもいかないだろうし、もう十分すぎるくらいにフォローはした。後は自分でどうにかしてもらおう。




「姿が見えなくても、対象で誰がやったのか丸わかりってのがなぁ」
「・・・峯坂は、最初から分かっていたように見えたが?」
「何言ってるんだ、当たり前だろ?」
「なんで堂々としてるんだよっ」
「隠す気がないのも問題ね」

アンチ光輝を微塵も隠そうとしないツルギの図。

~~~~~~~~~~~

サブタイ考えるのも難しくなってきました・・・。
この辺りは、展開を考えるとどうしても原作や他と被りがちになるんですよね。

それとですね、今週からは学祭の準備でそこそこ忙しくなるので、その間は投稿が難しくなります。
多分、次回は早くても今週末とかその辺りになると思います。
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