“ライセン大峡谷”。
西のグリューエン砂漠から東のハルツィナ樹海にわたって大陸を南北に分断する峡谷で、深さは平均1.2km、幅は最大8kmにも及ぶ。
この峡谷の最大の特徴は、魔法がまともに使えないという点にある。そのため、昔は処刑場としても使われていた。
そこの出入り口となるところに、ハジメとユエの姿があった。その後ろには、多くのウサ耳、兎人族がいる。
オルクス大迷宮から秘密の通路を使ってでてきたハジメとユエだったが、そこでシア・ハウリアという兎人族に遭遇。奴隷にされそうになっている家族の助けを求められる。
また、シアは亜人族としては例外的に魔力を持ち、直接操作することもできる。そのため、亜人族の里であるフェアベルゲンから追放されたらしく、そちらから助けを求めることはできないという。
ハジメたちはハルツィナ樹海を案内させるという条件でその要望に応え、ハウリア族を保護した。
そうして、ようやくライセン大峡谷から抜け出そうとしたときに、そこで待ちぶせていた帝国兵と鉢合わせたのだ。
帝国兵はハジメに兎人族の引き渡しを(傲慢な態度で)要求したが、ハジメはそれを断る。
「・・・今、なんて言った?」
「断ると言ったんだ。こいつらは俺のものだ。さっさと国に帰ることをおすすめする」
ハジメの不遜な物言いに、帝国兵の顔に青筋が浮かび上がる。
帝国兵はさらに高圧的な態度で引き渡しを要求するが、ハジメはそれをすべてバカにしているともいえる態度で断っていく。
そこで帝国兵は後ろに立っているユエの存在に気づき、下衆な表情を浮かべ、脅迫まがいのことまで言ってきた。
ハジメも表情を消し、手元のドンナーに手を伸ばす。
「つまり、お前は敵でいいんだな?」
「あぁ!? まだ状況が理解できてねぇのか! てめぇは、震えながら許しをこ・・・」
ドグシャアァァァッ!!
帝国兵が手を出そうとしたその瞬間、上空から巨大な何かが落下し、ハジメに突っかかってきた帝国兵と後ろに控えていた帝国兵の何人かを押しつぶした。
「・・・は?」
殺る気満々だったハジメは、予想だにしなかった事態に珍しく目を白黒させる。
空から降ってきた巨大な何かの正体は、ライセン大峡谷に生息している双頭のティラノのような魔物、ダイヘドアの死体だったからだ。
空から降ってきたダイヘドアの死体の顔には、くっきりと何者かに殴りつけられた跡がある。
いったいどういうことだと思考を巡らせていると、
「ちょっと、ツルギ!やりすぎじゃないの!?」
「いや、こんなもんだろ?」
「もしあそこに人がいたらどうするの!?」
「あれくらいならだれでも避けれるだろ」
「・・・もし避けれてなかったら?」
「そのときは自己責任だ」
先ほど登ってきた階段の方から、男と女の声が聞こえてきた。
そのうち、男の声はとても聞き覚えがあるものだった。
* * *
「自己責任って、投げやりすぎない!?」
「お前なぁ、意気揚々とウィンドボードで突撃したと思ったら、急ブレーキがかかって顔面ダイブすることになった俺の気持ちがわかるのか?あと少し身体強化が遅かったらやばかったぞ?」
オルクス大迷宮から抜け出した後、俺たちはウィンドボードに乗ってハルツィナ樹海へと向かったが、その前にライセン大峡谷に寄り道していた。
そこで、ウィンドボードでテンションが上がっていたのと、最近は本を読む機会がめっきりなくなったこともあり、ライセン大峡谷では魔法が使えないということをすっかり忘れ、結果としてライセン大峡谷に入ったとたんに急ブレーキがかかってしまい、放り出された俺はきれいな顔面ダイブを決めていた。
ちなみに、ティアは俺の背中に顔をうずめていたおかげでほぼ無傷だ。
幸い、とっさの身体強化が間に合ったおかげで軽傷ですんだが、それなりにイラっとした。
さらに、ここでは剣製魔法がまともに使えず、剣や弓矢を思ったように生成できなくてさらにストレスがたまっていった。
そのストレスを解消するために、今は身体強化と剣製魔法の籠手と脛当てを使った徒手格闘で魔物を殴り飛ばしたり蹴り飛ばしたりして、少しでもストレスを発散していた。
なぜ籠手と脛当てなのかと言うと、こっちなら腕や足の周りに魔力を展開させる要領でできるため、剣や弓矢よりも維持が楽だからだ。
「だから、どうしてわざわざライセン大峡谷に行くの、って聞いたのに・・・」
「魔人族のお前がいるのに、どうして正面突破しなきゃいけないんだよ。それに、亜人族の案内がなかったらハルツィナ樹海を探索できないぞ?」
「う、それはそうだけど・・・」
「だから、こそこそ移動できて、亜人族の奴隷を助けて恩を売りやすいここに来たんだろうが。ていうか、知ってたなら言ってくれないか?」
わざわざライセン大峡谷を迂回した理由は今言った通り、人目につかないところでの移動と亜人族の案内の確保だ。
魔人族であるティアはかなり目立つ。一回発見されれば、最低でも小隊くらいはでてくるだろう。その相手を避けるために、あまり人目につかず、ばれても証拠隠滅できるライセン大峡谷を迂回路に選んだ。
また、ハルツィナ樹海には亜人族やそこに生息している魔物以外の感覚を狂わせる霧がでており、普通の人間族や魔人族は入ることができない。
そこで、亜人族の奴隷の運搬に使われるライセン大峡谷で亜人族の奴隷を開放して、恩を着せることで案内を頼もうと考えていた。
「だって、あのウィンドボード?のせいでしがみつくのに必死だったし・・・」
「そのわりには楽しんでなかったか?」
「・・・気のせいよ」
そうは言っているが、頬が少し赤くなっている時点で図星だろう。
そういうわけで、とりあえずハルツィナ樹海側の出入り口で待伏せしようと考えて、そこに向かっていた。
「まぁ、どのみち押しつぶされた輩はいたけどな」
「だめなんじゃないの!?」
「大丈夫だ。パッと見た感じ、帝国兵だったからな。おそらく、近くに亜人族もいるはずだ。そろそろだとは思うが・・・」
そんなことを話しながら階段を上っていくと、頂上についた。
そこにいたのは、およそ40人ほどいる兎人族と、30人弱の帝国兵らしき人間、そして、金髪赤眼の少女に白髪眼帯黒コートの男・・・
「え・・・?」
「・・・まさか」
その男に、見覚えがあった。
わすれもしない、あの時、奈落に落ちていくのを助けることができなかった・・・
「ハジメ、なのか?」
「もしかして、ツルギか?」
容姿も纏う雰囲気も変わってしまっているが、俺の名前をつぶやいたのは、まぎれもない俺の友人である、南雲ハジメだった。
「おい、そこのお前!」
そこに、帝国兵が無粋にも俺に突っかかってきた。
「あ?なんだ?」
「これは、貴様がやったのか?」
「そうだが?まさか、あそこまでどんくさいとは思わなくてな」
「貴様!ぶちころ・・・」
最後まで言わせずに、俺は顔面に拳を打ち出した。当然、剣製魔法の籠手と身体強化込みだ。
結果、グシャリと生々しい音をたてて、帝国兵の男は頭部を爆散させて絶命した。
それを見た帝国兵たちは、呆然としたまま立ち尽くしていた。
「んで?お前らはどうするんだ?」
いったん籠手と脛当てを消した俺は帝国兵に尋ねる。
すると、パニック状態のままだがそれぞれ武器を構え直して隊列を組み、後衛の魔術師たちが詠唱を始める。
どうやら、曲がりなりにも実力はあるようだ。
幸い、ここが出入り口付近であることから、剣製魔法も問題なく使える。
「なら、こっちも容赦はしない」
俺は両手に白と黒の双剣を作り出し、前衛に斬りこんだ。
身体強化と日本にいた頃に習った技術も組み合わせ、相手に認識されない速度と動きで前衛を斬り倒していく。
そうしている間にも後衛は詠唱を進めているが、
「させない」
ティアが腕を振るうと、後衛の魔術師たちが一瞬のうちに両断された。
ティアが放った風魔法“風刃”が後衛の帝国兵を切り裂いたのだ。
俺が一通り前衛を斬り倒すと、残りのわずかな帝国兵は逃げ出そうとしたが、
ドパアァァンッ!!
間延びした銃声が響き渡り、一人を残して頭部を破裂させた。
後ろを見れば、ハジメがリボルバー銃を構えているのが見えた。
どうやら、早撃ちで一瞬のうちに帝国兵を撃ち抜いたようだ。
「な、なんなんだ!お前たちは!って、魔人族!?」
「んなこといちいち教えるかよ。とりあえず、俺の質問に答えろ」
完全に腰が抜けてしりもちをついている最後の一人の帝国兵は、混乱してはいるが俺の言葉にうなずいた。
「こ、答えたら助けてくれるのか?」
「知らん。そんなのお前次第だ。そもそも、交渉できる立場だと思ってるのか?」
「わかった!話すから!だから命だけは!」
命乞いするように帝国兵は土下座をし、俺の質問を待つ。
「なら、他に亜人族の奴隷はいるか?例えば、そこの兎人族の関係者だったりだ」
「ほ、他の兎人族は、たぶん全部移送された、と思う。人数は絞ったから・・・」
人数を絞った。ようは、老人などの売れない兎人族は殺したということか。
ちらりと横を見ると、ハジメと横の金髪少女はなんとも思っていないようだが、後ろの兎人族は沈痛な面持ちでいた。
「そうか」
「み、見逃してくれるのか?」
俺が質問を終えたことを確認すると、帝国兵は懇願するように尋ねてきたが、俺が再び双剣を手に取るのと、殺意を宿したことで、俺の答えがわかったらしい。
「待て! 待ってくれ! 他にも何でも話すから! 帝国のでも何でも! だから・・・」
再び命乞いをするが、最後まで聞かずに黒い方の短剣を投擲して、帝国兵の額に突き刺した。
後ろの方からは、声を押し殺したかのような悲鳴が聞こえてくる。
俺が特に気にせずにしていると、ティアの方が問いかけてきた。
「ねぇ、さっきの人は見逃してもよかったんじゃ?」
「お前の姿を見られたんだ。あのまま見逃した方がよっぽど面倒だ。それに、ケンカを売った結果、相手の方が強かったから降伏します、なんてのは都合がよすぎるだろ」
「まぁ、それもそうね」
ティアの方も、さらりと納得する。
さすがのティアも、なにが得でなにが損かはわきまえているから、この辺りは割り切っているようだ。
それに、今は帝国兵よりも重要な案件がある。
再び、俺はハジメの方に向き直る。
「改めて聞くが、ハジメだよな?」
「あぁ、そうだ。お前は、ツルギだな?」
「そうだよ。それにしても・・・」
そこで言葉を区切って、俺はハジメを見る。
纏う雰囲気は以前とは大きく異なり、まるで強大な魔物のよう。口調も、俺と似たような感じになっている。先ほど、ためらいなく帝国兵を撃ち殺していたことからも、変心していることは明らかだ。
見た目も大きく変わっており、髪は真っ白に脱色され、右目は眼帯に覆われている。左腕は漆黒の物々しい義手になっており、服装も黒を基調としたコートやズボンを纏っている。
一通りハジメを見て、そして一言。
「うん、変わらんな、やっぱ」
「・・・は?」
俺の呟いた一言に、ハジメの目が点になる。
「おいおい、自分で言うのもなんだが、だいぶ変わった自覚はあるぞ?どこをどう見れば変わってないってなるんだ?」
「いや、だってさ、鏡を見てみろよ。中二病の描く格好そのままだぞ?」
「ぐはっ!?」
俺の中二病というワードに、ハジメが崩れ落ちる。
「いやぁ、オタクの業ってのは深いな。雰囲気はがっつり変わってるのに、結局根っこは変わらないままだもんな。安心したよ」
「うぐっ!?」
「その義手も、いろいろと見た目に凝ってるみたいだし?コートも同じくだし?眼帯ですらだいぶこだわりを持っていると見るが?」
「がふっ!?」
「たしか、中学のときに妄想してた『異世界のかっこいい服装』もそんな感じだったか?異世界召喚が、中二病のハジメをよみがえらせたんだな・・・」
「ぐふぅっ!?」
次々と言葉のボディブローを畳みかけ、ハジメの精神的ライフゲージががりがり削れていくのを幻視しながらも、それでもやめない。
「す、すごいですぅ。あのハジメさんが、ここまでいいようにやられるなんて・・・」
「・・・ツルギ?もしかして・・・」
後ろからなにやら話し声が聞こえるが、とりあえずは放っておく。
「まぁ、この辺りで置いといて・・・」
「なんだよ・・・」
いったん弄りをやめた俺に、ハジメはうつろな目を向け、
「とりあえず、生きててよかった、ハジメ」
「・・・おう」
思ったよりも早く、俺は親友との再会を果たした。
* * *
「んで?いろいろと聞きたいことはあるが、その前に一つ」
ハジメが精神的ダメージから回復した後、馬車でハルツィナ樹海へと向かいながら、ハジメは俺の後ろにいるティアに視線を向けた。
ちなみに、周りの兎人族が紺色の髪をしているのに対して白髪の兎人族であるシアはハジメとバイクを相乗りしての移動を懇願したが、俺とハジメがゆっくり話をするためにも却下した。今、馬車の荷台には俺とティア、ハジメ、金髪美少女、シアが乗っている。
「どうして魔人族と一緒にいるんだ?まさか、魔人族側についたとかか?」
「ちげぇよ。ティアは、簡単に言えばオルクス大迷宮で拾った」
ティアは俺の「拾った」という言い方に不満を覚えたようで少し頬を膨らませたが、あながち間違ってもいないから特に反論もしなかった。
「ていうか、お前、どうしてここにいるんだ?」
「じゃあ、お前が落ちてからの話をするが・・・」
そうして、ハジメにだいたいのことを話した。
あの後、固有魔法に目覚めたこと。ハジメを探しに行くためと飼い殺しになるのを防ぐために教会と縁を切ったこと、ハジメを探しにオルクス大迷宮を100階層まで探索し、そこでぼろぼろだったティアを拾ったこと。
ついでに、ティアのだいたいの身の上話と現時点でわかっている魔人族のあれこれ、他の七大迷宮を探索するつもりだったことも話した。
「なるほど。っていうか、お前もずいぶんなことをしたな。普通、教会に喧嘩なんて売るか?」
「どのみち、いつかは教会とは縁を切ろうと思ってたからな。ある意味、いい機会ではあったな」
こういう言い方はどうかとは思うが、実際いい機会ではあった。そのおかげで、今のところ教会の方から接触してくる気配はない。
「それで、俺の方もいろいろと聞きたいんだが、その前に一つ」
そこで俺は、金髪美少女の方に視線を向ける。
「こっちの女の子はだれだ?」
「・・・ユエ。ハジメの女」
俺の疑問には、ユエと名乗った少女が答えた。
ただ、気になることがある。
「・・・お前、いつの間にロリコンになったんだ?」
「ちげぇよ!ユエは・・・」
「あぁ、あれか?合法だから手を出してもいいや、みたいな?」
「だからちっげえよ!俺が襲ったみたいに言うな!」
「なるほど、むしろ襲われたと?」
「そ、それは・・・」
「心配するな。俺は、たとえハジメが襲われてナニをしたとしても、軽蔑なんてしないからな」
「やめろ!その優しい言い方は・・・ちょっと待て」
そこでハジメは、俺の言ったことに疑問を持ったようだ。
「なんでユエが俺よりも年上だとわかったんだ?言ってないはずだが?」
ハジメの言う通り、俺はハジメに言われる前からユエがハジメよりも年上なことを見抜いていた。
もちろん、直感というわけではない。
「天眼の派生技能の“看破”のおかげだ」
天眼の派生技能、“看破”の効果は、主要な鑑定系の技能に加え、だいたいだが相手を見るだけでステータスプレートに載っている情報もわかるというものだ。
だから、ユエの年齢もわかったし、ハジメのぶっ壊れたステータスもわかる。
とはいえ、そこまで便利なものではない。
ステータスの値は上一桁しかわからないし、技能にいたっては数すらわからない。
俺の説明に、ハジメは大きく息を吐いた。
「・・・なんというか、お前もずいぶんとチートになってきたな」
「ステータスがバグっているお前が言うか」
軽口をたたきながら、俺はユエさんの方へと視線を向ける。
「えっと、ユエさん、でいいか?ハジメから聞いてるみたいだが、俺は峯坂ツルギ、ハジメの親友だ」
「・・・ん、よろしく。それと、ユエで構わない。ハジメの親友だから」
「そうか。んじゃ、よろしくな、ユエ」
「・・・ん」
とりあえず、俺はユエの呼び捨てを許された。
そして、ハジメからの情報も共有した。
ここで新しく得たのは、狂った神の話と、ハジメたちも七大迷宮の攻略を目指している、ということだ。
「・・・なるほど。ティアの話を聞いた時点でまさかとは思ってたけど、やっぱそうなるのか」
「予想していたのか?」
「あの教皇が気持ち悪くて胡散臭かったからな。可能性の一つとしては考えていた」
あそこまで狂信めいた信仰を持っている時点で、彼らの信仰する神がまともではなさそうなことくらい、容易に想像がついたことだ。
「まぁ、それはともかくだ。ツルギ、お前も俺たちと一緒に来ないか?」
「・・・いいのか?」
ハジメからの提案に、俺は聞き返す。
この「いいのか?」という言葉は、主には「ハジメたちと比べればたいしたステータスではないが、それでもいいのか?」という意味を込めている。
それを察したのか、ハジメは頷いて答える。
「表とはいえ、オルクス大迷宮を五体満足で攻略したんだ。戦力としては十分すぎるくらいだ。それに、俺としても親友といた方が心強い」
そう言うハジメの目には、俺に対する強い信頼が見える。
「俺たちはいろいろと問題を抱えているぞ?俺は教皇にケンカを売ったし、ティアは現在進行形で戦争している魔人族だ」
「そんなの今さらだ。たとえ誰が邪魔しようと、なにが立ちはだかろうと、遠慮なくぶっ壊す。それだけだ」
犬歯をむき出しにするようなハジメの笑みにつられ、俺も同じような笑みを浮かべる。
「なら、お言葉に甘えて一緒に行かせてもらう。ユエもそれでいいか?」
「・・・ん、ハジメの言ったことなら」
ユエからの了承も取れた。
こうして、俺とティアはハジメとユエと共に七大迷宮に挑むことが決まった。
「あのー、できれば私も一緒に・・・」
「お前は引っ込んでろ、残念ウサギ」
「はぅっ!?」
ちなみに、シアも同行を申し出たが、ハジメにバッサリと切り捨てられた。
ちょいと無理やりな気はしますが、ハジメとの再会です。
先週末に大学の学祭があったので更新にちょいと穴が空きましたが、また再スタートです。
ちなみに、学祭は超楽しみました。