二人の魔王の異世界無双記   作:リョウ77

136 / 186
開幕は盛大に

神山上空の空が割れ、空間の破片が割れたガラスのように落ちていく光景は、場合によってはきれいに見えたかもしれない。

だが、割れた先に見えるのは深く濃い闇の深淵であり、そこからどす黒い瘴気のようなものがあふれ出てくる。

そして、そこから黒い雨のように現れるのは、数千万にのぼる絶望すら生ぬるい魔物の数。さらには、銀の雨となって神の使徒も降りてくる。

 

「うっはぁ、こりゃすげぇな。なんかウルの時を思い出すな」

「たしかにな。あのときはどれくらいの数だったっけか?」

「たしか、5万と少しぐらいですね」

「つまり、最低でも200倍か。やべぇな」

「数だけではない。その質も、ウルの時とは比べ物にならんじゃろう」

「おそらく、あの1体1体でもオルクスの深部の魔物と同じレベルはあるでしょう」

「それに加えて、神の使徒も大勢いるんでしょ?本当にシャレにならないわね」

 

それを前にしても、俺たちの態度は崩れない。

この程度でビビってたら、俺たちの相手に勝てるはずもない。

とはいえ、このまま放っておくのも問題だが。

 

「そろそろ俺たちの出番か」

「あぁ、そうだな」

 

その直後、今回の戦いで最も重要と言える存在が口を開いた。

 

「連合軍の皆さんっ。世界の危機に立ち上がった勇気ある戦士の皆さん!恐れないで下さい!神のご加護は私達にあります!神を騙り、今、まさに人類へと牙を剥いた邪神から、全てを守るのですっ。この場に武器を取って立った時点で、皆さんは既に勇者です!1人1人が、神の戦士です!さぁっ、この神の使徒である“豊穣の女神”と共に、叫びましょう! 私達は決して悪意に負けはしないっ。私達が掴み取るのは勝利のみですっ!!」

 

怖気づいている兵士たちに向かって高らかに声をかけるのは、“豊穣の女神”たる愛ちゃん先生だ。

愛ちゃん先生が兵士たちに呼びかけるとともに、愛ちゃん先生にかけられているペンダントから紅の光が降り注ぐ。

“叛逆の祝福”。俺が粗削りで作り出してハジメが調整を加えた、アーティファクトを身に着けた者に信仰をささげるほど強化されるアーティファクトの完成形だ。

信仰の純度によって効果が変動するという欠点はあるが、愛ちゃん先生の演説によって兵士たちの信仰の全てが愛ちゃん先生に向けられている。

その証拠に、“反逆の祝福”から降り注がれる光は兵士たちを覆い、“限界突破”ほどではないにしても大幅にステータスが強化されているのがわかる。

それによって兵士たちも瞳に力強さと決意を取り戻し、一斉に足を踏み鳴らし、まるで事前に打ち合わせたかのように声を合わせる。

 

「「「「「「「「「「勝利!勝利!!勝利!!!」」」」」」」」」」

「邪神に滅びを!人類に栄光を!」

「「「「「「「「「「邪神に滅びをっ!!人類に栄光をっ!!」」」」」」」」」」

 

ちなみに、愛ちゃん先生の台詞はハジメお手製の台本を読み込んで覚えたものだ。付け焼刃にしてはなかなか様になっているのは、ハジメに対する想いがあってこそなのか。

 

「悪しき神の下僕など恐れるに足りません!“我が剣”よ!その証を見せてやるのです!」

 

愛ちゃん先生がそう叫べば、次は俺たちの番だ。

 

「「仰せの通りに、我が女神」」

 

示し合わせていた台詞を言いつつ、俺たちは愛ちゃん先生の後ろから飛び上がって空中にとどまる。

先に始めるのはハジメだ。

ハジメがダイヤのような宝珠を掲げると、宝珠から眩い光が愛ちゃん先生を照らす。

その一拍後、赤い空の一部が一瞬キラリと光り、次の瞬間、すさまじい轟音とともに山肌ごと魔物の群れが吹き飛んだ。その爆撃はさらに続き、高度8000mの山を削っていく。

この爆撃の正体は、大質量の金属球の自由落下、いわゆる“メテオインパクト”と呼ぶべきものだ。

さすがに宇宙空間からだと砦にも被害がでかねないことから成層圏からの落下だが、それでも局所的に降り注ぐ数百発の大質量は爆弾など比ではないほどの破壊を生む。

 

「「「「「「「「「「・・・・・・ッ」」」」」」」」」」

 

これを見た兵士たちは、歓喜によって、莫大な戦意によって震え、轟音にも負けないほどの絶叫が上がる。

 

「「「「「「「「「「ウォオオオオオオオオオオオオッーーー!!!!!!」」」」」」」」」」

「「「「「「「「「愛子様万歳! 女神様万歳!!」」」」」」」」」」

 

襲撃場所をシアの“未来視”によって確定させてから、その地点を丸ごと吹き飛ばすという目論見が成功して、俺は内心でホッとした。

これが失敗したら、この後の予定が大幅に狂ってしまうからな。

この開幕直後の攻撃に、さすがの神の使徒も少しの間動きを止めていたが、それでもすぐに編隊を組みなおして突撃してくる。

そこに、ハジメから第2波が加えられる。

 

「随分と虚仮にしてくれたんだ。この程度で済ますわけがないだろう?かのイカロスのように、翼を焼かれて堕ちろ、木偶共」

 

ハジメが別の宝珠を取り出して輝かせた直後、天から光の豪雨が降り注いだ。

太陽光収束レーザー“バルスヒュベリオン”。王都侵攻の時に使った“ヒュベリオン”の完成形だ。

それを、今回は7機。不意を突かれて消滅した使徒は数知れず、分解魔法で防ごうと試みた使徒も前回より性能がはるかに上がった太陽光レーザーを防ぎきることができずに消滅していく。

それでも何とか生き残った使徒や、新たに裂け目から現れた使徒がこっちに向かって迫ってくるが、これで終わりではなかった。

 

「遠慮するな。まだまだ、たらふく喰わせてやるよ。それこそ、全身はち切れるくらいになぁっ」

 

獰猛な笑みを浮かべるハジメは、同時にまた別の宝珠を輝かせる。

すると、バルスヒュベリオンの全機から30㎝程度の二等辺三角形の小型のビットが現れた。

そして、使徒やバルスヒュベリオンの周囲を飛び回りながら、レーザーを反射して全方位から使徒を焼き尽くしていく。

“ミラービット”は空間魔法によってビット表面の空間を歪曲させることで、レーザーの軌道を曲げて多角的に攻撃できるようにしている。ちなみに、ほとんど鋭角に軌道を曲げることができるから鏡でもないのに“ミラー”と名付けたそうな。

 

「まぁ、こんなもんだろう」

 

ハジメとしては戦果としては上々だったようで、鼻で嗤いつつそう呟いた。

そして、最後に宝珠を操作してバルスヒュベリオンの中から拳大の光り輝く何かを落とし、

 

「まとめて消えろ」

 

ドォオオオオオオオオオオオンッ!!!!

 

次の瞬間、轟音と共に空に太陽の華が咲いた。

太陽光集束専用型宝物庫“ロゼ・ヘリオス”。言ってしまえば、宝物庫に臨界ギリギリまで太陽光を収束した、大熱量爆弾だ。レーザーに使うものとは別のため、バルスヒュベリオン自体も問題なく運用できる。

1機につき1つしか搭載できない虎の子だが、バルスヒュベリオンの破壊に動いていた使徒はもちろん、裂け目から新たに出てきた使徒も丸ごと消し飛び、これまでの攻撃で巻き上がっていた粉塵も一気に押し流されていく。

一応、要塞にも熱波は襲い掛かってきたものの、王都から引っ張り出してきた大結界のおかげで余波くらいなら凌ぐことができた。

横を見れば、ハジメも軽くだが冷や汗をかいている。ハジメもここまでとは思っていなかったようだ。

 

「うはぁ、すごいことになってますねぇ~」

「ちょっと、どうするのよ。ツルギがあんなこと言うから、ハジメが有言実行しちゃったじゃない」

「これが、完全に自重しなくなったハジメ君の本気なんだね・・・」

「う~ん、地形を変えてもいいとは言ったが、まさか神山を消し飛ばすとはなぁ・・・こりゃあ、日本に戻ったら全力で自重させなきゃなぁ」

「・・・そうよね。地球で例えるなら、エベレストが消滅して、核を乱発したようなものなのよね。私も、力づくで止めに行った方がいいのかしら・・・」

「・・・どっちにしろ、峯坂君とシズシズは苦労するんだね。鈴も出来る限り協力はするよ。地球の泣き声が聞こえてきそうだもん」

「この世界は既に涙目だな・・・俺、向こうに行ったら即行で光輝をぶっ飛ばすわ。俺が真っ先に相手しねぇと・・・南雲と殺り合ったら、あいつ塵も残らねぇぞ」

 

一応、この場にいる全員がどういう方法で開幕先制攻撃を仕掛けるかはわかっていたが、予想をはるかに超えた惨劇を前にほとんどが遠い目をしている。

すぐ近くでは、はしゃいでいるティオの隣でアドゥルさんが白目をむいてるし、一部は腰を抜かしてしまっている。

ハウリア族は半分くらい狂乱状態になっているが、全体的には士気が上がっているように見えるし、ガハルドも素早く立て直して指揮を執っている。

先制攻撃としては、十分以上と言えるだろう。

とはいえ、だ。

 

「さて、先制攻撃としては十分だが・・・俺も“女神の剣”である以上、俺だけこのままボーっとしてるわけにもいかんからな~。俺もでかいのをかましておくか」

 

そういうと、ハジメ以外の全員がギョッとして俺の方を見てきた。

 

「ちょっと、ツルギ!これ以上何をするつもりなの!?」

「峯坂君!お願いだから、できるだけ鈴たちの心臓に優しい攻撃にして!」

「まさかとは思うが、これ以上の惨劇を生み出すつもりじゃないだろうな?」

 

雫、谷口、坂上がそれぞれ盛大に反応してくる。

さすがに、ちょっと心外だな。

 

「安心しろって。これ以上、何を破壊するってんだよ。さすがに、この後の戦いに影響が出てくるような地形破壊はしないって」

「本当なのね?本当にそうなのね?」

「いやだから大丈夫だって。ちゃんと丁寧に範囲を絞るから」

 

さすがにちょっと信用が無さすぎる気がするんだがな~。

見てみれば、ティアたちもちょっと疑心暗鬼になってるし。

まぁ、いいや。ちゃっちゃと始めちゃおう。

 

「えっと、範囲はこんなもんで、数は・・・適当でいいや」

 

範囲を指定し、相殺し合わない程度に距離をとって魔法陣を展開した。

そして、魔法を唱える。

 

「“黒天窮・絶”」

 

魔法を発動すると、魔法陣の中心に黒い球体が出現し、その周囲を飛んでいた使徒や地上を移動していた魔物たちを巻き込み、飲み込んでいく。

というより、

 

「あ、あの~、ハジメさん?」

「・・・なんだ?」

「えっとですね、私の見間違えでなければ、ツルギさんの魔法陣のところ、()()()()()()()()()()()ように見えるんですが・・・」

 

シアの言う通り、黒い球体の周囲の空間はねじ曲がっている。

この現象に、地球組は心当たりがあったようで、顔を青くしていた。

 

「ねぇ、ツルギ。あれってまさか・・・」

「ん。ちょっとしたブラックホール」

「なんてもんを生み出してんのよ!!」

 

雫からどえらい怒声をいただいてしまった。

“黒天窮・絶”。相手を押しつぶす球体の重力場を生み出す“黒天窮”にアレンジを加えつつ出力を増大、光すら巻き込む重力場を生み出す魔法だ。ちなみに、魔力も巻き込むように調節したため、放っておいても周囲の魔力が尽きない限り存在し続ける上に、解除の設定次第では巻き込んだ物体の質量・魔力量の分のエネルギーを放出する。今回は戦場に近いから、消滅時に爆発しないようにしたが。

今回は、範囲を控えめにして多数生成してみた。

使徒も分解を試みているが、さすがに光を歪めるほどの重力場には太刀打ちしようがないらしく、魔物と共にどんどん吸い込まれていく。戦果としては上々なはずだ。

だが、周りには、特に雫にはお気に召さなかったらしい。

 

「ん~?結構減らせるからいいと思うが?」

「減らせる減らせないって問題じゃないわよ!明らかに地形を変えるどころか、ツルギが世界を終わらせにかかってるじゃない!」

「いや、そうならないためにちゃんと範囲を指定してあるんだって。だから、大丈夫大丈夫」

「そういう問題じゃないって言ってるの!まさか、他にもあんな魔法を開発してないでしょうね!?」

「ちょっ、あんまし揺らさないでくれって」

 

さっきから、ガチギレ状態になった雫が俺の胸倉をつかんでグワングワンって思い切り揺らしてくる。

今の身体なら物理的には問題ないが、気分的にちょっと酔ってきた。

 

「うわぁ、あんなに怒ってるシズシズ、見たことないよ」

「俺もだ。こりゃあ、雫は相当苦労するぞ」

「えっと、ハジメさん。あれって、そんなに危ないんですか?」

「あぁ。八重樫が言った通り、一歩制御を間違えたらマジで世界が滅ぶ」

「それを“ちょっとした”って言っちゃうツルギ君も、あまりハジメ君のこと言えないよね・・・」

「あれで、常識人を気取ってるのよね・・・」

「なぁ、イズモ・・・お前の伴侶、実はかなり危険なんじゃないのか?俺は、交際を許したのを軽く後悔してきたぞ」

「いえ、その、まぁ、あまり否定はできませんが・・・たまに、羽目を外すことがあるというか、認識が周りとずれることがあるというか・・・」

「まぁ、頼もしくはあるか・・・」

 

後ろから、あれやこれやと心外な言葉を投げかけられる。リヒトですら、誰からもわかるくらい微妙な表情を浮かべている。

う~ん、ちゃんと安全に配慮してるんだがな~。

それに、

 

「あの程度で黙ってくれるほど、相手も甘くないだろ」

「え?」

 

俺がそう言った直後、使徒と比較にならないレベルの魔力の圧力が裂け目から降り注いできた。

同時に、俺が生成したブラックホールが見えない何かに切り裂かれ、消滅した。

そして、ここからでは点でしか見えないはずなのに、そこにいるとはっきりわかるほどの圧倒的な存在感。

 

「案外、出てくるのが早かったな。もう少し出し渋ると思ったんだが」

 

間違いない。あれこそが、俺の肉体を利用して作った神の使徒、“ヌル”だ。

 

「不敬である」

 

すると、どういう魔法を使っているのか知らないが、俺たちの陣営に言葉を発する。

俺と同じ声というのが、また腹立たしい。

 

「我が主の玩具にすぎぬ駒共が、破滅を受け入れずに足掻こうなど、主に対する不敬である。主の玩具であるなら、大人しく首を垂れ、自らの死を・・・」

「“ラグナロク”」

 

言っている途中で、俺は頭上に巨大な魔法陣を生成、広域殲滅魔法“ラグナロク”を対空に適した空中炸裂と連射のアレンジを加えて放つ。

だが、ヌルは万を超える炎弾の雨を一刀で斬り払い、魔法陣ごと消滅させた。

 

「ちっ、うざってぇ」

 

それでも終わらず、今度は数百の魔法陣を生成し、そのすべてから最上級魔法レベルの威力を持った、異なる属性の魔法弾を乱れ撃つ。

一太刀ごとに魔法陣も消滅するが、消滅した分をすぐに再生成することで穴を埋める。

そこで、さっきまでボーっと立っていたハジメたちが詰め寄ってきた。

 

「ちょっ、待て待て待て!さすがにやりすぎっつーか、どういう魔力量だよ、これは!?」

「まさか、今までの4日間、俺がずっと指導と動作確認しかしてないと思っていたのか?」

 

もちろん、両方とも必要なことであったとはいえ、それだけで勝てるとは俺も思っていなかった。

だから、この時までにいくつか対策を用意していた。

この魔力量も、その1つ。

 

「重力魔法の真髄は星のエネルギーへの干渉。これは、世界に充満している魔力に対しても干渉できる。俺はあの時から、訓練に影響が出ないようにできるだけ静かに、かつ最大限魔力を集め続けた。今の俺の魔力は、ステータス値で言えば軽く数十万を超えている」

 

魔王城での攻防を見た限り、エヒトの魔力量はハジメと比べても確実に桁1つくらいは差がある。さらに、あれだけのステータスを持つ使徒を無限と言える数を用意していることから、魔力値は下手をすれば100万近い可能性もある。

であれば、魔力体の俺がまともに戦うには、相手と同等以上の魔力を持つ必要がある。

そのために、重力魔法でひたすら魔力を集め続けた。

その甲斐あって、魔法はともかく、俺自身が相手の魔力だけで消し飛ばされるという事態は免れたようだ。

 

「さて、俺たちはそろそろ本格的にあれの相手に行ってくる。ティア、イズモ、準備はいいか?」

「・・・えぇ、問題ないわ」

「・・・あぁ、いつでも行ける」

 

俺の問いかけに、ティアとイズモは一拍置いて力強く返した。

 

「そういうことだから、お前らも気張っていけよ?」

「はっ、そりゃこっちの台詞だ」

「あぁ。こちらは、我々に任せろ」

 

俺の激励には、ハジメが挑発的に、リヒトがゆるぎない声音で返してきた。

 

「それじゃあ、行くぞ!!」

 

掛け声1つ、俺はヌルがいるだろう座標にゲートを開き、3人で力強く飛び込む。

 

 

こうして、俺の本当の戦いが幕を開いた。




今は手元に文庫がないので、web版ベースで書きました。
実家に帰る際に持ってくのを忘れてしまって・・・。
影響は少ないとはいえ、戻ったら少し書き直す予定です。

あと、ラストスパートで盛り上がってきたので、更新速度を上げます。
とりあえず、週に1回投稿できればいいかなーってくらいで。
でも、文庫がこの調子だと最終巻になるだろう次巻でも加筆とかしまくりそうなので、その辺りも考えないといけないんですよねぇ。
とりあえず、せっかちなのは承知のうえで早く出してほしい感はある。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。