二人の魔王の異世界無双記   作:リョウ77

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チート魔物かよ

洞窟の扉を開き先へと進んだ俺たちは、進んだ先にあった滝のような場所で落下し、船内にも衝撃が伝わった。

俺たちからすれば大したことのない衝撃だが、香織は俺たちと比べてそこまで丈夫ではないので、呻き声を上げている。

 

「っ・・・香織、大丈夫か」

「うぅ、だ、大丈夫。それより、ここは?」

「見ての通り、海中洞窟って感じだな」

 

フロントから外を見ると、そこは海中ではなく空洞となっているようで、空気があった。

周りに特に魔物の反応がないことを確認してから潜水艇から出る。

改めて周りを見ると、そこは半球状になっている。上を見上げると、そこには大きな穴が空いており、どういう理屈なのか水面がたゆたってる。物理的にあり得ないはずだが・・・まぁ、そこは大迷宮クオリティってところか。グリューエン大火山だって、空中にマグマが流れていたし、これくらいは今さらか。

 

「要するに、ここからが本番ってことだな。幸い、全部が水の中ってわけじゃないらしい」

「これじゃあ、海底遺跡ってよりは洞窟だな」

「ある意味、ダンジョンっぽくはあるが・・・上だな」

 

そう呟きながら、俺は頭上に障壁を展開した。

次の瞬間、頭上から水流がレーザーのような勢いで襲ってきた。これは、ライセン大迷宮やウルの町で見た“破断”と同じだな。

だが、剣製魔法で作り上げた俺の障壁なら、ノータイム発動で“聖絶”と同じくらいの強度を持つ。これくらいなら、突破はされない。

ハジメやティアたちも、この程度では動揺しない。

ただ、香織は違った。

 

「きゃあ!?」

 

いきなりの攻撃と激しい衝撃に、香織が悲鳴を上げながらよろめいた。これをハジメがとっさに腰に腕を回して支えた。おかげで、転ばずにすんだ。

 

「ご、ごめんなさい」

「いや、気にするな」

 

ただ、この展開なら赤面の一つくらいはしそうなものだが、なぜか香織の顔に浮かんでいたのは羞恥ではなく落ち込みだった。

どうして悔しそうな表情をするのか・・・わからないわけではない。

おそらく、香織を蝕んでいるのは“劣等感”だ。

香織は自らの意志と決意で俺たちと共に行動することを選んだが、いくら優れた力を持った異世界召喚組といっても、俺やハジメはもちろん、ティアやユエたちと比べても、その実力は劣っているとしか言いようがない。

回復魔法の一点だけで見れば香織は俺たちの中で最も優れているが、詠唱が必要な時点でそこも見劣りしてしまう。

それでも俺たち、厳密にはユエには負けたくないと眼差しを力強くするが、その“劣等感”を拭い去ったわけではないだろう。

こればっかりは、香織自身がなんとかするしかない。

香織からすれば圧倒的に優れている俺たちが励ましたところで、それは意味を持たないだろう。できれば、この攻略で払拭してほしいところだ。

そんなことを考えているうちに、ユエとティオとイズモが天井を焼き払った。

上からボロボロと落ちてきたのは、巨大なフジツボっぽい魔物だ。それが天井にびっしりと張り付いており、穴の開いた部分から“破断”を放っている様だ。

だが、それもユエとティオ、イズモがすぐに火魔法“螺炎”ですべて焼き払った。どうやら、海の生き物らしく火には弱いらしい。

その後、俺たちは奥の通路へと進むが、次第に天井が低くなっていき、水深も深くなっていく。すでに俺やハジメの膝くらいまで浸かっている。

俺やハジメでさえこれなのだから、約1名はさらに大変なことになる。

 

「あ~、歩きにくいな・・・」

「・・・降りる?」

 

その約1名であるユエは、ハジメの肩の上に座っていた。若干申し訳なさそうにしているが、嬉しそうにしているのは明白だ。シアや香織が羨ましそうな眼差しを向けている。

 

「たしかに、これはちょっと面倒だな・・・ティア、イズモ、ちょいと手を貸してくれ」

「えっと、こう?」

「いったい、何をするというんだ?」

 

俺の言ったとおりにティアとイズモが手を差し出し、俺はそれを握った。

それを確認してから、俺は魔法を発動した。

 

「こうするんだよ」

 

そう言いながら、俺は片足を上げて水面に付け、力を入れる。すると、そこに地面があるように俺は水面の上に立った。

 

「ちょっ、ツルギ!なんだよそれ!」

「“水蜘蛛”。エリセンで思いついた」

 

簡単に言えば、足元を起点に空間魔法を発動させて、水魔法と合わせて表面張力をいじり、俺たちの足元限定で水面に立てるようにしたのだ。これなら、余計な体力を使わずに済む。

海底遺跡と聞いて、水で満たされていることを想定して編み出してみたが、役に立ったようだ。

それを見て、ティアとイズモも水面の上に立った。

 

「へ~、すごいわね、これ」

「うむ、ある意味、神代魔法の無駄遣いと思えなくもないが・・・なぜ私まで?」

「いや、だってさ、尻尾見てみろよ。めっちゃ水吸ってるじゃねぇか」

 

俺がイズモまで水面に上げたのは、それが理由だ。

イズモの“変化”は尻尾の感触を誤魔化すことはできても、尻尾そのものがなくなるわけではない。だから、水に浸かった尻尾はいかんなく水を吸ってしまうというわけだ。

その結果、今のイズモの尻尾はそのボリュームを失っており、見るからに重たそうになっている。

この状態だと、それなりに体力を消耗してしまうだろう。

だから、ついでに尻尾を火・風複合魔法で乾かしておくのも忘れない。

そこに、ハジメがまた文句を言ってきた。

 

「だったら、俺たちにも同じようにしてくれよ!ずりぃぞ、お前らだけ!」

「悪いけど、これ、2人が限界なんだ」

 

どこぞの「悪いけどこれ、4人乗りなんだ」と言って眼鏡をはぶるお坊ちゃまみたいなセリフだが、嘘ではない。

この魔法、見た目によらずけっこう繊細な調整が必要になる。

表面張力の増幅の度合いはもちろん、揺れる水面に合わせて調整し続けなければ、すぐにひっくり返ってしまう。

こうやって手をつないでいるのも、重心移動を感知しやすくするためだ。複数の完全遠隔操作は、さすがの俺も荷が重い。

別に、頑張れば一定範囲の水面を同じようにできなくはないが、それだと魔力消費がバカにならない。

だから、恋人のティアと、体力の消耗が激しくなるイズモの2人に絞った。

ユエに関しては、ハジメの肩の上で十分というか、むしろそっちの方がいいだろう。幸せそうだし。

ただ、ハジメはどうも気に入らないようで、なにかといちゃもんをつけてくる。

 

「ていうか、両手がふさがってるけど大丈夫なのか?」

「愚問だな」

 

そう言いながら、俺は正面を見据える。

魔物の襲撃だ。

現れたのは、手裏剣のように高速で回転しながら飛んでくるなにか。よく見れば、ヒトデのような魔物だとわかる。

なんか、似たようなポ〇モンがいた気がするが、深くは考えないでおこう。

俺がしたのは、正面を見据えただけ。

だが、それだけでヒトデの魔物は俺たちの元に到達する前にバラバラに切り裂かれ、水中に落ちていった。

 

「この程度、どうってことない」

「・・・なんか、大迷宮攻略するたびに壊れてるよな、お前も」

 

ハジメの呟きも、たしかにそうだと思う。

グリューエン大火山の攻略で、俺は“天眼”の新たな派生技能に目覚めた。

その名も“空間把握”。一定範囲内であれば多角的に視認することができ、認識した範囲内であればだいたいの魔法をノーモーション・ノータイムで発動させることができる。神代魔法も、だ。

これによって、今みたいに剣製魔法で極細のワイヤートラップを瞬時に仕掛けたり、空間魔法でサ〇ケのように範囲内の人や物を一瞬で入れ替えることも可能になった。もっと言えば、写〇眼みたいに相手と目を合わせるだけでも幻術をかけれるようにもなった。(被検体はエリセンで暴走しかけた地元民の男たち)

たしかに、ライセン大迷宮でもそうだったが、大迷宮を攻略するごとに俺の“天眼”が進化している。この調子でどこまでいけるのか、楽しみだ。

 

「まぁ、代わりと言っては何だが、水中の魔物は任せたぞ。そこまではさすがに手間だからな」

「・・・ん、それくらいなら」

 

そういいながら、ユエが氷の槍で水中の海蛇のような魔物を串刺しにした。

ここまでは順調だが、なにか違和感を覚える。

 

「・・・弱すぎないか?」

「やっぱ、そう思うか」

 

ハジメの言う通り、魔物が弱すぎる。

迷宮の魔物は、基本的には単体で強力、複数で厄介、単体で強力かつ厄介がセオリーだ。

今まで襲ってきた魔物は、そこそこの奇襲はできているが、オルクス大迷宮やグリューエン大火山の魔物と比べるとかなり弱い。むしろ、グリューエン大火山からの脱出の際に襲ってきた海の魔物よりも弱いとさえ思えてくる。

そもそも、俺が“水蜘蛛”を使用したのは余裕があったからだが、迷宮の魔物が相手なら、そのような余裕など出てくるはずもない。

だからといって歩を止めるわけもなく、釈然としないながらも先へと進んだが、なにやら大きな空間にでてきたところでそれが変わった。

俺たちがその空間に入ったとたん、入り口を半透明のゼリー状のものに一瞬でふさがれたのだ。

 

「私がやります!うりゃあ!!」

 

最後尾にいたシアが、ドリュッケンでその壁を壊そうとしたが、表面が飛び散っただけで壁は壊れなかった。

それどころか、

 

「ひゃわ!何ですか、これ!」

 

飛び散ったゼリー状のなにかがシアに付着すると、付着した部分の衣服が溶けだしたのだ。

シアが慌てるが、衣服や下着はどんどん溶けていく。

 

「シア、動くでない!」

 

そこに、ティオが絶妙な火加減でゼリーだけを焼き尽くした。

ただ、シアの肌にもわずかだが付着してしまったようで、その部分が赤く腫れてしまっている。

 

「っと、まただな。ユエ、ティオ、イズモ、頼む」

「ん!」

「うむ!」

「任せよ!」

 

警戒して壁から離れたところ、今度は頭上から降り注いできた触手を、今度は俺の障壁で防ぐ。その隙に、ユエ、ティオ、イズモがそれぞれ炎を繰り出して触手を焼き尽くしていく。

 

「・・・正直、この魔法組のコンボって、割と反則臭いよな」

「・・・これじゃあ、出番ないわね」

 

ハジメとティアがそんなことを呟いているが、それを言ったらハジメだって一人で似たようなことはできる気がする。

それに、こればっかりは相性の問題だ。触れたら溶ける相手に素手で挑むわけにも、物理で弾き飛ばすわけにもいかない。こればっかりはしょうがないことだ。

とりあえず、俺たち4人で余裕を持ったのを確認したのか、なにやらシアがハジメの方に近づいていく。

なにやら、あざとく胸の谷間を強調しながら。

 

「あのぉ、ハジメさん。火傷しちゃったので、お薬塗ってもらえませんかぁ」

「・・・お前、状況わかってんの?」

「いや、ユエさんとティオさんとイズモさんが無双してるので大丈夫かと・・・こういう細かなところでアピールしないと、香織さんの参戦で影が薄くなりそうですし・・・」

 

だからといって、現在進行形で襲われているこの時にやるかね?

シアは胸を見せつけるようにしながらそんなことを言うが、

 

「聖浄と癒しをここに、“天恵”」

 

そこに、香織がいい笑顔でシアの負傷を治療した。実に清々しい笑顔だ。

 

「あぁ~、お胸を触ってもらうチャンスがぁ!」

 

そんなことを嘆いているシアに、俺たちはそろって冷たい視線を向ける。

 

「・・・あのな、別にそこまで余裕ってわけじゃないんだが」

「あ?どういうことだ?」

「見ろよ。徐々にだが、障壁が溶かされている」

 

触手を防いでいる部分を見ると、本当に徐々にだが、障壁が溶かされていくのが見える。

見れば、ユエたちが放っている炎も、当たったところでその勢いを失っていく。

どうやら、このゼリーは魔力も溶かしてしまうらしい。

障壁を多重構造にしているおかげで、すぐに突破されることはないが、長期戦は得策ではない。さっさと本体をあぶりだす方がいいだろう。

そう思っていると、本体の方から姿を現した。

それは、パッと見はクリオネのようだ。

ただ、半透明の人型で、頭から触角を生やしており、なにより体長が10mある時点でただの化け物だが。

 

「ツルギ君も攻撃して!防御は私が!“聖絶”!」

 

そう言って、香織が“遅延発動”であらかじめ用意していたらしい“聖絶”を展開した。これを確認した俺は、こくりとうなずいて障壁を解除し、ユエたちと共にありったけの炎弾を撃ち込み、シアもドリュッケンを砲撃モードに切り替えて焼夷弾を放った。

巨大クリオネはすべての攻撃を一身に受けて、その体を爆発四散させた。

だが、反応を見る限りは・・・

 

「・・・おいおい、ハジメ。これ、やばくないか?」

「あ?たしかに、まだ反応は消えてねぇが・・・いや、なんだこれ、魔物の反応が部屋全体に・・・」

 

俺は“魔眼”で魔物の現在位置を特定したが、魔力の反応は部屋全体にまで行き届いている。まるで、部屋全体が魔物のようだ。

・・・なにか、嫌な予感がする。

その予感は当たったようで、先ほど爆発四散させた巨大クリオネがあっという間に復活した。

しかも、その体内では海蛇モドキやヒトデモドキの魔物が音をたてながら溶けていくのが見える。

 

「ふむ、どうやら弱いと思っていた魔物は本当にただの魔物で、こやつの食料だったみたいだな」

「・・・ツルギ殿にご主人様よ。無限に再生されてはかなわん。魔石はどこじゃ?」

「そういえば、透明の癖に魔石が見当たりませんね?」

 

イズモとティオの推測に、シアが頷きながら俺とハジメに尋ねるが、俺たちは言葉を返すことができない。

 

「・・・ハジメ?」

「ツ、ツルギ?」

 

ユエとティアがそれぞれハジメと俺に呼びかけ、そこでハジメが頭をガシガシと掻きながら答える。

 

「・・・ない。あいつには、魔石がない」

「ハ、ハジメくん?魔石がないって・・・じゃあ、あれは魔物じゃないってこと?」

 

ハジメの返答に全員が眼を丸くする中、香織の質問に俺が答える。

 

「いや、あいつは魔物で間違いない。おそらく、魔石の魔物だ」

「魔石の魔物、だと?ツルギ殿、それはどういう・・・」

「今言った通りだ。あれは、液状化した魔石が体を形づくっている。つまり、あの魔物は魔石そのものだ。だから、体の形を作り変えたい放題できる。気を付けろ、今、この部屋全体に魔力の反応がある。ここは、あいつの腹の中だ!」

 

俺は警告を発したあと、“水蜘蛛”の効果を切って全力の防御に魔力を回した。

次の瞬間、壁や天井からだけでなく、足元の海水からも魚雷のように体の一部を飛ばしてきた。

俺は、それを防ぎながらも指示を出す。

 

「防御は俺と香織でやる!他はあいつに攻撃!」

 

指示を出しながら、俺は障壁をドーム状から盾に形を変え、炎を纏わせる。そうすれば、攻撃のスペースを確保しつつ、余計な飛沫が飛び散ったりはしないだろう。

その目論見は通じたようで、なんとか的確に処理させながらも攻撃を防ぐことに成功した。

だが、ハジメも火炎放射器を取り出し、ティアもフェンリルから炎を出して攻撃するが、状況は良くない。

いくら攻撃しても、あいつの総量が減る気配がまったくない。

ユエたちが攻撃激しさを増すごとに巨大クリオネの攻撃も激しさを増し、壁全体はもちろん、足元からも触手を伸ばしてきた。

さらに、部屋の水位も上がっており、最初はひざ下くらいまでだったのが、今は腰辺りにまで増水している。ユエにいたっては、すでに胸元にまで達している。

このままでは、魔力が枯渇するか水没して溺死してしまう。

ユエたちも何度か巨大クリオネを倒しているが、すぐにゼリーが集まって起き上がる。

ここは、撤退するしかない。

だが、出入り口は塞がれてしまっている。

どうしたものか・・・

 

(・・・ん?あれは・・・)

 

すると、地面にある亀裂に渦巻きが発生しているのを見つけた。どうやら、下に空間があるようだ。

 

「いったん態勢を立て直すために脱出するぞ。この下に空間があるから、そこに逃げる。覚悟を決めるぞ!」

「おう!」

「んっ」

「えぇ!」

「はいですぅ」

「承知じゃ」

「あいわかった」

「わかったよ!」

 

全員が声を上げたのを確認し、俺は隙間めがけてゲイボルグを連射する。だが、着弾してすぐには爆発させず、奥へ奥へと掘り進むように連射させた。

そして、硬い手ごたえを感じたところで、一気に爆発させた。

それによって、奥へとつながる縦穴が出来上がり、そこに海水が勢いよく飲み込まれていく。

俺たちもそれに身を任せるようにして穴へと飛び込み、飛び込んだところでハジメが巨大な岩石と無数の焼夷手榴弾を転送させた。

これで、少なくとも足止めはできたはずだ。

だが、それを確認する暇はない。

俺は剣製魔法で鎖を生成し・・・




「それにしても、なぜわざわざ尻尾まで乾かしてくれたんだ?しかも、海水のべたつきもないのだが・・・」
「そりゃあ、お前、ふわふわじゃないキツネ尻尾なんて、なんの価値があるんだ?」
「そ、そこまで言うことでもないと思うが・・・」
「ダメよ!イズモの尻尾はふわふわのふさふさじゃなきゃ!」
「ティア殿もなぜ力説しているのだ!?」

イズモの尻尾に力説するツルギとティアの図。


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キツネ尻尾は、あのボリュームがあってこそ成り立つ、そう思っています。
さて、次回あたりはほぼオリジナル回ですね。
しばらくは原作沿いだったので上手く書けるかは若干不安ですが、頑張って書きます。
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