二人の魔王の異世界無双記   作:リョウ77

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最悪の結末

俺とリヒトが衝突した勢いで、周囲の魔人族や魔物が吹き飛ばされていったが、俺もリヒトもそれに目も向けず、ただ目の前の相手だけを見る。少しでも目を逸らせば、その時点で敗北すると直感的に理解しているから。

だから俺は、先に仕掛けた。

 

「ふっ」

「ぬ!?」

 

俺はあえて脱力することで、リヒトから距離をとった。

そのわずかな間に、俺は鉄扇を閉じて“天叢雲”を収束し、リーチを長くした。

そして、着地したと同時に再びリヒトに突撃する。

今度は至近距離で激突せずに、リーチの優位をもって斬りかかる。

 

「ふん、私に同じ手は通じないぞ!」

 

リヒトは以前に俺と剣戟したこともあって余裕の態度で迎え撃つが、

 

「な!?くっ、ぬおおおお!!」

 

以前よりも、反応の速度が鈍い。俺の攻撃の方が、リヒトの防御の一歩先を行っている。

それでもリヒトは強化されたステータスで凌いでいるが、防戦一方で攻撃できていない。

リヒトが以前と違って俺の攻撃を防ぎきれていない理由は、俺があの時と攻め方を変えたからだ。

あの時の俺は、リヒトを確実に殺すために、殺意を宿して殺すのに必要な手を打ち続けた。その結果、リヒトに俺の殺意を読まれてなかなか決定打が入らず、最終的には力押しすることになった。

だが、今の俺は余計なことを考えずに、ただ感性のままに剣を振るっている。

だからこそ、リヒトは殺気や殺意を読むことができない。

それに、余計な思考を排することで、剣を振るうスピードも上がっている。

これこそが、俺の本来、得意とする戦い方だ。あの時よりも頭が冷えたおかげで、俺の本来の戦い方を思い出すことができた。

このままいけば、すぐに押し切れるはずだ。

と、思ったのだが、

 

「ふん!」

「うおっ」

 

リヒトの動きが急に変わった。

先ほどまで俺の動きを見切ろうと防戦一方だったのが、急に最小限の動きでこちらに踏み込み、拳を叩き込んだ。

俺はギリギリのタイミングで片方の“天叢雲”を引き戻して逸らすことができたが、あと少し遅かったら危なかった。

だが、リヒトの反撃はこれで終わらなかった。

 

「おおおぉぉぉぉぉ!!」

「わっ、とっ、このっ」

 

先ほどのお返しと言わんばかりに、今度はリヒトが連打を叩き込んでくる。

俺は鉄扇を開いてリーチを短くした“天叢雲”の回転力と全力の“天眼”で凌いでいるが、リヒトの攻撃はステータスの向上によるものというだけの速さではない。

おそらく、リヒトも理詰めによる攻撃をやめて、自分の感覚のままに拳を打ち出しているのだろう。放たれる拳にはわずかばかりの迷いも感じず、フェイントもなく真っすぐに、それゆえにどれもが半端ではないスピードで襲い掛かってくる。少しでも対処を誤れば、ただではすまないだろう。

だが、そんな綱渡りの攻防の中で、俺は焦るでも驚愕するでもなく、純粋に()()()と思えた。

今まで戦ってきた敵の中で、強いと思える者は正直に言って誰もいなかった。危ない状況に陥ったのはミレディとエリセンの“悪食”くらいだが、あれは環境が悪かったというのも大きい。

仲間内で鍛錬をするときにハジメたちとも模擬戦をしたことはあるが、ハジメやシア、ティアは、同じ条件であれば近接戦闘では俺の引き出しの多さ、持ち前の駆け引きと先読みで俺の方が優位だし、ユエやティオ、イズモ、香織はそもそも後衛組だ。

だからこそ、リヒトという俺と同等以上の武人は、この世界ではとても希少な存在で、かつ楽しいと思える戦いができる相手だ。

もちろん、ティア関連で思うところは多々あるが、それに関しては、もうティアは自分で答えを出した。なら、俺があれこれ気を遣うこともないだろう。

だから、前回と違って、今はこの戦いを純粋に楽しめる。

それは、意外だがリヒトも同じなようで、牙を剥くようにして嗤っている。今の俺も、同じような顔をしているだろう。

この心地いいとさえ思える時間の中、俺とリヒトはさらに剣と拳を加速させ、それに伴って周りにまき散らす衝撃も激しくなっていく。

その衝撃で、俺とリヒトがぶつかり合うたびに周りの魔人族や魔物が吹き飛ぶのが、ちらっとだが見える。

それは、リヒトも同じなようで、

 

「・・・ここでは同胞の身が危ない。場所を変えさせてもらおう」

「うおっ!?」

 

一歩踏み込んだリヒトが、そのまま俺に殴りかかるのではなく、俺の腕をつかんで空中に放り投げた。

軽く城壁よりも高く投げ飛ばされた俺は、重力魔法の応用で態勢を整えて空を飛ぶ。そこに、白竜の翼を生やしたリヒトも飛び上がってくる。

 

「・・・そういえば、翼もあったな。飛べるとは思わなかったが」

「以前は、飛ぶ機会がなかったからな」

 

考えてみれば、あんなマグマが流れる狭い場所で、でかい翼を広げて飛ぶなんてできるはずもないか。

 

「ここなら、遠慮する必要もない」

「たしかに、そうだろうな」

 

一応、少数の飛行部隊もいるが、それはユエとシアが相手取っていて近くにはいない。

王都の中も、ぶっちゃけ俺が気にするような相手はほとんどいない。いるとするなら、王宮の中だ。

だが・・・。

 

「では、続きを始めようか」

「・・・そうだな」

 

とはいえ、そのことを気にしてばっかりはいられない。

今は、目の前にいるリヒトをどうにかしなければならない。

正直に言って、空中戦では空中での機動力が高いリヒトの方が有利だ。

重力魔法による飛行は、あくまで重力の方向を操作して()()()()()だけであるから、急な方向転換をしづらい。できないこともないが、そのたびに体に無視できない負荷がかかるから、あまり乱発もできない。

だが、今の俺なら空中での戦闘でも十分に渡り合える。

 

「“剣陣”・展開」

 

リヒトの攻撃を凌ぎながら、俺は背後に10本の直剣を生成し、背中から生やすように重力・空間魔法で固定した。見ようによってはハリネズミのように見えなくもないが、この際見栄えはどうでもいい。

 

「小細工を!!」

 

リヒトは俺が生やした剣を小細工と切り捨てて、勢いよく飛翔して俺に迫る。

対する俺は、拳を受けながら重力魔法で俺自身にかかる重力を調整して、リヒトの上を転がるように回避する。

そして、転がるように体ごと回転させるため、避けると同時にリヒトに複数の剣が迫る。

 

「なっ、ぬぅあッ!!」

 

これにギリギリながらも反応して防御したリヒトの技術は、敵ながらさすがとしか言いようがない。

だが、確実に体勢とタイミングを崩した。

 

「おぉぉぉぉッ!!」

 

身体ごと回転させながら、背中の剣をたたきつけるように連撃を見舞う。

今の俺はさながら剣の嵐であり、常人なら近づくことすらできないだろう。

仮に剣を掴まれたとしても、空間魔法による固定は最小限にしてあるため、すぐに解除して体を回転させながら他の剣を見舞うこともできるし、逆に空間による固定を強めてより強力な連撃を叩き込むこともできる。

攻防一体の、空中における近接戦闘ではおよそ限りなく正解に近いはずの連続攻撃。

できることなら、これで決着がついてしまえば話が早いのだが、

 

「ゼアア!!」

 

俺の連撃に対して、リヒトは攻撃方向の一列のみに狙いを定め、一振りで同時に2,3本の剣を同時に破壊しつつ、それによって生まれた僅かな隙間に潜り込んで攻撃を回避した。

さらに、剣の再生成と体を回転させる隙を突いて反撃の拳まで合わせてきた。

 

「ぬぅんッ!!」

「ぐっ」

 

すぐさま重力魔法で俺にかかる重力を軽くしてダメージを最小限に抑えたが、これで先ほどの手が通用しないことが分かってしまった。

できれば剣の強度を上げたいところだが、重力・空間魔法を付与させるにはある程度強度を犠牲にするしかなく、無理やり強度を上げようとすると肝心の本数が少なくなってしまう。

ありていに言えば、もう同じ手は通用しない。

だが、俺の手数の多さは十分証明できた。

なら、

 

「このまま押し切ってやる!」

「やってみろ!」

 

俺は再び“天叢雲”を構え、リヒトに立ち向かう。

リヒトも拳を構えなおし、俺と激突する。

空中戦はやはりリヒトに分があるようで、俺がまっすぐ突っ込んでも受け流し、追撃を加えようとする。俺も受け流された勢いでその場を離れつつ攻撃をしかけようとするが、そのたびに受け流されてを繰り返してらちが明かない。

だったら、発想を変える。

俺は再度“天叢雲”を構えて突撃し、リヒトはまた受け流そうと拳を俺の腕に添えようとしたところで、

 

ガシッ!

 

「なっ!?」

「おらぁ!!」

 

受け流そうとした直前で俺はリヒトの腕をつかみ、勢いのままにリヒトをぶん投げた。

今までよりも強めに突っ込んだ分、リヒトはすさまじい勢いで飛んでいく。

リヒトはなんとか体勢を整えようとするが、その前に俺は再び重力魔法で加速しつつ重量を増やし、その勢いのままリヒトに突撃した。

 

「ガハッ!!」

 

体勢を整えられなかったリヒトはこれをもろに受けて、口から血を吐き出す。

俺はそれでも勢いを緩めずに、そのまま王宮近くの訓練場に突っ込んだ。

リヒトはそのまま突き飛ばし、建物を崩壊させながら遠くに消えていった。

それを確認したあと、俺は周りを見渡す。

そこにいたのは、一塊になって呆然としているクラスメイトたちと、それぞれ武器を構えている大量の兵士や騎士たちにメルドさん、血を吐いて倒れている天之河、黒鉄を杖代わりにして膝をついている八重樫、急所は避けられているものの、剣を突き刺されて地面に縫い付けられているアンナ、離れたところで硬直している中村、壁に埋もれている檜山、すさまじい殺気を放っているハジメ、

 

 

 

そして、ティオの腕の中で胸から血を流しながら息絶えている香織の姿だった。

 

 

* * *

 

 

ユエたちと別れた香織たちは、急ぎ足で走っていた。

王都を守る結界が破壊された以上、何か良くないことが起こっていると直感的に察したからだ。

そして、それは正解だった。

屋外訓練場につくと、そこではクラスメイト達が騎士たちに剣で刺され、地面に縫い留められていたのだ。

さらに、クラスメイトであるはずの中村恵里が雫に剣を突き立てようとしていたところだった。

それを見た香織は咄嗟に障壁を展開し、雫の命を守った。

そして、今度は負傷しているクラスメイトを見て、光系最上級回復魔法“聖典”の詠唱をアンナと共に始めた。

アンナもまた凄腕の治療師であり、香織ほどでないにしても驚くような速さで“聖典”の詠唱を進める。

 

「っ!?なんで、君がここにいるのかなぁ!君達はほんとに僕の邪魔ばかりするね!」

 

邪魔をされた恵里が怒りながら騎士に香織たちの詠唱を止めるように命令するが、そこにリリアーナが目の前の状況に混乱しながらも球状の障壁を展開して二人を守った。

優れた術師でもあるリリアーナの障壁は、何らかの方法で底上げされている膂力にも持ちこたえ、詠唱を終えるまでの時間を稼ぐには十分だった。

 

「チッ、仕方ない、かな?」

 

それを察して焦った恵里は、今度は狙いをクラスメイトに変えて騎士たちに襲わせようとした。

と、その時、リリアーナの障壁を騎士剣で攻撃している騎士の1人の首が斬り落とされた。

その後ろには、

 

「白崎!リリアーナ姫!無事か!」

「檜山さん?あなたこそ、そんな酷い怪我で!?」

 

ひどいけがを負いながら、剣を持っている檜山だった。

 

それを見たリリアーナは障壁の一部を解除して中に入れ、治療しようとした。

それを見たアンナは、ふとツルギから言われたことを思い出した。

 

『アンナ、1ついいか?』

『はい、なんでしょうか?』

『中村恵里と檜山大介は知っているな?王宮でクラスメイトと合流するなら、その2人に気を付けろ。今回の件で何かやらかすなら、十中八九そいつらだ。そして、もし奴らが何か行動した時は必ず香織を守ってくれ』

 

あの時、ツルギは恵里の優先度を低くしたが、念のためにアンナに気を付けるように言っておいたのだ。

そして、アンナは周りを見渡す。

クラスメイト達は騎士たちに剣で貫かれて地面に縫い付けられており、それは勇者である光輝も同じだ。

なのに、なぜ檜山だけは脱出できたのか。

それに、アンナと香織の詠唱が終わるまで障壁がもつことはわかっていることだ。わざわざこちらに来る必要はない。

なら、なぜ助けに行くふりをして香織の近くに来たのか・・・

 

「っ、香織様!危ない!」

「きゃあ!?」

 

直感的に危機を覚えたアンナは、それに従って詠唱を中断して香織を突き飛ばした。

次の瞬間、檜山がリリアーナを突き飛ばし、右手に剣を持ちながら抱きつくように飛び掛かってきたのを見て、自分もその場から離れようとした。

だが、自分が離れるには1歩遅かった。

 

ザクッ!

 

「あぐっ!」

 

咄嗟に体をひねらせて抱きつかれるのは回避したものの、そのまま剣で斬りつけられてしまった。

傷はそれなりに深いようで、血がどくどくと流れている。

 

「クソッ!このアマが、邪魔しやがって!!」

 

それに対して、檜山は顔を歪ませながら悪態をつく。

香織も、それを見て自分になにかしら良くないことを考えていることを察し、アンナも含めて回復させようと詠唱を加速したが、先ほどリリアーナが突き飛ばされてしまった拍子に障壁が揺らいでしまい、騎士たちが障壁を破壊してしまった。

リリアーナはなんとかして香織とアンナを守ろうとしたが、それも騎士たちに邪魔されてしまい、

 

香織は、そのまま背後から檜山に抱きつかれて心臓を剣で貫かれた。

 

「香織ぃいいいいーー!!」

「がぁああああ!お前らァーー!!」

 

これに八重樫は悲鳴をあげ、光輝は怒髪天を衝くような怒声を響かせる。

檜山は歪んだ表情のまま恵里になにかを急かし、恵里も肩をすくめながら香織に近づく。

話の内容からアンナは、恵里の天職が“降霊術師”であることを思い出し、おそらく香織を傀儡にするつもりなのだろうと察した。ついでに、この場にいる騎士や兵士たちも、すでに死んで傀儡兵になっているのだろうとも推測した。

なぜこのことがばれていなかったのかはわからないが、それでもこのまま香織を死なせるわけにはいかないと何とかして体を動かそうとする。

 

「・・・ここ、に・・・せいぼは、ほほえむ・・・“せい、てん”」

 

だが、これに香織は命乞いをするでもハジメの名を呟くのでもなく、“聖典”の詠唱を完成させた。

これはひとえに、あらゆる不条理に抗う、最愛の人物であるハジメの隣に並び立つためには、こういう時にどうすればいいか。それを想って、香織は“聖典”を完成させてクラスメイト達とアンナを回復させた。

もちろん、その対象には香織自身も含まれていたが、半狂乱状態になった檜山がさらに傷口をえぐることで、確実な死をもたらした。

これに激昂した光輝はここで“限界突破”の最終派生である“覇潰”を使用し、騎士たちをことごとく両断した。

雫や永山を中心としたクラスメイトたちもなんとか香織の下に近づいたりこの場から脱出しようとするが、魔力を封じる枷のせいで思うように動けない。

それでも、光輝が何とかして中村のところにたどり着いたが、そこでまた予想外の事態が起きた。

 

「そ、そんな・・・メルドさん、まで・・・」

 

そう、メルドまでもが光輝に剣を向けたのだ。

それでも光輝は雫の叱咤によって正気を取り戻してメルドを斬り伏せようとするが、メルドの言葉に聖剣を止めてしまい、その場に血を吐いて倒れてしまった。

 

「ふぅ~、やっと効いてきたんだねぇ。結構、強力な毒なんだけど・・・流石、光輝くん。団長さんを用意しておかなかったら僕の負けだったかも」

 

どうやら、自分の知らない間に毒を盛られていたと察したアンナは、香織によって癒された体を起こして詠唱を始めて解毒しようとするが、それを他の騎士たちが許すはずもなく、再び斬り伏せられてしまう。

 

「う、ぐぅ・・・」

 

それでもアンナはなんとかして詠唱を再開しようとするが、騎士たちがアンナに剣を突き立て、その痛みで詠唱を中断してしまった。

もはやこれまでか、そう思った瞬間、

 

「・・・一体、どうなってやがる?」

 

この戦場の中、やけに響いた声の主は、ハジメだった。

あの後、ハジメは本物の神の使徒と一戦交えており、打ち倒して愛子とティオと共にこの場に来たところだった。

そして、周りを見渡し、檜山に剣を突き刺されている香織を見たところで、ハジメの姿が消えた。

そう錯覚するほどのスピードで動いたハジメは、まずは香織のそばにいた檜山を殴り飛ばした。香織に影響がでないように手加減して。

 

「ティオ!頼む!」

「っ・・・うむ、任せよ!」

「し、白崎さんっ!」

 

次に、先ほど“神山”の神代魔法である“魂魄魔法”を習得したティオに香織を任せ、中村に視線を向けた。

恵里は何とかハジメを言いくるめようとするが、ハジメは聞く耳をもたない。

それでも、怒りに我を忘れていると判断し、すでに傀儡兵となっている近藤礼一に背後から襲わせようとするが、

 

次の瞬間、訓練場になにかが突っ込んできた。

 

その衝撃で砂ぼこりが激しく立ち上り、一時的に視界がシャットダウンされた。

だが、砂ぼこりはすぐに振り払われた。

その中心にいる人物を、ハジメもアンナも間違えなかった。

 

「・・・ちっ、ほとんど手遅れじゃねえか」

 

そこには、峯坂ツルギが忌々しそうにつぶやきながら立っていた。




「そういえば、フリードの方は心配しなくてもいいのか?」
「兄者にはウラノスがいる。何者が相手であろうと、そう簡単に後れをとったりはせん」
「いや、あいつらが若干ヤンデレと化してるから、下手したら原形どころか骨とかちりも残らないかもしれないけど」
「・・・そう簡単に後れをとったりはせん」
「あ、ちょっと自信がなくなった?」

ツルギの忠告に、若干フリードのことが心配になったリヒトの図。

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派手な空中戦闘と言えば東方、東方と言えば弾幕ごっこ。
ということで、いくつか丸パクです。
ある意味、クロスオーバータグの特権ではありますね。
ドラゴンボール?あれはパスで、見栄え的に。
いやまぁ、東方の弾幕ごっこも十分急な挙動が多いですが、別に弾幕同士の戦いではないですし、ね?


ここにきて、なぜかアレルギーが再発して執筆がなかなか進みませんでした。
ちなみに、自分のアレルギーは動物の毛なんですが、前は実習で羊の毛刈りをしてやばかったんですよね。
今回は、あくまで推測なんですが、大学の注意メールにあった狸さんが原因なのかなと。
実習もなにもなかったのに、いきなりブワッときたんで。
まぁ、それプラス、不慣れな長い戦闘描写が難しかったというのもありますが。
こういうときに戦闘描写を1話分書ける人ってすごいなぁ、と思います。

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