二人の魔王の異世界無双記   作:リョウ77

95 / 186
荒ぶる雫さん

ハルツィナ樹海攻略の翌早朝、フェアベルゲンの森の奥では、凪いだ水面のような静謐さに相反する鋭い音が響いていた。

 

「疾っ!ふっ!はっ!」

 

その空気を切り裂く音の正体は、雫がひたすら素振りを繰り返している音だった。

霧を散らすように宙を奔る黒線は淀みなく、流れる水のような自然さで振るわれている。

縁を書くようにして黒鉄を振るい、落ちてくる木の葉を空中で切り裂き、その動きに合わせて玉の汗が飛び散る。

いったい何時間続けているのかわからないが、雫の足元にはすり足によって刻まれた円と細切れになった木の葉が無数に散らばっていた。

だが、

 

「・・・っ」

 

突如、雫の演武に乱れが生じた。

剣筋がぶれてしまい、斬るはずだった木の葉をすり抜ける。

雫の動きも遠心力によって回転しながらバランスを崩すが、なんとか転倒という無様を晒すようなことは避けることができた。だが、たたらを踏んで鞘を支えにする自分の姿には、剣士として苦い顔をせざるを得ない。

 

「はぁはぁ、あぁ、もうっ!!」

 

雫は苛立たし気に顔を振り、トレードマークであるポニーテールが心情を表すかのように盛大に荒ぶる。

 

「明鏡止水。明鏡止水よ、私」

 

わざわざ言葉にしつつ、雫は大きく深呼吸をして静謐な泉を思い浮かべ、再び集中しようとしたが・・・

 

「ぬぁああああ!!」

 

すぐに水面に1人の男の姿が浮かび上がり、途端に乙女にあるまじき雄々しい絶叫を上げる。

 

(違うったら、違うっ!!ぜった~い!違うってばぁ!!)

 

もはや凪いだ水面はどこにもなく、むしろ大時化のように荒れ狂っていた。

 

(違うって、そもそも違うの意味もわからないし!私は冷静だし!)

 

どう見ても冷静ではないのだが、冷静でない今の雫にはわかるはずもない。

そもそも、雫はまだ日が昇らないうちから鍛錬を始めていたのだが、その時から集中してはすぐに乱れて剣筋が鈍り、落ち着いたと思ってもすぐに集中が切れて荒れるというのを繰り返していた。

その理由を、雫は認めないながらもなんとなく察していた。

まず、ツルギたちはハルツィナ樹海を攻略した後、疲れを癒すためにすぐに各自の部屋に直行し、休息をとった。

当然、それは雫も同じなのだが、なぜかなかなか眠れず、何時間も悶々としながらゴロゴロ転がり続け、このままベッドにいては仕方ないと黒鉄を持って外に飛び出した。

そして、雫を悶々とさせているものが、水面に浮かんでくる1人の少年だった。

 

「セイッ!セイッ!セェエエイ!!」

 

雄叫びもさらに荒ぶっていき、何度も考えまいとしても、ハルツィナ樹海での出来事が脳裏をよぎる。

雫は、理想の夢の世界に攫われたとき、その世界でとても“イタい”夢を見せられた。

その時、雫はお姫様となって、騎士との恋物語をしていたのだが、その騎士役の人物が・・・

 

「うりゃあああっ!!!」

 

極めつけは、最後の試練だった。

感情を反転させるという魔法が原因で、ゴキに愛情を感じてしまったのは黒歴史だが、1番の問題が他にあった。

感情を反転させるということは、もちろん親しい人物に憎悪を抱くということなのだが、その相手が問題だった。

ティアやイズモはまだいい。イズモに関してはすでに子キツネや尻尾の虜になっており、ティアとも香織と近い関係を築いていることから、ひどく嫌ってしまうのはある意味当然であり、それは幼馴染である香織や光輝に対しても同じだ。

問題なのは、その件の少年に対しては、オブラートに包まずに言えば、憎々しいとすら思ってしまった。

その意味するところは・・・

 

「ちがーーうっ!友情よ!友情バンザーーイ!!」

 

もはや太刀筋も何もなく、キャラ崩壊すら起こしていた。

その姿は、幻の人影に八つ当たりしているようにも見えるが、クラスメイトの誰かがこれを見たら目の前の現実を疑うのは確かだろう。

 

「ちぇすとーーーっ!」

 

そのような掛け声は八重樫流に存在しないのだが、荒ぶっている雫には関係ない。

それからしばらく、さらに平静と混乱を行ったり来たりを繰り返しながら、わき上がる感情に気が付かないふりをした。

そうして、気持ちいいという感覚を通り越した疲労が思考を鈍らせてきたあたりで、ようやく雫は元来の静けさを取り戻し、荒れていた原因も大迷宮のあれこれのせいだと結論付けた。

 

「ふぅーーー」

 

黒鉄を納刀し、雫は大きく息を吐いた。そのまま、鍛錬の余韻に浸っていると、

 

「何やってんだ、八重樫」

「っ!?」

 

突然、後ろから声をかけられた。

振り返ると、そこには呆れた表情のツルギが立っていた。

 

 

* * *

 

 

森の中を歩いていたら、鍛錬をしている八重樫を見かけた。

それだけなら別にいいんだが、なんというか、いろいろとおかしかった。

あくまで遠目に見ていただけだが、鋭い剣筋だと思っていたら急にぶれたり、立て直すのかと思ったらなんか荒ぶったり、かと思ったらまた冷静になってを繰り返していた。

何か叫んでいた気もするが、俺のいた場所ではそこそこ距離があって聞き取れなかった。別に興味はないが。

 

「にゃに!?」

 

気が動転していたのか、思い切り噛んだ。

どうしてそんなに狼狽しているのかはわからないが、

 

「・・・にゃに・・・くふっ」

「!?」

 

さすがは、『実は女子力高い系』の八重樫だ。天然で、かわいらしい誰何ができるとは。

 

「な・ん・の!よ・う・か・し・ら!!」

 

自覚はあったのか、八重樫は顔を真っ赤にし、一言一言強く区切って強調しながら、言葉にとげを生やして投げつけてきた。

その様子に俺は失笑しつつ、宝物庫からタオルを取り出して八重樫に投げ渡した。

それを危なげなく受け取った八重樫は、自分が汗だくなことに気づいたようで、慌てて汗を拭い始めた。

その間に、俺はとりあえずで質問に答えた。

 

「別に、なにか用事があったわけじゃない。単純に、目が覚めたから鍛錬でもしようかと思っただけだ。んで、適当な場所を探していたら、八重樫を見かけたから近寄ったんだよ」

 

要するに、ただの偶然だ。

一緒のベッドで寝ていたイズモの尻尾をひそかにモフるのも悪くないとは思ったが、せっかくだから昇華魔法の使い心地を掴んでおこうと思って、俺の腕に抱きついているティアと俺の頭を抱えていたイズモを起こさないように空間魔法で抜け出し(即席の抱き枕のカモフラージュ付き)、適当な場所を探しに森の中をさまよっていた、ということだ。

 

「それにしても、八重樫も精が出ているな。その様子だと、だいぶ前から鍛錬をしていただろ。俺も人のことを言えないが、昨日の今日でよくやる」

「い、いつもじゃないわよ。その何だか眠れなくて・・・」

「まぁ、初めての大迷宮攻略なわけだし、気持ちが昂るのも無理はないか。谷口は寝ている様だが」

「ま、まぁね」

 

・・・なんか、いまいち八重樫が挙動不審というか、様子がおかしいというか、変な感じだな。

 

「・・・なぁ、八重樫。なんかあるのか?さっきから様子が変なんだが・・・」

「へ?え、えっと、何もないわよ?私はいたって普通だけど?」

「どう見ても普通じゃないから尋ねているんだが。どう見ても挙動不審だぞ」

「きょ、挙動不審ってなによ。私はいたって平常よ。常に周囲を警戒しているの。無闇に背後に立たないことね。思わず斬ってしまうかもしれないから!」

「お前はどこぞのヒットマンだよ・・・俺も同じことできるけど」

 

手持ちに刀が無くても、声からだいたいの位置を割り出して頭を後ろ回し蹴りで蹴りぬくくらいはできる。もちろん、手当たり次第ではなくて、悪意や殺意を感じた場合だけだが。

 

「まぁ、平気ならそれでいいんだが・・・それはそうと、八重樫」

 

そう言って、俺は八重樫に手を伸ばした。

だが、八重樫はすぐに後ずさり、自らの胸を手で隠して警戒態勢をとった。

 

「な、なに?私にも手を出そうって言うの?そ、そんなことさせないから!だから近づかないで!」

「いや、何をどうすればそんな解釈にあるんだよ」

 

俺、普通に彼女持ちだぞ。さすがに、そこまで敵対視されているってのは、ちょっと傷つく。

 

「そうじゃなくて、黒鉄を渡してくれ。用があるのはそっちだ」

「え?黒鉄を?なんでまた・・・」

「一応、ハジメに強化を頼んでおこうと思ってな。昇華魔法のおかげで、ハジメの錬成の技術もさらに向上しただろうし」

 

一応、俺も昇華魔法のおかげで、本格的にハジメのサポートを行えるくらいには上達したが、それでもハジメには遠く及ばない。ハジメだって、昇華魔法の鍛錬の代わりになるだろうし、心情も変わっていることから、無下にはしないはずだ。

あ、そうだ。

 

「ちょっと失礼」

 

断りを入れてから、俺は八重樫の手をとった。

 

「ちょっ、峯坂君!?」

「暴れるな、危ないから」

 

そう言いながら、暴れる八重樫を握っている片手で抑えながら、宝物庫から注射器を取り出した。

 

「なに?いったいなんなの!?」

「だから落ち着けって。ちょっと血をもらうだけだ」

「血を?」

 

理由がわからずに首をかしげている八重樫に、黒鉄の強化についてどうするかを教えることにする。まぁ、まだ仮だが。

まず、空間魔法によって空間を断裂できるようにさせる。これは空間魔法でしか防げないから、かなりの戦力アップにつながるはずだ。

再生魔法も付与して、自動的に刀身が修繕されるようにする。それと、気休め程度だろうが、使用者も回復できるようにしておこうか。

魂魄魔法によって、相手の肉体を透過して魂魄に直接ダメージを与えられるようにする。これなら万が一黒鉄で斬れないほど硬い敵が現れても問題ない。

他の機能の性能も上げたり、まだ付与していない固有魔法も追加するのもいい。

あと、さっき採取した八重樫の血とステータスプレートの認証方法を応用して、固有魔法の発動に必要な詠唱を省略できるようにもしておこう。スピードアタッカーである八重樫は、剣戟の最中に詠唱を唱えてなんていられないだろうし。

ざっと説明、というか構想の垂れ流しを終えて八重樫の方を見ると、完全に頬が引きつっていた。

 

「・・・それが実現したら、本当に光輝の聖剣と並びそうよね」

「たしかにな・・・まぁ、俺はあれが聖剣の本来の性能だとは思っていないが」

「え?」

 

俺の言葉に、八重樫の目が点になった。

 

「ただの強力な剣ってだけならハジメでも作れるし、俺でもあれぐらいなら再現できる。だが、あれは伝説の冒険者以外は誰も鞘から抜くことができなかったっていう曰く付きのアーティファクトだ。勝手に天之河の手元に飛んでいくことといい、ただのアーティファクトじゃないのは確実だ。本来の性能が出せていない理由が、古すぎて性能が発揮できていないからなのか、天之河が扱いきれてないからなのかはわからないが」

 

ともかく、今の天之河の聖剣は、今の段階ではそれこそ普通より強い剣でしかない。もし性能のすべてを引き出すことができたら、それこそ強化後の黒鉄に匹敵するか、あるいはそれすらもさらに上回るかもしれない。

 

「ま、俺があれこれ言ったところで、結局は天之河の問題なんだけどな。聖剣を使えるのは天之河だけだし。あぁ、このことはあいつには言わないでくれよ。絶対に面倒なことになる」

 

別に「そんなはずはない!」って言われるだけならどうってことないんだが、俺に責任転嫁して「性能を引き出す方法を教えろ!」とか、強化後に「何か変なことをしたのか!」って言われるのは、マジでめんどくさい。あいつなら、マジでその可能性があるから手に負えない。

八重樫も、なんとなくその光景が浮かんだようで、苦笑しながらも了承してくれた。

 

「わかったわ・・・でも、どうしてそこまで気にかけてくれるのかしら?」

「黒鉄の強化のことについて言ってるんなら、念のためだ」

「念のため?」

「わかっていると思うが、最後の氷雪洞窟を攻略すれば、少なくともハジメとユエは日本に帰る手段を手に入れることができる。だが、そのまま素直に帰れるとは思っていない」

「邪魔が入るってことね?魔人族か、あるいは狂った神か・・・」

「あぁ。神とやらが勇者やハジメっていうイレギュラーを簡単に逃がすとは思えないし、俺たちは数少ない、いや、下手したら唯一、エヒトの盤面をひっくり返した存在だ。どのみち、向こうからすれば面白くないだろう。まず間違いなく襲ってくる。そのときの自衛のための武器は必要だろう。もちろん、八重樫に限らずな」

「それは、そうね」

「まぁ、ハジメからすれば肉壁程度にしか考えていないだろうが」

「そう・・・ちょっと待ちなさい。今、聞き逃せない言葉が聞こえたのだけど」

「文句はハジメに言ってくれよ」

 

元々、ハジメが肉壁養成のために大迷宮攻略についてくるのを許可したわけだし。

 

「まぁ、そういうわけだから、多分ハジメも他の奴らの装備を魔改造するだろう。神の使徒と戦えるくらいにはな。それに、他の大迷宮に挑んでもいいだろうし」

 

天之河の場合、攻略できるようなやつはあまりないだろうが。

グリューエン大火山ならいけるかもしれないが・・・そう言えば、あそこって今どうなってるんだ?大迷宮には自動再生の機能があるとはいえ、大噴火してマグマが流れ込んだわけだけど。

そんなことを考えていると、八重樫がどこか困ったような、迷った表情で話しかけてきた。

 

「・・・やっぱり、峯坂君たちだけで行くのよね?」

「・・・さぁ?どうだろうな」

「え?」

 

俺の返答が予想外だったのか、八重樫が目を丸くした。

 

「少なくとも、八重樫と谷口はついて来てもいいんじゃないか?ハルツィナ樹海を攻略できたなら、氷雪洞窟も十分攻略を狙えるだろうし。谷口に関しては、もともと魔人領にいる中村を連れ戻すのが目的だから、氷雪洞窟を攻略した後に直接ガーランドに向かえばいいだろう」

 

それに、魔人領に用があるのは谷口だけではない。

 

「それに、中村に関しては俺も無関係じゃないし、中村の件が無くても元々ティアと一緒に向かうつもりだったんだ。だから、八重樫と谷口は一緒に来てもいいと俺は考えている」

「峯坂君・・・」

 

俺の言葉が予想外だったのか、どこかぼーっとした様子で俺を見ている。

ただ・・・

 

「でもなぁ、八重樫と谷口が一緒に来るとなると、自動的に天之河もついてくるってのがなぁ・・・」

「えっと・・・?」

「まず、あのバカを止められるのは八重樫くらいしかいないから引き離すのは論外だし、だからといって一緒に来られてもいろいろと面倒になるだろうしなぁ・・・」

「・・・身も蓋もないのだけど」

 

正論なのはたしかだろう。八重樫も否定はしていないし。

まぁ、それはともかく、疲れた表情をしている八重樫を横目に、俺は黒刀を2本生成して両手に持った。

 

「? 刀を持ってどうしたの?」

「俺も鍛錬しに来たって言っただろ。八重樫はさっさと部屋に戻って寝とけ。それだけ疲れているならぐっすり眠れるだろ」

 

今の八重樫は見るからに疲れており、瞼も重そうにしている。さっさと休んだ方が身のためだろう。

・・・と、思っていたのだが。

 

「・・・少し見てもいいかしら?」

「? 別にいいが、面白くないと思うぞ?」

「大丈夫よ。飽きたら勝手に帰るから」

 

まぁ、それなら別にいいか。

俺は肩を竦めて了承つつ、黒刀を両手にぶら下げた。それと並行して、足元に魔法陣を描く。

発動する魔法は、簡単な風魔法だ。それを、俺の周りに循環させるようにして風の流れを作り、木の葉を巻き上がらせる。巻き上がった木の葉は、ドーナツのような形を浮かび上がらせる。

俺の刀の間合いは無風状態にして木の葉が舞い落ちるようにし、外側は上昇気流を吹かせて木の葉を宙にあげる。

そして、その風の流れを維持しながら、俺は舞い落ちる木の葉を黒刀で切り裂く。

最初はスローペースで、次第に速度を上げていき、最終的には体を回転させながら㎜単位になった葉クズを両断する。

これは普段からやっている鍛錬で、体捌きと剣筋、魔力操作を同時に鍛えることができる。以前は紙でやっていたが、ここなら木の葉が散乱しているから準備いらずでちょうどいい。

そうして、どれくらい続けていたか。ほとんどの葉が粉になったところで動きを止めると、すでに朝日が昇り始めていた。

キリがいいし、これで終わろうかと黒刀を消し、ふと先ほど八重樫がいたところを見ると、

 

「すぅ、すぅ・・・」

 

寝息を立てて、ぐっすり眠っていた。どうやら、俺の鍛錬を見ているうちに、そのまま寝落ちしたようだ。

さて、どうしよう。さすがにこのままにしておくのは問題だが、どうやって運ぼうか・・・。

 

「あ」

 

いい方法を思いついた。

 

 

 

 

その日の朝。フェアベルゲンで、幸せそうな表情でクマの背中にしがみつきながら眠っている八重樫の目撃情報が広まり、普段の凛々しい姿とのギャップから八重樫のファンがさらに増えたそうな。

もちろん、八重樫を乗せたクマは俺がブリーシンガメンで作り上げたもので、毛の感触もイズモを参考になるべくリアルに再現した。

かわいいもの好きの八重樫のことだ。さぞかし気に入ってくれただろう。




「ほうほう、これはこれは・・・」

実はひっそりとツルギと雫を観察していたハジメの図。(カメラによる撮影込み)


~~~~~~~~~~~


もはやアニメを見ることさえなくなってきました。
なんというか、マジで期待しなくなったというか。
素直に文庫と原作を楽しむことにしています。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。