ありふれた勇者と正義の味方   作:海・海

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誓いと後悔

 エミヤさんの過去を全て見た後、目を覚ました俺の目の前には、雫の顔があった。

 

 「………雫、なんでここに?」

 

 「あんな逃げるように席を立たれたら、気にならない方がおかしいわよ」

 

 「……いつからいたんだ?」

 

 「あんたが寝た時。中に入ったら、涙を流しながら寝てたから、つい気になって……」

 

 「えっと、ごめん。気を遣わせちゃったみたいで……」

 

 よし。この様子だと、エミヤさんとの会話は聞かれてないみたいだ。

 

 「それにしても、えらくうなされてたけど、どんな夢見てたの?」

 

 ……どんな夢、か。どんな夢と聞かれれば、それは……。

 

 

 

 「いい夢だったよ。うん、とても、美しい夢だった」

 

 エミヤさんの人生は、衛宮士郎の決意は、伽藍洞でも、歪でも、偽物でも、偽善でも……それでも、美しかった。

 

 「……そう。よかった」

 

 雫は複雑な表情でそう言った。まるで、何か言いたいことを我慢しているように。

 

 ……本当はもっと色々言いたいことがあるのだろう。伊達に幼馴染として長い間過ごしていない。きっと雫は、俺に何かあったことに気づいてる。気になるはずだ、聞きたいはずだ、心配なはずだ。けど、それをこらえて、踏み込まないようにしている。俺が踏み込まれたくないことを察して。

 

 「すまない。……すまない」

 

 「何謝ってるのよ?しかも二回も」

 

 一回目のすまないは、ここまで心配をかけておきながら、何も話せないことに対して。もう一つは……

 

 

 

 「俺があの時、軽々しく勇者になるなんて言わなければ、雫を含めた皆を戦いに巻き込むことはなかったかもしれない。南雲も死なずに済んだかもしれない。だから本当にすまない」

 

 「!?」

 

 雫は驚愕の表情になった後、俺を睨みつける。その瞳には憤怒が宿っていた。当然だ。俺は恨まれて当然のことをしたんだ。

 

 「……俺は、このことについて全員の前で謝罪するつもりだ。恨みなら、その時に思いっきりぶつけてくれ。どんな罵詈雑言も受け入れるつもりだ。何なら殴ってくれて構わない。俺はそれだけのことをした」

 

 「…………」

 

 雫は何も言わない。ただ睨みつけるだけだ。

 

 

 

 

 

 ―――と思ったら、いきなりビンタが飛んできた。

 

 

 

 パァンと小気味いい音が鳴った後、ジンジンと痺れる頬を抑えながら、俺は茫然とした。そんな俺に向かって放たれた雫の第一声に、俺は驚愕した。

 

 

 

 「あんた、馬鹿じゃないの?」

 

 正直、もっとひどい言葉が来ると思っていた。それとも、悪口を言い慣れていないから悪口のレパートリーが少ないのだろうか?自分の罪がこの程度の罰で済むわけないという自虐的な感情が、そんな見当違いの憶測を進めていく。

 

 「何……で…?」

 

 「その顔、あんたもしかしてどうして自分の罰がこの程度なんだ~とか考えてるんじゃないでしょうね?」

 

 そうか、いや、当然か。

 

 「すまない。そんなわけないよな。この後皆に謝罪した後に思いっきり怒りをぶつけるつもりなんだろ?ただ、今のは俺が突然謝ったから感情の整理がつかなくて、思わず手が出ちゃったからで……」

 

 

 

 ゴンッ!!

 

 

 

 今度は脳天にチョップを叩き込まれた。

 

 「痛っ!」

 

 「そんなわけないでしょ!全く、少しは変わったかと思ったら、思い込みが激しい所は相変わらずね。むしろ方向性が前より悪い方向に進んでない?」

 

 違うならなぜビンタやチョップが飛んでくるのか。俺には全く理解できない。

 

 「はぁ、あんたは勇者になることを皆に強要したみたいなこと言ってるけど、あそこで断る選択肢はあったんだから、勇者になったのは本人の意思なの。そりゃあ断り辛い空気はあったけど、本当に嫌ならその空気を無視してでも断るはずよ。皆案外勇者になるってのも、満更でもなかったんじゃない?」

 

 「それは……」

 

 「まあ、私はそんなんじゃなくて、絶対に無茶をやらかすあんたをサポートするために勇者になるのを引き受けたわけだけど」

 

 「それは本当にすま……」

 

 「はい謝るの禁止。あんたのサポートをすることも含めて、自分の意思で決めたことだから、あんたは気にしなくていいの」

 

 謝罪の言葉をさえぎって、雫は俺に説明を続ける。

 

 「そもそも異世界の常識を知らない私達はどのみち王国の世話にならないといけないわけだから、光輝が言わなくても勇者になってたわ」

 

 「そうだとしても、俺が勇者になるのを勧めたのは事実だ」

 

 「そうね。でも、それが分かっているなら、反省して、もう同じことを起こさないようにすればいいじゃない。そもそも、あんたが私に謝った時、なんで私が怒ったかわかる?」

 

 「いや、全くわからない」

 

 「……はぁ」

 

 雫は呆れたように溜息を吐きながら、その呆れを隠そうともしない、うんざりとした表情で、言葉を発する。

 

 「見当違いなことで私に心配をかけた挙句、自分一人で勝手に押しつぶされそうになって、私があんたのことを恨んでるなんて勝手に決めつけたことよ」

 

 「見当違い?」

 

 「勇者になることは皆自分の意思で決めたことだから、あんたがそれを背負う必要なんてないの。それなのに背負うつもりになって罪を感じるなんて、見当違いもいいとこだわ」

 

 「けど、南雲の死は、俺の軽率な行動が起こしたものだ。俺があの時べヒモスを前に早く撤退を決意していたら、南雲は……」

 

 皆が勇者になったことが雫の言う通り見当違いだったとしても、南雲の死の一因が俺にあることは間違いない。これにはどんな免罪符も意味をなさない。人の命は一つしかなく、人は一度死んだら還らない。そんな取り返しのつかない罪は、許されるものではないし、償いようもないのだ。

 

 「確かに、あの時何かが違えば、南雲君は死ななかったかもしれない」

 

 「…………」

 

 その通りだ。こればかりはどうしようもなく、見当違いでもなく、俺が背負うべき罪なんだ。

 

 「けど……」

 

 「?」

 

 「けど、あなたはメルド団長を助けようとして、べヒモスと戦おうとした。たとえそれがどんなに愚かな行動だとしても、メルド団長を助けようとしたあなたの想いは、間違いなんかじゃないわ。勇者になったのも、この世界で困っている人を助けようとしたからなんでしょう?だったら、そんな自分の行動が全て間違っているような、そんな言い方しないで」

 

 正しくはなくとも、間違ってはいない。だから、その道を進み続ける。そうだ、俺はついさっき、その美しい在り方に救われたばかりだ。

 

 「……ありがとう雫。少し、救われた気分だ」

 

 違う。本当は少しなんてものじゃない。もっと、それこそ、これからの未来でも、こんな多幸福感は味わえないだろうというくらい、救われた。ただ、それを直接伝えるのは恥ずかしくて、つい控えめになってしまう。本当はもう、これ以上ないくらい、それこそ、ありがとうなんて言葉だけでは表せないくらい、感謝しているというのに。

 

 「……本当に、俺のことを、恨んでないんだな?」

 

 「まだ言うの?こんなことで恨む性格をしていたら、あんたの幼馴染なんてできないわよ。今までどんなに迷惑かけられたと思ってるの?」

 

 「……そんなにかけたっけ?」

 

 「ええ、それこそ私が恨みそうになるくらい」

 

 そして雫は、俺がどれだけ迷惑をかけたか話し始めた。話してるうちにヒートアップしてきたのか、説明口調からだんだん愚痴っぽくなってきて、ていうかほぼ愚痴になって、それなのに俺のどんな行動や感情が原因で雫が被害を被ったのかものすごく分かりやすく言ってくるのだ。中学どころか小学生の時の過去までさかのぼられたときは、もう絶対恨んでるだろと思った。何か途中から黒いオーラが見えた気がする。

 

まあ、とりあえず、なんというか……。

 

 「誠に申し訳ございませんでした!!」

 

 俺は頭を床につけて、低姿勢で、敬語で謝った。そう、土下座をしたのだ。というか、これ以上の謝罪が思いつかなかった。

 

 「はぁ、もういいわ。何時までも過去のことをグチグチと言ってもしょうがないもの。あんた自身に悪気はなかったみたいだし、だから質が悪いんだけど、まあ、許してあげるわ」

 

 雫が優しいことは前から知っていたが、ここまで心が広いとは、今初めて知った。本当に感謝しかない。

 

 「本当にありがとう雫。もしこれから何かあったら、今まで迷惑かけた分、どんどん俺を頼ってくれ。雫のことは、絶対守るから」

 

 「え!?あ、コホンッ!!うん。どうせあれでしょ。人を助けるのは当たり前で、特に深い意味なんてないんでしょ。私以外の人も、平等に助けるんでしょ、どうせ今まで通りに」

 

 「…………」

 

 平等。なぜか、その言葉が、今は重くのしかかった。本当に平等に全てを助けられたら、どれだけよかっただろう。だけど世界は不平等で、理不尽で、どうしても救えない人間が出てくるんだ。もし十の人間を切り捨てることで百の人間が救われるのなら、もし、その十人に雫が入ってしまったら、俺は、どうするのだろう。

 

 「……ごめん雫。確かに、絶対なんて軽々しく口にするべきじゃなかった。俺には全てを救う力なんて無いから」

 

 「……光輝?」

 

 「それでも!!!」

 

 

 

 俺は雫の手を自分の手で包みながら、雫にも、そして自分にも宣言する。

 

 

 

 「それでも、俺は頑張る!限りなく全てに近い人を救えるように、雫を死なせないように、俺は今まで以上に頑張るよ!絶対守るなんて言えない。もしかしたら、また雫に迷惑をかけるかもしれない。それでも、俺は、雫を、皆を死なせたくないから」

 

 「え!?あの、ちょっと!?……コホンッ!!まあ、あまり期待してないけど、もし自分でもどうしようもない問題があったら、頼るとするわ」

 

 雫は顔を赤らめたあと、冷たい態度でそう口にした。それは冷たくもなるだろう。絶対ではなく、頑張るなんて曖昧な言葉では信用できるはずもないし、不快にもなるだろう。でも、本当に申し訳ないけど、全てを救えない俺は、十の側に立った雫を前に迷いなく百を切り捨てられない俺は、どうしても、絶対を口にすることはできないし、許せないんだ。他ならない、俺自身が。

 

 (ふむ、光輝は何やら見当違いなことを考えていそうだな。その赤い顔、八重樫君は君に惚れかけているぞ。どれだけ鈍感なんだ)

 

 終始空気だったエミヤは最後の最後で突っ込んだ。だが所詮は心の中で思ったこと。光輝には伝わっていない。なのになぜか光輝は突然こう思ってしまった。

 

 

 

 あなたにだけは言われたくない。

 

 

 

 …………と。

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 ~雫Side~

 

 

 

 今日の朝食の後、光輝が逃げるように部屋を去ってから、心配になって様子を見に来たら、泣きながら寝ていた。正直、意外だった。光輝がここまで追い詰められていたなんて。光輝は自分のことに関しては強い意思を持っている。何事も決して諦めないし、正義感は強いから自分の正しさを疑わない。

 言い換えれば思い込みが激しいとも言えるから決して良いとは言えない、というか光輝の場合は悪いと言えるかもしれない。けど、光輝は異世界でもその強い意志で、自分の正しさを貫けていると思った。ただ、それは思い違いだったみたいだ。

 

 

 

 光輝が目を覚ました後、どんな夢を見たか聞いてみた。そしたら、美しい夢だったと答えたのだ。あんなにうなされていたのに、てっきり悪夢だと思っていたのに、そんな答えが出たことに驚いた。驚いたが、その時の光輝の顔が晴れやかだったので、納得してしまった。

 

 光輝はきっと、今も何かを抱えている。きっと私の知らないところで何かあったのだろう。それはきっと、私にも言えない何かで、私にも踏み込んで欲しくない何かだ。だから私は、無理にそれに踏み込んだりしない。光輝のことは心配だけど、光輝はきっと、自分で解決するだろう。人の問題を解決するのは苦手だけど、自分のことは何とかしてしまうのが光輝だ。光輝は天才だから、思い込みの激しさによる意思の強さと行動力で、大抵のことは何とかしてしまう。

 

 ただ、思い込みの激しさが自虐的な方向に変わっていたのは予想外だった。

 

 光輝はみんなが勇者になったことも、それによって起きた悪影響も全て背負おうとしている。

 

 その懺悔を聞いた時、まず思い込みが激しい光輝が自分の行動が間違っていると思えるほどに変わったことに驚愕し、その次に、私の心は怒りに包まれた。

 

 私は光輝のことを恨んでいない。光輝の行動は、確かに後先考えない無責任で無鉄砲な行動だったが、全くの間違いだったとは思っていない。私は光輝の正義感のあるところは嫌いじゃない。むしろ好ましく思っている。その正義感で動いた行動が全て間違いであると言い、しかも勝手に私がそれを恨んでいると思われたのは心外だった。

 

 だから言ってやった。あなたの想いは間違いじゃないと。あなたは悪くないと。自分が思ったことを全て、口に出して、自分が悪いと思い込んでいる正義感の強い鈍感で馬鹿な幼馴染にも伝わるように。

 

 そうして話が進むうちに、なぜか私の今までの苦労(原因は光輝)を話すことになった。今の光輝なら素直に自分の非を認められるだろうと思ったら、つい口が滑って、今まで溜め込んだものを吐き出すかの如く、小学校のことまで愚痴ってしまった。

 当時私と光輝の仲に嫉妬した女子から「あんた女だったの?」と言われた時のことを愚痴った後は、自分が女であること、女として見てもらいたいことを今までの愚痴以上に強調して伝えたのだが、絶対気付いていないこの馬鹿。

 

 そのあとこうきに土下座で謝罪された後、キメ顔で「今まで迷惑かけた分、どんどん俺を頼ってくれ。雫のことは、絶対守るから」と言われた。

 

 不覚にも守るという言葉に少しドキッとしてしまった。自分で言うのも恥ずかしいが、私だって心は乙女なのだ。王子様に守ってもらいたい系の女子なのだ。その私が光輝のようなイケメンに、そんな歯が浮くようなせりふを言われたら、少しは動揺する。

 まあ、そこは長年付き添ってきた幼馴染。きっと今まで条件反射で言って来たような何の重みもないような言葉だと割り切り、反論する。全く、無駄に女を動揺させるようなことを言わないでほしい。だがこの男は、そんな普通の男子にはできないことを、軽々しくやってのける男なのだ。女がその言葉をいくら重く受け止めても、光輝にとっては軽い気持ちで言ったことにすぎないのだ。

 

 

 

 「……ごめん雫。確かに、絶対なんて軽々しく口にするべきじゃなかった。俺には全てを救う力なんて無いから」

 

 「……光輝?」

 

 

 

 返事が、私の予想と違った。

 

 もっと、そんなことないよ。とか、そんなわけないだろ。今まで助けられなかった分も助けるさ。とか、そんな薄っぺらな言葉が返ってくると思っていたのだが。

まるでさっきの発言を悔いるように、顔をうつむかせて、拳を握りしめている。

 

 

 

 ―――するといきなり、私の手を包み、顔を近づけてきた!?

 

 

 

 「それでも、俺は頑張る!限りなく全てに近い人を救えるように、雫を死なせないように、俺は今まで以上に頑張るよ!絶対守るなんて言えない。もしかしたら、また雫に迷惑をかけるかもしれない。それでも、俺は、雫を、皆を死なせたくないから」

 

 

 

 その言葉を聞いたとき、私は、今までにないほど動揺してしまった。こんなに間近で、真剣な顔で、私を守ると言ってくれた。絶対守るとは言わなかった。人によっては曖昧で真剣さが感じられないなんて思うかもしれない。だが、いつも絶対守るなんて口にして、その言葉が薄っぺらく感じてしまうようになるほどの光輝から絶対がなくなったら、一気に現実感が増して、その言葉の重みが伝わってくるのだ。それに、光輝の目は、今までにないほど真剣で、その言葉が今までのような軽々しい、無責任な守るとは違う、本気で言っていることが伝わってくる。

 

 

 

 ――――だから私は、その言葉に、自分でもおかしいと思ってしまうほど、胸が、熱くなってしまった。

 

 ――――まるで、燃え盛る炎のように、熱く、熱く、顔が真っ赤になってしまうほどに。

 

 

 

 その動揺を隠すために、少し態度を冷たくしてしまったが、それはまあいいだろう。

 

 ただ、このやり取りのおかげで光輝の抱えていたものがなくなったし、光輝の成長が私の想像以上だったことも知ることができたし、本当に良かった。私はそれで安心した。……してしまったのだ。

 

 

 

 

 

 私はこの時、自分がもっと光輝の心に踏み込まなかったことを後悔することになる。

 

 

 

 私がもっと冷静でいれば、今無くなった悩みは光輝が抱えていたもののほんの一部に過ぎないと気付けたかもしれないのに。

 

 

 

 私がもっと踏み込んでいれば、光輝はそれを一人で抱え込まず、誰かと共有して軽くすることができたかもしれないのに。

 

 

 

 けど、私はそれができなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――――だから、()が生まれてしまったのだ。

 

 

 

 




作者「今回の後書きは、ゲストに本編ではほとんど空気だったエミヤさんと、この話で正式にメインヒロインに決定した八重樫雫……の原作ver(本編完結後)を連れてきました」

藤村「ねぇ作者君私は~?」

作者「藤村先生は後書きでのキャラクターのやり取りには毎回出てもらうつもりなので、ゲストではなくこっち側ですね(本編では出番ないし)」

藤村「わ~い」

雫(原作ver)「それで、ゲストとして呼ばれた私は何をすればいいの?」

エミヤ「私もそれが疑問だったのだが。というか空気って…」

作者「まあ、今回の話の感想でも言ってくだされば」

雫(原作ver)「じゃあさっそく……こっちの光輝をうちのと交換してほしいくらいかっこいいんだけど!?」

三人「「「酷い!!!」」」

作者「でもわかるわ~。今まで散々苦労してきたもんね~。幼馴染なんてラブコメものではヒロインルート待ったなしのポジにいながら惚れないくらいには苦労したもんね~」

藤村「士郎も無鉄砲なところはあるけど、出来る出来ないを考えた上で、最終的には自分が犠牲になって誰かが助かるのならそれでいいって突っ込むのに対して、光輝君は本当に後先考えないもんね~」

エミヤ「衛宮士郎の話は私の黒歴史だからやめてほしいのだが……と、本編の感想だったな。最後の一文、なぜかものすごく嫌な予感がするのだが」

作者「一人だけ光輝を批判しなかった。まあ、あまり深く考えないで。どうせ最終回に近い辺りまで来ればわかるよ多分」

雫(原作ver)「私、南雲君に惚れる前だったらあの光輝に惚れてたかもしれない」

作者「ほぼオリ主にするのもあれだから思い込みが激しいところと鈍感なところは残しといたぜ。どう思う?本編でブーメランどころか自殺ゲイボルグ発言をかましたエミヤんは?」

エミヤ「誰がエミヤんか!そして私は鈍感ではない」

作者・藤村「「ダウト!!!」」

作者「まあ、俺の中では順調に光輝を違和感なくカッコよく性格改変できてると思います。本編に出てくる名前分からない登場人物。ぜひ当ててみてください。結構重要なポジにいます。出番少ない予定だけど。あっ、時間来ちゃった。それでは……」

四人「「「「次回もよろしくお願いします」」」」

作者「ゲストの人はこの後書き空間を抜けたらこのやり取りは記憶から消去されるからそこんとこよろしく」

雫(原作ver)「え!?まあいいわ。どうせこの空間のことを誰かに話しても信じてもらえないもの」

エミヤ「本編に戻ったら後書きでのやり取りが不都合な場合もあるだろう。別に構わん」

作者「それでは読者の皆様、また次回~」


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