魔法少女まどか☆マギカ 外伝 アウトレイジを使う者出現 作:ボルメテウスさん
三人称
その光景はまわりからはどのように見えたんだろう。
突然の警報で見える窓の場所は限られており、そこから見えた光景はいかにも奇妙な物だっただろう。
それは赤く明るい光と青く暗い光のぶつかりあいであった。
普通の人ならこれがなんなのかは分からないだろう。
しかしそんな中見えた者のごく少数は見えたであろう。
その光の正体を
その光の形はよく見ればそれは2つ共龍の姿をしていた。
それはまさに希望と絶望の戦いだろう。
彼女はそれを見ていた。
自身が信じる光を信じて。
「勝って」
三人称Said END
杏子Said
「これは一体なにが起こっているんだ!」
私達は今ワルプギスの夜との戦闘をしていた。
戦況はわずかだがこっちの方が不利だったが、途中でカツキングとハリケーンが来てこちらが一気に有利になった。
それで勝利が決まるかと思ったが、いきなり大きな嵐が起きたかと思ったらワルプギスの夜はどこかへと吸い込まれて行った。
その場所を見るとなぜかほかにもいくつも点々となにかが近づいていた。
「なんだよあれっ!」
「まさかあれは魔女!」
「なんですって!」
まさかあれが一個一個魔女とでも言うのか。
そんなの一気に相手したら無理に決まっているだろう。
「でもおかしいわ。
まるでなにかに集まっているようだわ」
そう言ったマミの言葉も分かる所があった。
今までの魔女ならば人を食ったりする行動するのにそれを無視しどこかへと向かっている。
「あれは!」
そこで暁美が見た場所を見るととてもでかい星が一つあった。
そこにまるで固まるようにして魔女が集まっていた。
「どういう事なんだ」
「まさか、魔女が一体化」
「えっ!」
そうしていると最後にワルプギスが来た時だった。
その星は急に光だした。
あまりのまぶしさに目が眩んでしまったのだが次の瞬間にはとんでもない光景が見えた。
その姿は先程の集まった魔女のでかさとは違い少し小さめだと思ったがそれは違った。
ここまででも分かるほどの圧迫感、あれはワルプギスの夜をはるかに越える化け物だと。
「一体あれはなんなの!」
「もしかして、これがインキューベータの奥の手!」
「はっ!んじゃああそこには勝機が」
「あぁ、ちょうどあそこにいた」
「本当か、カツキング」
「あぁ」
その声で私はある意味絶望した。
このまんまじゃ勝機が死んじまう。
「早く行からなきゃ」
「でもここからだと」
「とにかく急ぐぞ」
そう言い向かおうとするとまた新たな地震が来た。
「今度はなんだ!」
そう思い見てみると私はまた目を疑った。
それは私の教会で見た奴と同じ龍とそれと似た龍、それにNEXだった。
その3体姿が一気に宇宙に入り込むと次に見たのはなんと巨大なドラゴンだった。
「あれは一体なんなんだ!」
「まさか勝機が呼び出したのか」
「あれは!」
「知っているのかカツキング」
「あぁ、俺達の古くから伝わる伝説のドラゴン。
その強さから希望とまで呼ばれた伝説のモンスター」
「伝説のモンスターだって」
「あぁもしかしたらその伝説が今よみがえったのか!」
そう言っている内にドラゴンは動きだした。
それは大きく空へと舞った。
「もう私達にはどうにもできないわ」
「確かに」
「そんな」
それってここで見てる事しかできないのか
「えぇ、でも信じられる」
「えぇ、あのドラゴンは確かに感じられたわ」
「なにを」
「希望を」
「そうだな」
私は再び空を見た。
絶対に勝てよ!
杏子Said END
勝機Said
「さぁーてとやばいな」
それは上空での高速戦闘であった。
俺の目の前にはガロウズ・デビルドラゴン、いやここではガロウズ・オリジンドラゴンと呼ぼう。
奴は次々とこっちにはとても不利な状態だ!
しかも奴には厄介な手がある。
「ハァーー!」
「グッ!」
奴は口から紫のレーザーをいくつも出し、こちらに仕掛けた。
俺達はすぐに攻撃をかわしたがまたダメージを受けてしまった。
「どうする山札のカードは残り少ない。」
奴は俺の力元を叩こうという作戦である。
このまんまじゃ、負けてしまう。
「ドロー!」
俺はカードを引いたがこのカードはどうにもできない。
このカードは確かに強力な力だが今は決定力が欠けている。
どうすればいいんだ。
「そうしている内にもうおしまいにしちゃうよ」
そう言うと奴は再びこちらに攻撃をした。
「グッ!」
俺達は攻撃をかわす事ができずに地面へと叩き込まれそうになったが、なんとか被害がこない所まで落ちた。
「ふむ、もう終わりかい?
それは残念だよ。」
そう言ったのはオリジン・ガロウドラゴンだった。
くそっもう終わりなのかよ!
「お兄ちゃん」
「えっ!」
そこにいたのは今は非難したはずのまどかだった!
「まどか、お前なんでこんな所にいるんだ!」
「だって今私ができる事が分からなかった。
だけど近くで見ているだけでも」
「だけどそれじゃあ」
「勝機!」
「っ!」
そうして声の方向を見るとカツキングとハリケーン、そして杏子達魔法少女の3人だった。
「どうしてお前達もここに、今はここはあぶないんだぞ」
「そんなん分かっている、けどこのままなにもしないってのは私の気持ちが納得しないんだよ」
「くっ」
こんな状況どうすればいいんだ
「ほぅ、鹿目まどかまさか君がここにいるとはね。
どうだい君も契約して戦うのかい。
まぁもっとも僕には勝てないけどね」
「私は契約しない。
今ここで戦っているみんなと一緒に戦う。」
「まどか」
まどかはこの戦いを通して大きく成長した。
でも今このままでは4人共死んでしまう。
4人?
4人だって、今ちょうど戦う意志を持つ者が4人いる。
そして今は3体のモンスター。
もう今やってみるしかない。
「これで終わりだ」
そう言い奴はこちらに攻撃を仕掛けようとした。
「ありがとう、まどか」
「えっ!」
「それにみんな、もしもみんながこなかったら負けていた」
「どう言う事なんだ!」
「俺は魔法カード」
「必殺!ドラゴンフレイム」
「終わりダー!」
オリジン・ドラゴンはこちらに攻撃を仕掛けたと同時にGuy-Rは大きく口を上げ、一気に炎を出した。
「なっ、なんだこの威力は!」
「必殺!ドラゴンフレイムは7人の戦う意志がある者がいる時、その力を大きく上げる。
オリジン、お前は終わりだ。」
「なっこんな事で終わるか」
オリジンは最後の反撃とばかりにこちらに攻撃を返しているが。
「感情がないお前には理解できない事が多いお前にそこから出る力にかなうはずがない。」
「ぐっ!」
「宇宙のはてまで行きやがれ!」
「ウォー」
そう言いGuy-Rの炎はとてもとても遠くまで行った。
そしてその爆発は俺達には見えなかった。
それほど遠くまで飛んでいった。
「やっ」
「「「やったー」」」
「勝った」
「ふぅ」
今確かにオリジンは今倒された。
「んっ?」
俺は近くを見るとそれは幻魔のカードだった。
ついさっきの攻撃で無事だったのか。
これは戻ったらまた封印だな。
戻る
そう思い俺は自分の足元を見る。
そこには赤い粒子が光、俺の足から出て行ってる。
もしかしてこれは、そうか
「やったな!勝機!これで私達の勝ちだよな」
「あぁ」
「えぇそれについさっきのでもしかしたら全部の魔女はいなくなってしまったかもしれないわ。
たしかに魔女化した魔法少女も成仏してくれるといいわ」
「そうだな」
「あとはさやかちゃんが回復するだけだね」
「あぁ」
「これからも一緒だよな」
「・・・それは違うかな」
「えっ?」
「俺はここで別れだ。」