魔法少女まどか☆マギカ 外伝 アウトレイジを使う者出現   作:ボルメテウスさん

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今回で外伝のラストです。


最終回 別れと

「いやなにを言っているんだよ、これで魔女との戦いが終わったのに」

 

「あぁだから俺は元の世界に戻ると思う」

 

「えっどういう」

 

「っ!勝機さん足が」

 

「えっ」

 

そう言い彼女達は俺の脚を見た時だった。

 

「どうしてなんだよ、どうして勝機がいなくなるんだよ」

 

「元々は俺はこの世界の住人じゃないからな」

 

「どういう事なの」

 

「事の始まりはこの幻魔のカードだ。

俺はこれの封印を行おうとした時に起きた出来事でこちらの世界に来た。」

 

『そこで私と出会った』

 

「NEX」

 

『そう私との出会いはある意味運命だったんだ。

彼は元々はアウトレイジの書に選ばれた者であったからな』

 

「アウトレイジって」

 

『そしてこの世界での彼の役目を終え、元の世界へと戻そうとしている。』

 

「そんな所かな」

 

「それじゃあ」

 

「あぁ俺はこの世界からいなくなるな」

 

そう言うと周りは暗くなっていた。

そしてそれぞれのモンスターの姿はドロン・ゴー前に戻っていた。

 

「もしかしたらお前が導いたのか?」

 

そう言い空を見ると赤い龍、オシリスの天空龍は飛んでいった。

あのモンスターが俺をここに導いてくれたのかもしれないな。

 

『もうそろそろ時間かもしれないな』

 

「そうか」

 

カツドンはそう言った。

 

「じゃあな」

 

そう言い俺は体を反対側に向けると誰かに抱きしめられたような気がした。

 

「なんでだよ、これからなのに」

 

そういつも相棒であった杏子だった。

 

「すまないな」

 

「これからお前と暮らせると思ったのに。

お前と一緒にいろんな事したかったのに」

 

「あぁ」

 

「これで本当にさよならなのかよ」

 

「あぁ」

 

「どうしてだよ」

 

そう言いながら杏子からの感触がどんどんなくなっていてる。

 

「行かないでくれよ」

 

「・・・・」

 

「行かないでくれよ」

 

「みんな、杏子」

 

「どこにもさ」

 

「元気でな」

 

「行かないでよー」

 

その時俺の耳には彼女の声は聞こえなかった。

 

気がつくとそこは俺が吹き飛ばされる前の封印の前だった。

 

「大丈夫かい、勝機くん」

 

「えっ校長?」

 

そこには約五ヶ月ぶりの校長の姿だった。

 

「えっとお久しぶりです。」

 

「いや、君が行ってからまだ5分しか経っていないよ」

 

「えっ」

 

そう思いゲートを見るとそこにはもう形も残っていなかった。

 

「あれは一体なんだったんだ?」

 

「分かりません。」

 

せめて俺に大切な出会いをさせてくれた穴だと思う。

 

 

3年後

 

まどかSaid

 

あの魔女の事件から3年が経ちました。

 

あれからさやかちゃんは目覚めて私達と再会できて喜びました。

 

そしてなんと目覚めてなんと上條くんからさやかちゃんが告白を受けたそうです。

 

今では幸せなカップルです。

 

マミさんはあの後自分の進路としてアイドルになる事になりました。

 

今ではマミさんはアイドルとして知らない人はいません。

 

ほむらちゃんはなんと魔法でカバーしていた心臓病が今ではもう治ったそうです。

 

それはとっても嬉しい事でした。

 

けど残念な事もありました。

 

それはこの世界でのお兄ちゃん、鹿目勝機を覚えている人が少なかったです。

 

私のパパやママさらには上條くんも忘れていました。

 

もしかしたらこれが役目を終えたという証でしょうか。

 

覚えているのは実際に近くにいた私達だけでした。

 

そしてなにより驚いたのは

 

「佐倉さんが行方不明になったなんて」

 

「えっマミさん」

 

「ごめんまどかちょっと話聞いていた」

 

「えぇ恥ずかしいよ」

 

「大丈夫そんなに恥ずかしくないから」

 

「もぅ!」

 

今私達は久しぶりに会ったのである喫茶店でお茶をしています。

 

「しかしあれからもう3年経ったんだよね」

 

「えぇそうね、魔女もオリジンとまとめて倒されたせいでもうこの世界には魔法少女しかいないわ。

しかもほとんど私達だけ」

 

「そうね、もう回復の手段はないからもう魔法は使えないけどね」

 

「そうなんだ」

 

「そして佐倉さんの失踪だよね」

 

「えぇ」

 

あの後佐倉ちゃんはお兄ちゃんが残したと思う帽子を持ってどこかへと行きました。

 

今はどこにいるのか検討もつきません。

 

ときおりニュースでの報道では赤い帽子の子を見る事はありますがそれもばらばらでした。

 

「今はどこでなにをしているのか」

 

「しかしあいつも必死なんだよね」

 

「えぇ、もしかしたら彼女にとって彼は支えのような物だったからその気持ちは分かるわ」

 

「せめて場所さえ分かればねぇ」

 

そう思い私達は思い出し続けた。

 

「そう言えばあんまり関係ないんだけどさ、なんかこの前ここの近くの祠が壊れたらしいんだ。」

 

「えっそうなの」

 

「うん、なんていうかあまり誰も知られていない古くからあった祠だって?」

 

「へぇ」

 

「その壊れる前日なんか巨大な炎があったらしいんだって」

 

「へぇそうなの」

 

「ちょっとまちなさいさやか」

 

「へっどうたんだ?ほむら」

 

「ついさっき巨大な炎って言ったわよね」

 

「えっそうだけど?」

 

「それってもしかしたら」

 

「どうしたの?」

 

「みんなその祠へ行きましょう!」

 

「えっ」

 

そう言われ、私達は祠へと向かいました。

 

「ここが祠なの」

 

「すごい壊れようね」

 

「えぇでもそれよりも」

 

そういってほむらちゃんは祠の近くに行くとなにかを見つけました。

 

「えっとそれはなに?」

 

「カードかしら」

 

「それがどうして」

 

『ふむ、久しぶりだのう』

 

「えっ」

 

そう思うと私達の前にはなにか豪華な衣装を着た鳥さんだった。

 

「えっとあなたは」

 

『ワシじゃよ、NEXじゃよ』

 

「えっ、NEXさん!」

 

「えっとNEXって確か」

 

「勝機さんが持っていた巨大なドラゴンって事!」

 

それはとても信じられない事でした。

 

『私はあの時からエネルギーはもうほとんど残っていない状態で今はこの姿なんだ。』

 

「そっそうなんですか」

 

そう言って自慢そうに話す。

 

「ねぇ、それより少し気になる事があるんだけどいいかしら?」

 

『なんだ』

 

「この前から噂になっていたあの大きな炎の事件、それってあなたの仕業ね」

 

『まぁそうなるじゃろうな』

 

「えっ嘘」

 

「どうして!」

 

あのNEXは確かお兄ちゃんと戦ってくれたはずなのに!

 

「あの炎は正確にはなんの被害も出さない無害な炎なのね」

 

『そうじゃの』

 

「えっそうなの!」

 

なっなんだそれだったら良かった!

 

「あれ、でもんじゃあなんで出したの。

まさかストレス発散?」

 

『いんや、ワシの試験に合格した者をある所に行かせただけじゃ』

 

「えっ試験?」

 

「それって」

 

『そしてこれはお前達に渡しておくようにと言われた。』

 

「えっとこれは」

 

それは白い封筒だった。

よく手紙に使われている奴だった。

 

「えっとどれどれ」

 

「みんな、この手紙を読んでいる頃にはたぶん私はこの世界にいないと思う。

黙っていてごめんな。

私はあの日以来どうしても勝機に会いたくて世界中になにかないかと探していた。

ある日勝機がNEXと出会ったていう所に行こうと思ってきてみるとNEXがいたんだ。

そこで勝機の世界に行く方法があったんだけどその試験の為の物を世界中から集める旅をしていたんだ。

そして私は行けるようになった。

正直この世界に戻れる保障はないけど、私はどうしても行きたいんだ。

だから私はこれでお別れかもしれない。

けど勝機と会ってまた会えたらまた飯食おうな。

それじゃあ行って来る。

               佐倉 杏子より」

 

「えっ」

 

この手紙には行方不明だと思っていた佐倉ちゃんの物だった。

 

「えっ、これって」

 

『あぁ今は奴は異世界、つまり勝機の世界にいる』

 

「そうなの」

 

「でも寂しいわね」

 

「なぁ私達はできるのか?」

 

『あいにく試験用の物はあいつが持っていた物しかないんじゃ』

 

「えっ試験用って」

 

『カードじゃ』

 

「そうなの!」

 

『あぁしかも向こうの力に対抗できる物じゃ』

 

「そんな」

 

「でも心配ないと思う」

 

「えっまどか」

 

「だってね、今でも2人共元気だって分かったから」

 

「そうね」

 

そう思い空を見ているととても晴れていた。

 

「そういえば結局お兄ちゃんって何者?」

 

『んっ?世界を救った男じゃよ』

 

「そんなにすごい人だったの勝機さん!」

 

お兄ちゃんの事でまた分かった事が増えた。

 

 

 

???Said

 

ここがあいつのいる世界か。

 

結構発達しているんだな?

 

「えっとここの試験に受ければいいんだっけ?」

 

「君か編入したいっていう2年生か?」

 

「おう」

 

「生意気な奴だな」

 

「悪いかよ」

 

「ちっ、痛い目にあわせてやる」

 

「ちょ試験監そのデッキは」

 

「いいんだよこれで」

 

どうやらよくわからないがあいつは

絶対勝ってやる

 

「よしでは始めよう」

 

「よろしくな」

 

「「デュエル」」

 

「私のターン、ドロー私はハイパーハンマーヘッドを召喚!

そしてターンエンド」

 

ハイパーハンマーヘッド

星4 地

功1500

守1200

恐竜族

効果モンスター

このモンスターとの戦闘で破壊されなかった相手モンスターは、

ダメージステップ終了時に持ち主の手札に戻る。

 

「私のターンドロー、私は超過の守護者イカ・イカガを召喚するぜ、効果でデッキからレベル3以下のモンスターを出す。

私は超過の守護者イカ・イカガを召喚する。

さらに効果でもう一体、そして羊頭駆逐 パールを召喚するぜ。」

 

超過の守護者イカ・イカガ

星3 光

功 100

守 100

機械族

効果モンスター

このモンスターが召喚、特殊召喚に成功した時に自分のデッキからレベル3以下のモンスターを一体特殊召喚してもよい。

 

羊頭駆逐 パール

星3 光

功 1000

守 1000

魔法使い族

効果モンスター

このモンスターは自分のライフが4000以上ならば攻撃力が1500アップする。

 

「なっ、一気に手札を1枚でモンスターを4体だって!」

 

「そして手札から魔法カードエナジー・ライトを発動」

 

そう言って発動する。

 

しかしなぜか発動しない。

 

どうしてだ。

 

「ふんっ、どうやら機械の故障らしいな。」

 

「はぁ」

 

なんだって、くそなんてこった。

 

んっ?

 

あいつ指変だぞ?

 

あれってもしかして、あいつ!

 

そういう事か、んじゃあ容赦しないぜ!

 

「私はパールで攻撃!

パールは私がライフが4000以上の場合は攻撃力が1500追加される。

行け、パール!」

 

「なっ!」

 

LP4000→3000

 

「ぐっ!

だがこの時、ハイパーハンマーヘッドの効果発動。

お前のパールを手札に戻す。」

 

「ふんっ、私は残りのイカ・イカガで残りでお前に攻撃する。」

 

「なっ」

 

LP3000→2700

 

「私はカードを伏せてターンエンド」

 

「ぐっ私のターンドロー、なめるなよ私は二重召喚を発動するぜ!

私は手札からハイパーハンマーヘッドを召喚し、大進化薬を使いハイパーハンマーヘッドをリリースし、究極恐獣を召喚する。

このモンスターはお前のモンスターをすべてに攻撃できるんだよ!」

 

大進化薬

通常魔法

自分フィールド上に存在する恐竜族モンスター1体をリリースして発動する。

このカードは発動後、相手のターンで数えて

3ターンの間フィールド上に残り続ける。

このカードがフィールド上に存在する限り、

レベル5以上の恐竜族モンスターをリリースなしで召喚する事ができる。

 

究極恐獣

星8 地

攻3000

守2200

恐竜族

効果モンスター

自分のバトルフェイズ開始時にこのカードが

フィールド上に表側表示で存在する場合、このカードから攻撃を行い、

相手フィールド上に存在する全てのモンスターに1回ずつ

続けて攻撃しなければならない。

 

「ふぅ~ん」

 

魔女よりはましそうだがそんなに強そうにないな。

 

「行きやがれ!究極恐竜」

 

「罠カードオープン、攻撃の無力化発動。」

 

攻撃の無力化

カウンター罠

相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。

相手モンスター1体の攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する。

 

「ぐっ、まぁいいターンエンド」

 

「私のターンドロー、なぁ先生よ」

 

「なんだ?」

 

「お前ズルしないと勝てないのか」

 

「はぁなにを言っているんだ!」

 

「だってさっきからその指輪からへんな光が来ているぜ、それズルしているだろう。」

 

「ギクッ!」

 

「まぁいいよ、私は勝つからよ、私は場のイカ・イカガを2体リリースして現れろ

神青輝 P・サファイア 」

 

神青輝 P・サファイア

星9 炎

功 3000

守 3000

ドラゴン族

効果・オラクリオンモンスター

このモンスターが攻撃する時、攻撃力を300アップする。

このモンスターが攻撃した時、相手の魔法カードまたは罠カードを3枚選んでもよい。

それが速攻魔法、またはカウンター罠、またはリバースモンスターの場合発動してもよい。

それ以外の場合は墓地に行く。

 

これが私がこの世界での相棒だ。

 

「ギャオー!」

 

「なっなんだそのモンスターは」

 

「そんな事は関係ないだろ?

私はそのままお前の究極恐竜に攻撃だ。」

 

「貴様バカか、お前のモンスターは攻撃力が同じ3000じゃないか」

 

「この時効果により300アップする。」

 

「なっぐっ!」

 

LP2700→2400

 

「私はカードを一枚伏せ、ターンエンド」

 

「ちっ、私は手札から強欲な壷を発動する。

カードを2枚ドローし、早ぎた埋葬を発動し究極恐竜を蘇生させデーモンの斧を装備させる。

さぁ行け暗黒恐竜!」

 

 

LP2400→1600

 

早すぎた埋葬

装備魔法

800ライフポイントを払い、

自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。

選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。

このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。

 

デーモンの斧

装備魔法

装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。

このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、

自分フィールド上に存在するモンスター1体を

 

「おっとその前に威嚇する咆哮っと、これで先生のターンは攻撃できないぜ」

 

威嚇する咆哮

通常罠

このターン相手は攻撃宣言をする事ができない。

 

「グギィー、小娘が、私はターンエンド」

 

「あぁ、私のターンドロー、私はそのまま神青輝 P・サファイアでお前に攻撃だ。」

 

「バカが自殺行為だ」

 

「神青輝 P・サファイアの効果発動、相手の魔法、罠を3枚選択し、それがカウンター、速攻以外の場合、破壊する。」

 

「なっ!」

 

「つまり先生の装備カードの2枚破壊する。」

 

「私の究極恐竜が!」

 

「とどめだ、神青輝 P・サファイア」

 

「クッソー」

 

LP1600→-1700

 

「フンッこんなもんか」

 

「素晴らしかったよ」

 

そこからは人が良さそうな奴が現れた。

 

「あんたは?」

 

「私は鮫島、デュエルアカデミアの校長だ。

どうも面白いデュエルが見れると思って来たらとても素晴らしいデュエルだった。」

 

「おう、どうも」

 

「それでは君の転入を許そう」

 

「あぁ」

 

「そういえば名前は」

 

「私か?」

 

そう言われ私はかぶっていた帽子を脱いで挨拶した。

 

「私の名前は佐倉杏子、なぁ校長ここって赤い制服ってあるか?」

 

今私は新たな一歩を踏み出す。




今回で見事完結しました。
当初は勢いで書き始めた作品ですがこうやって終わる事ができてとても嬉しいです。
物語はまだ遊戯王の本編で続いているので勝機や杏子の活躍を見たい方はぜひ本編の方もみてください。
とにかく今回の完結ができてよかったです。
なによりも読んでくださった読者の皆さんには本当に頭が下がります。
これからも皆さんに楽しんで読める作品を書けるようにがんばりたいと思います。
本当にありがとうございます。
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