魔法少女まどか☆マギカ 外伝 アウトレイジを使う者出現 作:ボルメテウスさん
あれから一ヶ月が過ぎた。
様々な所で魔女がいた事が分かった。
そしてその道中で黄色の魔法少女に出会った。
しかし彼女はなぜかこちらに敵対行動をし、こちらに攻撃を仕掛けた。
なんとか彼女の動きを封じ逃走に成功はしたが一体なぜ襲ってきたのかは謎だ。
他の戦いといえば隣町でカレーパンのセールがあるたびに杏子と組んでカレーパンを取りまくったぐらいだった。
今では戦友を超えたぐらいに仲良くなりカレーパンのある日をお互いに確認するほどだ。
しかし杏子は普段どこで過ごしているのかは知らないんだよね。
そんな日常の中のある日の事だ。
どうやら妹こと鹿目まどか達がどこかへ行くから付き合ってほしいと言われた。
どうやらその友達は俺の事を知っているらしい。
「えっ~と、こんにちは鹿目まどかの兄、鹿目勝機だよ」
「もう、勝機さんそんなに仰々しくしなくてもいいじゃないですか」
隣でまどかの友達というさやかちゃんが肩をバンバンと叩く。
「いやね、だってこうしているとまじめに見えるじゃん。
そうしたらなんかクールじゃん」
「いやいや、それでクールになれたらまじめな人みんなクールじゃん」
「いいじゃんクールで、俺はどっちかって言うとそうしようと思っているよ」
「いやどんだけだよ」
とそんな漫才をしていた。
「しかし勝機さんってやっぱりすごいですね」
「えっ、そうか?」
「えぇだってカードでいろんな問題を解決しているんですから」
「その内世界を救ったりして」
「ティヒヒヒヒ、それはさすがにないよ」
いや~、ここに来る前しちゃいました。
世界守っちゃいました。
「けどそれでも十分すごいよ、だってさあの橋の上で強盗と戦って戦闘して片手を怪我しただけなんだよね」
「ほかにもバスジャック時にも傷はあまりなかったし」
「ある意味この町で知らない人はいないほどとんでもないお方なんですよ、勝機さん」
「うん、そうだよね」
「えっ、そうなの?」
「もう、謙遜しないでよ」
「え~と」
一体どんな事したのこの世界の俺!
「あっもうそろそろやばくない、まどか、仁美、勝機さん帰ろう」
「うん、そうだね」
「それでは」
「あっちょっと勝機さんは待ってください」
「はぇ?」
「実は相談したい事が」
「えっ」
「なに相談事って?」
「ごめんさやかこれはちょっとさやか達には」
「えっ、そうなの」
「まぁまぁ男同士でっていう事もあるしね」
「はぁ分かりました、それじゃあ」
「えっと、うんそれじゃあ先に帰っとくねそれじゃあね」
「それではごきげんよう」
そう言い三人組は帰っていった。
それで
「え~と、相談事ってなに」
「えっと、実は恋愛の事で」
「いや無理だから」
「実はって、ええ~どうしてですか」
「俺基本恋愛は苦手なんだ」
「えっでも先輩が好きな人がいるって噂で聞いた事があるんですけど」
「えっ嘘!」
俺に好きな人がいるってなんで?
「えぇ、昔からとんでもない事をしている内につい最近公園でパンを食べながら仲良く食べているっていう噂を聞きましたが」
「それは俺の戦友だ」
「戦友?」
「そうカレーパン戦争を共に勝ち抜いた友だ」
「えっ、付き合っているんじゃないのですか!」
「えっ付き合う?」
俺と杏子とか?
どうなんだろう。
「わかんねえ?」
「はぁ」
「それで俺の話はおいといてお前の話だ。」
「あっそうでした。
僕が事故でバイオリンを弾けなくなったていうのは知っていますよね」
「あっうん」
そうだったのか、知らなかったわ。
「それで入院してさやかが毎日看病してくれるんですけど、僕は正直ときどきさやかは僕の事をいじめてるんじゃないかと思うんです。」
「えっなんで」
「もう、僕には引けない音楽を毎日のようにもって来るんです。
それが音楽のできない僕へのあてつけだと思ってしまうんです。」
「う~ん、あてつけねぇ」
あんなに一生懸命にやっているからそれはないけどなんで音楽を渡すのかなぁ~。
「もしかしたらさ」
「なんですか」
「さやかって、お前の事が好きなんじゃね?」
俺はそんな一言で周りの時が止まった。
えっどうして
「あっはははは、いや勝機さん、それはありえないですよ」
「なんでだ?」
「だって僕達はずっと幼馴染だったんでそんな感じで見ていたんじゃ」
「見ていたんじゃなくてなっちゃたんじゃね」
「・・・・・」
「いやそんだけ看病してるんだから幼馴染だけじゃなくて好きになっちゃったんじゃね」
「・・・・・」
「・・・・・」
しばらく空気は固まってしまいどうしたらいいのかわからなくなってきた。
「それじゃあ、俺もうそろそろ帰るわ」
「・・・っハ!そうですか、えっと気をつけて帰ってください。」
「おう」
そう言い俺は病室から出た。
『恋愛はいつ起こるかわからないのう』
『まったくもってその通りや』
「あぁそうだな」
NEXやカツドンと話しながら俺は家へと帰ってきた。
それにしても
「恋愛かぁ」
それは俺にとってもまだわからない世界であった。
「あれっそういえば結局上条の恋愛相談ってなんなんだろう?」