魔法少女まどか☆マギカ 外伝 アウトレイジを使う者出現 作:ボルメテウスさん
「あなたは一体なに者」
それは俺がいつも通り杏子と魔女退治を終え、帰り道に出会った黒い魔法少女だ。
だけど今は変身状態ではないからへたに動くとやばい。
「俺か、俺は鹿目勝機だ。あんたは」
「私は暁美ほむら、そしてあなたは何者勝機さんいや、魔女使いさん」
!
どういう事だ、俺は自分が呼ばれている名前を当てた事に驚いた。
「何のことかよく分からないが」
「嘘はいけないわ、実際あなたは今さっき嘘にとまどった。
つまりあなたは自分の正体が分かったという事と同じだわ。」
どうやら彼女はなにかしらの確信があって言った。
どうする、この状況をどう打開する。
「それでどうする。
例え俺がその魔女使いだっけ?
それだったとしてお前はどうするつもりなんだ。」
「簡単な事よ。ここで始末するだけ。
あなたはキューベーと同じ敵なだけ」
「ちょっと待て、キューベーと同じ、つまりお前は真実を知っているのか?」
「えぇ、あなたは魔法少女を作りそして魔女にしているだけでしょう」
「いや待て、俺はむしろキューベーと敵対している方だぞ?」
「それじゃああなたの目的はなんなの?」
「オリジンを倒す。」
「オリジン?」
「あぁ、つまりお前の言うキューベーの正体だ。」
「インキューベータの正体!」
「へっ?インキューベータなんだそれ」
「・・・・、とにかくあなたの目的は結局なんなの」
「だから言っただろう、俺はオリジン、つまりお前の言うインキューベータを倒して地球を救わなくっちゃいけないんだ。」
「地球を!」
どうやらこの暁美ほむらだっけ。
彼女はなにかしら奴との関係があるらしい。
それも見た限りだとなんの因縁かはわからないが。
「おまえは何者だ、暁美ほむら。
お前は他の人間それも魔法少女の中でも変わっている。」
「あなたには関係ないわ」
そのようなセリフを言い彼女はここから去ろうとした。
「最後に一つお願いがある。」
「なにかしら?」
「まどかと同じクラスだったな。
彼女はまだ真実を知らない。
だから契約しそうな時は止めてくれ。」
「言われなくてもそうするつもりよ。」
そう言い俺達はそこから去っていた。
そして振り返るとそこには既に彼女の姿はなかった。
あの力の感覚は感じた事がある。
そう身近に
◇
今日はあれから一週間が過ぎた。
あれからもまどか達は見学をしていたがまだ安心できるほどらしい。
そして今日は後輩の上條のお見舞いとして来た。
「それであれから考えたか?」
「えぇ、でも僕の心の中ではやっぱり分かりません。」
前回の恋愛相談後やはり上條は自分の気持ちが分からないらしい。
自分は本当に好きかどうか、それで幸せにできるのか。
「んっ~、こればっかりは俺にもわからないからな」
「そうですよね」
そもそも俺はこの時もまだわからない事がある。
そんな時であった。
『おい、勝機』
っ!
心下どうしたんだ!
『あの魔法少女達が結界に入った。
しかもこの病院の近くだ』
なんだって!
ここは人がたくさんある。
そんな所に魔女が大量に出てきたらやばい。
『それに先程まどかの影から見ておったら暁美が今回の敵には勝てないと言っておった。』
それはどういう事なんだ。
とにかく急がなければ。
「悪い、上條俺用事があったから帰るわ!」
「えっはい、ありがとうございました」
「おう、じゃあな」
俺は急いで病室を飛び出し、魔女の結界に入った。
周りはお菓子の風景があり、いかにも気持ち悪くなるが今は急ごう。
その途中で暁美ほむらがリボンで体が動けない状態を見つけた。
「お前なんでそんな状態に」
「私の事はいいから速く彼女の下へ行きなさい。」
「でもな」
「いいから速く」
そんなに慌てているからわ本当に危ないだろう。
これは相当の強度だ。
「赤き血のテスタ・ロッサ召還」
俺はここから行く前にテスタ・ロッサを召還しといた。
「えっ、人が」
「テスタ・ロッサ、お前はここで彼女のリボンを斬るのと護衛を頼む。」
「分かりました。」
俺はこの場をテスタ・ロッサに任せい急いで現場に向かった。
そこに着くと魔女との戦いが終わりそうになっていた。
あれは暁美の勘違い、いやとてもじゃないが嘘をついてる様子じゃなかった。
つまりこの後なにかある。
もしかしたら俺は急いですぐに対処できるモンスターを出した。
そしてその予想は当たった。
人形のような見た目から巨大ないのむしのような物が現れ巴マミに向かって食いちぎろうとしていた。
そうはさせない。
「ノビル兄貴オニズーム召還。頼むぞ」
「任せなダンナ、ズームイン」
そう言いオニズームは凄い勢いで手を伸ばし魔女の所に行き、魔女の体に当てた。
「「えっ!」」
「へっ!」
3人共なにか起きたのか分からない状態で呆けていた。
そこで俺はすかさず次の準備をした。
奴はこっちに気がついたのかこちらに獲物とし向かってきた。
NEX久し振りに頼む。
『あぁ、分かっている』
「ノビル兄貴オニズームをリリースし、ボルシャックNEXを召還する。」
「グォー!」
オニズームはその体を赤い炎と共にその体は巨大な竜、ボルシャックNEXに変わった。
隙を与えたらやばい。
俺が呼び出したのはドラゴン達に敵の正確な位置をしらせる
「チッタ・ペロル」
そう言うと出てきたのは赤い神官のような鳥であった。
「行け!」
そう言うとNEXはその巨大な爪で魔女に攻撃をした。
一撃で決まるはずだったその攻撃は魔女の体を確かに当てたはずなのにそれは魔女が自身の口から新たな自分を出した事によって回避された。
そうか奴は再生し続ける。
杏子からの情報ではたしか巴マミは強力な攻撃力を持つ魔法少女だと聞いた。
つまりその一撃がきまったのに油断した結果が先程の光景だったのか!
ならば次にするのは一撃で決めれる攻撃、そして怒濤の連撃だ。
つまりここは進化だ。
「NEX進化!」
NEXはその言葉に反応したのか魔女を一定の距離まで投げ飛ばした。
これで時間は稼げた。
「超龍 サンバーストNEX」
ボルシャック・NEXの姿は変わりその姿はさらに強固な鎧となり、腕が4本に増えた。
その腕には光り輝く太陽のような剣であった。
「グオォー!」
サンバーストNEXはその一撃を魔女に与えた。
すると魔女はまた再生をしようした。
しかしそれをすばやくまたすばやく攻撃をした。
それをいくつも続けた。
そしていつかは魔女はその再生が完全に遅くなった。
それを狙ったのかサンバーストNEXは自身の腕4本を合わせた。
すると同時に剣はさらに巨大な剣になった。
そして剣はそのまま魔女を一刀両断にした。
そして魔女はその命を終わらせたのかグタリとした。
そこに元であった人形も共に横たわった。
俺はそれを見た後、ちょうどテスタ・ロッサが終わったの連絡を聞こえ俺はすぐに帰って行った。
これ以上ここにいても混乱を呼ぶだけだ。
◇
私はあの魔女使いいや鹿目勝機が残した使い魔?の強力でなんとかここから脱出した。
この姿はどう見ても人間、それも男の子のはずだ。
なのになぜ、その強力な左手の剣で私を巻いていたリボンを外した。
「あなた達は一体何者なの?
その姿どうみても魔女でも使い魔でもないはずなのに」
「あたり前です。
俺達は魔女でも使い魔でもなくモンスターですから。」
「モンスターですって!」
「そうです。
俺達の主人は今まで俺達の力を使い様々な事件を解決してきたんです。」
「そう。」
確かにそれらしい噂はいくつも聞いてきた。
もしかしてそれらはすべてモンスターの力のおかげなのね。
でもどうして今までそんなのはなかったはずなのに。
「俺達は兄貴がこの世界を護りたいって言う言葉を信用できると思い、強力しています。
だから暁美さんも兄貴の事を信用してください。」
「考えておくわ」
そう言ったこのモンスターはとても純粋な目をしていた。
この子はどこかまどかに似ている感じがした。
そうしているとそこは既に戦闘が終わった後だった。
どうやら今回は巴マミは死ななかったらしいわね。
「それじゃあ、俺は兄貴に着いていきますので」
そう言いテスタ・ロッサはどこかへ行った。
私はその後姿を見て、彼女達の元へ向かった。