ストライクウィッチーズ 〜カールスラントの英雄〜 作:テアイチ
ここはカールスラント共和国の郊外の町ニュルンベルク、バイエルン州の北部に位置するこの町はアルトシュタット(旧市街)の要塞や石塔をはじめとする中世の建築街として知られている。レンガ造りの建物が建ち並び、14世紀頃を再現しているような町である。この町もかつては戦争で崩壊する危険があったと言う。しかしその崩壊する町の危機を救った人こそこの物語の主人公である1人の少年であった。
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「ねぇ!ミーナおばあちゃん!」
「おばあちゃん!」
「あらあら?どうしたの?トゥルーデ、エーリカ?」
「お母さんが写真の整理をしていたらこんな写真が出てきたよ!」
「へぇ〜それはどんな写真?」
トゥルーデはミーナに写真を渡す。どんな写真かと言うとかなり古い写真である。色は付いてなく白黒である。その写真には軍服を着た3人の少女と1人の少年が笑顔で飛行機を背に仲良く写っていた。
「あら!こんな写真があったのね!?」
「これっていつ頃の写真?」
「そうね…私が19歳の頃だから…もう70年以上も前ね…」
「じゃあ…これって戦争の時の?」
「そうよ…」
ミーナは写真の裏を見る。そこには1945年4月5日と年号日にちが書いてあった。
「この人たちって誰?」
「私と一緒に祖国を護った立派な友達よ」
「この男の人って…確か私、歴史の教科で習ったよ!確かこの町を守ってくれた英雄…エリーフォン・タイチって人だよね!」
「あらトゥルーデは物知りね♪」
「えへへ〜」
ミーナが褒めるとトゥルーデはええへと笑顔で喜んだ。
「おばあちゃん!この人と友達だったの!?」
「そうよ私より強いの、一度しか勝った事がなかったわ」
「そんなに強いんだ!」
「でもこの人男の人だよね?どうしておばあちゃんと同じウイッチじゃないのにいるの?」
「この人はね、世界で初めて男の人でウイッチになった人よ」
「そうなの!?」
「今では普通なのに…」
「この頃はまだウイッチについては未知な事が多かったからね」
「へぇ〜」
「私!この人に凄く興味をもった!ねぇ、おばあちゃん!」
「どうしたの?トゥルーデ?」
「もっとこの人の事教えてよ!」
「良いわよ、でもこの話は少し長くなるから暖炉に火を付けてコーヒーを飲みながらゆっくり話しましょ♪」
そう言うと孫の2人は暖炉に火をつけてコーヒーを継ぎ椅子に座って話を聞く準備をした。
「じゃあ…まずは彼が一体どう言う人だったのか話してくわ…」
「「うん!」」
「この話は今から何十年も前になるわ…」
コーヒーを一口飲み、ミーナはこの青年の事を話しはじめた。
どうでしょうか?まだオープニングですけどもこれから、どんどん投稿していきますので楽しみにしていてください!
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