今カイトはなんと言った?
《〈整合騎士〉カイト・シンセシス・サーティ》だって?〈整合騎士〉が何故学院に?何故カイトが〈整合騎士〉になっているんだ?俺は何を見ている?
ここにいるのはカイトであってカイトではない。
今俺たちを護っているのは、上級修剣士四席のカイトではなく、〈整合騎士〉のカイトなんだ。俺たちの知っているカイトであって、俺たちの知らないカイトなんだ。
人の心を動かす力がないなんて嘘だ。俺は何度もお前に助けられた。この1年間お前の存在はかけがえのないものだった。ユージオと出会ってから今まで積み上げてきた時間と友情と同等か、それ以上の濃密な思い出がある。
俺はカイト、お前を見捨てたりはしない。
今まで黙っていたとしても、それを責めたり咎めたりするつもりはない。だって〈整合騎士〉だなんて言えるわけがないじゃないか。みんなが恐れ敬う存在だなんて言えるわけないじゃないか。絶対に嫌いになったりはしない。
だってカイトは俺の大切な友人だから。
今カイトはなんて言った?
《〈整合騎士〉カイト・シンセシス・サーティ》だって?なんで〈整合騎士〉が学院にいるの?何故カイトが〈整合騎士〉なんだい?僕の前に立っているカイトは本当にカイトなのか?
いや、カイトだ。入学したときにカイトだって認識したじゃないか。側にいてくれるときの安心感と幸福感。たまにキリトと悪戯をする子供っぽさ。でも根は真面目で人をよく見ている観察眼と洞察力。8年間離ればなれでもまったく変わらなかったじゃないか。
今なら君と過ごした12年間は無駄じゃなかったって言えるんだ。君はキリトに言ったよね。「人には言えないこともある」って。きっとそれがこのことだったんだ。僕だって君には言えないことだってある。『アリスのことが好き』だなんて言えるわけないじゃないか。
僕が想いを打ち明けてもきっとアリスは君を選ぶ。悲しくはないよ。だってそれが自然なんだから。アリスは君のことを誰よりも愛してる。君のご両親より世界の誰より愛情を抱いてる。普通だったら重いとか言いそうだけど、君は一度たりともそんなことを言わなかった。アリスがしっかりと想いの比重を考えて、君に与えていたから君は普通に過ごすことができたんだ。
カイト、アリスに感謝しなよ?そしてアリスを幸せにするんだ。そうじゃなきゃ僕がアリスに気持ちを伝えずにいる意味がないじゃないか。君がそれに応えないなら僕は君を許さない。
…でも僕はそれでもいいかなって思うことがあるんだ。カイトの生きたいように生きる世界を見ることが、僕の
だってカイトは幼馴染で
カイトが高らかに自分の正体を明らかにすると、鍔迫り合いをしていたヒョールの表情がみるみるうちに青ざめていく。何故カイトが嘘をついていると疑わないのか。それは〈整合騎士〉、つまり〈公理教会〉の権威を否定することができないからだ。それは上級貴族であるヒョール・ウンベール・ライオスもそうだ。
「今ここで誠心誠意謝罪し、自分の罰を受け入れるのであれば〈公理教会〉へは連行しない。どうする?連行され処断されるか。謝罪を行い自らの過ちを受け入れるか」
「…私、ヒョール・マイコラス上級修剣士三席はこれまでの行いを反省し、自らの処分を受け入れる次第であります」
「お前たちは?」
「…俺、いえ私ウンベール・ジーゼック上級修剣士次席も反省し処分を受け入れる覚悟でございます」
「自分、ライオス・アンティノス上級修剣士首席も深く反省し処分を受け入れます」
さすがにライオスも疑うことはしないようだ。ここで噛みつけば自分の首が飛ぶと理解していたのだろう。
「〈整合騎士〉の権限を以て3名の処罰は俺が決める。それまで沙汰を待て」
「「「仰せのままに」」」
「こ、これは一体どういう状況ですか!?」
どうやらようやくアズリカ先生と学長の到着のようだ。2名の説得は容易ではないだろうし、連れてこれただけでも大義と考えるべきだろう。フレニーカとシオンには感謝せねばならない。
「アズリカ先生・学長、自分はセントリア市域統括〈公理教会整合騎士〉カイト・シンセシス・サーティです。事態の究明は後ほど。今は事後処理をしたいと考えています」
「…なんなりと」
「ライオス・アンティノス、ウンベール・ジーゼック、ヒョール・マイコラス以上3名を地下懲罰房にお願いします」
「承りました」
ライオスらを連れて行ってもらった後、ユウキたちを縛っている縄を愛剣で断ち切る。手足が自由になっても3人は動こうとしない。俺には眼を合わせる。いや、同じ場所に立つ資格はない。5人を騙し続けた裏切り者であり大罪人なのだから。だから俺は何も言わずに部屋を出て行こうとした。
「…カイト、何処に行くんだい?」
「…俺はみんなと同じ場所に立つ資格なんてない。裏切り者で大罪人なんだ。当たり前だろう?」
「カイト…」
ユージオの問いに振り返った俺の顔は、一体どんなことになっているだろう。涙が頬を伝って床に落ちているのを感じる。きっと俺は情けない顔をしているはずだ。
「なんで、なんでそんな顔をするんだよ。カイトは何も悪くないじゃないか。黙っていたことを悔やむ必要はないんだ。『言えないことは誰にだってある』ってカイトが言ったじゃないか!」
「問題が違う。俺は〈整合騎士〉だってことを黙っていた。言えない事なんてこれと比べたらお粗末なものだ」
「違う!カイトは悪くない!大罪人でもいいじゃないか!僕だってウンベールの手を斬り落とした。《禁忌目録》に違反した大罪人だ」
「俺もそうだぞカイト。ウンベールの両腕を斬り落としたクズだ」
「…それは遠回しに俺もクズだって言いたいのか?キリト」
「ふふふふ、それはカイトのとらえ方によるぜ」
俺がどう突き放そうと側から離れさせてはくれないらしい。まったく腹が立つくらいに優しい人だ。でも今はそれが酷く心地良い。
「先輩!」
「ユウキ…」
俺の胸に飛び込んできたのは、いつものように満面の笑みを浮かべているユウキではない。親が帰ってきたことに安堵した表情を浮かべる雛鳥のように幼かった。
「ごめんな。俺が秘密にしたせいで君にはひどい仕打ちを受けさせてしまった」
「いいんです。ボクが何も考えずに個人的な感情で行動したからこんなことに…」
「君は友達のために勇気を振り絞って行動したんだ。責められるはずがない」
そうさ人のために自分の口から言えない友人の代わりに、恐れながらも突き進む心意気は称賛されるべきだ。きっとそれこそが今俺に必要な心構えなんだ。隣を見ればティーゼとロニエがユージオとキリトに縋り付いている。2人を弄る状態でもないのでにやつきを浮かべずにいると、それは不意に現れた。
「2人ともユウキたちに聞かせるな!」
2人にそう言いながらユウキの耳を両手で押さえ込み、両腕で強く抱きかかえる。
『シンギュラー・ユニット・ディクティド。アイディー・トレーシング…コーディネート・フィクスト。リポート・コンプリート』
宙に突如浮かんだ人のような仮面が口を開いて、心の多くをざらりとした何かで撫で回すかのような不快な声で何かを呟き、現れたときのように突如消えていった。
「い、今のは何?」
「カイト、何か知っているか?」
「ああ。だが今は話せない」
「話してくれるんだろ?」
「もちろんだ。話さないという選択肢はない」
「それが1年後じゃないことを祈ってるよ」
どうやらキリトは、ウォロ首席との「引き分けおめでとうの会」の後に話したときのことを言っているらしい。あの日言った「隠していること」を話したのが1年経った今なのだから、そう釘を刺されても仕方ない。
「今日はこれで帰ろう。話はまた明日にキリトとユージオは部屋の風呂使ってすぐに寝た方がいい。明日からは忙しくなる」
「カイトはどうする?」
「俺にはすべきことがあるから今日はここでお別れだ。また明日の朝会おう」
不安そうにしているキリトとユージオを安心させるように俺は笑みを浮かべた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「キリト修剣士・ユージオ修剣士、あなた方に会わせなければならない方がいます。ついてきなさい」
僕はキリトと中庭に向かうアズリカ先生の後を追う。
昨日僕たちは《禁忌目録》に記されている〈如何なる理由であっても他人の天命を減らしてならない〉という項目に違反した。ティーゼたちを護るためだったとはいえ、許されないことをしたのは事実だ。カイトと別れてからは自室で一夜を過ごした。
その間にカイトは学院の職員とずっと話していたらしく、僕たちと同じように一睡もできていないらしい。今ここにいないのは、きっと中庭で待っているからだろう。いつもなら生徒たちが賑やかに行き交う校舎も今は静まりかえっている。
たぶん昨日あんなことがあったから、臨時休校になっているんだと思う。外出禁止なんだと他人事のようにため息をつく。実際、昨日の事は夢物語であったと思いたくなる。自分が禁忌を犯したなんて思いたくなかった。でも右眼が消え去ったのを触れずとも、見えないことで確認すれば昨日のことが現実だったと認識できる。
これから僕は罰を受けに行くんだ。
でも1人じゃない。キリトがカイトがいるから怖くなんてない。
角を曲がって目の前に広がる光景を見て僕は眼を見開いた。晴天から降り注ぐソルス光によってまばゆく輝く巨大な生物。胸や頭部に付けられた金属鎧を抜きにしても圧巻だった。
全身を覆う三角形の鱗も艶があり、毛繕いがきちんとされている毛並みも白銀色に輝いている。法と秩序の守護者たる〈公理教会整合騎士〉が駆る、人界最大にして最強の霊獣である飛竜が目の前に降り立っていた。
いつの間にかアズリカ先生はおらず、僕とキリトだけがここにはいる。そしてその飛竜の側で背を向けて立っている人物に声をかけた。
「北セントリア帝立修剣学院所属、ユージオ上級修剣士です」
「同じくキリトです」
いつもなら手抜きせずに言いなよと言ってはいるけど、今の状況では言うことはできない。僕とその少女の距離的には近くても心は離れている。間を張るの風が吹き抜けていく。その声を聞かずとも薄々感じていた。物心ついた頃から毎日のように見ていた柔らかく、そして見るもの全てを癒やすような黄金の髪。見間違えるはずもない。
あれは…。
「セントリア市域統括、〈公理教会整合騎士〉
〈アリス〉だ!
「アリス…君なのか?…アリス…なのか?」
僕が自覚するよりも先に足が勝手に動いていた。手を伸ばせばいつものように悪戯っぽい、つんと澄ました笑顔を浮かべてくれる。あと少しで手が触れるという刹那。
きらりと閃いた一条の光が僕の予感を打ち砕いた。
「ユージオ!」
凄まじい衝撃が右頬を襲い、僕は地面に這いつくばってしまった。キリトの呼びかけと同時に助け起こされたけど、何が起こったのか理解できていなかった。アリスは僕に何をしたんだ?わからない。何も見えなかった。
今なお背を向けている騎士の伸ばされた右手には、一振りの長剣が握られていた。しかし剣は抜刀されておらず、鞘に収められたままだ。つまりアリスはあの一瞬で鞘ごと剣帯から外し、その先端で僕の頬を打ったんだ。
「言動には気をつけなさい。私にはお前たちの〈天命〉を7割まで奪う権利があります。私に触れて良いのはカイトだけです。それ以外の者が許可なく触れようとすれば、容赦なく斬りますからそのつもりで。例外はありますが」
「アリス…」
冷徹な声音で告げるアリスに、僕は名前を呼ぶことしかできなかった。あの優しかったアリスが僕をぶつだなんて有り得ない。だってアリスは、一度だって僕に暴力を振るったことはなかったんだ。剣の遊び以外では絶対に。
振り返って僕を見下ろすアリスの眼は、8年前から全く変わっていない。でも違う。あの頃のように優しい瞳じゃない。冬の蒼穹を思わせる透き通った青色ではなく、無機質に異物を見下ろすような色合いだ。そして眼に宿る光も昔のアリスじゃない。今僕の前に立っているのは、僕の知っているアリスではないアリスなんだ。僕の知っているアリスじゃないんだ。
そう理解したら僕は、体中の力が抜けて地面にへたり込んでしまった。僕は何のためにこの3年間を過ごしてきたんだろう。アリスともう一度出会って〈ルーリッド〉に一緒に帰ることを望んで、今までやってきたのにこれじゃ意味がないじゃないか。君のためにやってきた時間は何だったんだろう。
「あちゃ~言わんこっちゃねぇな。先に言っておけば良かった」
「カイト…」
声をかけてきたのは、いつもの制服に身を包んだカイトだった。苦笑いを浮かべているのは、こうなることを予測していたからだろうか。
「わかっていたなら先に言えよなぁ。危うくユージオの右頬が変形してるところだぞ」
「ご心配なく。アリスだったらそれぐらい元に戻してくれるさ」
「…このアリスがユージオの言ってたアリスなのか?」
「ちょいと事情があって彼女はアリスであってアリスじゃない」
カイトの言うことが理解できなかった。アリスであってアリスじゃない?どういうことなのかさっぱりわからなかった。
「カイト、無駄口叩かずに任務続行を願います」
「真面目だなアリス」
「真面目も何もせねばならないことなのです。いいですね?」
「へ~い」
「返事は短く端的に!」
「イエス・マム!」
なんだろうカイトが怒られているのを見たら安心してきた。きっと言い忘れてたことを謝罪するのと、先程のことで僕が落ち込まないようにするためのカイトなりの気配りだったんだ。ほんとに余計なところでお人好しなんだから。
でもそれは僕のことを幼馴染として家族として見てくれているからなんだろ?だったら僕はそれに答えないわけには行かないじゃないか。
君は卑怯者だよカイト。
「さてと。2人とも心の準備はいいか?」
「何の?」
「これから2人を〈セントラル・カセドラル〉に連行する。そこから先は俺たちじゃなくて他の人が裁くことになる。もう二度とこの学院には戻って来れないのを理解してくれるか?」
「…端から戻れるとは思っていないさ。でも心残りがあるとすれば、ここを首席で卒業して大会でリーナ先輩に剣を見せたかったよ」
そうだろうな。キリトはそれを二つ目の目標としてきたんだから。
「必ず叶えてみせるよキリトの夢を」
「それってどういう「いい加減にしなさいカイト」…」
「いてててててて。アリスさん痛いです。耳は引っ張らないで」
「さっさとする」
「えぇぇぇぇぇぇ」
「長い!」
「はう!」
「「…」」
罪人であるということを忘れてユージオたちは、夫婦漫才を気恥ずかしそうに見ていた。怒るアリスとしょんぼりとしているカイトは、妻に夜遊びがバレて説教されている旦那の図である。
ちなみに夜遊びとは飲み会のことである。
「念のために拘束具をつけるぞ」
先ほどまでのやり取りがなかったかのように振る舞うカイト。
「体裁を守るためか」
「まあな。そもそもこんなことはしたくないが、飛竜が来ている以上は何もせず帰るということはできないからな」
「〈人界の果て〉に行くなら見られているんじゃないのか?」
「飛行高度が違うのさ。〈人界の果て〉に行くときは、地上からは見えない程度まで上昇する。今回は見える高度で飛んできているから、何かをしていなきゃ疑問を持たれる」
カイトは2人に拘束具をくくりつけながら説明をしている。慣れた手つきで行っているのは、アドミニストレータに訓練されていたからであって、カイト自身にそんな趣味があるわけではない。あっても《禁忌目録》に違反するから行使は不可能だが。
拘束具の鎖を飛竜の足にくくりつけられた2人だったが、体裁を保つためという理由があってもこのような状態は耐え難かった。それでも抵抗しないのは、カイトが必ず何かしらの方法で助けてくれると信じていたからだ。
「「「騎士様!」」」
声がした方向には、ユージオたちの傍付きが腕に剣を抱えながら走ってきていた。2人でさえ持ち上げるには気合いを入れなければならないものを、抱えているのだからいつものように走れるわけがない。
カイトとアリスは、
「この剣をお返ししても良いですか?」
「構わない。その代わりそれを預っても良いかな?」
「はい」
ティーゼとロニエから2人の剣を受け取ってアリスに渡す。拘束具が入っていた荷入れに、アリスが収納するのを確認してから向き直る。
「会話は1分だけ許可する。これは〈公理教会〉によるものだからどうしようもないけど」
するとティーゼとロニエがユージオとキリトに縋り付いていくのを視界の端で捉えながらも、俺は目の前に立っているユウキから視線を逸らさなかった。ユウキだって似たようなことをしたいだろう。だが俺はもう上級修剣士ではなく〈整合騎士〉なのだから、それは不可能だと思っているのだろう。
「ユウキ、おいで」
両手を広げると間髪入れずにユウキが飛び込んできた。アリスからの突き刺さるような視線に耐えながらユウキを抱きしめた。華奢な体から感じる温もりを体に覚え込ませる。
「…二度と会えないのですか?」
「会おうと思えば会えるさ。ユウキがそれを望んでいるなら。でもいつ会えるかはわからない。俺は上級修剣士ではなく〈整合騎士〉だから。でも君が会いたいと願うなら俺は君に会いに行くよ。上級修剣士ではなく〈整合騎士〉としてでもなく、唯の
「ずっと祈ってますそして待っています。またカイト先輩とユージオ先輩・キリト先輩・ティーゼ・ロニエ・ボクの6人で森に行きましょう。それからボクを…「時間です離れなさい」」
ユウキの最後の言葉を遮るかのようにアリスが声を出す。伝わったかどうかわからない様子のユウキだったが、頭を撫でてやると眼を細めて笑みを浮かべてくれた。その笑みを忘れないように胸の奥にしまい込み、手綱を握って待っているアリスの飛竜によじ登る。
アリスの背中から手を回し手綱を握ると、アリスの愛竜《
2人の整合騎士と罪人2人を乗せた飛竜は、重さを全く感じさせない速度で、〈セントラル・カセドラル〉へ一直線に飛翔する。風切り音が耳に流れ込んでくるのを感じながら、俺はユウキに心の中で謝罪していた。
『それからボクを
ユウキの言葉に俺は悔しさと嫌悪感を感じながら青い虚空を眺める。ごめんなユウキ。俺は君の気持ちには応えられない。俺には心に決めた
手綱を先程より強く握ると、アリスが優しく俺の両手を包み込んでくれた。飛行中であるためアリスの顔は見えないが、極微かに。けど穏やかに微笑んでくれているのだろう。
心の迷いを消し去り、俺はもう一度強く手綱を鳴らす。指令通り雨縁は翼を強く羽ばたかせ、加速し目の前にそびえ立つ白亜の塔へ空を駆けた。
これにて修剣学院2年生編は終了です。
次話からはセントラル・カセドラル編となりますので宜しくお願いします。