学戦都市アスタリスク 叢雲と歌姫と孤毒の魔女、3人の物語   作:ソーナ

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みなさん、ハッピーメリークリスマス♪
今年も後少しで終わりですね。これからも来年も頑張っていくのでよろしくお願い致します。


模擬戦

~綾斗side~

 

「咲き誇れ――――赤円の灼斬花(リビングストンデイジー)!」

 

凛とした声がトレーニングルームに響くのと同時に、ユリスの周囲から紅蓮の炎が吹き上がる。

その炎は竜巻のように渦を巻きながら、空中で円盤状へと形を変える。その数は十数を越える。それは、炎の刃を激しく回転させる。まさに炎の戦輪だ。

 

「行け!」

 

火の粉を撒き散らしながら迫り来る戦輪を、俺は半身に剣、《黒炉の魔剣(セル=ベレスタ)》――――セレスを構えて待ち受ける。

 

『綾斗、一時方向から数5、正面から8、来ます』

 

『了解!』

 

俺はセレスのアシスト通り、まず一時方向の戦輪を目にも留まらぬ速さで一撃で両断し、続いて来た正面の戦輪を横凪ぎに払って分断する。

 

『さらに、左右から来ます』

 

セレスの忠告通り、左右の死角から戦輪が同時に飛び掛かってくる。

完璧に統制されたその動きに素直に感心を持ちつつ、大きく後ろに飛んで戦輪から避ける。

 

『綾斗、真上です。数は1。そのあと正面と真後ろから3ずつ、時間差の多重攻撃が来ます。』

 

俺の避けたところに頭上から素早い勢いで戦輪が迫る。セレスの言う通りタイミングをずらしてくる。

 

「セレスのアシストもだけど、ユリスも凄いな」

 

セレスの予知的アシストもだが、ユリスのコントロールは凄い。三次元機動する物体操作は至難の技なのだが、ここまで見事に操れるとは。かなり空間把握能力に優れていることが頷ける。

俺は真上からの攻撃を身を捻って避け、そのまま身体を回転させて正面から襲い掛かってくる戦輪にセレスを振るう。ただし、それは絶ち切るのではなく、剣の腹で払い除けるように横へ薙ぐ。それにより、弾かれた戦輪は真後ろから迫る戦輪とぶつかり、火花を散らして軌道をずらして全く別方向へ飛んでいく。

 

「ふぅ・・・・・・」

 

「まったく、いつもながらしれっとした顔でふざけた芸当をしてくれる」

 

「う~ん、俺としては普通の事をしているだけなんだけど」

 

「やれやれ、それは普通とは言わんぞ。まぁ、こうなると次はどんな手でかわしてくれるのか、興味が湧いてくるな」

 

やや呆れた顔で睨みながら言うユリスの周囲には、再び数十のほのの戦輪が渦巻いている。

 

「いやあ、ユリスの御眼鏡にかなうようなものはもう無いと思うよ?」

 

「ほう、ではどうする?」

 

言いながら、ユリスは戦輪を抜け目なく立体的に展開させていった。

 

『セレス、ここからはアシストしなくても大丈夫。データを蓄積しといてくれるかな?』

 

『了解しました、綾斗』

 

「そうだね――――なら、こういうのはどうかな?」

 

俺はセレスに思考でそう言いながら、ユリスに言う。そして、言うが早いか、ユリス目掛けて一気に駆け出す。

 

「なにっ!?」

 

ユリスは意表を突かれ、対応が一瞬遅れる。慌てて配置した戦輪を動かしてくるが、俺の速度には追い付いていない。

迫り来る戦輪を舞い踊るかのように華麗に潜り抜け、間合いを詰める。

そして気が付いた、ユリスがほくそ笑んでいることに。

 

「掛かったな――――綻べ、栄裂の炎爪華(グロリオーサ)!」

 

ユリスの発声とともに、俺の足元に赤ピンク色の魔方陣が浮かび上がり、行く手を遮るようにして炎の柱が立ち上がる。前後左右に合計五本。

その様子はまさに、栄裂の炎爪華の名のように鋭い爪を持つ巨大な怪物の手の中に囚われてしまったようだ。

 

(なるほど、設置型の能力か)

 

シルヴィやオーフェリア、姉さんやユリスの用に《魔女(ストレガ)》又は《魔術師(ダンテ)》の能力には、ある一定条件を満たすまで発動しないものがある。そうした能力はこういう風に、主に罠として使われるケースが多い。

 

「ふふん、今回こそは勝たせてもらうぞ」

 

炎壁の向こうからユリスの勝ち誇った声が聞こえてくる。

 

(まあ、予想通りかな?)

 

俺がそう思うのと同時に、炎の柱は爪先を俺に向け、握りつぶすように襲い掛かってくる。

だが、俺は焦ることはぜず、瞬時に呼吸を整え《黒炉の魔剣》を右手一本に持ち替え、

 

「天霧辰明流剣術中伝――――」

 

大きく身体を捻り回転するように薙ぎ払い、さらに振り切った右手から左逆手に剣を持ち替え、もう一回転。

 

「――――"十毘薊(とびあざみ)"!」

 

俺を取り囲む炎の柱に二条の剣閃が走り、次の瞬間には五本の炎の柱全てが掻き消えている。

 

「な・・・・・・」

 

俺は驚愕し呆然と立ち尽くすユリスの胸元に、肌を炙る炎の残滓も厭わず、一瞬で間合いを詰め《黒炉の魔剣》を突き付けた。

 

『お見事です綾斗』

 

俺が《黒炉の魔剣》を突きつけるのと同時に、トレーニングルームに甲高いアラームが響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「むうぅ、今日こそはと思ったのだが・・・・・・」

 

「あははは・・・・・・」

 

トレーニングが終わり、腕組みをしたユリスが頬を膨らませ不機嫌そうに言った。

ユリスの反応に俺は苦笑を浮かべユリスを見る。

 

「こうまで勝てないと、さすがに自信を無くしてしまうな」

 

「いや、ユリスは十分強いと思うけど」

 

「お世辞なら結構だ。結局今日だって一本もとれていないではないか」

 

「いやいや、お世話じゃないって。実際予想していたとはいえ、最後の罠は危なかったし」

 

実際予想していたのだが、こうも見事に設置型能力の発動場所まで誘導されてしまった。

さすがに、これは俺も予想していなかった。

 

「それにしてもユリスは本当に技が多いよね。鋭槍の白炎花(ロンギフローラム)六弁の爆焔花(アマリリス)とか。さっきの技もだけど」

 

「う、うむ。まあそのあたりは私も自負するところではあるが・・・・・・」

 

「あ、でもユリスの技ってなんで花に関するものが多いの?」

 

「ん、それか?まあ、昔オーフェリアから教えてもらったのが花だからだったからか」

 

「オーフェリアから?」

 

「ああ。私は子供の頃、孤児院にいたオーフェリアとよく孤児院の温室で花を育てててな、それでだな。まあ、ほとんどオーフェリアが育てていたものなのだが」

 

「変わらないんだオーフェリアは・・・・・・」

 

俺はユリスから聞いた、孤児院にいた頃のオーフェリアを聞いて俺たちと一緒にいた頃のオーフェリアを追憶する。

オーフェリアは植物、特に花が好きで虫一匹殺せないほど健気だったのだ。

 

「お前はこのハンカチを見たことあったな」

 

ユリスはポケットから以前、決闘の切っ掛けになったハンカチを見せた。

 

「これは孤児院の子供たちが刺繍してくれたものでな、私の一番の宝物なんだ」

 

「ってことはオーフェリアも?」

 

「ああ。オーフェリアが刺繍したのはここだ」

 

ユリスはハンカチの四隅の内一ヶ所を指して言った。

ユリスが指差したところには下手だが百合が刺繍されていた。それは確かにオーフェリアが刺繍したものだった。

 

「はは、オーフェリア、まだ刺繍苦手だったんだ」

 

「綾斗も持ってるのか?」

 

「子供の頃、育ててた薔薇をラミネートして押し花にしてくれたんだ」

 

俺は普段から持っているラミネートして押し花にした薔薇をユリスに見せた。

 

「ほう。それではシルヴィアや沙々宮も持っているのか?」

 

「うん。シルヴィにはキンモクセイの紗夜にはコスモスのね」

 

「オーフェリアは綾斗たちといた頃から花が好きだったのだな」

 

「そうだね・・・・・・。俺も、ユリスがオーフェリアの親友で良かったよ」

 

「な、なんだいきなり」

 

「いや、オーフェリアはいい親友を持ったなって」

 

「そ、そうか・・・・・。ところで聞きたいんだが」

 

「なに?」

 

「オーフェリアは昔からああだったのか?」

 

「あー・・・・・・えーと・・・・・・」

 

ユリスからの質問に俺が何て答えようか、濁らしていると突如鈴を転がしたような音が響いた。

それから少し遅れて、空間ウインドウが展開された。

 

 

『来訪者です。取り次ぎますか?』

 

 

「来訪者?」

 

「誰だ?」

 

滑らかな機械音声の告げに、俺とユリスは思わず顔を見合わせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「邪魔するぜ」

 

「・・・・・・」

 

「ほほう、これはまた意外な組み合わせの来客だな」

 

ユリスはトレーニングルームの入り口に立つ二人を見て、面白がっているような顔で言った。

 

「あれ、紗夜に・・・・・・レスター?どうして二人が?」

 

俺は珍しい二人がきて驚いていると、紗夜がこっちに来るなり、

 

「綾斗、浮気はダメ」

 

爆弾発言をした。

 

「げほっ!こほっ!さ、紗夜!?いきなりなにさ!?」

 

「ここ最近綾斗はリースフェルトと一緒にいる時間が多い。シルヴィアやオーフェリアにもその時間を費やすべし」

 

「ちょ、紗夜、レスターがいるんだけど!!?」

 

俺は慌てたように紗夜に言う。

が。

 

「おい、ユリス。あのちんちくりんの言っている意味が分からねえんだが?」

 

「あー、そのだな、なんていうか・・・・・・」

 

「アイツとあのちんちくりんが《戦律の魔女(シグルドリーヴァ)》と《孤毒の魔女(エレンシュキーガル)》と幼馴染だとかいうのは噂で知っているが、それとお前と一緒にいることとの何が関係あるんだ?」

 

レスターはユリスに疑問に思ったのか聞いていた。

 

「惚けてもダメ綾斗。ここ最近綾斗とリースフェルトが一緒にいる時間が多いのはある情報通から聞いている」

 

「だ、だれその情報源は!?」

 

「情報通はE・Y氏からと言っておこう」

 

「E・Y・・・・・・ってまさか夜吹!?」

 

紗夜の情報通が夜吹かどうかは今度じんも・・・・・・・ではなくお話をすることにして、

 

「おい、綾斗。今お前尋問って思わなかったか?」

 

「そ、そそそ、そんなことないよユリス!」

 

「バレバレだぞ」

 

「わかりやすぎねぇか?」

 

「表情に出てる」

 

ユリス、レスター、紗夜の三人に立て続けに言われ、そんなに分かりやすいかなと思った。

 

「んで、てめぇと《戦律の魔女(シグルドリーヴァ)》、《孤毒の魔女(エレンシュキーガル)》の関係ってなんだ?ただの幼馴染って訳じゃねぇようだし」

 

「そ、それは・・・・・・」

 

「・・・・・・・・だが、てめぇが言いたくないなら別に構わねぇよ。無理に聞かねぇ」

 

「ご、ごめん」

 

レスターは俺の反応を見て肩を軽く竦めると言った。

 

「まあ、お前の反応で大体はのことは予想がつくがな」

 

「レスター・・・・・・」

 

「安心しな、誰にも言わねえよ。オレはこれでも口は固いんだ。てめぇが秘密にしたいならオレもだれかに言ったりしねぇ」

 

「そう・・・・・・ありがとうレスター。助かるよ」

 

「それとなんだ、その、サイラスの件なんだが・・・・・・一応、アレだ。まあ、結果的にとはいえ――――助けてもらったことには違いねぇようだから、な。その、礼っつーか、ケジメっつーか、まあ、それをだな・・・・・・と、とにかく世話になった!それだけだ!邪魔したな!」

 

「わっ!ちょ、ちょっと待ってよレスター!」

 

それだけいうと早々に立ち去ろうとするレスターを俺は呼び止める。

 

「出来れば俺たちの訓練に相手として手伝ってくれないかな?紗夜も出来れば一緒に」

 

「訓練相手だと?なんでオレが・・・・・・」

 

「う?」

 

「お、おい綾斗何を勝手に・・・・・・!」

 

「え、だって訓練相手が必要なのは本当じゃないか。それに二人なら事情を説明したって問題ないでしょ?」

 

「それはそうだが・・・・・・」

 

「どうかな?引き受けてくれると助かるんだけど」

 

俺はユリスから合意を貰うと紗夜とレスターを見て聞く。

すると紗夜はすぐにうなずいた。

 

「私は別に構わない」

 

紗夜が合意すると、必然的に残ったレスターに視線が集まる。

やがてレスターも頬を掻きながら答えてくれた。

 

「・・・・・・し、仕方ねぇな」

 

レスターも協力してくれることとなり、俺とユリス、紗夜とレスターの二対二での訓練を行うこととなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウォーミングアップをしてそれぞれ立ち位置に立つとユリスが言った。

 

「さて、取り敢えずそちらも急造のタッグな訳だから無理は言わん。幸いどちらも前衛後衛に分かれていることだし、まずはサポートの練習だな。前衛同士が接近戦闘に入ったところで、後衛同士はお互いを牽制しつつ、前衛のサポートをする。これでいいな?」

 

「うん」

 

「・・・・・・了解」

 

「構わねぇ」

 

ユリスの言葉に俺らは頷き返す。

その中、何故かユリスと紗夜は火花を散らしていた。

 

「ところでてめぇのほうは大丈夫なのか?」

 

「え?」

 

「今のてめぇはもう今日のところは全力は出せないんだろ?」

 

「まあ、ね」

 

「そうか。悪いがオレは手加減しないぞ」

 

レスターは自身の煌式武装《ヴァルディッシュ=レオ》を起動させ、ニヤリと笑った。

 

「・・・・・・お手柔らかに頼むよ」

 

俺は、それ以外に返す言葉が思い浮かばず俺の持つ片手剣型の煌式武装を起動させ構えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行くぜぇ!」

 

試合開始のブザーが鳴り響くと同時に、レスターが猛然と俺に向かって突っ込んできた。

 

「っ!」

 

気合いと共に薙いできた《ヴァルディッシュ=レオ》の一撃を自身の持つ片手剣型煌式武装で受け止める。

 

「っ!?」

 

受け止めるが、大きく後ろに吹き飛ばされた。

 

「(とんでもない膂力だ。流星闘技を使えば対抗できるかもしれないけど、俺流星闘技使えないんだよなぁ)」

 

俺が吹き飛ばされ体制を整えながらそんなこと思っていると、

 

「まだまだぁ!」

 

レスターの第二撃が迫ってきた。

 

「くっ!」

 

俺は紙一重で頭上から振り下ろされた光刃をかわし、レスターの懐に潜り込む。

だが、それはレスターも予想していたのか、攻撃の勢いもそのままに肩からぶつかるようにしてそれを阻んできた。

そしてさらにそこに三撃目が襲い掛かってくる。

 

「どうしたどうした!その程度かよ」

 

「(このままでは一方的に押しきられる。なんとかしないと)」

 

俺がそう思っていると、

 

「行けっ――――九輪の舞焔花(プリムローズ)!」

 

ユリスが複数の火球を俺とレスターの間に飛び込ませてきた。

その火球は宙を舞い、まとわり付くようにしてレスターを牽制する。

 

「ちっ!」

 

「ありがとう、助かったよ、ユリス」

 

「くそっ!相変わらずちょこまかと・・・・・・・!ほんとやりにくいぜ・・・・・・!おい、ちんちくりん!てめぇもちゃんと仕事しやが・・・・・・・・・・」

 

レスターの台詞が途切れた理由は―――――

 

「・・・・・・問題ない。仕事なら今からやる」

 

レスターの後ろで、紗夜が構えていた銃型の煌式武装―――――というより砲といってほうが近く、あまりにも巨大だからだ。その砲身は優に二メートルを軽く越えている。

ちなみに俺もユリスもレスター同様、固まったまま想わずあんぐりと口を開けてしまっていた。

 

「三十九式煌型光線砲ウォルフドーラ―――」

 

紗夜は周囲に複数のウインドウを展開し、流星闘技を思わせる煌々とした光をコアから放っていた。

そして、緊張感がない声とともに、

 

「――――発射」

 

そう呟いた。

その途端、低い唸りを上げて光の奔流が迸った。

 

「ちょっ、待って紗夜!」

 

「ちょっ、待て!」

 

俺とレスターは同時に狼狽えたような声をあげながら身を伏せる。ユリスも同様に伏せていた。

伏せた俺たち三人の頭上を極太の光の柱とも言うべき光線が横切っていった。

やがてその光線は俺たちの方を扇形に掃射した後、ゆっくりと溶けるように消えていった。

そして恐る恐る三人同時に振り返って、光線が当たった壁を見た。

その壁を見た俺たちは驚愕と唖然で開いた口が塞がらなかった。直撃を受けた壁はまるで青虫が葉を食べるときにできるような巨大な穴が出来ていたのだ。

 

「や・・・・・・やりすぎだ、馬鹿!オレごと吹き飛ばすつもりか!」

 

「やりすぎだ沙々宮!私らを吹き飛ばすつもりか!」

 

レスターは青筋を立てて紗夜へ詰め寄り、ユリスは顔を真っ赤にして俺の後ろから紗夜に文句をいっていた。

さすがにこれは俺も予想外だったため紗夜の援護射撃が出来ない。

 

「かわせないほうが悪い。昔の綾斗ならあれくらい余裕。更に言うならシルヴィアやオーフェリアも楽にかわせる」

 

「あの二人なら楽にできるだろうな!」

 

「普通模擬戦でここまではしないぞ!」

 

悪びれるそぶりのない紗夜に、レスターとユリスは同時にツッコんだ。

 

「あははは・・・・・紗夜・・・・・・」

 

俺もがっくりと俯いて額を押さえた。

すると、

 

「――――――あらあら、これはまた派手に壊してくれたものですね」

 

入り口の方から、聞き覚えのあるゆったりとした声が響いてきた。

 

 




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