ストライクウィッチーズの世界に日本が転移!?   作:RIM-156 SM-2ER

25 / 48
どうも皆さまSM-2です。
今回はリーネの初戦果です。
あと作者は恋愛描写を書くのは苦手です。じゃあなんで書いたかって?・・・・・だって書きたかったんだもん!!まぁ、少しずつ質を上げていきますので生暖かい目で応援していただけるとありがたいです。
そういえば去年から募集しておりますコールサインですがまだまだ募集しておりますのでどしどしお寄せ下さい。
それでは本編どうぞ!


第13話 初戦果

オ―ダ―(指令) コンタクトチャンネル3(無線チャンネル3で交信せよ)

 

『ラジャー コンタクトチャンネル3(無線チャンネル3で交信する)

 

編隊リーダーである小瀬が管制塔と交信していた。小瀬と松坂は指示のあったチャンネルに合わせ早期警戒機と交信を始めた。

 

『ホークアイ03 ディスイズスパロウ02(こちらスパロウ02) ナウマイエンジェル30(現在高度は30,000フィート) リクエストオーダー(指示を乞う)

 

『スパロウ02 ディスイズホークアイ03(こちらホークアイ03) ユアアンダ―マイコントロール(誘導を開始します) ターゲットポジション89/20(目標位置方位89度距離20マイル) エンジェル001(高度10フィート) スピード320(速度320ノット) ベクター35(針路35度)

 

コピー(了解)

 

ネウロイはどうやら超低空を飛行しているらしい。近くをE-2Dが通らなければ発見できなかっただろう。

小瀬は機体を指示された方向に向ける。列機である松坂もそれに続いた。

 

『基地から発進する微弱な目標を探知。ウィッチと思われる。機数4機』

 

E-2Dがウィッチーズ基地から発進するウィッチたちを探知したようだ。だがココで松坂と小瀬は首をかしげる。

 

「ん?4機?・・・・・リトヴャク中尉は夜間哨戒から帰ってきてしばらくは飛べないらしいから・・・・・ヴェルケ中佐とユーティライネン少尉だけのはず後の2機は誰だ?」

 

そんなことを呟くとヘルメットにつけられている無線用ヘッドホンから女性の声が聞こえてきた。

 

『リーネさんと宮藤さんよ』

 

「おわっ!ヴェ、ヴェルケ中佐!!」

 

突然の通信に松坂は素っ頓狂な声を上げてしまった。

 

「ところでリーネさんと宮藤さんってどういうことですか?」

 

『言葉の通り後の2人はリーネさんと宮藤さんよ』

 

松坂は驚いた。リーネは実戦になると訓練の半分の実力も出せないと聞いていたためまさか飛んでくるとは思わなかったのだ。宮藤にしても銃を撃つことにためらいがあるように見えたため実戦で戦うとは思っていなかったのだ。

 

『松坂少尉』

 

よく知った声が聞こえてきた。

 

「リネットさん・・・・戦えるんですか?」

 

少し間があったがリーネははっきりとこう返した。

 

『戦えます!』

 

「宮藤さんあなたも撃てるんですか?」

 

『守るためだったら撃てます!』

 

すると小瀬が突然通信に入ってきた。

 

『邪魔にならないようにな。さぁそろそろ戦闘空域だ!目ぇこらせよ』

 

宮藤とリーネに忠告した後松坂に指示を出した。松坂は海面に目を凝らす。すると小瀬がからかったような口調で通信をしてきた。

 

『おめぇ、なにベテランぶってんだよ。まだ1機の青二才だろうが。そういうのはエースになってからいいな』

 

「イイじゃないですか小瀬少佐。・・・・ん?」

 

その瞬間青い海に白い線が出来ているのが見えた。その先端には炭のように真っ黒いネウロイが見えた。

 

ターゲットインサイト(目標を視認した)!直下です!!」

 

小瀬もその報告を聞いて直下に目を凝らす。

 

ターゲットインサイトツー(こちらも目標を視認)!!ブレイク(散開)!!』

 

松坂はその指示を聞いて編隊を解いてネウロイ向かって降下していく。急降下によって発生する-Gに松坂は耐える。ふわっとした感覚が松坂を襲うが松坂はネウロイをロックオンする。

 

ピーーーー

 

ロックオンをしたことを告げる電子音が松坂の鼓膜を叩く。

 

FOX-1(アクティブレーダー誘導空対空ミサイル発射)

 

松坂は符丁をコールしミサイル発射ボタンを押しこむ。胴体下のウェポンベイからAAM-7が2発ネウロイに向かって飛んで行った。マッハ4の速度で飛行するミサイルはネウロイに寸分違わず着弾するかに思えた。だがネウロイは着弾直前に右旋回をしてミサイルをよける。

ミサイルは急な旋回についていけず海面に突っ込みそのまま爆発する。

 

「なっ・・・・」

 

松坂は絶句したが超低空飛行をしている戦闘機にミサイルを撃っても避けられてしまう可能性があることなんて訓練の時にざらにあった。すぐに頭を切り替える。

 

FOX-3(機銃発砲)

 

小瀬が機関砲で攻撃を始めた。松坂もそれに倣い機関砲でネウロイを攻撃する。

だが発射された弾はネウロイに巧妙に避けられ海面に突っ込む。

 

『ちぃ!対艦ミサイルみたいに飛びやがって!』

 

シースキミングをしている対艦ミサイルは今のネウロイと同じくらいの高度で飛ぶ。だがネウロイは対艦ミサイルよりたちが悪い。対艦ミサイルは反撃してこないし目標に向かって真っすぐ飛ぶ。だがネウロイはビームを乱射し弾を避けるのだ。

すると遅れて飛んできたミーナとエイラが攻撃を始める。だが普段のネウロイよりも数段早い敵に苦戦する。

一撃離脱は困難と判断したのか2人はネウロイに速度を合わせて機銃を撃ちまくる。だがココで小瀬がとあることに気づいた。

 

『なぁ松坂。あのネウロイの後部・・・・なんか光って無いか?』

 

「ええあれはまるで・・・・・・ジェットエンジンみたいな・・・・」

 

そんなことを話しているとミーナの撃った弾が数発ネウロイに当たる。するとネウロイは突如分裂して後部を切り離し加速を開始した。

 

『加速しやがった!』

 

下を見るとミーナたちは切り離された部分を避けていたが速度的に追いつけそうになかった。

 

『松坂ついてこい!!』

 

「ラジャー」

 

小瀬と松坂も一気に加速する。ココで早期警戒機から再び通信が入った。

 

ターゲットスピードアップ(目標が加速した) スピード400(速度400ノット) 基地との距離10マイル!』

 

ーーーーー

リーネはボーイズ対戦車ライフルを構え近づいてくるネウロイに狙いを定めていた。照準を合わせると3発を連続で発射するがちっともあたらない。

 

「だめ!あたらない!」

 

宮藤はそんなリーネを励ました。

 

「大丈夫だよ!訓練ではあんなに上手だったんだから!」

「私飛ぶのに精いっぱいで射撃を魔法でコントロールできないんです」

「じゃあ私が支えてあげる。それなら撃つのに集中できるでしょ」

 

宮藤はそういうとリーネの下の方にいき肩車をする。

 

「どう?コレで安定する?」

「あ・・・・は、はい」

 

するとインカムからミーナの声が聞こえてきた。

 

『リーネさん宮藤さん敵がそちらに向かったわ』

 

リーネはそれを聞き再びボーイズ対戦車ライフルを構える。

 

ーーーそうだ、敵の避ける未来位置に撃てば・・・・・

 

リーネはそこまで考えたところで宮藤にお願いをする。

 

「宮藤さん私と一緒に撃って!」

 

宮藤とリーネは銃をネウロイに向かって構えた。

 

ーーーーー

松坂はリーネと宮藤の様子を見て二人が何をしようとしているのか理解できた。

 

「小瀬少佐!上昇して上からガンで攻撃します!」

 

『ラジャー』

 

小瀬が了承したことを確認すると松坂は上昇する。そして1000フィートほどで反転し一気に急降下を開始した。そして機銃発射ボタンを押しこみネウロイに向けて発射する。

 

FOX-3(機銃発射)

 

ブォォォォォ

 

機銃はネウロイの先頭の方に着弾しコアを露出させた。

 

「リネットさん!やれ!」

 

そう叫んだ。

ーーーーーー

リーネは照準器の先でネウロイの後ろにいた戦闘機の内松坂の機が上昇していることに気がついた。そして1000フィートほど上昇したところで急降下を開始していた。リーネは松坂が何をしようとしているのか気がついた。

そして松坂の機が機銃を発射しコアを露出させた時リーネは叫んだ。

 

「いまです!!」

 

宮藤は機銃をネウロイに向けて撃った。そしてリーネもボーイズ対戦車ライフルを4発続けて撃った。

ネウロイはコアを露出させたままだったが宮藤の撃った機銃弾を回避しようと上昇した。だがそこにリーネの撃った13.9 x 99 mm .55 Boysが飛来しコアにもろに当たる。

 

ドーーーーン

 

ネウロイは派手な煙を上げて爆発した。

ーーーーー

エネミーダウン(敵機撃墜)

 

松坂は基地にそう報告した。そのあと無線機のスイッチを入れる。

 

「リネットさん初戦果おめでとうございます。良かったですね」

 

『松坂少尉もありがとうございます!コアを露出させてくれたおかげでとても撃ちやすかったです!』

 

「それは良かったです・・・・ところで2人とも海水浴をしてますけど救難機を呼びましょうか?」

 

するとリーネは慌てたように言う。

 

『いえ、大丈夫です』

 

松坂は「そうですか」とだけ言う。すると小瀬から通信が入った。

 

『松坂、そろそろ帰るぞ』

 

松坂は気合を入れ直し力いっぱい答えた。

 

「ラジャー」

 

すると小瀬の苦笑する声が聞こえてきた。

 

『スパロウ02、04 RTB(基地に帰還する)

 

松坂と小瀬は機体を基地の方に向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか
アニメで2人海水浴してたけどあれで何万ぐらい吹っ飛んだんだろう・・・・。ミ―ナ中佐あの後、ユニット関係の書類で忙殺されたんだろうな。リアルだったら2人は始末書と報告書の嵐に埋もれるレベル。
FOX-1は本来はセミアクティブレーダー誘導と言う戦闘機がずっと敵にレーダー波を浴びせなければならないミサイルの発射時に使われるのですが空自がアクティブレーダー誘導(簡単にいえば打ちっぱなしが出来る)のミサイルを発射する時にどんな符丁を使うのか分からなかったのでアラ―ムは途中まで指示誘導なのでもうFOX-1でいいやと言うことでFOX-1と書かせていただきました。もし分かる方がいらっしゃいましたら教えてください。
それと松坂がやけにベテランぽいのは言わないでほしいな。
ご意見ご感想お待ちしております。

次回 第14話 悪夢

おたのしみに
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。