ストライクウィッチーズの世界に日本が転移!?   作:RIM-156 SM-2ER

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皆さまどうも!SM-2です。
実は今日中間テストが終わりました!いえぇぇぇい!結果はまだですがまぁまぁできたかな?皆さんも仕事や勉強、頑張ってください!
では、本編どうぞ!


第35話 初めての夜間哨戒

夜間専従班の3人は哨戒飛行に出るため滑走路に出ていた。滑走路は宮藤たち3人が安全に離陸できるように誘導灯が点けられ暗い中、形がよくわかった。

 

「震えが止まらないよ・・・・・」

 

宮藤は不安そうにそうつぶやいた。

 

「なんで?」

 

エイラがそう聞くと宮藤は震えたままこう答えた。

 

「夜の空がこんなに暗いなんて知らなかった・・・・」

「夜間飛行初めてなのカ?」

「無理ならやめる?」

 

宮藤の答えを聞いてエイラとサーニャは口々にそう言った。すると、宮藤は震える自分の手を見ながら恐る恐るこう言った。

 

「手・・・・繋いでもいいかな?サーニャちゃんが手繋いでくれたらきっと大丈夫だから・・・・・」

 

サーニャは宮藤のお願いをいいとも断るともいわず、そっと宮藤の手を握った。するとエイラが反対側にまわり宮藤と手をつなぐ。

 

「え・・・・?」

「さっさと行くゾ!」

 

エイラはそういうとストライカーのエンジンを始動した。同じくサーニャもストライカーのエンジンを始動し二人の下に魔法陣が出てくる。

 

「えっ・・・・ちょっ!ちょっ!ちょっ!心の準備が!」

 

慌てる宮藤をよそに二人は宮藤と手をつないだまま発進し始める。宮藤も慌ててエンジンを始動すると滑走路上には3つの魔法陣が浮かび上がった。

―――――――

「機長。反応ありません。E-2からのデータにも敵らしき姿はありません・・・・」

 

海曹長の階級章をつけた中年の男がモニターを見つつそう言った。静寂な機内にはジェットエンジンとプロペラが生み出す甲高い音がよく響いた。

機内には7人の乗員が乗っており電子情報を集める機器やモニターがその中には大量にあった。月明かりに照らされて飛ぶその純白の機影は、この世界の飛行機では民間機なら旅客機、軍用機なら輸送機や爆撃機に見えるだろう。だがその飛行機はどちらでもなく、敵のレーダー波や通信を傍受し電波周波数帯を割り出し、味方にその情報を与える「電子情報収集機」であった。

EP-3は転移してくる前の世界でもっとも有名な哨戒機であった「P-3Cオライオン対潜哨戒機」を改良したものであった。もっともP-3Cは既にほとんどが姿を消し、後継の純国産ジェット対潜哨戒機{P-1」にその座を譲ってた。

その時、無線が入る。

 

ディスイズ(こちら) ソルシエールリーダー.メイジチームと交替する。』

ディスイズ(こちら)ホークアイ02。了解』

『ソルシエールチーム RTB(母艦に帰還する)

 

どうやら警戒に上がっていた制空戦闘機隊が交替するようだった。レーダーモニターでは4つの友軍機を表す光点が「あかぎ」を表すマークに向かっていた。「あかぎ」では24時間体制で戦闘機隊が交替で哨戒飛行に出ており、電子攻撃機のEF-18GがAMRAAMと対レーダーミサイルを満載していつでも発進できるように待機していた。

 

「機長、501基地から発進する微弱な目標探知。ウィッチと思われます」

「了解」

 

新世界の欧州の空には様々な軍用航空機が飛び交っていた。

―――――――

さて、夜間哨戒に出た宮藤、サーニャ、エイラの3人は雲の上に出た。月明かりで雲の下と違い雲の上はとても明るかった。宮藤は手を話してもらうとはしゃいだ。

 

「すごいなぁ!私一人じゃ絶対こんなところまで来られなかったよ!ありがとう!サーニャちゃん!エイラさん!」

 

宮藤がそうお礼を言うと二人は少し嬉しそうに頬を赤らめた。

 

「いいえ、任務だから・・・・・」

 

サーニャがそう言った時エイラが何かに気がつく。

 

「あれ、何ダ?」

 

そう言ってエイラの指差した方向には飛行機が飛んでいた。月明かりを受けて光る純白の機体は一種の美しさがあった。

 

「今浦中佐がおっしゃっていた飛行機じゃないかしら?」

「確かEP-3・・・・だったっけ?」

 

すると、インカムから女性の声が聞こえてきた。

 

『こちら日本国国防海軍です。貴官らの所属部隊と姓名を教えてください』

 

すると、3人の中で一番階級の高いサーニャが無線に応じた。

 

「第501統合戦闘航空団所属、アレクサンドラ・ウラジミーロヴナ・リトヴャク中尉です・・・・」

 

サーニャは普段呼ばれている「サーニャ」ではなく、本名を言った方がいいだろうと判断し、本名を教えた。すると、サーニャの本名を知らなかった宮藤が驚きの声を上げた。

 

「へぇ~!サーニャちゃんの名前って本当はそんなに長いんだね!」

 

サーニャはコクリと頷く。

 

『あの、他の2名の方の姓名は・・・・?』

 

無線から先ほどの女性の声が聞こえた。すると二人は思い出したように質問に答える。

 

「私は、宮藤芳佳と言います!」

「私はエイラ・イルマタル・ユーティライネン。スオムス空軍少尉ダ」

 

すると無線の向こうの女性は確認を始めたらしく3人の姓名を繰り返し呟いていた。数秒ほどすると無線から女性のにこやかな声が聞こえてきた。

 

『確認できました。連絡にあった501JFW夜間専従班ですね。我々は第81偵察航空隊2番機です。コールサインはスティーラー2です。今後、暫く夜間哨戒飛行を行いますので我々を呼び出すときはそう呼んでください』

「・・・・わかりました・・・・・」

 

控えめにサーニャがそういうとEP-3はこの世界の4発機としては驚愕の旋回性能を見せる何処かに飛び去っていった。




いかがでしたでしょうか?
サーニャ&エイラ編・・・・・なんだが全体的に納得いかないのが多々ある気がする・・・・・・。
まぁ、皆様が楽しんでいただけたら幸いです!
ご意見ご感想お気に入り登録お待ちしております!
ではまた次回!さようなら!

次回 第36話 肝油

おたのしみに
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