戦姫絶唱シンフォギア The Guardian of The Heaven【一時更新停止】   作:SOLUNA

11 / 16
お久しぶりです。続きを心待ちにしていた皆様には大変申し訳ありません。
投稿再開します。

最近仮面ライダー風魔の装動を購入して組み立てました!
やっぱりかっこいい!


【挿絵表示】





第九帖

あのネフシュタンの鎧の少女との戦いののち、特異災害対策機動部2課では大きい変化が2つあった。

まず、その変化の1つ目が立花響の成長だった。あの風魔の励ましを受けてから、響はとんでもない勢いで戦闘能力を獲得していった。最初は戦いに関して素人同然だった響は、あの戦いから自分の戦闘スタイルを身に着けた上で、弦十郎の下で戦闘訓練を受け、瞬く間に成長した。その成長スピードは翼や奏、弦十郎や他の特異災害対策機動部2課のメンバーも驚くほどだった。

2つ目は天羽奏の行動の変化だ。奏はあのネフシュタンの鎧の少女との戦いの1件以来、奏がノイズとの戦いをやめてしまったのである。これには他の装者である響や翼、弦十郎や他の特異災害対策機動部2課のメンバーも驚いた。代表して翼がその理由を聞くと、

 

「あの戦いでの風魔の言う通り、私は今までノイズに恨んでノイズの復讐のために一生懸命努力して装者になり戦ってきた。そして、風魔が現れて、私は強力な力を持つ風魔を羨望するようになった。その力を私はノイズに復讐するために使おうと考えた。でも、いくらノイズを消しても、失ったものは二度と帰ってこない。ノイズへの復讐に囚われて力を渇望した私は、そんな当たり前のことに気付かなかった。今も同じように戦いを続けても、過去は戻ってこないし誰も喜ばない。だから今は復讐に囚われない私自身のの意志で戦う理由を見つけることにする。だから今は戦わない。」

 

と告げた。風魔は響と奏二人の今を大きく変えていたのだった。

 

 

 

一方、その仮面ライダー風魔こと南雲長綱はというと・・・・・・・・・

 

「ふう。なんとかこれでバグスターバックルは完成だな。これで風魔の強化には一定の目途がつくな。」

 

そう言って隣の多数のコードがつながった黒色の物体を見た。このバグスターバックルは風魔の武器と組み合わせることで、風魔を進化させるキーアイテムなのだ。カフェオレを飲んで一段落をしている長綱に、音式神の消炭鴉が飛んできた。

 

「一段落しているタイミングでノイズ出現ですか。こき使ってくれるね。」

 

そういうと、長綱は部屋を出ていき本社を出たところで長綱はゲーマドライバーを腰に巻きガシャットをゲーマドライバーに差し込んだ。

 

『GASHAT!』

 

そしてピンク色のレバーを開いた。

 

『GACCHAN!』

 

『LEVEL UP!』

 

『MAKI MAKI TATSUMAKI』

 

『HURRICANE NINJA!!!』

 

風魔に変身すると、バイクで現場に向かっていった。

 

 

現場には10体くらいのノイズが出現していた。バイクから降りると、長綱こと風魔はガシャコンブレイカーを召喚しブレードモードに切り替えてノイズに素早く切りかかった。高速移動しながら戦闘の最中に召喚した忍者プレーヤーと共にノイズを切り伏せていった。そしてその中でもでかいノイズが現れると、これ以上戦いは長引かせたくないため一気にケリをつけるとして、そういうと、長綱はガシャットを抜くと、ブレイカーのガシャットスロットに装填した。

 

『GASHATTO!』 

 

『KIMEWAZA!』

 

すると、ブレイカーの刀身に紺色のエネルギーが纏っていった。そしてトリガーを引いた。

 

『HURRICANE CRITICAL FINISH!!!』

 

ブレードモードのブレイカーをエネルギーによる分身を生成して連続攻撃を繰り出した。この攻撃を受けたノイズは文字通り細切れにされ爆散した。

 

「さて帰るか・・・・・・!!!?」

 

風魔が帰ろうとしたその時、建物の陰からチェーンが飛んできた。風魔はとっさにブレイカーを振り払いチェーンをはじいた。その建物の陰から出てきたのは、

 

「お前か・・・・・・・。ネフシュタンの少女・・・。」

 

あの戦いで遭遇し交戦したネフシュタンの少女だった。

 

「ノイズとの戦いの後で悪いケド・・・・・・・その力もらうぜえ!!」

 

そう言って少女は風魔に襲い掛かってきた。

 

「ネフシュタンの少女。なぜ俺を狙う?お前の狙いは立花響ではないのか?」

 

「ああ!そうだよ!・・・でも、お前のその力を頂けば立花響の捕獲が楽になるんじゃないかと思ってな。っていうわけで、その力もらうぜ!」

 

「お前のような奴に渡すつもりは・・・・・ない!!!」

 

そう言って風魔は少女に急接近しブレイカーで忍者プレーヤーと共に少女を切り刻んだ。

 

「ネフシュタンの少女。今頃アドバイスで申し訳ないが、物を狙う順番は間違えない方がいい。高望みな理由で二つのものを狙っては、二兎を追う者は一兎をも得ずだってことだ。」

 

風魔はガシャットを抜くと、再びブレイカーのガシャットスロットに装填した。

 

『GASHATTO!』 

 

『KIMEWAZA!』

 

すると、今度はブレイカーの刀身に水のエネルギーが纏っていった。それと同時に召喚した忍者プレーヤーのゲニンウェポンにも水のエネルギーが纏っていった。そしてトリガーを引いた。

 

『HURRICANE CRITICAL FINISH!!!』

 

「波状・斬波烈水刃の術!!」

 

そして、忍者プレーヤーがゲニンウェポンを、風魔がブレイカーをふるうと、大量の強烈な水の刃を少女に向かって飛ばした。

 

これを見た少女は、

 

(クソッ・・!!!こうなったら・・・!!)

 

少女は決断してある言葉を唱えた。

 

「Killiter Ichaival tron」

 

すると、ネフシュタンの鎧がパージされ波状・斬波烈水刃の術と相殺した。

 

「なに!?・・・・・あれは!」

 

風魔が見たものは、白銀色のネフシュタンの鎧とは打って変わり、赤がメインカラーのシンフォギアを纏った少女の姿があった。風魔はそのシンフォギアを知っていた。

 

(間違いない!メインカラーが赤色のあのシンフォギア・・・・・イチイバルだ!)

 

「まさか第2号聖遺物「イチイバル」の欠片から構成されるシンフォギアであるイチイバルをまさか貴様が所持していたとはな。」

 

そう風魔は言うと、バグヴァイザーを構えた。

 

「・・・・せたな。」

 

「?」

 

「歌が嫌いな私に歌を歌わせたな!!!」

 

少女はそう叫んでガトリングガンとミサイルを発現させると、風魔と忍者プレーヤーに対して集中砲火を浴びせた。

 

「クッ!!」

 

長綱はバグヴァイザーをビームモードで連射したが相殺しきれず、ガトリングガンの攻撃を二本の小太刀で受け止めたが、忍者プレーヤーは受けきれずに消滅した。しかし同時に放たれていたミサイルの攻撃は受け止めきれず、吹き飛ばされた。すぐに体勢を立て直すも、間髪入れず少女のイチイバルからミサイルが放たれた。

 

(まさかイチイバルの火力がこんなに高いとは・・・・。こういう時は。)

 

すると、風魔は絵柄に鋼鉄化したシルエットと折れる剣が描かれた灰色のメダルを取出して、取得した。

 

≪鋼鉄化!≫

 

すると風魔の体が鋼色に変化した。そこにガトリングガンとミサイル集中砲火が浴びせられ爆炎が上がった。

 

「フン!この雪音クリス様に歌を歌わせるからあんたでもこんな事になるんだよ!」

 

と勝ち誇った顔で風魔に対してそう言って帰ろうとしたが、

 

「へえ。お前の名前、雪音クリスっていうんだな。」

 

という風魔の声が爆炎の中から聞こえてきた。

 

「!!??」

 

クリスが驚いて振り返ると、爆炎の中から風魔が大きな怪我一つなく平然とした姿で出てきた。

 

「ウソ・・・だろ?あんだけ集中砲火を食らったのに・・・。」

 

風魔「鋼鉄化のエナジーアイテムを使ったからね、驚くのも無理はない。さてこっからは俺のターンと行こうか。」

 

風魔はそう言うと小太刀をしまい、再度ブレイカーを召還した。そしてブレイカーを地面に刺し、片手で印を結んだ。

 

風魔「風遁・旋風陣の術!」

 

そう叫ぶと、風魔の周りに紺色の竜巻が巻き起こり球状に包み込んだ。クリスは再度ガトリングガンとミサイル集中砲火が浴びせたが、クリスの集中砲火は旋風陣の強烈な風の防壁によって防がれた。さらに長綱はここぞとばかりにブレイカーを抜いてクリスに向けて構えると、

 

風魔「風遁・無風連刃の術!」

 

そう言ってブレイカーを振るった。クリスはとっさに構えたが、何も来なかった。

 

(え?不発?)

 

そう思った瞬間、クリスの全身が切り刻まれていた。

 

クリス「うわっ!これは一体?」

 

風魔のこの風遁・無風連刃の術はブレイカーから見えない幾重もの風の刃を相手にぶつけ、相手は当たって一定時間後にダメージが来るという術だった。風遁・無風連刃の術でミサイルランチャーと左腕のガトリングガンを破壊することに成功した風魔が次の手を繰り出そうとした瞬間だった。風魔に向けて大量のノイズが降ってきた。

 

「!!?」

 

旋風陣とブレイカーでノイズを一掃し、風魔がそのノイズが放たれた方向を見ると、杖らしきものを持った金髪の女性が立っていた。金髪の美女は風魔を見て、

 

「貴方が風魔ね?」

 

「ああ。いかにも。そういうお前は何者だ?」

 

「私はフィーネという者よ。」

 

「フィーネ?終焉という意味か。」

 

「貴方のその力、是非とも調べたいものだけど少し無理そうね。そこのクリスの状態もあるし。」

 

「フィーネ・・・・。」

 

「クリス、ここは一時撤退しなさい。私達の狙いは立花響よ。彼は後回しにしなさい。」

 

「分かった・・・・。」

 

クリスがフィーネの傍に来ると、フィーネは風魔に向き直り

 

「今日はこれで失礼させてもらうわ風魔。また会いましょう。」

 

「逃がすか!」

 

風魔は二人にバグヴァイザーを向けたが、フィーネが杖を翳すとノイズが風魔に向かっていったため、風魔がバグヴァイザーのビームモードで一掃した。すべて倒し終えた時には二人の姿はなかった。

 

「逃げられたか・・・。」

 

風魔はドライバーのレバーを閉じてガシャットを抜き取り変身を解除した。

 

『GASHUUN』

 

そして長綱はこうつぶやいた。

 

(あのフィーネという女が立花響を狙っていたのか。あの雪音クリスはそのフィーネの手先ということだったのか。それにしても、あの雪音クリスという少女・・・。)

 

フィーネという女も気になるが、交差点で見かけた、歌が嫌いでありながらイチイバルを使いこなしていた雪音クリス。彼女の過去に一体何があったか、どうしても気になった。そう考えていると、聞きなれた天羽奏と風鳴翼のバイク音が聞こえてきたので、その場からバイクが置いてあった場所に移動し、バイクに乗って走り去った。




補足:今回の仮面ライダー風魔の「ハリケーンクリティカルフィニッシュ」のイメージは第五帖のものをバージョン1、そして今回の第九帖のものが、最初のものをバージョン1、二番目のものをバージョン2とします。

①「ハリケーンクリティカルフィニッシュ」のイメージ・バージョン1

仮面ライダービルドが第14話で使用した忍者フルボトルを装填してのドリルクラッシャーのブレードモードでのボルテックブレイク。

②「ハリケーンクリティカルフィニッシュ」のイメージ・バージョン2

仮面ライダービルドが海賊レッシャーフォームで第12話で使用した海賊フルボトルを装填してのドリルクラッシャーのブレードモードでのボルテックブレイク。


小説の方、如何でしたでしょうか?
やる気の糧になるので、ぜひとも宜しければ感想&評価をよろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。