戦姫絶唱シンフォギア The Guardian of The Heaven【一時更新停止】 作:SOLUNA
大学生活が多忙で投稿できずにいました。投稿再開します。
シンフォギアシリーズ完結おめでとうございます!!
今回は、デュランダル事件です。では、どうぞ!
雪音クリスと共にノイズの討伐を行って数日後。長綱は新しい風魔の武器を開発していた。長綱が武器開発をしていると、クリスが入ってきて菓子と飲み物を机の空いているところに置いた。
「長綱。菓子と飲み物持ってきたぞ。」
「ありがとう。そこに置いておいてくれ。」
「了解。」
クリスは長綱の正体を知り、その後のノイズの殲滅に協力した後、立花響や風鳴翼といった装者とも一応和解したようで以降協力するようになったようだが、その後が問題だった。一応特異災害対策機動部2課には自分の正体は明かさないようにクリスと契約したが、あろうことかマキナビジョン本社にやってきて、
「お前の家に住ませてもらうから、よろしく。」
と言い出したのだが、
「まあ、いいんじゃないかな?君の家も少し賑やかじゃないと。」
と社長も便乗して、雪音クリスは私の家に住むことになった。その後、雪音クリスは特異災害対策機動部2課本部が存在する私立リディアン音楽院に入学する事になった。私立リディアン音楽院には雪音クリスは私の家に居候させてもらっているということになっている。そんな感じで、はや数ヶ月くらい立っており新たな
「デュランダルの護送?」
「ああ。三日後に行うことが決定したらしいぜ。」
「そういえば、デュランダルとは何だ?」
「聖遺物の一つさ。ウチのイチイバルは聖遺物の欠片から形成されているだろ。けど、デュランダルはその完全版である『完全聖遺物』なのさ。その存在は世界でもかなり希少なものでさ。」
「ほう。だとしたら、特異災害対策機動部2課にはかなり重要な案件じゃないのか?」
「ああ、そのようだぜ。元々、デュランダルは特異災害対策機動部二課本部最奥区画にて厳重保管されていたのだが、周辺に頻発するノイズの発生ケースから、政府は移送を計画したんだとさ。」
「なるほどね・・・。日本政府がね・・・。」
クリスが日本政府のことを口に出した時、長綱が嫌な顔をした。
「長綱?どうかしたか?」
「いや、日本政府の名が出てきてまたいつもの癖が出てしまった。」
「おまえ、日本政府が嫌いなのか?」
「ああ。自分は今の世界の政府や国連を信用してなくてね。唯でさえ、今の政治家はやけに自分の利益や保身に走る。今の政治の世界はそれが日常茶飯事さ。その影響でその地に住む人々が退廃していく悪循環だ。最悪の場合は紛争や戦争だ。」
「!!」
クリスは顔を青くしてハッとした。
「!?済まない・・・。お前に嫌なことを思い出させてしまったな。」
「・・・いいや。いいんだ。お前の言うとおりだ。・・・確かにこの世界は腐ってる・・!」
「だが、それだからこそ懸念しているのさ。
「
クリスが首を傾げた。
「言わすもがな分かるだろう?・・・・・・・・・
俺のゲーマライダーシステムのことだ。」
「!?」
「クリス達や全人類が理解しているように、ノイズには現代の兵器は効かない。今までは、そのノイズを倒せるのはクリスのイチイバルや風鳴翼の天羽々斬の様な聖遺物の欠片で出来たシンフォギアしかないと考えられていた。しかし、そんな中、突然シンフォギア以外でノイズに対抗できるばかりか圧倒できる存在とシステムが出現したらどうだ?世界は当然その存在に注目し自分のものにしたがるはずだ。自分たちの利益のためにね・・・。そんな思惑が
「確かにな・・・。」
クリスも深く考え込んだ表情をした。
「とはいえ、お前の元上司であるフィーネがいる以上、その護送がすんなり上手くいくと思わない。気をつけてな。」
「心配ご無用さ。」
長綱はクリスとの話の後、デュランダルについての情報を特異災害対策機動部二課からハッキングして情報を閲覧していた。
(デュランダル・・・。希少な完全聖遺物のひとつで、第5号聖遺物としてナンバリングされている。 数年前、EU連合が経済破綻した際、不良債権の一部肩代わりを条件に日本政府が管理することになった経緯があるのか・・・。だが、その名には「不滅不朽」の意味があり、起動すれば圧倒的なエネルギーを無尽に生み出す剣として機能するのか・・・。)
「少し、俺も準備しておいたほうがいいかもしれないな・・・。」
そう言うと、今さっき完成したばかりの弓と鎌の二つのモードを持つ黄色の新武器「ガシャコンスパロー」を見たのだった・・・。
そして三日後、長綱は
その頃、特異災害対策機動部2課本部では、
「では、これからデュランダルの移送を開始するぞ!総員、配置につけ!響君!デュランダルは任せたぞ!!」
「はい!」
「私達は可能な限りお前の援護と護衛をする。」
「何かあったら響、お前がこの移送の鍵になるからな?気をつけろよ?」
「バカやらかすんじゃねえぞ。」
風鳴翼と天羽奏が響に近付いてそう言った。奏は風魔との邂逅から、これからの戦いを復讐ではなく自分や人々の未来のために続けていくことを決心し戦線に復帰していた。そして風魔のエナジーアイテム「回復」の影響もあってか普段よりもシンフォギアを纏える時間が増えていた。
響「分かってます!私は私の全力をします!」
「それじゃあ始めるわよ~!響ちゃんは私の車に乗って〜!」
そしてデュランダルを乗せた護送車は動き出した。そして響以外の装者たちを乗せた車も動き出した。長綱はその様子をひっそりと伺いながら、地道に建物を隔てての左側の道路をゆっくりとその一行と並走し始めた。
そして動き出してから20~25分くらいたった。長綱は建物を隔てての左側の道路をゆっくりとその一行と並走していた。すると、長綱が前方を見てあることに気づいた。
(道路が工事中か・・・。・・・仕方ない。)
長綱は道路を右折し交差点まで先回りすると、特異災害対策機動部2課がちょうど通り過ぎて行った。その後ろを一定の間隔で開けながら追跡した。
その長綱の動きを察知したものがいた。特異災害対策機動部2課の緒方慎次だ。
「指令、気付きました?」
「何がだ?」
「実は私立リディアン音楽院を出た後から、一台のバイクがずっと私達を尾行しているんです。」
「何?」
「「「「え?!」」」」
デュランダルを護送していた特異災害対策機動部2課の一同は声を上げた。
緒方はオペレーターの藤尭朔也に
「藤尭さん。我々の一行の後ろの映像を映せますか?」
「分かった。映すぞ。」
そして、モニターに映像が映った。
「ほら、この紺色と白のバイク。」
そのモニターには、一定の間隔をあけながら尾行している一台のバイクがあった。
「本当だ。うち等のことを付けてきてるな。」
「緒方さん、よく気付きましたね。一体誰だ?」
クリスはそのモニターに映っているバイクを見て、
「クスッ!・・・
「何?クリス、あのバイクに乗っている人物を知っているのか?」
「いや、あのバイクの色を見て大体見当がつくからさ。あのバイクは少なくとも敵じゃあないよ。」
クリスは悪い笑みを浮かべてそう言った。
そして、大きい橋に差し掛かった時だった。その向こう側に多くの工場の廃墟がある橋の下とその上空から大量のノイズが現れた。
「ノイズが出現しました。おそらく、デュランダルが狙いと思われます。」
「現れたか!奏・翼・クリス君!シンフォギアを装着してノイズを殲滅しろ!」
「「「了解!」」」
「Croitzal ronzell gungnir zizzl」
「Imyuteus amenohabakiri tron」
「Killiter Ichaival tron」
三人はシンフォギアを装着し、外に出ようとした時
「司令!後ろのバイクが・・・!」
「後ろのバイクがどうした?・・・・!?」
弦十郎が藤尭の方を振り返ったその時、外の方でバイクの音がした。
再び弦十郎が外を見ると、さっき後ろにいたバイクがノイズを吹き飛ばし、デュランダルの護送車と翼たちの護送車の間に割り込んだ。
「おい!貴様一体・・・・」
「翼!アイツの腰を見てみろ。」
「え?・・・あ、あれは!?」
よく見てみると、そのバイクの人物には特異災害対策機動部2課の誰もが知っている見覚えのある
「ま、まさか・・・!?」
そして、バイクの人物がその
長綱side
長綱は端から大量のノイズが発生したことを現認すると、ハリケーンニンジャガシャットを起動した。
長綱はバイクに乗りながらガシャットを差した。
そして、二台の護送車の間に割り込み、そこのノイズをバイクで吹き飛ばした。そして、バイクを降りレバーを開いた。
長綱はガシャコンスパローを弓モードで召喚し、ノイズを射抜いた。
「STARDUST∞FOTON!」
「千ノ落涙!」
「BILLION MAIDEN!」
すると、長綱の後ろから総社たちの攻撃がノイズを消滅させた。
「風魔、貴様どうやってここに来た!?」
「翼!今はデュランダルの防衛が先だぜ。」
「奏・・・。分かった。」
「でも・・・、まさかあんたがここに来るってことは
「・・・・・・・。」
「返答はしないってか・・・。でも、今は
奏はそう言って、デュランダルの方のノイズに向かっていった。
すると後ろから、
「長綱。」
イチイバルを纏ったクリスが声をかけてきた。
「何だ?」
「完成したんだな?
「ああ。今日はこいつの性能実験って言った感じかな。さあ、行くか。」
「おう!じゃあワタシもいっちょぶっ放してくるかな?!」
そう言ってクリスもノイズに向かっていった。長綱もスパローを手にノイズに向かっていった。長綱は弓モードでノイズを射抜いて射殺して行ったが、殲滅すればするほど増えていくノイズの様子を見てスパローのAボタンを押して、スパローを鎌モードに変更するとガシャットを装填した。
長綱はスパローから紺色の風のエネルギーを纏わせて鎌鼬を形成しノイズを切り刻んだ。自分の周りのノイズを殲滅し終えて辺りを見回すと、装者達の姿がなくどうやら橋の奥の廃墟の工場に戦闘区域を移したようである。そして、長綱は忍者プレーヤーを率いて其方の方に向かった。
クリスside
私はデュランダルを載せている護送車周辺のノイズを掃除しているところなんだが、減らせば減らしていくほどノイズの数は増えていくばかりだ。
「畜生!キリがねえ!」
私はBILLION MAIDENによるガトリング砲の攻撃でノイズを攻撃していたのだが、長期間の砲撃でいよいよギアのガトリング砲が少しずつオーバーヒートしてきてた。その上、デュランダルがノイズを引き寄せているのか護送車の頭上にノイズが集中しつつあった。
すると、後ろから紺色の矢がウチが撃っていた宙域に炸裂した。見ると後ろには、こっちに駆けつけてきたのかガシャコンスパローを構えた
「クリス、大丈夫か?」
「ああ。なんとかな。・・・しかし、きりがねえ!」
「クリス、一斉砲火《フルバースト》だ。イケるか?」
私はギアにある武装を確認した。小型と大型ミサイルはまだ温存されていた。
「ああ!イケる!!」
「いくぞ!」
私は翼と奏と響に注意をかけた。
クリス「皆、少しどいてろ!ウチ等で少々ぶっ放す!」
「何!?」
「何だ?」
「え?!」
3人が後ろを振り返ると、
「食らえ。」
「これでも食らいやがれ!」
私はギア全体を固定砲台形式(ガトリング砲と小型ミサイルに加え、大型ミサイル4基を搭載させた状態)へと変形させて、
「響ちゃん。デュランダルを!」
「はい!!」
そして、響がデュランダルをつかんだ瞬間、
「な、何これ・・・?!アアアアアアア!!」
響をデュランダルが強烈な光で包み込んだ。
「何!?」
「何だ?」
「!?・・・あれは?!」
長綱が光の止んだところを見ると、全身を黒いエネルギーの線で覆われた立花響の姿があった。
長綱side
長綱は響を注意深く見て、ゲニンウェポンとガシャコンブレイカーを召還した。
すると、響はこちらを振り向いて、
「・・・・・・・ワス。」
「?!」
「スベテヲコワス!!!」
そう叫ぶと、黒い光とともに光の巨人と化し、剣状になったデュランダルを振って此方に攻撃を仕掛けてきた。剣から放たれたエネルギーを翼たちは受け止めようとしたが不朽のエネルギーを受け止め切れず、攻撃を受けてしまいギアを解除された。
(マズいな・・・!これ以上、立花響がデュランダルに支配されたらいろいろな意味で危険だ!!)
意を決した長綱はキメワザスロットホルダーにガシャットをセットした。
そして、ホルダースイッチを起動した。
すると、長綱の後ろに100体の忍者プレーヤーが現れた。
「今回は出血大サービスだ!!」
さらにホルダースイッチを再起動した。
そして、
そこら中を暴れていた光の巨人となった響は、長綱の攻撃に気づき剣からエネルギーを放ったが、風魔のシノビタクティクスストライクを止めることはできず、もろに食らって爆散した。
爆発した後、特異災害対策機動部2課とクリスたちが見たのは、暴走が止まり気絶した響とデュランダルを抱えた風魔だった・・・・・。
そして、
なお、デュランダルに関しては、永田町への移送を一時断念し、再度二課本部の最奥区画アビスへと格納されることになった。
補足:今回の風魔のハリケーンクリティカルストライクで放つ跳び蹴りの名前「シノビタクティクスストライク」は自分が命名しました。気に入っていただければ幸いです!
そして今回のシノビタクティクスストライクは仮面ライダーオーズのガタキリバコンボのガタキリバキック(スキャニングチャージ)をイメージしてください!
シンフォギア完結改めておめでとうございます!
戦姫絶唱シンフォギア The Guardian of The Heavenはまだまだ続きますので何卒宜しくお願いします!
感想・評価・コメント・お気に入り登録よろしくお願いします!
小説執筆の糧になります!