戦姫絶唱シンフォギア The Guardian of The Heaven【一時更新停止】 作:SOLUNA
そろそろ無印編も終わりに近づいてきました。
では、どうぞ!
デュランダル護送ミッション失敗から5日後、長綱は仕事部屋で考え事をしていると、少しはっとした顔をしてクリスに連絡を取った。
数分後、私服姿のクリスが仕事部屋に入ってきた。
「何だよ?お前がウチの事を呼び出すなんて。」
「ああ、すまない。お前を呼び出したのは言うまでもなくフィーネの事だ。」
「!?・・・奴の事か・・・。」
「ああ。・・・クリス、お前はフィーネとは最低でも2年以上は行動を共にしていたんだよな?」
「そうさ。まあ、
「それで・・・・、クリスは
「ああ・・・。
「そうか・・・。ありがとう。」
「でも、長綱。何で、急にフィーネのことを聞き出すんだよ?」
「実はな、
「何!??
「ああ。」
「それで、一体誰なんだよ?」
「あくまで、仮説だ。本当かはわからないがな・・・。まあ、とにかく言っておこう。」
「おそらくだが、フィーネの正体は、□□□□の可能性がある。」
「何だって?!」
長綱とクリスのフィーネについての対談から6日後の木曜日。朝日が上り、道路に学生やスーツ姿の人が見え始める午前8時のたまプラーザ駅。そのの前に響と未来はいた。
「うーん!!空気がいい!!久しぶりだね。未来と多摩市に来るの。」
「そうだね。よくここの空気を吸いにきたよね。」
「うん!なつかしいなあ。これからも遊びに来れればいいけどなあ。」
「そうだね。・・・話題少し変わるんだけど、そういえば雪音クリスちゃんって今どこに住んでるんだろう?」
「確かにそれ気になってたんだ!今度聞いてみよう!」
そんな談笑をしていた時だった。二人が持つ通信機が電波を受信した。二人は通信機を取り出す。見ると、弦十郎からの緊急通信だっただった。
「はい。立花響です。」
「小日向未来です。」
『突然で済まない!緊急事態だ!街に飛行タイプの超大型ノイズが四体出現したのを確認した!』
「よ、四体もですかッ!?」
『ああ。それらは全て一直線に東京スカイタワーに向かっている。そこは我々二課が活動時に使用している映像等の電波情報を統括制御する役割も備わっている。なんとしてもスカイタワーを死守してくれッ!』
「了解しました!で、ですけど、今私達がいる多摩市からスカイタワーまでかなりの距離がありますけど・・・・。」
『そこら辺は問題ないッ!』
そう言う弦十郎の言葉に、二人が疑問を抱いた時だった。突如、上から突風が吹いた。見ると、そこには一機のヘリが降りてきていた。
『不可能を可能にするのが俺たちの仕事だッ! それに運んでもらえッ!』
「「りょ、了解ですッ!」」
二人を乗せたヘリはスカイタワーに急行していった。
数分後。ヘリは街の上空を飛ぶ超大型ノイズの上へ来た。
「響君!君を下ろしたら、ヘリは万事に備えタワーから離れる!いいね?」
「分かりました!行ってくるよ、未来ッ!気を付けてね、未来!」
「行ってらっしゃい!響こそ!」
響はヘリから飛び降り、聖詠を唄いギアを装着した。
「Balwisyall Nescell gungnir tron・・・」
響は落下の勢いを利用して必殺の一撃を放ち、超大型ノイズに大穴を開け、撃破した。
響が道路に着地したちょうどその時、翼と奏がバイクで駆けつけた。
「Imyuteus amenohabakiri tron・・・」
「Balwisyall Nescell gungnir tron・・・」
翼はバイクから飛び降り、シンフォギアを纏う。そして、すぐさま超大型ノイズに向かって『蒼ノ一閃』を放つ。しかし、その斬撃は周りに飛んでいた小型ノイズに拒まれ、超大型ノイズに届くことはなかった。
「翼さん、奏さん!」
「おう!立花!」
「奏!挨拶は後にして! 今は少しばかり荒れるぞ!!・・・・立花、奏!上!」
「!?」
翼の言葉に、響たちはすぐさまその場から飛びのいた。すると、先程までいた場所に飛行タイプの小型ノイズが大量に突き刺さった。空を見ると、100体以上の同じようなタイプのノイズが大量に飛来してきていた。
3人が上空のノイズに向かって攻撃する。しかし、そのノイズたちはそのさらに上からの攻撃ですべて消滅させられた。
みると、イチイバルを装着したクリスと仮面ライダー風魔が消炭鴉に乗ってガトリング砲とガシャコンバグヴァイザーを構えているのが見えた。
「あ!!クリスちゃんに風魔さん!」
「雪音に風魔!」
「全く!おまえたちは無防備すぎるんだよ!!」
そう言うと、クリスは風魔と共に鴉から降りてきた。
「ちぇっ!!・・・手数がこっちに分があるとはいっても、こんだけ多いなんて聞いてねえぞ!!」
「クリス。・・・どうやら、空だけではみたいだ。」
風魔は一体の超大型ノイズに視線を向けさせた。その個体から大量の小型ノイズが生成されていた。他の個体からも同様のことが起こっていた。あっという間に道路のすべてがノイズに占拠されてしまった。
「オイオイ。マジかよ・・・。」
「まさか、ここまで増えるとはな。」
「こんなにたくさん・・・ッ!」
「怖じ気づくなッ! 今この場でノイズを倒せるのは私たちだけ! 我々が守らずして、誰が人々を守るの?!」
「翼さんッ・・・はいッ! 分かりましたッ!」
「全く。風鳴翼。お前はいつも固くなりすぎだ。」
そう言うと、風魔はガシャコンバグヴァイザーを構えた。その風魔の両脇に4人の忍者プレーヤーが出現した。翼たちもそれぞれ構えた。そして、風魔はガシャコンバグヴァイザーのビームモードでノイズを狙い撃ちにし、忍者プレーヤーはゲニンウェポンから青色のクナイ型の手裏剣を生成してノイズを攻撃していった。
長綱はキメワザスロットホルダーにガシャットをセットした。
そして、ホルダースイッチを起動した。
さらにホルダースイッチを再起動した。
そして、
響や他の装者達は変身を解除し、その場に集合した。風魔は少し離れたところでその場を静観していた。
「皆、お疲れ様!タワーと街を死守できたよッ!」
「でも、今回はかなりの数だったな。」
「そうだね、奏。こんなノイズの大量発生今回が初めてかも。」
「ああ。・・・だけど、あんたは相変わらず強いな、風魔。」
天羽奏はそう言うと、此方を向いて話を振ってきた。
「そうかな?強さなどの価値はそれぞれだが、私は深く考えたことはないぞ。」
(だが、何なんだ?・・・この違和感は?)
長綱はノイズを倒したにもかかわらずまだこれから何かが起きようとしているような雰囲気に警戒感をより一層募らせていた。
長綱を除いて、他の面々は戦闘後の平穏を噛み締めていた。しかし、それは頭上からのヘリの突風と緊張感ある呼び声によってすぐに終わりを告げた。
「響!響!た、大変だよ!!」
「未来?!どうしたの?!」
未来「リディアンが・・・リディアンがノイズに襲われたって!」
今回はここで切ります。
次回、フィーネ戦です!