戦姫絶唱シンフォギア The Guardian of The Heaven【一時更新停止】   作:SOLUNA

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さあ、戦闘シーンです。
出来栄えはどうかな・・・?


第二帖

天羽奏&風鳴翼side

 

私達のライブが最高潮に達しようとしてた真っ最中に、突然ノイズの警報が会場に響き渡り、ライブ会場に大量のノイズが現れた。会場に現れた多数のノイズが観客席の観客に襲い掛かり、観客に触れながら次々と観客諸とも黒い灰に変わっていく光景が私達の目に写った。

 

その状況を見た奏は真っ先にガングニールを握りしめて、

 

「Croitzal ronzell gungnir zizzl」

 

と聖詠し、ガングニールを身に纏ってノイズを攻撃していった。

 

「待って!奏!Imyuteus amenohabakiri tron」

 

と、翼も聖詠を行って天羽々斬を纏い、それに続いた。

 

 

しばらくノイズに対し攻撃を仕掛けていた二人だが、あまりものノイズの多さに徐々に防戦になっていき、背中合わせになった。

 

「くそ!かなりしつこいな!キリがねえ!今回のノイズの量何故か分かんないけどやたらに多くないか?こんなノイズの大群今まで見たことねえぞ。」

 

「不満と愚痴を言ってても始まらないよ。でも確かに。でも今はできるだけ数を減らさないと。」

 

「そうだな。」

 

そして、二人は戦闘を再開したが、ノイズは減るどころかさっきよりも増えているような感じが拭えなかった。

 

(確かに奏の言う通り、このノイズの数はさすがに多すぎる。まるで何かに吸い寄せられたみたいに・・・・。ひょっとしたらもしかして!!!)

 

「まさか!?」

 

「なんだ?何か原因でもわかったのか!翼!!」

 

また新たに襲いかかって来たノイズを撃退しながら、翼に話しかける。

翼は天羽々斬でノイズを薙ぎ払い、ここまでの量のノイズが出現した原因について話してくれた。

 

「原因はおそらくネフシュタンだ!奴等はネフシュタンの鎧に反応してこの場に大量に出現したんだ!」

 

それを聞いた奏は驚いた声を挙げて翼の顔をみる。

 

「はあ!?ちょっと待てよ!何でノイズがネフシュタンの鎧に反応してここに集ってくるんだよ!?」

 

 

「おそらくだけどネフシュタンのフォニックゲインを感知して来たんだろう!この状況を考えてみたらそれだけしか選択肢が思い浮かばない!」

 

 

「それが本当だったら、この状況が全く打開できねえってことか。くそ!このままじゃ・・・。」

 

二人が幾ら倒しても、それの余剰回復といえる程にノイズがさらに増加してきていた。

二人がこの状況に対処できずにいた

 

 

 

 

 

 

その時だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

『GAME START!』

 

 

 

『LEVEL UP!』

 

 

 

『MAKI MAKI TATSUMAKI』

 

 

 

『HURRICANE NINJA!!!』

 

 

という和風テイストな電子音が何処からか聞こえてきた。そして、オレンジ色のエネルギーみたいなものが波上に会場内に広がっていった。と同時に、会場にいた三分の一の数のノイズが、何処からか投擲された大量の十字手裏剣に被弾して、突如爆発した。

 

「「!!!???」」

 

爆風に耐えた二人の視線に合ったものは、

 

 

 

忍者のような姿をした眼がモノアイの人型の存在「忍者プレーヤー」たちだった。ざっと見て10~15人くらいの数だ。そして、その忍者プレーヤー達が道の真ん中を開けて、均等に配置しノイズたちに向かって戦闘態勢を構えた。するとその真ん中に忍者プレーヤーとはまた違う存在が現れた。その姿はほぼ変わらないが、目が二つ目になっていて、白い髪と歌舞伎の白頭を備え、背中には手裏剣、腰に紺と白のパーツが刺さった異様なネオンイエローとネオンピンクに彩られている物体を巻いた人物が少し前に出て立った。彼がいかにも忍者の首領を思わせるかのように・・。

 

「「お前は誰だ?」」

 

二人が質問した。すると、

 

 

 

 

「私は風魔。・・・・・仮面ライダー風魔。」

 

 

 

 

と若干ノイズ交じりの声でそう名乗った。

 

「仮面ライダー・・・。」

 

「風魔・・・?」

 

二人はそう呟いた。

 

 

 

「忍者プレーヤー。ノイズを殲滅しろ。」

 

そう風魔が言うと、忍者プレーヤーたちはそれを承諾したかのように頷き、ノイズに対し攻撃を開始した。

 

それからの状況は圧倒的で、忍者プレーヤー達がそれぞれ手にしている小太刀や手裏剣などを駆使してノイズたちを翻弄していた。首領の方も手にしたパッド型の武器を装備した後、目にも見えない速さでノイズを蹴散らしていた。

 

「すげえ・・・。」

 

「奴らは一体?」

 

二人は、その状況を戦いながら見ていた。

 

 

奏&翼sideout

 

 

 


 

 

 

長綱(風魔)side

 

長綱(さて、初陣を飾るとするか・・。覚悟しろ。ノイズ共。)

 

そう呟いた長綱は、パッド型の武器「ガシャコンバグヴァイザー」を右手に装備し、「ギュ・イーン」という音声のもとに、チェーンソーモードに変化させ、ノイズに襲い掛かった。ノイズは風魔に大使大きく腕を振って攻撃したが、忍者を思わせる目に見えない素早い動きをする風魔に当たることは無く、逆に体をチェーンソーで切り刻まれた。そのノイズを切り刻んだ風魔の後ろに虎のような獣型のノイズが襲い掛かったが、それをも見越していたかのように、バグヴァイザーを後ろに一閃した。当然のごとくノイズは下半身と上半身を切り離されて消滅した。

一通りすると、

 

(少し戦い方を変えるか・・・。)

 

今度は「チュ・ドーン」という音声のもとにビームガンモードに切り替えて、強力なビームの驟雨を浴びせた。

ビームガンモードの二つの銃口から強力なビームが放たれ、ノイズを数多に射抜いた。すると、こちらに約10~15体ぐらいのノイズが集団になって襲い掛かってきたので、バグバイザーのBボタンを押して銃口にエネルギーをチャージすると集団に向かってトリガーグリップを思い切り握り、ノイズに向かってエネルギー弾を放った。エネルギー弾は最初にあったノイズに当たると拡散して他のノイズを瞬く間に消滅させた。

 

そうして戦っていると・・・

 

 

「おい!早くここから離れろ!駆け出せ!」

 

と叫んでいた。逃げ遅れでもいたかと予想し戦闘を続けていたが、どうやら奏の状態に異常が発生し、ガングニールに影響が出たようだ。それが原因で、逃げ遅れの少女が重傷を負ったようだった。

 

(やれやれ。少し計画が破綻しそうだがやむを得ないか・・・。)

 

と心の中で愚痴り、ノイズを退けながら二人の元へ向かった。

 

 

風魔sideout

 

 


 

 

 

奏side

 

風魔たちの戦いを見た私達は負けていられるかと自身のアームドデバイスを構えてノイズを攻撃していたとき、女の子の悲鳴が聞こえた。まさかと思い、悲鳴が聞こえた方向に顔を向けると少女がノイズに襲われているのが目に入った!

 

(なんでここに!?まさか、逃げ遅れたのか!?)

 

急いで少女の元に駆け出してノイズを切り払って女の子に伝える。

 

「おい!早くここから離れろ!駆け出せ!」

 

「は、はいっ!」

 

しかし、女の子が離れていく姿を余所見をしてしまい、思わず気が抜け、翼からの呼び掛けを聞いて後ろを察知し、ノイズからの攻撃に反応が遅れ、咄嗟にガングニールを前にして攻撃を防いだ。しかし・・・

 

「ギアが破損ッ!?時限式はここまでだってのか!?」

 

事前に打ったRiNKERの効果が切れてしまい、ガングニールの槍先が砕けてしまった。

 

砕けたギアの破片が背後にいた少女に向かって飛んでいくのを見て、避けろ!と叫ぶが、少女は全く気付いていなかったようで、

 

「・・・・え?」

 

「なっ!?」

 

ドスッ……っと、声に気付き振り向いた少女の胸に破片が突き刺さり、少女の胸から大量の血が溢れ出た後、少女は後ろに倒れた。

 

(嘘だろ!おい!)

 

あたしはすぐに少女の元に駆け寄って、倒れた身体を抱き起こし少女に声をかけた。

 

「おいッ!死ぬな!目を開けてくれ!生きるのを諦めるな!!」

 

「・・・・・・・。」

 

呼び掛けの声が届いたのか少女が目を開けてくれた。

それを見た私は少女が目を開けてくれたのに安心してホッと息をはいた。

後ろにいるノイズの群れを見てこのままじゃ全員助からないと判断し、少女にもう少し頑張ってくれとお願いし、瓦礫にもたれさせた後、刃が欠けたガングニールを手に持ち少女から少し離れて、ノイズの群れと向き合いガングニールを上に高く掲げる。

 

 

(いつの日か全部空っぽにして、思いっきり唄いたかったんだよなあ。)

 

そう呟き、視線をノイズの群れに向けて思わず笑みを浮かべてしまう。

 

「今日はこんなに沢山の観客がいるんだ。唄を聴いてくれるのを心待ちにしているんだ。だからこそ・・・」

 

 

(出し惜しみ無しで、取って置きのを聴かせてやるよ!!!)

 

 

 

「奏ッ!?何を・・・?まさか?!」

 

 

翼が私がやる事に気付いてたけどそれに構う事無く、私はある言葉を口にする。

 

 

「絶唱!!」

 

「Gatradis babel ziggurat edenal Emustolrozen fine el baral zizzlーー」

 

絶唱は、ギアを限界以上の力を引き出すことが出来るが、代わりに使用者の身体を傷つける諸刃の剣でもある。

 

LiNKERが切れた今の自分の状態で唄えばどうなるか、十分分かっている。

この状況を打開するために私は精一杯唄い切る!!

 

 

「唱ってはいけない!奏!駄目ーーーッ!」

 

 

翼が止めようと駆け寄って来るけど、あともう少しで唄い終わる。

唄い終わればあたしの命を引き換えにみんなが助かるんだ。

 

(ごめんな、翼・・・。)

 

 

「奏ーーーー―ッ!」

 

 

絶唱を唄い終わろうとしたとき、

 

 

 

『チュ・ドーン!!』

 

 

 

という音が聞こえた途端、強烈な衝撃と勢いで腕を弾かれて、絶唱を中断させられた。

 

 

 

「え?????」

 

 

 

「痛っ!!!!」

 

 

 

一瞬、奏は翼がやったのかと思ったが距離が離れているし、遠距離武器はほとんどない。それより翼の顔が唖然としていることからそれは考えられない。

 

 

(じゃあ誰が?)

 

 

そう思い腕を抑えながら、視線を衝撃が来た方向に向けると、

 

 

 

 

 

そこには、ガシャコンバグバイザーをビームガンモードにして奏に銃口を向けながら歩み寄ってくる風魔がいた。

 

 

 

そのガシャコンバグバイザーの銃口からは、硝煙が上っていた。

 

 

 

 

「なッ!?」

 

そして、風魔は奏の目の前で歩みを止めた。

 

「何をするんだ!あの大量にいるノイズを消し去るにはこれしかないんだッ!だから、邪魔をするな!」

 

奏は絶唱を中断した影響で全身に痛みが走っていたが、それよりも風魔から受けた腕の痛みの方が痛かったので、それに耐えながら、風魔に文句を言った。

 

すると風魔は私を見てこう告げた。

 

風魔「生きるのを諦めるなと言った本人が、生きるのを諦めてどうするんだ?私だったら、最後まで生きることを捨てないで戦うが。言動と行動が矛盾してたら全くの無意味だ。」

 

「ッ!!?」

 

私は風魔の言葉を聞いて言葉を詰まってしまった。確かにその通りだ。生きるのを諦めるなと言った自分の言動と行動が全く矛盾していることに気付いたのだ。風魔は一瞥した後、肩を軽く押され、後ろに下がり少女の隣に腰を降ろした。

 

「奏!大丈夫!?」

 

「ああ。なんとかな。」

 

その状況を見て、風魔はこう言った。

 

「風鳴翼。天羽奏とそこの少女を見ていろ。後は私達でやる。いいな?」

 

「わ、分かった。だが大丈夫なのか?まだあれだけの大群のノイズがいるのに・・?」

 

「心配無用だ。」

 

そう言って風魔はノイズに向き直った。

 

 

 

 


 

 

 

風魔side

 

(全く。大幅に予定が狂うことになった。こちらもあまり時間がないからな一気に決めるか。初陣での出血大サービスという感じか。)

 

と長綱は一人呟くと、

 

「忍者プレーヤ-!!!攻撃中止だ!あとは俺が引き受ける。撤退しろ!!」

 

と命令した。忍者プレーヤーはそれを素早く了承し、攻撃を中止し引き下がった。

 

すると長綱は、あるメダル状になった二つのエナジーアイテムを使った。

 

≪挑発!!≫ ≪高速化!≫ ≪マッスル化!!≫

 

そして、高速でノイズの大群の中心部に移動した。そして、背中の二本の小太刀を素早く抜刀し、ハリケーンニンジャガシャットをキメワザスロットホルダーに装填した。

 

『GASHUUN!』

 

『GASHATTO!』

 

そして小太刀の柄でホルダースイッチを起動した。

 

『KIMEWAZA!』

 

すると小太刀に竜巻状のエネルギーを纏わせた。さらにホルダースイッチを再起動した。

 

『HURRICANE CRITICAL STRIKE!!!』

 

そして、ノイズの大群の中心部で、素早く強力な回転切りをノイズに向かって放った。

風魔の素早い強力な回転斬りは斬撃をまとう巨大な竜巻を発生させた。

その巨大な斬撃をまとった竜巻は、会場内の全てのノイズをあっという間に飲み込み、切り刻み、広範囲に吹き飛ばした。

そして、竜巻が治まると、ノイズの残骸が少々ハラハラと降ってきた。

風魔が小太刀を納めると、

 

 

『会心の一発!!!!』 『GAME CLEAR!!!』

 

 

という電子音が流れた。

 

 

「ふう。ざっとこんなものか。目標達成。」

 

と言うと、三人のところにゆっくりと歩いて行った。

 

 

風魔sideout

 

 

 


 

 

 

天羽奏&風鳴翼side

 

「嘘・・・・・だろ?」

 

「凄い・・・・。」

 

奏と翼は驚きで全く声が出ない状態だった。

それもそのはずである。

風魔の回転斬りで放った巨大な斬撃をまとった竜巻は、会場内を埋め尽くすほどだった大量のノイズを、全てあっという間に飲み込み、切り刻み、広範囲に吹き飛ばした。まさしく一撃必殺だった。

そんな風魔の強さに二人はただ見ていることしか出来なかった。

 

そして小太刀を納めこちらに向かってきた風魔が

 

「大丈夫か?」

 

と聞いてきた。

 

「あっ。ああ。・・・・何とか。」

 

「私も大丈夫だ。・・・お前強いな。一体何者だ?」

 

「そうだ。お前どうやってそんな力を手に入れたんだ?」

 

そう質問すると、

 

「詳細を話すことは出来ない。ただ、私は仮面ライダー風魔ということだけしか答えられない・・。それよりも、その少女を頼む。ただでさえ重症だからな。それでは私はここで失礼させてもらう。」

 

「あ!おいちょっと待て!!」

 

奏が引き留めるも遅く、風魔はエナジーアイテムを一つとっていた。

 

≪透明化!!≫

 

すると、風魔が周りの背景に溶け込むかのように消えた。

 

「そんな・・・。」

 

「消えた・・・・。」

 

二人は辺りを見回したが、周りには会場のの残骸だけしかなく、風魔の姿は見当たらなかった。

 

「奏!!取り敢えず、この少女を何とかしないと!!」

 

「あっ。ああ。そうだな・・・・。」

 

その後、私達は二課からやってきた救援部隊により、少女が救急車で病院に運ばれて行くのを見送った。

そして改めて会場内に戻った。そこにはあちこちにがれきが散乱した変わり果てた会場があった。

 

そして二人は先ほどの戦闘を思い浮かべた。

 

((仮面ライダー・・・風魔・・・か。))((また会えるのだろうか?))

 

 

と二人は心の中でつぶやいていた。

 

 

天羽奏&風鳴翼sideout

 

 

 


 

 

 

長綱side

 

戦闘を終えてバイクに乗って帰ってきた長綱を社長が出迎えてくれた。

 

「やあお帰り!長綱君!!無事で何よりだ!!それでテストのほうはどうだった?」

 

「問題ありませんでした。このまま運用可能です。良い出来でしたよ。」

 

「おお!それは良かった。これで問題なくこれからの戦闘にロールアウトできるね。長綱君!!」

 

「はい。ただ少し計画が少々破綻しましたがね・・。」

 

「ん?どんなだい?」

 

「いえ。そんな大きなことではありません。些細ないざこざですよ。」

 

「そうか。まあまあ、何より今日は休んでくれ。」

 

「はい。」

 

そういって、二人は本社の中に入っていった。




戦闘シーンどうでしたでしょうか?
自分あんまり自信ないです。

補足:今回の仮面ライダー風魔の「ハリケーンクリティカルストライク」はONE PIECEのロロノア・ゾロの三刀流 黒縄・大龍巻が巨大化したものをイメージしてください!
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