戦姫絶唱シンフォギア The Guardian of The Heaven【一時更新停止】   作:SOLUNA

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後日談です。


第三帖

ライブ会場の戦闘が終わって、数日後のことである。

長綱は、「ハリケーンニンジャ」とは別のゲームの案を作成中だった。

長綱の案作りはかなり難航していた。マキナビジョンのゲームはVRをベースにしたものが主体である。それ故に、VRという種類の中でのゲーム作りとなると、ジャンルが限られてくるからだ。それが長綱の頭を悩ましていた。

長綱が案作りを考えていたところで、社長が部屋に入ってきた。

 

「長綱君。お疲れ様。ニュースは見たかい?」

 

「ニュースですか?」

 

「そうそう。一回見てみなよ。」

 

長綱はパソコンの操作を一時中断し、テレビをつけてみると、ニュースで、仮面ライダー風魔のことが「ノイズを倒す謎の忍者戦士 風魔現る!!」という見出しで報道されていた。

 

実は、ライブ会場の戦いの後、長綱は変身解除をしようとしていたのだが、ライブ会場の近くがノイズの出現の影響で、まだ少し混乱していてた。そんな時、親子で来ていた子供が迷子になっているところを、ノイズに襲われそうになっていたので、即座にノイズを倒して子供を救出していたのだ。当然の如く人々は、風魔に変身していた長綱のことを目撃していたのだ。迷子の親が見つかり、子供を助けたお礼を言われて名前を聞かれたが、長綱は「風魔」という名前しか喋らず、高速でその場から姿を消した。

 

それを見て長綱は、

 

「情報の流通の速さは本当に予測ができませんね。つくづく思わされますよ。」

 

「本当だね。長綱君。」

 

二人はニュースを見て苦笑した。ニュースを見ていると、社長がこんな話を持ち出してきた。

 

「そういえば、特異災害対策機動部二課の連中が長綱君のことを血眼で探してるみたいだよ。何も特異災害対策機動部二課の方から風魔(長綱君)に指名手配が配られているみたいだよ。」

 

「彼らがしそうなことですよ。大方予想がつきますね。何せ彼らはノイズを倒せる力は今ではシンフォギア以外考えられませんからね。そんな中で私の様なシンフォギア以外でノイズを倒せる力が急に現れれば、何が何でもその出自等を聞きたがるはずですからね。手に取るようによく分かります。」

 

「確かに彼らの考えそうなことだね。そういう長綱君はこれからどうするんだい?これからも風魔として行動を続けるのかい?」

 

「ええ。こちらは通常通り計画を遂行していくつもりです。いちいち特異災害対策機動部二課の連中の相手をしていては時間の無駄ですからね。何より、()()のチューンナップ・及びパワーアップバージョン版がまだ未完成ですからね。現段階では完成の状態には程遠い状況ですからね。」

 

「そうだね。()()の完成が実現すれば、ハリケーンニンジャの運用の幅が広がるからね。何より待ち遠しいけど、かなり難航しているんだってね。」

 

「はい。なかなか一筋縄ではいかないようです。まあ、急がば回れというものでしょう。急いで結果を得ても、大したものには繋がらない。地道にやって行けということでしょう。それに、ハリケーンニンジャがシャットの運用は今はゲーマドライバーで安定させてますし。そのほうが今は安全でしょう。まあ、今私が使用している()()で運用も可能ですし。」

 

「まあ、確かに。今はゲーマドライバーでの運用が優先的だね。そういえば、今は何してるの?なんか作成しているようだけど?」

 

「風魔の武装を増やそうと思いまして。今は二振りの小太刀とガシャコンバグバイザーを使用していますが、

ハリケーンニンジャガシャットの攻撃プログラムをさらに強力にする強攻プログラムを内蔵する武器を今開発してるんです。武器単体でガシャットをフルに使いこなせるようにしたいと思いまして。」

 

「成程。どんなふうになってるの?」

 

「大体このような感じです。」

 

長綱はそう言って設計図を見せた。

 

そこには、

 

 

中央にA・Bのボタンが付いた、ハンマーモードとソードモードの二つのモードを併せ持つ武器となっている

 

 

『ガシャコンブレイカー』の設計図があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わって、此方は私立リディアン音楽院の地下に存在する特異災害対策機動部本部。

その一室では、風魔の考察会議が行われていた。その会議室の一番奥の中央に座る司令官の風鳴弦十郎が男性オペレーターの藤尭 朔也に指示を出した。

 

「藤尭。あの画像を出してくれ。」

 

「はい。」

 

そう言って藤尭は、モニターにいくつかの写真が映った。そこには、ノイズと戦う仮面ライダー風魔と忍者プレーヤーが映っていた。

 

「今回の会議は、モニターを見ての通り謎の忍者戦士 風魔についてだ。彼の詳細については全く不明だが、ノイズに対抗できる戦闘能力を持つ大量の部下を従え、本人も大群のノイズをたった一人で全滅に追い遣る程の戦闘能力の持ち主だということだけがわかっている。」

 

モニターが、風魔がノイズの大群を斬撃を纏った竜巻を放って一掃する場面に切り替わった。

 

「私も個人なりに調べてみたけれど、やはり詳しいことは分からないわ。でも、どうやらこの風魔の力はこのベルトとゲームカセットのような物体がキーになっているみたいね。」

 

「ゲームカセットのような物体か・・・。まあ確かにそう見えなくもないな。」

 

「でも本当に驚くべき戦闘能力だわ。風魔もその風魔の部下も。たった十人くらいの人数であれだけのノイズの大群を簡単に制圧できる戦闘能力を持つ部下に加え、それを統率し尚且つ単騎でノイズを簡単に圧倒する実力も持っている。もし敵に回ったら、此方がたまったものじゃないわね。」

 

「うむ。」

 

(風魔。君はいったい何者なんだ?何の為にノイズと戦っているんだ?)

 

弦十郎はモニターに映る風魔を見てそう考えるばかりだった。

 

 

 

 

 

そんな彼らを、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()が、排気口の中から、会議を聞いていたことに彼らは全く気付いていなかった。

 

 

 

 

 

 

その時、彼らは考える由もなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風魔が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・・。

 

 

 

 

 

 

 




更新だいぶ遅くなりました。
すみません。

小説内に出てきたガジェット。皆さんはお分かりですよね?
僕的には風魔に合ってるかなと思いました
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