戦姫絶唱シンフォギア The Guardian of The Heaven【一時更新停止】   作:SOLUNA

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ビッキー救済回です。

遂に、長綱があの言葉を・・・・!


第四帖

あれから数日後。長綱はガシャコンブレイカーを作り終えており、ガシャットなどのメンテナンスを行っていた。その最中に、社長が部屋に入ってきた。

 

「長綱君。」

 

「はい。・・・社長。何かあったんですか?」

 

長綱がそう答えたのは、社長の様子がどこか変だとすぐに察知したからだった。

 

「ちょっとパソコンで【少女 天羽奏】ってネットで調べてみて。」

 

「えっ?【少女 天羽奏】ですか?わかりました。」

 

そう言われて長綱は、インターネットの検索欄に【少女 天羽奏】と打ち込んでみた。すると・・・

 

 

 

 

「えっ?!この子・・・。」

 

長綱は少なからず驚いた。何故なら、パソコンの画面に一人の少女が写っていた。

 

その少女は、以前ツヴァイウィングのライブで逃げ遅れて負傷した女の子だった。

 

「社長。なぜこの子を調べろといったんです?」

 

「長綱君。一つ質問をするんだけど、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

「え?怪我ですか?現場にいた私は、逆に天羽奏がその少女に怪我を負わせてましたよ。なんか身体に異常が発生したことでシンフォギアにも影響が出たようで。恐らくLiNKERでしょう。で、それとどう関係が?」

 

「パソコンでニュースを見てみ。それで僕が聞いた原因が分かるよ。」

 

そう言われて、長綱はパソコンでニュースを見てみた。

 

すると・・・

 

 

 

「・・・社長。なんですか、これ?」

 

「言っただろう。それが聞く原因だって。」

 

そこには、

 

 

「この少女のせいで人気アーティスト天羽奏は負傷した?」

 

 

と大々的に見出しに載せられていた。長綱はこれを見て呆れ果てると共に、言葉では表現できないくらいの怒りを露わにした。

 

「呆れる・・・!現場に行ったわけでもなく、勝手にこんなデマを流すとは・・・!」

 

「どうする?まあ、君がどうするかは大体予想がつくけど。まあ、君の好きにしてくれ。」

 

「分かりました。では、こちらで対処するので、会社の方はよろしくお願いします。」

 

「分かった!気を付けてね。」

 

 

その後、その少女のニュースが流されるであろうテレビ局を調べ上げ、ある計画をすぐに立てた。

そして、ガシャットとゲーマドライバー、ある細工を施したUSBを持って、会社を後にした。

 

 

 

しばらくして、テレビ局に到着した長綱は、テレビ局職員を装い局内に簡単に潜入した後、ニュースが始まるまで、時計を見ながら暗がりに潜伏した。そして、少女のニュースが始まると長綱は、

 

「行くか。」

 

と言い、腰にゲーマドライバーを巻き付け、ガシャットを起動した。

 

 

『HURRICANE NINJA!」

 

 

「変身。」

 

 

長綱はガシャットをゲーマドライバーに差し込んだ。

 

『GASHAT!』

 

そしてピンク色のレバーを開いた。

 

『GACCHAN!』

 

 

『LEVEL UP!』

 

『MAKI MAKI TATSUMAKI』

 

『HURRICANE NINJA!!!』

 

 

長綱は仮面ライダー風魔に変身し、召喚した一人の忍者プレーヤーに

 

長綱「じゃあ、()()()()に頼むぞ。」

 

と言って、持ってきていたUSBメモリを預けた。忍者プレーヤーは快く承諾しUSBメモリを預かった。

そして、長綱は思いっきり放送室のドアを蹴破った。

 

少女のニュースを大げさに解説していた解説者は当然驚き、他のテレビ局員も同様に驚いた。

 

「あっ!! あなたはまさか・・・風魔??!」

 

「黙れ。」

 

長綱は解説者にビームガンモードのガシャコンバグヴァイザーを向けて撃ち、黙らせた。

 

「忍者プレーヤー。やれ。」

 

忍者プレーヤーは、USBをテレビ局のコンピュータに差し込み、全てのテレビの通信などをハッキングするウイルスを流し込み、日本中のテレビ放送をハッキングした。

 

カメラに向かって長綱はボイスチェンジャーを使って話し始めた。

 

「日本の全国民の皆様。ごきげんよう。私は風魔。仮面ライダー風魔です。」

 

「仮面ライダー・・・風魔?」

 

「そして、此方は私の部下の忍者プレーヤーです。我々は独自でノイズを討伐している集団です。いわば対ノイズの自警団と認識してくださっても構いません。そんな私達ですが、数か月前のライブ会場のノイズ襲撃事件の現場にいました。我々が現認していますが、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。誰が作ったかは不明ですが、それをありもない虚偽で「少女が天羽奏を傷つけた」というデマが拡大させ、罪もない少女の心に深い傷を与えたことを我々は大変怒りを感じています。

 

しかし我々が最も怒りをあらわにしたいのが、国民の皆さんあなた方です!!

 

それも当然でしょう。確かな情報も確認せず、そのデマを鵜呑みにしたのですから。そこの解説者たちのような人たちみたいにね。そうですよね?」

 

長綱は解説者たちを睨んだ。

 

「ひっ!?」

 

「貴方方はこう言っていましたね?「()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()」と?分かりますか?その言葉一つで罪のないあの少女がどれだけ重い心の傷を負い、あの子の家族がどれどけ苦しんだかを!!その事を、あなた方は全く理解していない!!!」

 

長綱は改めてカメラの方に向き直った。

 

「これ以上あの馬鹿馬鹿しい根拠のないデマを鵜呑みにし、あの子やその家族を攻撃・中傷するようなことをするのならば、我々が全力を持って排除いたします。こんな風にね。」

 

そう言って、長綱は小型メダル状にしたマッスル化のエナジーアイテムを吸収し、ビームガンモードのガシャコンバグヴァイザーにエネルギーをチャージし、紺色の強力なビームを後ろを目視せずに放った。ビームは後ろの壁に直撃し、そのままテレビ局の3分の一を削り取り、街の景色が見えるようになってしまった。これを見て、解説者やテレビ局員は恐怖し、風魔は本気だと確信した。もちろん、これを見た全国民も同様だった。

 

「これで分かったでしょう。我々は前述したように独自でノイズを討伐しています。正義などでは一切動いてないということを改めて認識していただきたい。デマを広げる者、そのデマを鵜呑みにする者を、我々は守りもしないし、助けも致しません。「ノイズに炭化されて死ねばいい。」そうしか認識しません。」

 

「また信じるかは否ですが、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。では、皆様方に3ヶ月の猶予をお与えしましょう。その3ヶ月の間に彼女に対する中傷や、それに関するニュースを報道することを一切取り止めていただきたい。もし、その3ヶ月以降、こんな確証もない情報・ニュースを流している新聞社・テレビ局があれば、我々は躊躇なく攻撃を仕掛けます。それをご理解いただきたい。」

 

「また、その少女が登校している学校にも申し上げる。あなた方学校がその少女がいじめ・中傷を受け、それを助けようとしなかった場合においても、あなた方が学校だろうがどんな立場にいようが躊躇なく排除します。それをご承知の上で学校生活をお過ごしください。」

 

長綱「では改めて。私は仮面ライダー風魔。「地球」という名の天国の守護者だ。

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

では、国民のみなさん、さようなら。」

 

 

そう長綱は言い終えると、ガシャコンバグヴァイザーでカメラを完全に破壊した。

 

 

これを見た国民は当然の如く恐怖し、少女に対する中傷は3ヶ月以内に瞬く間に消え失せた。新聞社やテレビ局などは、ライブ会場の事件についてはほとんど取り上げなくなり、取り上げたとしても謝罪等のものがほとんどとなった。又、その少女に対する報道をしたテレビ局の責任者たちが、彼女の元まで趣き謝罪する事態もあった。学校も少女に中傷か何かがあった場合、全力で助けることを決定した。地域でもその少女や家族のもとに今まで中傷してきた人々が謝罪に訪れるようになり、少女とその家族の生活を支えるようになったという。

 

 

 

この風魔が起こした報道は、瞬く間に日本中を変えることとなったのだった。

 

 

 

2年後のある日・・・

 

少女side

 

私はやっとここまで来れた。あの日に風魔さんに救われ、私と私の家族は平和に暮らせている。風魔さんには感謝しきれてもしきれないくらいだった。だから私は困っている人がいるなら助ける。あの時、日本中を敵に回してもなお私達を助けてくれた風魔さんのように。

 

「響〜!!遅れるよ〜!!」

 

「今行くよ〜未来!!」

 

小さかったあの女の子は成長し、友達と共に将来に向かって走り出していった。

 

 

 

 

 

それをバイクに跨り、ヘルメット越しに見て笑みを浮かべていた長綱に気付くことなく・・・。

 

長綱はそれを見届けると、バイクを発進させ、その場を後にした。

 

 

 

 

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