戦姫絶唱シンフォギア The Guardian of The Heaven【一時更新停止】 作:SOLUNA
風魔の日本中に向けての忠告からもう2年経っていた・・・。
ライブ会場のノイズ襲撃の被害者の立花響は、学校や地域のいじめ・中傷はすっかりなくなり、平和な生活を送っていた。風魔の報道を聞いて、自分達が監視されていることを知った上に、3ヶ月以内に中傷などをやめなければ、風魔たちが何をするか分かっているからである。だがしかし、長綱は既にいじめや中傷が沈静化した時点で、忍者プレーヤーの監視を終了していた。しかし、彼女の身の安全のために、近辺には忍者プレーヤーからディスクアニマル・音式神に変えて彼女の近辺をパトロールさせていた。
そんなある日のことだった・・・。
響side
響は今日発売の風鳴翼の新曲のCDを買いに来ていた。
「はっはっCD、特典はっはっCD、特典、、、、、、、、、、え?」
しかし目の前に広がった光景は炭化し塵となって崩壊していく街だった。響はこれが何だか知っていた。
「・・・・ノイズ?」
そう、それは自然災害とされているノイズの仕業だった。2年前に自分を襲ったもの。ツヴァイウィングが戦い、そして仮面ライダー風魔が現れた最初の現場。あの時から響の人生は変わった。自分を救ってくれた人達のようになりたいと。そんなこと思い出していた。そんな時だった。
「いやぁぁ!!」
どこからか誰かの悲鳴が聞こえた。響は声の方へとすぐに駆け出した。
その光景を見ていたディスクアニマルがすぐに状況を報告しにマキナビジョン本社へ飛んで行った。
その知らせを受けた長綱は、風魔に変身し音式神の消炭鴉を起動し背中に乗ると、現場へと向かっていった。
一方、特異災害対策機動部二課では・・・
ノイズが現れたと連絡が入り、翼と奏は特殊災害機動二課の司令室へ急いだ。
二人は司令室に入ると、翼がオペレーターにの元へ駆けて行った。
「状況を教えてください」
オペレーター「現在位置の特定を最優先にしています。もう少し待ってください。」
翼は一刻も早く現場へ向かいたかった。すると
「落ち着け、翼。焦ったって見つけだす速さは変わんないぜ?」
「奏・・・・。うん、分かった。」
そういって、場所が特定されるのを待っていた。
響side
場面は変わって、響の方では、裏路地を駆けていた。先程の悲鳴を上げていた少女を発見すると、手を握り走って逃走していたがノイズに回り込まれてしまった。あの日あの人に助けられた二人や、風魔のようにはなれないのか?そんなことを思っていた。すると、少女が
「私、死んじゃうの?」
響が答えを言おうとするとノイズかが押し寄せてきた。響は
「(私に出来る事、出来る事が必ずあるはず!)生きることを諦めないで!!」
あの人達のように、強く、この子を守り抜く為に、そう自分に言い聞かせると頭の中に流れる歌があった。それを響は歌った。
「Balwisyall Nescell gungnir tron」
歌を歌うと響の胸が光出す。すると、響はあの憧れていた天羽奏のガングニールを纏っていた。
この時、特異災害対策機動部二課では・・・
「反応絞り込めました!!位置特定します!!それと、ノイズと異なる反応確認!!」
「この反応って、、、、、、、、、、!!」
「ガングニールだと!?」
そう、その反応は奏と同じ聖遺物ガングニールの反応を示していた。
「そんなっ!?」
「うちのガングニールが!!まじかよ・・・・」
「ガングニールのもう一人の適合者だと?」
もう一つのガングニールの出現に驚いていると、オペレーターが突如叫んだ。
「司令官!!!現場にものすごい速度で飛来し急接近している反応があります!!!」
「有り得ない・・・。その反応は、時速1100kmで接近中です!!」
「何!!」
弦十郎が驚くとともに、奏と翼も驚愕の声を挙げた。
「何だって!!」
「何だか分かるか?!!」
「この反応は・・・・・・・・風魔です!!!!!」
響side
「ウソ・・・。これって・・・。」
響は困惑していた。歌を歌うと何かの機械のようなものを身に纏っていた。だが1つ明確なことがあった。この子を守らなければならないと。そう思うと、少女を抱えながらビルから飛び降りた。自分の跳躍とは思えないような跳躍に戸惑いながらもノイズを躱していく。しかし、巨大ノイズの攻撃をよけ地上へ着地すると、その一瞬を狙っていたかのように小型のノイズが響と少女を貫こうとする。
「そんなっ!!まずい!!」
と判断し、少女をかばった。しかし、ノイズが二人を貫くことはなかった。突如、空から黒い影が飛来し、ノイズを横一閃に切り裂いたのだった。その黒い飛行物体から飛び降り、着地したのは・・・、
風魔「大丈夫か?」
そこに居たのは2年前に自分を助けてくれた仮面ライダー風魔が立っていた・・・。
長綱side
長綱「立花響がノイズに襲われたか・・。分かった。ありがとう。すぐ行く。」
そう言って、長綱は本社の外に出て風魔に変身した。
『HURRICANE NINJA!」
長綱「変身。」
『GASHAT!』
『GACCHAN!』
『LEVEL UP!』
『HURRICANE NINJA!!!』
「さてと。頼むぞ。消炭鴉。」
そう言って音式神の消炭鴉を起動した。消炭鴉は起動したのち、人が乗れる程度に自動的に巨大化した。
消炭鴉。現場まで頼む。」
消炭鴉はそれを承知し、現場に急行した。
そして、現場にかなり近くまで接近すると、ノイズからビルから飛び降り逃走している二人の少女が目に映った。
「あれはガングニールか?まさか立花響がガングニールを装着したというのか・・・。ふっ。また面倒なことになりそうだな。」
そう愚痴ると、長綱はガシャコンブレイカーを召喚し、彼女たちに襲い掛かろうとしていたノイズを切り裂いた。
そして、消炭鴉から飛び降り立花響に声をかけた。
「大丈夫か?立花響。」
「はい!お久しぶりです!!風魔さん!あの時は、ありがとうございました。」
「当然のことをしたまでだ。」
「それでもお礼が言いたかったんです。本当にありがとうございました!」
「ふふっ。分かった。その感謝一応受け取っておくよ。それより君が纏っているそれは、天羽奏が纏っているガングニールだ。」
「天羽奏って、あの天羽奏ですか?!」
「そうだ。君がそれを纏った以上、ノイズと戦うことになるだろう。君にその覚悟はあるか?」
「はい!!」
「そうか・・・。なら行くぞ!」
そう言って私と立花響はノイズに向かっていった。
ガシャコンブレイカーでノイズを切り裂いていき、途中でブレイカーにつけられているBボタンを5回連打し、トリガーを引いてブレイカーを振るった。すると、5つの紺色の斬撃がノイズ達に向かって飛んでいき、あっという間に切り裂いていった。
そんな風にノイズの大群を倒していると、2台のバイクが通り過ぎて行った。乗っていたのは、風鳴翼と天羽奏だった。二人はバイクから飛び降り
「Croitzal ronzell gungnir zizzl」
「Imyuteus amenohabakiri tron」
聖詠を歌いガングニールと天羽々斬を纏う。大型ノイズを切り裂きながら風魔に近づいた。
「天羽奏に風鳴翼か・・・。」
「久しぶりだな!風魔!」
「2年ぶりだな、風魔。」
「確かに2年ぶりだな。それで、ノイズを制圧しに来たのか?」
「ああ!お前さんはもう結構倒したみたいだな。流石だぜ。」
「風魔。この2年間、我々特異災害対策機動部二課は貴様を追い続けていた。礼を言うのと貴様の身柄の確保をする為にな。指名手配を受けているのは知っているだろう?」
「ああ。だが今は、私の確保の前にノイズの制圧が最優先ではないか?それと、立花響はどうするつもりだ?そこにいる天羽奏と同じガングニールを纏っている以上、彼女をお前たちが野放しにするわけがない。」
「ああ。当然だ。あいつも確保する。」
「彼女をあまり手荒くするな。彼女はそういうものにまだ慣れていないはずだからな。」
そういうと、長綱はガシャットを抜くと、ブレイカーのガシャットスロットに装填した。
『GASHATTO!』
『KIMEWAZA!』
すると、ブレイカーの刀身に紺色の竜巻状のエネルギーが纏っていった。そしてトリガーを引いた。
『HURRICANE CRITICAL FINISH!!!』
そして、ブレイカーを横に振った。ブレイカーから紺色のエネルギーから形成されたエネルギー刃がノイズに向かって放たれ、ノイズを切り裂いた。その斬撃で大半のノイズが消滅した。その攻撃にツヴァイウイングの2人も続いた。それから、戦闘が終了するまで3分とかからなかった。
戦闘が終了したのち、少女は母親が見つかり一件落着となった。すると、立花響が近づいて来た。
「風魔さん!怪我してないですか?」
「ああ。大丈夫だ。立花響、そう言う君の方こそ大丈夫か?」
「はい!大丈夫です!」
「なら良かった。」
そんな会話をしていると、風鳴翼と天羽奏、黒服の人物達が近づいてきた。そして、響に手錠をかけた。
「あなたの身柄を拘束させていただきます。」
「えぇえ!?」
「すまねえな。」
「申し訳ありません。」
そして、翼は風魔に近づいて手錠を掛けて拘束をしようとした。
「風魔、貴様も大人しく付いてきてもらう。」
「嫌だと言ったら?」
「力づくでも連れて行く。それまでの事だ。」
そう言って、刀を風魔に向けて構えた。
「なら仕方がない。少し痛い目を見ることになるが覚悟はしておけ。」
長綱はそう言って、チェーンソーモードのガシャコンバグヴァイザーを構えた。
それを見た翼は険しい表情をして、風魔に斬りかかった。風魔はそれをバグヴァイザーをずらして受け流し、カウンターで蹴りを加えた。蹴りをまともに食らった翼は文字通り吹き飛ばされた。
「クッ・・・!」
すぐさま体制を立て直し風魔を攻撃しようとしたが、翼にはそれができなかった。無理もない。風魔が翼の視界に入った瞬間、紺色の残像を残して消えたのだから。
「なっ!何処に行った?・・・・!!!」
翼は周りを見回して風魔を探した瞬間、四方八方から斬撃を受けた。
風魔は翼からの反撃を一切許さず、バグヴァイザーで滅多斬りにした。
「時間がない。これで終わらせる」
そう言うと、ハリケーンニンジャガシャットをキメワザスロットホルダーに装填した。
『GASHUUN!』
『GASHATTO!』
そして、ホルダースイッチを起動した。
『KIMEWAZA!』
するとガシャコンバグヴァイザーにエネルギーを纏わせた。さらにホルダースイッチを再起動した。
『HURRICANE CRITICAL STRIKE!!!』
そして、エネルギーを纏ったバグヴァイザーを風鳴翼に向けて思い切り刺突した。当然それをまともに食らった風鳴翼は吹っ飛び、戦闘で発生した瓦礫に激突した。
「グハッ!!!!!!!!」
「「翼(さん)!!」」
天羽奏と立花響がボロボロの風鳴翼に近づいた。
「・・・・・・・!!!」
すると、長綱は何かを感じたのか、瞬時に後ろを振り向き、自分に向かってきた拳を受け止めた。
「・・・・風鳴弦十郎だな?」
「やあ、はじめましてだな、風魔。風鳴翼に何をしたんだ?」
長綱「私を拘束したので、少しばかり抵抗した結果です。そのことについては謝罪しますが、実は、今本当に時間がないんですよ。帰りの邪魔はあなたで最後にしてもらいます。」
長綱はガシャコンバグヴァイザーをしまい、ホルダースイッチを起動した。
『KIMEWAZA!』
さらにホルダースイッチを再起動した。
『HURRICANE CRITICAL STRIKE!!!』
そして、弦十郎に紺色のドリル状のエネルギー波を拳に生成し、強力なパンチを繰り出した。
パンチは弦十郎の腹に命中し、一発KOにした。
それを見た天羽奏はすぐさま立ち上がったが、風魔がそれを制止した。
「やめておけ天羽奏。私はもう戦闘の意思は毛頭無くてね。それに、君は一番今戦いたくない相手なんでね。何故なら、今俺と戦えば、LiNKERの影響で君の体の負担が増大するぞ。私と戦って自分の寿命をさらに縮めて、ノイズと戦う人生をこんなところで無駄にする気か?」
「う・・・。」
奏は風魔の言葉を真に受け、立ち上がるのをやめた。
「それよりも早く怪我人の手当をしてやれ。それと一つ忠告しておく。立花響をあまり手荒く扱うな。彼女の傍には、私がついていることを肝に銘じておけ。」
「風魔さん・・・。」
そう言って、風魔が何故か空に向かって片手を挙げた。
「時間的にここまでか。では、気をつけてな立花響。死ぬな。」
「はい!・・・って、風魔さん!!」
「キュルルルルルルルルルルルルルル・・・・・・」
と、響たちには何か音が聞こえた。風魔を改めてみると、風魔の手から何かキラリと光るものが見えた。それは空に繋がっていた。よく見ると、空中には、大きい鳥状のロボットが待機しており、その足にその糸が繋がっており、その糸が巻き上げられていた。ワイヤーを巻き上げられた風魔はロボットに乗って現場から退却していった。響と奏は風魔が見えなくなるまで、空を見つめていた。
補足:今回の仮面ライダー風魔の「ハリケーンクリティカルストライク」は二つのバージョンです。第二帖で紹介したものをバージョン1とします。今回はバージョン2・3です。2は風鳴翼に対してはなったもの、3は風鳴弦十郎に対してはなったものです。
バージョン2のイメージ:仮面ライダーゲンムレベル3が第8話で仮面ライダー
レーザーに対して放った「シャカリキクリティカルストライク」
バージョン3のイメージ:仮面ライダーエターナルの「ユニコーンヘルブレイク」
さらに今回初披露の「ハリケーンクリティカルフィニッシュ」は仮面ライダーブレイブが第2話で放ったタドルクリティカルフィニッシュをイメージしてください!
今回も駄文ですが、お読みいただきありがとうございます!