東京レイヴンズに転生   作:『全ての式』

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四夜

冬児たちと別れ帰宅途中陸橋を渡る。

そこで夕日を眺める。

 

ーーいいよな。こういうのも

 

心からの感想だった。

いつの間にか自分は演技を忘れ自分に戻っていた。

 

ーーこれが本当の友達か。

 

心からの安心できた。

そして再び歩き始める。

と、そこに少女、夏目が逆から陸橋を渡ってきた。

 

「夏目」

 

幼馴染みで親戚の少女へ声をかける。

大きく見開かれた、凜とした、綺麗な、瞳。

夏目は、胸元にレースをあしらっただけの、シンプルな黒いワンピースを着ていた。

陸橋に強い風が吹き、麦わら帽子が飛んで行き夏目の綺麗な黒髪が露になる。

 

「ひ、久しぶりーーーです。春虎君」

 

夏目は、まだ驚いた表情のまま、春虎にポツリと告げた。

 

「ああ、久しぶり」

 

普通に返す。

 

久しぶりの再開であった。

 

鈴鹿の視点は原作と同じなのでキング・ クリムゾン結果だけが残る。

鈴鹿はなんやかんやで呪捜官たちを蹴散らした。

 

「なんでこっちに?」

「・・・・・夏期休暇です。今日から」

「それで帰省したのか」

「はい・・・・・」

 

春虎の質問に夏目は淡々と他人行儀で応える。

 

「こっちにはいつまで?」

「一週間ほど」

「そうか。で、友達は・・・・・その様子じゃできてないな」

「・・・・・はい。必要ありませんから」

 

夏目が意地を張っている。

少しおちょくってやろう。

 

「な、そうか。俺は要らない存在だったんだな」

「は、春虎君?」

「友達だと思ってたのは俺だけだったんだ」

「い、いいえ。は、春虎君は私にとって親友です」

 

くくく、慌ててる慌ててる。

 

「冗談だよ。からかっただけだ」

「へ?わ、わかってましたよ」

「ははは、ごめんごめん」

 

やっと夏目らしくなった。

 

「でさ、北斗を送って来なくたって“これ”がある程度制御できるようになったらそっちにいくつもりだったしな」

「ほ、本当ですか!?」

 

顔を近づけてくる。

 

「ああ、まぁ、あと一週間ぐらいだからな。少し待っててくれ。そしたら、俺を式神にしてくれ」

「お、覚えてくれたんですか?」

「当たり前だ」

 

夏目は嬉しそうにする。

 

「ああ、それと。夏目、明日の夏祭りはお前自身が来いよ」

「へ?と、冬児はどうするんですか」

「冬児は薄々気付いているぞ。あ、でも当日まで内緒な」

 

驚かせてやろう。

 

「もう、春虎君たら」

 

夏目はあきれつつも楽しみのようだ。

 

「さて、久しぶりにお前の家に泊に行っていいか?」

「え、ええ。構いませんよ」

「そうか。あ、じゃ、用意してくるわ。家で待っていてくれ」

 

片手を上げ走る。

いよいよ明日だ。部屋着に洋服、そして呪符に短刀を準備し本家へ行く。




春虎「おい、今回は更新が遅いじゃないか」
作者「いや、一巻無くしてね。探してた」
春虎「なるほど。で、本当は?」
作者「久々にFate/をやってた・・・・・は!?」
春虎「極死・七夜」
作者「いきなり奥義・・・・・」ガク
春虎「これが者を殺すということだ」

オーダーはもうめんどくさいからオーダーにします。異論は認めん。
あと、ウンって真言もウンにします。
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