たまに書きたくなって書くっていうタイミングで進めてるので、更新速度は結構不定期になります。
書くのが久しぶりだったのでちょっと露伴のキャラが安定してないかもしれません。
あと、早く投稿しようと思っていたのでヒロアカ本編がほぼ進んでません。
次回でしっかり進めたいです。
では本編です、よろしくお願いします。
岸辺露伴の元に郵便が届いた。
雄英の判子のあるこれを露伴は瞬時に合格通知であると確信した。
部屋に戻って封を開ける、すると出てきたのは何枚かの書類と何かの機械が一つ。
書類はとりあえず置いておいて機械を手に取ってみる。
「なんだこの機械は・・・ボタンが付いているのか、とりあえず押してみよう。」
興味本位で押されるボタン、するとなにやら光が出てきた。
露伴は即座にこれを投影機であることを理解し机に置く。
するとその投影機から突然筋骨隆々な男が現れ、叫びだす。
「私が投影された!」
「なんだとッ!なぜオールマイトが雄英から送られて来たものに映っているんだッ!」
反射的に机に身を乗り出し露伴も叫ぶ、そしてその後考察をし始める。
(いや待てよ、このごろの活動はここらの地域に集中している。もしや先生として雄英に来たのではないか?そうならばッ!ナンバー1ヒーローに取材できるッ!これは良い体験になるぞッ!)
この思考を終えると、投影機から音声が流れる。
「どーも岸辺露伴君、君ならもう理解しているかもしれないけど、今年から雄英に勤めることになったんだ。そこでこの映像で合否を伝える事になったんだ。志望理由が漫画のリアリティのためって書いてるのは素直で私は好きだな!」
ここまで聞いてから露伴は口を開く。
「あいにく嘘ってのは嫌いなんでね。そんな事してる暇があったら漫画のためになりそうなものを探してるさ。」
「まあ後がつかえてるんで早速本題に入るとしよう。筆記試験は合格点を余裕で超えてるよ。実技試験は・・・66ポイント!ただ今回の実技試験で見ていたのはヴィランポイントのみにあらず!ヒーローに必要なのは人助けの精神!レスキューポイントってのを導入しててね。審査制なんだ。君のレスキューポイントは最後の動きを評価して19ポイント、合計85ポイント!合格だ!しかも1位でね。もし最後のが無ければここ0点だったかも知れないから気をつけてよ?ここで本来は来いよ!ここが君のヒーローアカデミアだ!って言うんだけどね?君の場合は・・・そうだなぁ・・・よし!来いよ、絶対に飽きないような高校生活を保障しよう。この3年間全力で雄英は試練を与える。周りをよく観察するといい、それもまた学びの1つなんだから。」
「ああ、当然だッ!それを期待してるんだからなッ!やっとだ、やっとスタート地点に立てたッ!これで漫画が描けるぞッ!」
露伴は宣言通り雄英に入学することに成功する。
前まで漫画をあげていた場にて雄英高校に入学することが決定したことを発表したときは相当大騒ぎになった。
即座にネットニュースなどにも乗っていた。
当然新規入学者たちの目にも触れることとなるのであった。
すみません最後が駆け足になってるかも知れません。
多分漫画のためとヒーローについて調べてるんじゃ無いかなぁと思ったので、本来は知らなそうなオールマイトを知ってることにしました。
1位にした理由は率直に言って爆豪と喧嘩させたかったからです。
露伴と爆豪は絶対相性悪いなと思います。
誤字脱字報告、感想、評価など待ってます。
今後ともよろしくお願いします。