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「あれ、ここは...?傷がなくなっている..どういうことだろう」
周りを見渡すとここは日本ではないようだ。
「それになんだろう、あのすごく高い塔は...。すみませんここはどこでしょうか?それとあの高い塔はなんなのでしょうか?」
近くでコロッケのようなものを売っている露店のおじさんに聞いてみた。
「ん?にいちゃんここにくるのは初めてかい?ここは迷宮都市オラリオだよ。それとあの塔はバベルっていうのさ。」
「迷宮都市?バベル?」
「にいちゃん冒険者になりにきたんじゃないのかい?まあいいが、ここオラリオにはダンジョンがあるんだ。冒険者になればダンジョンに潜ってお金を稼ぐことができるから、夢を持った若者がよくくるのさ。バベルは神様が建てた塔だよ。」
やっぱり日本とは違うみたいだな...って神様!?
「えーっと、いま神様って言いました?」
「うん、そうだよ。冒険者になるのは下界に降りてきた神様に恩恵を貰う必要があるんだ。」
「恩恵、ですか?」
「本当に何にも知らねーんだな。恩恵ってのは神様が与えてくれる力みたいなもんだ。」
これは小説などである異世界転生みたいな感じだ。というよりさっきから、コロッケの様なものからとてもいい匂いがする。喰種になってから人の食べる物は、到底食べれる物とは思えない臭いだっただが。
「その今売っている物は何ですか?」
「これか?これはじゃが丸くんだよ。一ついるかい?お金は持ってなさそうだしプレゼントだ。」
「いいんですか?ありがとうございます。」
ここで食べなかったら怪しまれてしまう。覚悟を決めて食べよう。
「....おい、しい。」
喰種になって人の肉しか食べることができなくなっていたが久しぶりに人と同じ食事ができた。
「おいおい。大丈夫か?そんなに泣くほどか」
「す、すみません。あまりに美味しくて。」
「それは良かったよ。で、にいちゃんこれからどうするんだい?」
「えーっと、冒険者になってみようかと思います。」
「そうかい。じゃあまずギルドに行って、入ることができるファミリアを探しな。冒険者になって稼ぐ様になったらうちでじゃが丸くん買ってくれよ?」
「はい!約束します。親切にありがとうございました。」
「あいよー」
まずおじさんの言う通りにギルドに行ってみよう。
「おーい。白髪のあんたー。」
sideロキ
ロキは暇つぶしに外を散歩していた。
「なんかおもろいことないかなー」
そんな時白髪の男の子を見つけた。
「なんか勘やけどあの子ファミリアに入れんと後悔する気がする。」
「おーい。白髪のあんたー。」
side out
いきなり赤い髪の糸目の女性から声をかけられた。
「なんでしょうか?」
「いやーいきなり声かけてすまんなー?うちはロキっちゅーんやけどあんたうちのファミリア入らへん?」
「入ってもいいんですか?」
「あー一応入団試験はあるけどな。それは頑張ってな。じゃあついてきーや。そやあんた名前は?」
「金木 研です」
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とりあえず今日はここまでです。最後まで見て頂きありがとうございました。