後悔はないし反省もしない。
前の艦これ小説とは若干違います。
あと、今回は短めです。
それではどうぞ。
どうもー、こんにちは。
僕は雪村月兎(ゆきむらつきと)って言います。
えっと、どうしてこんなモノローグをしているかって言うと…
なんか知らない所で寝そべっている状態から目を覚ましたからなんだよね。
『知らない天井だ…』なんて言うことになるとは思ってもいなかったよ…。
それはともかく、何でこんなところで寝ていたかって事なんだよね…
自分の記憶では、何時ものようにFGOだのバンドリとか艦これの話をしながら歩いてたんだよ。
そしたら急に目の前が真っ暗になってさ。
拉致されたのかな?
それだと変な部屋に寝かされていたのも説明がつくのだけれど…
特に裕福だったとかは無いんだよね。
だからこの線は無し。
となると、他になにかあるかな…
チーン
…誰ですかね?電子レンジ使ってたの。
何か部屋の外が騒がしくなってきたね。
因みにこの部屋。ドアも有ったけどカギが掛かってて開かなかった。
もしかしてワンチャンドア開く?
ギィィ…
やったね。
これでこの狭い部屋からもおさらだばー
「あ!どうやら駆逐艦の子のようなのです!」
うぇ?
この何処かで聞いたような「なのです」は…
「私は暁型四番艦 電なのです!」
「そして、私はここの『鎮守府』の提督。岸波白野よ。これからよろしくね!」
………正直頭が痛くなってくる。
まずは電。
なぜ艦娘がここにいるんだろうか?
そしてはくのんが言った鎮守府という言葉。
間違いなく艦これである。
だがしかし、それだと不思議な事が出てくる。
まず、岸波白野という名前。
岸波白野は、Fate/Extlaシリーズの主人公である。
それが、艦これのキャラクターである電と一緒にいる?
ドッキリだったらこんな事は起こさないだろう。
そして、自分に起きている事である。
いつの間に自分は電と同じくらいの背になったのだろう?
何で見覚えのある制服(女子用)を着ているのだろうか?
ついでにメガネも掛けてないし髪も肩までは伸ばしていないし、白っぽい色はしていない。
ついでに胸も無いよね(因みに現在はまあまあある位)
つまり、だ
僕、転生してる?
いや、夢ってオチも考えたんだけれど、
さすがに夢にしてはリアルなんだよねぇ。
「あれ…?聞こえてるー?」
おっとっと、少しボーッとし過ぎていたみたいだね…
「えっと…初めまして?」
「あっ、はい」
うーん、こういう場合どうしたらいいんだろうか?
艦名なんて無いしなぁ...
えーい、もうなんか適当に艦名作っちゃえ!
あ、服が睦月型っぽいのでその辺を考えてっと
「それじゃぁ、自己紹介してもらいましょうか。」
「はい!
初めまして!睦月型の雪月(ゆづき)です。
これからよろしくお願いしますね、提督さん!」
こうして、新しい『わたし』の生活がはじまった...よね?
もうなんか色々やっちゃってる感がありますが、気にしないでください。
いいんだ、はくのん可愛いし...
次回はいつになるかはわかりませんがしばらくお待ちください
ご覧いただきありがとうございました。