東方鉄道録‐幻想の地に汽笛は鳴り響く‐   作:日本武尊

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そういや、今年の冬に復活予定の東武鉄道が復元中の私鉄発注のC11 1号機だけど、ボイラーが搬出されたニュース以来音沙汰が無いけど、今頃どうなっているんだろうか。


第78駅 地底の鬼

 

 

 所変わって地底入り口。

 

 

「お待たせしました!」

 

 急いで飛んでいた早苗達は妖怪の山にある地底へ繋がる入り口に到着する。

 

 そこには先に向かった文にはたて、二人に連れて行かれた妖夢の姿と夢幻姉妹に、意外な者が居た。

 

「あれ? にとりさんに、椛さん?」

 

 早苗は意外な二人が居た事に驚いて思わず声を漏らす。

 

 早苗達の姿を見つけて手を振るうにとりと、明らかに不機嫌な雰囲気と表情を浮かべる椛である。

 

 にとりが居るのはまだ分かる。しかし椛が一緒であるのは意外だった。

 

(あっ、そうか。にとりさん椛さんを探しに行ったから、一緒に居てもおかしくはないですよね)

 

 よくよく考えればにとりは北斗の捜索の為に椛を探しに行ったので、二人が一緒に居てもおかしくはない。

 

 

「にとりさん。どうしてここに?」

 

 早苗はにとりに声を掛ける。

 

「どうしてって、そりゃ北斗を探す為さ」

 

「北斗さんを? ってことは!」

 

「うん。椛のおかげで、場所は掴めたよ!」

 

 にとりはニッと笑みを浮かべてサムズアップする。

 

 どうやらにとりの捜索方法である椛の『千里先を見通す程度の能力』が功を奏して、北斗の所在を突き止めたようである。

 

「……天魔様からのお達しがなければ、非番でここまでの事はしませんよ」

 

 不機嫌な椛はにとりに対して愚痴るように呟く。

 

 まぁ折角の非番だったのが返上されてしまったのだから、彼女の機嫌が悪くなるもの仕方無い。

 

「それで地底の入り口に来て見れば、文達が居たってわけさ」

 

「そうだったんですか」

 

 早苗は納得したように頷く。

 

(と言っても、出来れば地底には行きたくないんだけどねぇ……)

 

(何でよりにもよって地底なんだ)

 

 と、にとりは内心呟く。どうやら文とはたて同様地底に行きたくない理由があるようであり、それは椛も同じようである。

 

「いやぁこれは中々。大所帯になりましたね」

 

 文は総勢十人という大所帯な周りを見てそう呟く。

 

 これだけ居れば、少なくとも地底を突破するのに問題は無いだろう。

 

「椛。あなたの能力が頼りだから、頼むわよ」

 

「分かりました、はたて様。はたて様にもご助力をお願い申します」

 

「えぇ。もちろん」

 

「期待してます。そちらのバ鴉よりかは

 

「ん~?」

 

 と、椛の最後の呟きに、文は口元を引き攣らせて首を傾げる。

 

「何か言いましたか、椛?」

 

「いいえ。何も言っておりません、文様」

 

「おかしいですねぇ。さっきあなたの口からよからぬ事が聞こえたような気がしますが?」

 

「それは気のせいでしょう。私はあなたの忠実な部下ですから」

 

「最後がすっごい棒読みですねぇ。まるで心が篭っていませんよ」

 

「それは心外ですね、文様」

 

 彼女の問いに椛はシレッとした様子で視線を逸らして答える。

 

 どうやらこの二人、仲が悪い様子である。

 

 

「喧嘩なら他所でやりなさい。時間の無駄よ」

 

 と、御祓い棒を肩に担ぎながら霊夢が文と椛に声を掛けて割り込んで止める。

 

『……』

 

 二人はにらみ合うように一瞥して互いに後ろを向く。

 

「それで、椛。北斗さんの位置は分かっているわね?」

 

「あぁ。外来人は件の誘拐犯と共に下へと下っている。もう地底に着く頃だ」

 

 霊夢の質問に椛はさっきまでと口調が丁重なものではないが、彼女の質問に答える。

 

「ぐずぐずはしていられません! すぐに行きましょう!」

 

 霊夢と椛の短い会話を聞いて北斗の場所を聞いた早苗はそう言うと、霊夢達は頷き、入り口から地底へと入る。

 

 

 

 ―――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 場面は再び地底。

 

 

 しばらく歩いたこいし一行はそこへ辿り着く。

 

「着いたよ、お兄さん!」

 

 と、両腕を横にいっぱい広げてこいしは北斗に告げる。

 

「これは……」

 

 北斗は目の前の光景に驚き、声が漏れる。

 

 さっきまで岩や砂しかない洞穴を進んでいたが、そこはさっきまでの光景からかけ離れた光景が広がっている。

 

 高所より見渡せる景色は、地上の人里並か、それ以上に繁栄した都の姿であった。

 

「地底にこんな場所があったなんて」

 

 予想外の場所があった事実に、北斗は思わず声を漏らす。

 

「ここはかつて地獄の一部だったが、規模が縮小されて旧地獄と呼ばれる場所だ」

 

「じ、地獄……」

 

 驚いている北斗にみとりがこの場所の事を説明すと、彼は頬を引き攣らせる。

 

「だが、今は多くの妖怪が住む都になっている。主に鬼共のな」

 

「鬼、ですか……」

 

 北斗は思わず息を呑む。

 

「大丈夫だよ、お兄さん」

 

 顔に不安な色が浮かんでいる北斗に、こいしが声を掛ける。

 

「私やお空、それにみとりが居るんだから、誰も手は出せないよ」

 

「……」

 

 こいしは自信満々に言うものも、本当に大丈夫なのか逆に不安になるのだった。

 

「無駄話はいい。さっさと地霊殿に向かうぞ」

 

 みとりは面倒くさそうに言うと、旧地獄の都の中で目立つ白い屋敷を指差す。

 

「分かってるって。じゃぁ、お空。お兄さんをお願い」

 

「はい! こいし様!」

 

 と、空は北斗の後ろに回り込むと、両脇から両腕を差し込んで北斗を抱える。

 

(またこれか……)

 

 北斗は気まずそうに空に抱き抱えられる。

 

 体勢的に空を飛んでいると脇が痛むのだが、それ以上に気になる箇所がある。

 

「ちゃんと大人しくしててよ」

 

「分かっているよ」

 

 空は北斗が落ちないようにしっかりと抱き抱える。

 

「……」

 

 その際空の大きく柔らかい箇所が北斗の背中に押さえつけられて、彼は落ち着けなかった。 

 

 あの時はそれ所じゃなかったからそっとに全く気が回らなかったが、今となっては気になってしょうがない。

 

 しかし北斗は飛ぶことが出来ないので、必然的に誰かに抱えてもらうしかない。

 

 その上質が悪い事に、空は無自覚とあって、容赦なく押さえつけているのだ。

 

(早く終わって欲しいな)

 

 そう思っていると、こいし達は地面を蹴って宙に浮き、地霊殿を目指す。

 

 

 

 ―――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 旧地獄と呼ばれるこの場所にある都。通称『旧都』

 

 そこは多くの妖怪達が暮らしており、その多くは地上で忌み嫌われた妖怪が多く、鬼もその中に含まれている。

 

 鬼達はそれぞれ仕事終わりに酒場へと立ち寄り、酒を豪快に飲む。鬼は酒に滅法強いので、生半可な量で酔うことはまず無い。

 

 

「あ~、飲んだ飲んだ」

 

 ただ、一人の鬼を除いて。

 

 

 茶色の長い髪を先端にて纏め、後頭部に赤いリボンをして真紅の瞳をしている。幼い少女の様な見た目をしているが、頭には自身の身長に不釣合いなぐらい長くねじれた角を二本持ち、両手首に短く鎖が繋がれた手枷が付けられており、腰には鎖に繋がれた三角錐と球、立方体の物体を吊るしている。

 

 彼女の名前は『伊吹 翠香』 見た目は背の低い幼女だが、彼女こそ鬼であり、その中でも上位中の上位に入るレベルの実力の持ち主である。

 今の様子からはとてもそうに見えないが……。

 

 翠香は千鳥足で歩きながら伊吹瓢と呼ばれる紫の瓢箪を手にして中に入っている酒を飲む。

 

「相変わらずだな、翠香」

 

「ん~?」

 

 と、声を掛けられて翠香は声がした方を向くと、一人の女性が立っていた。

 

 女性にしてはかなりの高身長であり、翠香が見上げるほどの高さがある。それと何処がとは言わないが、でかい。背中まで伸びた金髪に翠香と同様に赤い瞳を持っている。まるで体操服のような上着に半透明のロングスカートを穿き、下駄を履いた服装をしている。彼女もまた鬼であり、額には赤く黄色い星がある一本角が生えている。

 両手首と両足首にそれぞれ手枷と足枷が付けられており、歩く度に鎖が音を立てている。

 

 彼女の名前は『星熊 勇儀』 彼女もまた鬼であり、かつて翠香とは妖怪の山で『鬼の四天王』と言われた実力の持ち主である。

 

「おぉ、勇儀じゃないか~。何か用かい?」

 

「あぁ。さっきまで飲んでいたんだが、少し酒が飲み足りなくてね。あんたの伊吹瓢を借りたいんだよ」

 

 勇儀は手にしている赤く大きな盃を翠香に見せる。 

 

「なんだそんな事か。良いよ」

 

 翠香は了承すると、二人は近くにある腰掛けに座り、伊吹瓢を手にして勇儀の持つ赤い盃に酒を注ぐ。酒が注がれた盃を勇儀は口に近づけて、一気に飲み干す。

 

「で、あんたはいつまでここに居るんだい? そろそろ博麗の巫女の所に行くんだろ?」 

 

「まぁね。ここでの用も済んだことだし」

 

 勇儀の質問に答えて、翠香は伊吹瓢を口にして酒を飲む。

 

 少し前に翠香は地上に出てある異変を起こしたが、博麗の巫女の霊夢によって異変を解決され、その時彼女の事を気に入ってよく博麗神社に遊びに行っているそうな。

 

 今は旧都に用事があって久々に戻ってきたが、その用事も済んで再び霊夢の元に行くそうだ。

 

「そういや、勇儀が気にしているあの河童。どうなったんだい?」

 

「みとりの事か? そうだねぇ……」

 

 翠香より酒を注いでもらい、勇儀はため息を付く。

 

「相変わらずさ。あの博麗の巫女と一緒に居た人間と戦って少しは変化を期待したんだけどねぇ」

 

「そっか」

 

 しみじみとした彼女の雰囲気を察してか、翠香は何も言わなかった。

 

「あいつには誰かと接する楽しさを知って欲しいんだがなぁ」

 

「……」

 

「この間会いに行っても、門前払いさ。まともに取り合ってもくれない」

 

「まぁ、仕方無い部分もあるもんさ。こればかりは」

 

「……」

 

 ため息を付き、勇儀は盃に入った酒を飲む。

 

 

「っ!? ブッホォッ!?」

 

 と、勇儀が突然酒を噴き出す。

 

「うわぁっ!?」

 

 突然酒を噴き出した友人に翠香は驚きのあまり後ろに倒れて腰掛から転げ落ちる。

 

「ま、まさか、あれは!」

 

 むせる勇儀は上を見上げると、一気に飛び出す、

 

「ゆ、勇儀。一体どうしたって言うんだ……って、あれ?」

 

 腰掛から転げ落ちた翠香は起き上がるも、そこに勇儀の姿はなかった。

 

 

 

 ―――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 空に抱えられて旧都の上を飛ぶ北斗はその景色に見とれていた。

 

(綺麗だ。空から見る光景は……。早苗さん達はこんな景色を見ているんだ)

 

 初めて空から飛んで見る景色に北斗は内心呟く。

 

 旧都を見ていると、所々で住人達がこちらを指差している。

 

 まぁ人間を抱えて飛んでいるとなると、嫌でも目立つ。その中にはみとりの姿を見てでの指差しもあるだろうが。

 

「どう、お兄さん?」

 

 と、こいしが空の隣を飛びながら北斗に問い掛ける。

 

「綺麗だね。空から見る事自体初めてだけど、それでもこんな綺麗な景色は今まで見た事がない」

 

「でしょ? 地上と比べれば、ここは楽園だよ」

 

「楽園、か」

 

「そう。ここには地上の人間や妖怪の様に、私達を蔑む者達はいない。誰もが受け入れてくれる」

 

「……」

 

「お兄さんも、きっと受け入れてくれるよ」

 

「……」

 

 

「……」

 

 そんな二人のやり取りをみとりは横目で見ていた。

 

(受け入れる、か)

 

 内心呟き、彼女は視線を前に向ける。

 

(今思えば、あの時も地底の住人は私を迎え入れていたな)

 

 彼女は初めてここに来た時の事を思い出していた。

 

 温情に満ちて、優しく自分を地底の住人は受け入れてくれた。

 

 だが、今まで人間と河童達から忌み嫌われ、避けられていた彼女からすれば、その優しさと温情は鬱陶しい事この上ないことだった。

 

 その煩わしさから、彼女は更に心を閉ざし、旧都から離れて地底にひっそりと住みようになった。

 

 ふと、彼女の脳裏によく自分の事を気に掛けていた鬼の事が過ぎる。

 

「……」

 

 みとりはため息を付き、俯く。

 

 やがて目的地である地霊殿へと近付いていく。

 

 

「っ!」

 

 と、みとりは何かが近付いてくる気配に気付き、とっさに回避しようとするが、それの方が先に彼女に到達する。

 

「ぐべっ!?」

 

 彼女はそれに抱き締められ、その際の衝撃でとても女の子から出てはいけないような声が漏れる。

 

「みとり!! なんだいあんた。自分から出てきたのかい!!」

 

 と、それこと星熊勇儀は嬉しそうに笑顔を浮かべつつ、みとりを抱き締めながら頭をワシャワシャと撫でまくる。

 

「嬉しいよ、あたしは! ようやくあんたが自分から出てきてくれた事に!」

 

「ゆ、勇儀! 少し力を緩めっ……!」

 

 みとりは勇儀に力を緩めるように抗議するも、当の本人は嬉しさのあまり聞こえていない。

 

 あの鬼に抱き締められている以上、そりゃとんでもない力が加わっているわけであり、みとりの顔は見る見る内に赤くなっていく。

 彼女が半妖でなければ、重傷は免れないだろう。

 

「おぉ、激しいねぇ」

 

(顔が真っ赤になっているけど、大丈夫なのか?)

 

「うにゅ……?」

 

 そんな様子をこいしに北斗、空は各々の反応を見せつつ、見つめている。

 

 

 

 で、勇儀はようやく落ち着いてみとりを離す。

 

「勇儀、貴様! 私を殺すつもりか!」

 

「いやぁすまないね。嬉しくてつい力が入っちゃって」

 

 締め上げられて息切れ気味に顔を真っ赤にしたみとりは勇儀に怒鳴るも、当の本人は苦笑いを浮かべるばかりだ。

 

「でも、あんたが自分から出てきてくれたことは嬉しいよ。努力が実ったってもんさ」

 

「……好きで出てきたわけじゃない」

 

 悪びれた様子もない勇儀にみとりは追求を諦め、チラッとこいしを見る。

 

「やっほー、勇儀」

 

「こいしかい? あんたの姿を見るの随分と久しいねぇ」

 

「そうだっけ?」

 

「あぁ。さとりのやつ随分と心配していたぞ」

 

「そっか」

 

 と、本当に悪いと思っているのか、こいしは笑みを浮かべる。

 

「それで……」

 

 と、勇儀の視線は空に抱えられている北斗に向けられる。北斗は思わず身体を震わせる。

 

「そこの人間はなんだい? まさかあんたの所に連れて行ってペットにする気かい?」

 

(えっ?)

 

「違うよ、勇儀」

 

 勇儀が物騒な事を口にして北斗は内心驚くも、こいしは即座に否定する。

 

「お兄さんは私のお客様なんだから」

 

「そうなのかい?」

 

「うん。お姉ちゃんにお兄さんの事紹介したいから、来てもらったの」

 

(連れて来られたの間違いなんだが)

 

 北斗は内心つっこむも、声に出さず内心に留める。

 

「あぁ、そういう」

 

 勇儀は納得したように頷き、再度北斗を見る。

 

「あんたも大変だねぇ。こいしに気に入られるなんて」

 

「は、はぁ……」

 

 彼女の言葉に北斗は苦笑いを浮かべるしかなかった。

 

「で、ついでにみとりにも付いて来て貰ったってわけ」

 

「ふむ」

 

 こいしの言葉に勇儀は何かを察してか、みとりを見る。

 

「な、なんだ?」

 

「いや、あんたがこいし達と一緒に居る理由が、何となくとね」

 

「……」

 

気になるのかい? あの人間の事が

 

「っ!」

 

 勇儀は小さくみとりにそう言うと、彼女は僅かに反応する。勇儀はその変化を見逃さず、確信を得たようにニヤリと口角を上げる。

 

「……あなたの様な勘の良い鬼は嫌いよ」

 

「鬼は勘が鋭くてなんぼさ」

 

「してやったり」と言わんばかりに勇儀は軽く笑う。みとりは不満げに舌打ちをする。

 

「あぁ、邪魔して悪かったね。さとりはいつものように地霊殿に居るはずさ」

 

「そう? 教えてくれてありがとう!」

 

 こいしは勇儀にお礼を言うと、地霊殿を目指す。その後を北斗を抱えた空と、渋々とみとりも追い掛ける。

 

「……」

 

 勇儀は腕を組み、その後ろ姿を見つめる。

 

 

「おーい、勇儀!」

 

 と、声を掛けながら翠香が彼女の元へとやってくる。

 

「一体どうしたっていうんだ。急に酒を噴き出したかと思ったらいきなり―――」

 

 彼女は勇儀に問い掛けるも、さっきと雰囲気の違う友人に首を傾げる。

 

「どうしたの?」

 

「いやなに。ようやく努力が報われたって、そう実感していたところさ」

 

「お、おぅ?」

 

 勇儀の言葉に翠香は思わず声を漏らす。

 

「さてと、翠香!」

 

「うぉ!?」

 

 と、勇儀は翠香の肩を持つ。

 

「今日は祝い酒だ! とことん飲むぞ!」

 

「よ、よく分からないけど、まぁいっか!」

 

 急な展開に思考が追いつかなかったが、酒が飲めるとあって、翠香は考えを跳ね飛ばす。

 

 二人は肩を組んだまま、酒場へと直行する。

 

 

 

 




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