トーキョーエリア中心部の地下深くにはあるものが存在している。
それはSCPオンラインにおいても最大級のオブジェクトと言えるだろう。
そこに……一人のプレイヤーが現れた。
「ふむ、これが例の……」
そのプレイヤーは白衣を着こんでおり、首から掛けられた大きな赤い宝石のペンダントがその場所の照明により薄っすらと光っている。
「いやはや情報としては知っていたが実物は……いやここでは効果を真似た模造品といったところか、だとしても興味深いものだ」
プレイヤーは奥へと進んでいく、しばらく歩いていくとある場所で立ち止まった。
「ここか」
その場所にはKEEPOUT と書かれたテープや進入禁止! と書かれた看板などでふさがれた”扉”があり、いかにも重要な施設なのだと主張している。
プレイヤーが扉の上に顔を動かすと、そこにはその場所の名前が啓示されていた。
――中央制御室
プレイヤーはテープや看板を気にすることなく部屋の中へ入っていった。
「”ロボットアニメーション”とはいいものだと思わないか? プレイヤーの諸君」
どこか不穏な言葉と共に……。
360名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
八月ももう終わるなー
361名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
もう八月が終わるのか……
362名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
お前ら海とか行ったかー?
363名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
ゲーム内でサメと戯れてましたねぇ!
364名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
季節外れのクリスマス会場でスニーキングやって遊んでました
365名前:財団神拳伝承者 20■■/8/31
修行してた
366名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
ずっとゲームやってましたねぇ!
367名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
あっ(察し)
368名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
悲しみ
369名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
誰かリアルの海に言ったやつはいねぇのかぁ!
370名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
俺は行ったよ? 海の家のバイトだけど
371名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
溺れかけましたねぇ!
372名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
全身いい色にやけてしまったせいで肌痛い
373名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
リアルの海は散々だな……
374名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
俺たちのようにゲームでもしていればよかったものを……
375名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
夢見たっていいだるぉおお!?
376名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
人の夢と書いて儚いと読むのだよ
377名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
ちくしょおおおおおおおお
~しばらく雑談が続く~
405名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
おいみんな大変だ!
406名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
なんだなんだ
407名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
大変なのは俺のリアルだよ!
408名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
お前さんのリアルはどうでもいい
409名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
ひでぇww
410名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
リアルやばい人は頑張って、 で? なにが大変なんだ
414名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
このゲームいつも大変だろ
415名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
それは言えてるが、今回はいつも以上にやばいぞ!
416名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
何が起こったのかね
417名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
巨大ロボットだ……
418名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
はい?
419名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
いったい何を言って……
420名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
巨大ロボットがエリア中央に現れたんだよぉ!
421名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
お前は何を言っているんだ?
422名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
ロボット程度SCPに比べれば気にするほどでもないだろって思ったが巨大?
423名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
うわマジだ
424名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
マジで巨大ロボだよあれ
425名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
かなりロボットだよあれ
426名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
人間がミサイルみたいに飛んできてないか!?
427名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
ドリルもついてるぞ
428名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
マグマも発射してやがる……
429名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
誰か魔を断つ刃呼んできてー
430名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
鉄の城でも変形合体する赤白黄色のロボットでもいいぞ!
431名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
天元突破なドリルロボもだ!
432名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
というかあの場所って
433名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
ああ、俺も嫌な予感がする……
434名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
おい! エリア中心ていったな! まさか
435名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
ああ、そのまさかだあのSCPの封印場所だ!
436名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
マジかよ……
437名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
いったい誰だよ あそこ結構警備厳重だったはずだろ!?
438名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
それがな……ブライト博士らしいんだ
439名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
……まじで?
440名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
あのロボットから周囲に拡声器かなんかで言ってたんだ”私たちの名はジャック・ブライト 私のことを呼ぶならブライト博士と呼んでくれたまえ、さてプレイヤーの諸君ロボットアニメーションとはいいものだなおかげで私も作りたくなってしまった。 だから作った” って
441名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
ブライト博士を名乗るプレイヤー集団か?
442名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
要注意団体ブライト博士ってか?
443名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
ハハナイスジョーク……
444名前:名無しの財団職員 20■■/8/31
ジョークだといってくれよぉ!
トーキョーエリアの中心にマグマと人の雨が降る。
突如として現れた巨大ロボは、腕に取り付けられたドリルでトーキョーエリアにある赤いタワーを始めとした構造物破壊していった。
「ハハハ! 圧倒的ではないか我が軍は、とでも言うべきかな?」
「問題なのは”群”ではあるが”軍”ではないところかな?」
「違いない」
ロボットの中央管理室で数人のプレイヤーたちが集まっていた。
どのプレイヤーも白衣を着て首にペンダントを着けている。
「さて……プレイヤーの諸君
そうつぶやくとプレイヤーは深々と椅子に座った。
……ここはSCP-2000と呼ばれたものの一部を改造した巨大ロボット、デウスエクスマキナの管制室。
乗組員はみなブライト博士なまさしく悪夢ともいえる場所である。
財団が見たらきっと卒倒するだろう。
だが安心してほしい。
本来、一度壊れかけていたものを魔改造なんんてレベルを超えた改造を施してまともに動かし続けられるだろうか? もちろん不可能である。
デウスエクスマキナが稼働して30分ほどたった後、当然というべきか機能停止した。
そんな状況でも博士たちが楽しんでいたのは言うまでもない……。
著作権者:SCP Foundation
SCP-2000 - 機械仕掛けの神
執筆者:FortuneFavorsBold様
http://ja.scp-wiki.net/scp-2000
SCP-963 - 不死の首飾り
執筆者 TheDuckman 様
http://ja.scp-wiki.net/scp-963
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