書き方を変えてみました。
前の方がいいと言う方は教えていただけるとありがたいです
少年はガブリエルにお姫様抱っこをされます
そのあと、ガブリエルは自分の屋敷の私室テレポートしました
「さてと、君の名前を聞いても良いかな?」
ガブリエルは少年が奴隷として囚われているのは分かっていたのですがそれ以外の情報を一切知らないので少年に問いかけました
「名前はありません。」
少年の返答にガブリエルは少し疑問になった事を問いかけます
「じゃあ、今までは何で呼ばれていたの?」
「化物、便器、奴隷と呼ばれていました。」
ガブリエルは少年の返答に怒りを覚えました。当然少年にではありません。少年に対してそう呼んでいた者たちにです。
それと同時に、こうと思いました。
この少年は今までどれだけ辛い事を体験してきたのだろうか。
なぜ何の罪もない小さく幼い子どもがこんな事をされなければならないのかと
「大丈夫、安心して、もう君をそう呼ぶ奴はいないから」
ガブリエルはそういい少年を抱きしめました。
少しでも少年が安心できるように
しかし、少年は何も感じません。
当然です。今までそうしないと生きていけない環境にいたのですから。
しばらくして、ガブリエルは少年を少し自分から離しこう言いました。
「よし、今からあなたに名前をあげましょう!う〜ん、どんな名前がいいですかねぇ〜」
ガブリエルはしばらく悩んでから
「そうです!あなたの名前は白夜にしましょう!」
ガブリエルは、少年に白夜と言う名前を送りました
「良いですか?あなたの名前は白夜ですよ?びゃ・く・や分かりましたか?」
「はい」
少年の返答を聞きガブリエルは満足そうな顔をしながら少年にこう提案をしました
「さて、白夜は結構汚れていますよね?取り敢えずお風呂に入りましょうか!」
ガブリエルはそう言いました。と、言うのも白夜はさっきまで情事の相手をさせられていたのでそれなりにそういう臭いがしています。それに、お風呂にもまともに入れてもらっていないので普通に結構臭かったりします。
「では、いきましょうか」
ガブリエルは白夜を抱えてお風呂場に向かいました。途中屋敷の使用人の方達が私たちが洗いますと言ったのですが、本人が「私が洗います!」と宣言したので使用人達は引き下がりました。
「さて、服を脱がせますね」
ガブリエルは白夜のシャツをを脱がせます
「っ⁉︎」
ガブリエルは驚愕しました。なぜなら白夜の上半身が傷だらけだったからです。あざ、火傷跡、切り傷アリとあらゆる傷がありました。
その後も白夜の服を脱がせていくたびに傷があらわになっていきます。
ガブリエルは傷を見るたびにいたたまれなくなっていきました。
「そうだ、確か教会にトワイライトヒーリングを持った子がいたはず。その子に治してもらいましょう」
ガブリエルは何とかできないかと考えた結果、最近ある教会で有名になっている、アーシア・アルジェントに頼んでみることにしました。
「さて、じゃあお風呂に入りますか」
白夜の服を脱がせ終わったのでガブリエル達はお風呂に入りました。白夜についていた傷はどれもつけられてから時間が経っていたので、お風呂のお湯はしみなかったようです。
そのあと、白夜はガブリエルに体を洗ってもらい服を着せてもらいました。
その後は、食事です。ガブリエルは私室に料理を運ばせました。
「さて、白夜どうぞ召し上がれ!」
ガブリエルは白夜にそう言いました
白夜は言われた通り用意された料理をだんだんと食べていました
「どうです?おいしいですか?」
ガブリエルはワクワクした表情で白夜に問いかけました
しかし、返答は予想外のものでした
「申し訳ありません。僕はずっと前から味覚が無くなっており味が分からないんです」
少年はそう言い頭を下げました
「え?」
ガブリエルは一瞬固まりました。
少年は今までご飯とも言えない物を食べさせられ飲まされてきました。そのせいか、舌が何も感じなくなっていました。
「そ、そうなんですね。」
ガブリエルは何も言えなくなっていました。
しかし、ガブリエルはこの時にある決意をしました。この子にこれ以上辛い思いをさせないと。
少年が料理を全て食べ終えたのを見計らってある提案をしました
「白夜、私の眷属になりませんか?」
ガブリエルの右手にはクイーンの駒が握られていました。
「これは、私が悪魔のイーヴィルピースを模して作った物なのですがどうでしょう?」
「分かりました。ガブリエル様の眷属になります」
少年の返事は即答でした。
少年の中には断ると言う考えはありませんでした。今までのことが白夜をそうさせるのでしょう。
ガブリエルは複雑な表情になりながらも、クイーンの駒を白夜の胸に押し当てました。するとクイーンの駒は白夜の胸の中に吸い込まれていきます
そして、白夜の頭の上に天使の輪が背中には羽が生えました。
「頭の上の輪と背中の翼は自分の意思で出し入れ出来るので覚えておいてくださいね」
「はい」
白夜は輪と羽をしまいながらそう言いました。
「さて、じゃあ今日はもう疲れたと思いますので寝ましょう」
ガブリエルは白夜を抱き上げると一緒に布団に入りました。
「白夜も寝てくださいね?」
今までの事から、命令しないと眠らない可能性があると感じたガブリエルは白夜にそう言いました
「分かりました」
白夜はそういいガブリエルの胸の中で目を瞑りました。
やはり命令が無いと睡眠も取らないのだとガブリエルは思いました。
いずれ白夜を救ってみせるそう思いながらガブリエルは目を閉じました
この時、白夜は胸のあたりが暖かくなりました。白夜はこれが何か分かりませんでした。それは、白夜が感じたいと思っていたものでした。今まで感じたくても感じれないものでした。
しかし、いまの白夜には何もわかりません。ですが、白夜は久しく感情というものを少しではありますが取り戻しました。
そして、白夜は自分でも分からずにガブリエルの胸に抱きつきながら眠りにつきました