忌み子の人狼   作:doesn't work

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原作が思い出せねぇ!!!


原作
第6話


駒王町〜

 

「姉さんどこ?」

 

白夜は一人道にたたずんでいました。

何故かというと

 

数分前〜

 

日本の赴任先の教会がある駒王町に向かっていたアーシアは、はしゃいでいました

 

「わぁ、なんですかこれは、マ◯ドナルド?飲食店でしょうか?」

 

今まで教会暮らしだったアーシアは外の世界に触れるというのがとても新鮮でした。もちろん教会から出る機会もあったのですが、近くの店で食材を買うことや少し散歩をするだけだったのです。

 

アーシアはドンドン次の店次の店と進んでいきます。白夜と自分の荷物の事を忘れて....

 

それに途中で気づいた白夜は急いで荷物を取りに戻ります。そして大急ぎでもといたところに戻ろうとしたのですがすでにアーシアは消えていました

 

そして現在に至ります

 

白夜はアーシアを探して歩き回ります。しかしただ歩き回っている訳ではありません。

 

「こっちから姉さんのニオイする」

 

白夜は自分の嗅覚を使いアーシアを追っていました。さすがは人狼です。ちなみに白夜の尻尾と耳はガブリエルが魔法を込めたペンダントで隠しています

 

「白夜ー!どこに行ったんですかー!」

 

一方アーシアは白夜がいない事に気づき急いで探していました。

 

「うぅ〜、どこに行ってしまったんでしょう....」

 

アーシアは白夜が見つからずうなだれています。

 

「あ、そうでした。白夜とは使い魔の契約を結んでいるんですから呼び出せば良いんですよ!」

 

アーシアは白夜を呼び出そうとしたその瞬間声をかけられました

 

「あの〜、なんかお困りごとですか?」

 

「はい?」

 

アーシアが振り返るとそこには高校の制服を着た青年が立っていました。

 

アーシアは一般人の前で使い魔を召喚するのはダメとガブリエルにきつく言われていたので、一旦呼び出すのを中止しました。

 

「えっと、教会に行く行き方がわからなくて」

 

アーシアとっさにそう返答しました

 

「さ、ここが教会だ」

 

アーシアはその後青年に案内され無事教会にたどり着きました

 

「えっと、何かお礼を....」

 

アーシアはここまで案内してくれた青年に何か俺をしようとしました。しかしアーシアは今何も持っていません

何かを察した青年は

 

「じゃあ、お前の名前を教えてくれよ」

 

「え?そんなので良いんですか?」

 

「あぁ」

 

「私の名前はアーシア・アンジェントと言います」

 

「分かった。アーシアだな。俺は兵藤一誠だ。じゃまたな!」

 

兵藤はそういいさっていきました。

 

「さてと、白夜を早く呼び出さないと!」

 

アーシアは急いで白夜を呼び出します

 

「姉さん、いた」

 

しかし、アーシアが呼び出そうとした直前アーシアの目の前に白夜がいました。アーシアの匂いをたどり教会に着いたようです。

 

「白夜!良かった!!」

 

アーシアは白夜が心配だったのか白夜を抱きしめました

 

「教会、ここ?」

 

「はい。そうですよ。ここがこれから私達が住む教会です。行きましょう!」

 

そういいアーシアは白夜の手を引いて教会に入っていきました

 

その次の日、白夜、日用品などの買い物に来ていました。今日は白夜一人だけです。アーシアはと言うと教会の神父だというフリード・セルゼンの手伝いをするため教会に残っています。

 

「ん?」

 

白夜が買い物をしている途中急にアーシアからの呼び出しがかかりすぐに白夜はそれに応じます。

 

白夜が転移された先で見たのは

 

「白夜ぁ!」

 

上半身の服を破かれ自分に助けを求めるアーシア

 

「おぉ!なんだこのチビ!」

 

白髪の神父

 

「あら?あなたは誰かしら」

 

赤髪の悪魔に、ポニーテールの悪魔、剣を持った悪魔、小柄な悪魔、傷を負い倒れている悪魔がいました

 

「おい!結界はおまえの仕事だろうがぁ!」

 

フリードはそういいアーシアを踏みつけます。フリードは先程アーシアにこの周囲に結界を張るように指示していたのですが、その結界を無視して制服を着た悪魔たちが自分たちの元へ転移してきたのをアーシアのせいだと、踏みつけたのです。

 

「やめて」

 

「あん?」

 

それを止めたのは白夜でした。

 

「やめないなら、殺す」

 

白夜は明確な殺意をぶつけました。

 

「やれるもんならやってみやがれ!」

 

「なんだか、分からないけど貴方みたいな下品な奴に自分の所有物を傷つけられるのはとても腹が立つわ」

 

赤髪の悪魔が倒れている自分の眷属を庇うようにして喋り、魔力を解放しました。

 

すると小柄な悪魔が

 

「ん!敵複数」

 

「そう子猫一誠をお願い」

 

「はい。ふん!」

 

「いったーい!」

 

そう言われ、小柄な悪魔は自分の持っていた物を神父に投げつけ、一誠を背負い魔法陣の中に入ります

他の悪魔も同様に魔法陣に入ります。

 

「アーシア!!」

 

「一誠さん、またいつか何処かで」

 

一誠はアーシアを助けようと手を伸ばしますが空を掴んで終わり、転移しました。

 

「姉さん、僕たちも行こ?」

 

アーシアは一瞬固まった後

 

「私の事は良いので、白夜だけ逃げてください」

 

「イヤ」

 

「え?」

 

白夜は今初めてアーシアの言う事を拒絶しました。今までは自分の言う事を全て文句を言わずやってくれていた白夜にアーシアは驚きました。

 

「はい、乗って?」

 

白夜はいつの間にか狼の姿になりアーシアが乗るのを待っています

 

「ん..,.ありがとう白夜!」

 

アーシアは大泣きしながらも白夜の上に跨り、首に抱きつくように掴まりました

 

白夜はアーシアが掴まったのを確認して走り出しました

 

しかし神父が邪魔しようとしてきます

 

「させるかうわぁ!」

 

「きゃぁ!」

 

白夜の走りは目にも留まらぬ速さでした。

 

白夜はその足で一気に教会から離れるとある一軒家の家の前に到着しました。

 

「白夜ぁ...」

 

アーシアは未だ白夜の首に掴まっています

 

「姉さん、ついた」

 

「え?どこにですか!?」

 

「僕らの家?」

 

「え?どう言う事ですか?」

 

「母さんが、貴方たちの行くところは怪しいので念のために緊急で避難できてさらにそのまま住めちゃうところを用意しておきます!って」

 

「えぇ!」

 

「入ろ?」

 

白夜はアーシアをおろしました

 

「きゃ、きゃあああ!」

 

アーシアは白夜に下された瞬間、自分の姿を見て半裸なのを思い出し慌てて家に入ろうとします

それに続いて白夜も入って行こうとしました

 

「お帰りなさい!お風呂にする?ご飯にするそれとも、痛!」

 

家のドアを開けるとガブリエルが裸エプロンという格好で定番のセリフを言おうとしていました。しかし、走ってきたアーシアとぶつかり、ガブリエルにアーシアが押し倒さるように倒れていきます。

俗に言う床ドンをしてしまいました。

 

「アーシア、いつの間にこんな事が出来るようになって」

 

ガブリエルは泣き真似をしつつそんな事を言います

 

「ガ、ガブリエル様⁉︎これは違います!」

 

「はい、分かってますよ!」

 

「からかうのはやめてください。それよりガブリエル様はどうしたんですか?」

 

「貴方たちが心配だったので、ちょっと、仕事の合間に様子を見にきたんです。でも、白夜がいれば大丈夫そうですね」

 

「はい!」

 

「それでは、あ、そうだ」

 

ガブリエルは何かを思い出したかのように白夜の元へ行き

 

チュ

 

白夜のほっぺにキスをしました

 

「白夜、何かあったらすぐ連絡するんですよ」

 

「うん」

 

「アーシアも分かりましたね?」

 

「はい!」

 

「では!」

 

ガブリエルは今度こそ転移していきました

 

「さてと、白夜」

 

「ん?」

 

「お風呂に入りましょう」

 

アーシアは自分がお風呂に入るついでにと白夜も連れてお風呂に入りました。

 

その後

 

「はぁ〜、白夜の撫で心地は最高です」

 

アーシアは白夜は膝の上に向かい合うように乗せて抱きしめながら撫でていました。

アーシアにとって今日は最悪の1日でしたが何故か白夜を、撫でると頑張れる気持ちが湧いてきました

 

その後、アーシア達は晩ご飯を食べ、ベッドに入りました。当然お互いに抱き合って寝ました

 

「白夜ぁ....ずっと一緒に」

 

アーシアは寝言にそんな事を言っていましたとさ

 

 

 

 




なんか、白夜がいきなり喋り出した気がする....
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