忌み子の人狼   作:doesn't work

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なんか、書くたびに量が増えてる....


第7話

次の日の朝〜

 

ユサユサ

 

白夜がアーシアを揺すって起こそうとしていました。

 

「姉さん、起きて」

 

「ん?白夜だぁ〜」

 

アーシアは寝ぼけているのか白夜に抱きつきます

 

「学校行く準備」

 

「学校?...,学校⁉︎」

 

白夜に学校と言われアーシアは飛び起きました。なぜなら、アーシアはまだ日本に来て一日目、通う学校など無いはずなのです。

 

「うん。お母さんが、アーシアは日本の高校に通わせますって」

 

「聞いてないですよ⁉︎」

 

「サプライズ?」

 

「サプライズになってません!」

 

驚くアーシアに白夜は首を傾けながら答えそれにアーシアは若干涙目になりながら反論しました。

 

「とにかく準備しないと、今何時ですか?」

 

「4時、登校する時間まで3時間ある」

 

白夜の返答にアーシアはずっこけそうになりました

 

「時間はまだ余裕があるんですね」

 

アーシアは時間があると分かると、白夜を手招きしました

 

「ん?」

 

白夜はが近づくと、アーシアは白夜の首についているペンダントを外します

 

すると、ペンダントの効力が無くなり、白夜の耳と尻尾があらわになります。

 

アーシアはその白夜を抱くとそのままベッドに寝っ転がり

 

「モフモフです〜」

 

白夜の頭に顔を埋めました

白夜はされるがままです。

 

実はアーシアがこんな事をするのは今日だけではなくて、追放される前にもこんなことはされていました。その時は抱きしめてくるだけだったのですが、日本にきてからはこんな変態チックな事をしだしています。

 

何やら最近では白夜は抱かないと眠れないのだとか

 

「白夜いい匂いですね〜」

 

アーシアがこんな事を言ってきます。アーシアは俗に言うショタコンなのでしょうか?

 

しばらくして

 

「姉さん、そろそろ準備」

 

白夜が未だに頭に顔をうめているアーシアに学校に行く時間が近づいている事を知らせます

 

「今何時ですか?」

 

「6時」

 

「...後もう少し」

 

「姉さん、遅刻、ダメ」

 

「はい」

 

アーシアはギリギリまで白夜を抱きしめようとしましたが、白夜に言われしぶしぶ起き上がります

 

アーシアが朝の身支度を終えリビング入ると、白夜が朝ごはんがを用意していました

 

いつの間にか白夜は家の家事を全てやるようになっていたのです。最初はアーシアが家事などをやっていたのですが、アーシアもなにかと仕事がありとても忙しそうにしていました。そこで、ガブリエルが暇そうな白夜に家事を教えたところすぐに教えられた事を覚えてあっという間に家事担当になりました

 

ちなみに今の白夜はエプロンをしているのですが、耳と尻尾が出ているのでマスコットのような感じになっています

 

「やっぱり可愛い!!」

 

アーシアは料理を並べている白夜を抱きしめます

 

「食べよ?」

 

白夜は自分を抱き上げてるアーシアに顔を上に向け上目遣いになりながらそう言いました。

 

「はい!」

 

アーシアはそのまま白夜を自分の膝の上に乗せ座りました。

これも日本にきてから毎朝恒例になっている事です。

 

 

「はい、あ〜ん」

 

「ん」

 

そして、アーシアが白夜にご飯を食べさせます。別に白夜は一人でご飯が食べられないと言うわけではありません。ただ単にアーシアが食べさせたいからという理由です。

 

「さて、学校に行く準備も整いましたし、行ってきますね!」

 

「ん」

 

「あ、お弁当を忘れるところでしたありがとうございます」

 

アーシアが学校の制服に着替えさぁ出発となっている時に白夜がお手製のお弁当を手渡します

 

「じゃあ、改めて行ってきます」

 

白夜はアーシアに手を振り見送ります。

 

アーシアを見送った後白夜は家の家事をします。洗濯お掃除です。それが終わると一人で昼食を取り後はアーシアが帰ってくるまでソファーの上でお昼寝します。

 

しかし、今日は違うようです

 

「ん?」

 

白夜はアーシアからお呼びがかかったのに気づき眠たい目を擦りながらもそれに答えます

 

召喚された先にいたのは先日あった悪魔達とアーシアでした。

 

少し前〜

 

アーシアは放課後家に帰宅しようとしていたところ、教室に誰か入ってきました

それは、小柄な少女のような見た目をした子でした。

 

「貴方がアーシアさんですか?」

 

「はい、私がアーシア・アルジェントですが....」

 

「塔城小猫といいます。うちの部長が昨日のことでお話があると」

 

「あ、貴方はあの時の」

 

アーシアは昨日あの現場にいた中に目の前の少女がいた事を思い出します

 

「付いてきてもらえますか?」

 

「分かりました」

 

アーシアは子猫について行きある部屋へ案内されました。何やらそこは、オカルト研究部という部活の部屋らしいのです

 

部屋へ入るとこれまた昨日いたポニーテールの女性がいました。

 

「あらあら、いらしたんですのね」

 

「あ、えっと、アーシア・アルジェントです。」

 

「うふふふ、私は姫島朱乃と申します。部長は今シャワーを浴びていらっしゃるのでしばらく待っていただけるとありがたいですわ。後そんなにかたくならなくても大丈夫ですのよ」

 

姫島朱乃と名乗った女性は上品に笑いながらもそんな事を言ってくれていました。

 

「は、はい」

 

「それと、昨日いたあの小さな子はいないのかしら?」

 

「あ、えっと、あの子は私の使い魔なんです」

 

「そうでしたの?今呼びたしてもらうことは可能かしら?」

 

「は、はい。大丈夫だと思います」

 

そういいアーシアは白夜を呼び出し現在にいたります。

 

呼び出された白夜は他に着る服もないからとメイド服を着ていました。

更に、耳と尻尾も出していたのでケモ耳メイドになっていました。

 

呼び出された白夜は周りを見渡しアーシアを見つけるとアーシアの元に近寄りました。

 

「何か用?」

 

「えっと、この方達が昨日のことでお話があるらしいので、白夜も一緒に聞いてもらえますか?」

 

「うん」

 

白夜はアーシアの言うことにうなづきました

 

「あらあら、可愛らしい使い魔ですわね」

 

「可愛い....」

 

朱乃と小猫は、アーシアによって呼び出された白夜にうっとりしていました。

 

ガチャ

 

するとそこに金髪のイケメンと一緒が入ってきました

 

「おや?君は昨日の」

 

「アーシア無事だったのか⁉︎」

 

金髪のイケメンは微笑みながらそんな事を言います

 

一誠は涙を流しながらこちらに駆け寄りアーシアに抱きつこうとしましたが

 

「ダメ」

 

白夜が間に入りそれを阻止しました

 

「え?なんだこの子は、迷子か?」

 

「その子は私の使い魔です。私を守ってくれたんですね。ありがとう」

 

一誠はいきなり前に現れた子に疑問をいだき、アーシアは自分を守るように立ち塞がってくれた白夜に頭を撫でながらお礼を言いました。

 

「え?俺はアーシアに何かしようとはしてないぞ!」

 

「いや、一誠君の普段の行いを見てたらそうは思えないけどね」

 

一誠がアーシアが白夜に対して一誠から自分を守ってくれてありがとうと言っていたのでそれに対して反論しましたが、金髪の青年がそれに対してツッコミました。

 

「あ、すみません。一誠さんがそんな事をする人ではないと分かっているのですが、白夜はそう判断してしまったようで....」

 

アーシアはそういい一誠に謝罪をした

 

「その人から、やらしい匂い、した。姉さんに触るの、ダメ」

 

白夜は一誠にそう言いました

 

「一誠先輩、初対面の子に見破られてますね」

 

「いや確かに普段の俺はそうだけど...」

 

小猫に言われて一誠は言葉を無くしました。

 

「ふぅ、あらごめんなさい。待たせてしまったわね。体育で汗をかいたから軽くシャワーを浴びさせてもらってたの」

 

「えっと、始めましてアーシア・アルジェントです!」

 

「私は、リアス・グレモリー。この部の部長を務めいるわ。後その子の名前も教えてもらえるかしら?」

 

「あ、この子は白夜と言います。私の使い魔です」

 

「自己紹介ありがとう。さてと、早速本題に入らせてもらうのだけれど、貴方達は何者?」

 

リアスの鋭い視線がアーシアは貫きます

 

すかさず白夜が前に入ります

 

「うふふ」

 

「まったく、こっちが悪者みたいじゃないの。別に貴方達に危害を加える気はないわよ。ただ、昨日あの場にいたから何者か聞きたかっただけよ」

 

朱乃が笑い、リアスが胸の前で腕を組み少し顔を赤らめながらそう言いました

 

「えっと、私は以前いた教会を追放されまして、こちらの教会に来たんです。」

 

アーシアはこの教会に来るまでの経緯を話しました

 

「そう、辛い思いをしたわね」

 

「いえ、白夜もいますし、全然へっちゃらです!」

 

「そう、なら良かったわ。貴方に一つ提案があるのだけどいい?」

 

「なんでしょう?」

 

「あなた、悪魔になる気はない?」

 

「悪魔ですか?」

 

「そう、気づいているとは思うけど私たちは全員悪魔なの。」

 

そういい、部員全員が悪魔の羽を出しました

 

「皆さん悪魔だったんですね」

 

アーシアは少し驚いたように言いました

 

「あなた気付いていなかったの?」

 

「すいません」

 

「まぁ、いいわ。それでどうかしら?」

 

「えっと、少し時間をもらえませんか?すぐに決められることではないので」

 

アーシアの中では悪魔になるかならないかの判断をすぐに下すことは出来なかった。まず、悪魔側の事について何一つ知らな上に、家族の白夜は天使である上に天使長とほぼ同じ地位にいるガブリエルとも家族のようなものなのです。

 

しかし、せっかく誘われているのだからむげにするのもと言うのがアーシアの思うところだ

 

「そう、確かにすぐに答えが出せるものでもないわね。明日またここに来てくれる?」

 

「はい。明日お返事をさせていただきます」

 

「ありがとう。じゃあまた明日ね。」

 

「アーシア、途中まで一緒に帰ろうぜ!」

 

「一誠、あなたには仕事があるのよ」

 

「え、ちょっと送ってくるだけでもダメですか?」

 

「はぁ、仕方ないわね。見送りだけ行ってきなさい」

 

「ありがとうございます!じゃあ途中まで見送っていくぜ、アーシア!」

 

一誠はそう言いアーシアの手をつかもうとしたその時

 

「ダメ」

 

白夜がその手をはじきました

 

「なんでダメなんだよ!」

 

「いやらしい匂い、する」

 

「このやろう....」

 

一誠としては純粋に優しさなのだが普段の行いが最悪なのが白夜にバレているのか白夜は一切の接触をさせないようです

 

「えっと、じゃあ帰りましょうか」

 

アーシアは白夜の手を取り外へ歩き出しました

 

「あ、ちょっと。待って」

 

一誠も後を追いかけます

 

 

アーシアは帰宅すると白夜を抱きしめます。

 

「今日はありがとう白夜。私を守ってくれたんだよね?」

 

「あの人。接触、ダメ」

 

「分かったよ。」

 

アーシアはそう言い白夜をいっそう強く抱きしめました。

 

白夜は、なぜアーシアに触れるのをダメと言っているのでしょうか?

白夜には感情は少しは戻りつつはあるもののまだ完璧には戻ってきてはいません。

 

白夜は一誠がアーシアに触れると思うと何か心の中モヤモヤしました。それがなんだか分からない白夜ですが、それはおそらく可愛い嫉妬なのでしょう。そして、アーシアを守りたいと言う想いなのでしょう。

その感情に白夜が気付くのはもう少し後のお話

 

 

 

 




主人公ブロック (`ー´) ドヤッ!
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