ロクでなし魔術講師ととある特殊部隊員   作:藤氏

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外寒すぎるんだにゃあ!


第5章
39話


「――どうして、こうなるんかな~?」

 

 聖カタリナ聖堂の聖堂内陣にて。

 

 グレンがシスティーナとレオス=クライトスの結婚式に突然、乱入し、システィーナを連れ去ってしばらくの時間が経った現在――

 

 ジョセフをはじめ、ルミア、リィエル、カッシュらは、『天使の塵』中毒者に追い詰められていた。

 

 一般市民風の人間が数十名、ジョセフ達へ向かってくる。

 

 誰も彼もが、光灯らぬ虚ろな目、土気色の顔色をしており…包丁や鉈、麺棒、シャベルなどで武装し、病的で剣呑な雰囲気を放っていた。

 

「しかも、これって……」

 

 ジョセフの目は、その連中の全身に、網目のごとく浮いている血管に注目していた。

 

「末期中毒症状か……面倒臭いな」

 

「な、なんなんですの…この方達は……?」

 

「わ、わからねぇ…わからねぇけど、これはヤバいていうのはわかるぜ」

 

 結婚式に招待された、一部の二組の生徒達の内の二人――ウェンディとカッシュが顔を真っ青にしながら呟いていた。

 

 他にもセシルやリン、テレサなど皆、異様な集団が放つ雰囲気を前に言葉が出ない状態で硬直している。

 

「みんな、下がって!」

 

 リィエルは大剣を素早く錬成し、中毒者に今まで見たことない鋭い目で睨みつけている。

 

「……やる!」

 

 完全に殺る気のリィエル。一方でジョセフは思案していた。

 

(本当ならリィエルを止めるのだが、もう彼らは……)

 

 あの連中が『天使の塵』の中毒者なら――

 

(もう助からない。『天使の塵』を投与され続けなければ、死ぬ。投与され続けても、いずれ『天使の塵』が致死量に達して、死ぬ。…投与された時点でもう『終わって』いる)

 

 救う手段があるとすれば、それは彼らを一刻も早くこの苦痛から解放させてあげること…つまり――……

 

 だが、皆の前で果たしてそれができるのだろうか?

 

(だが、やらなければ…全員死ぬ)

 

 一応裏口はあるが、全員逃げたら、身体能力が劇的に強化――もとい、リミッターが解除されている中毒者に追いつかれて殺される。

 

 つまり、誰かがここで食い止めなければならない。

 

(帝国宮廷魔導士団は恐らく街中この騒ぎだ、頼りにならない。連邦も領事館に海兵隊がいるが、そもそもここまで人数を割けるほど余裕はない。と、なるとやはり誰かが…と言っても、リィエルか俺どちらかが食い止めるしか……)

 

 だが、リィエルはルミアの護衛がある。と、なると……

 

 だが、その場合――

 

「……考えてもしゃーないか」

 

 ふと、ジョセフがそう呟く。

 

 そしてクラスの生徒達の前に出る。

 

「ジョセフ?」

 

「リィエル、お前は皆を連れて裏口から逃げろ」

 

「……ジョセフはどうするの?」

 

 リィエルはこちらに目を向けず中毒者を睨みながら、ジョセフに問う。

 

「……ここで連中を食い止める」

 

「……でも、それじゃジョセフの正体がバレてしまう」

 

 リィエルはそう言うが、ジョセフはリィエルの肩を軽く叩く。

 

「お前はルミアの護衛があるだろ?だったらルミアの傍にいろ。彼女を丸裸にするわけにはいかない」

 

 だれにも聞こえないようにジョセフはリィエルに呟く。

 

 そして――

 

 一歩一歩とジョセフは前に出る。中毒者との距離が縮まる。

 

「ジョセフ…一体、何を――」

 

「お、おいジョセフ?お前何を――」

 

「嘘はいつかバレる――」

 

 カッシュの声を遮り、ジョセフはそう言う。

 

「どんな上手い嘘でも、遅かれ早かれバレるもんさ。そして――」

 

 ルミアはジョセフがこれから何をするのかを察し、顔が青ざめる。

 

 ジョセフは、黒い羽根を取り出し――

 

『――今、その嘘がバレるのさ』

 

 そして、そこには全身黒ずくめの姿をしたジョセフが立っていた。

 

「……え?」

 

 ルミア、リィエルを除く生徒達はジョセフを見て硬直する。

 

 なぜならその姿は、あの時――魔術学院爆破テロ未遂事件で自分達を助けたあの黒ずくめの人物だったからだ。

 

 

 

 ……本当に、どうしてこんなことになってしまったのか?

 

 今思えば、事の発端はやはりアレだったのだろう。

 

 生徒達が硬直してこちらを見ている中、ジョセフはふと、今から十日ほど前の出来事に思いを馳せる――

 

 

 

 

 

「お?ウェンディやん、おはようさん」

 

「あら、ジョセフ?ご機嫌よう」

 

 アルザーノ帝国魔術学院の正門前にて。

 

 いつも通りの時間に学院に登校していたジョセフは、ツインテールの女子生徒ウェンディにこの時間帯に珍しく会った。

 

 と、その時。

 

「あっ!?こら、待ちなさいッ!?ら、≪雷精の紫電よ≫――ッ!」

 

「ふぅ――はっはっは!当たらなければどうということではない!」

 

 学院の前庭でシスティーナの凛とした声が響き、何をしたのかシスティーナから逃げていくグレンの背に攻性呪文を撃ち、システィーナの指先からいくつもの電気線が飛ぶ。

 

 対するグレンは、それらを無駄に俊敏な動作で、ひょいひょいかわしていく。

 

 そんな大騒ぎの二人に――

 

「朝から元気やな……」

 

「……まったくですわ」

 

 最早学院ではすっかりお馴染みになった光景をジョセフとウェンディは、呆れながらその騒ぎを眺める。

 

 道行く他の学院の生徒達も一瞬ぎょっとするが……

 

 ……ああ、また、あの二人か。

 

 ……いつものことね。

 

 ……飽きないなぁ。

 

 と、呆れながら眺めている。

 

 グレンはジョセフとウェンディを通り過ぎた、その時だ。

 

 背後から追ってくるシスティーナをあしらうことに集中するあまり、前方不注意だったグレン。ふと前を見れば、目の前には馬車が停留しており……

 

「あ、危ねえ、先生!」

 

「どぉわぁあああああ――ッ!?馬ぁああああああ――ッ!?」

 

 グレンは馬車に繋がれた馬に顔面から衝突しそうになって尻餅をついていた。

 

 その馬車は二頭立てのコーチ馬車であった。客室が妙に豪奢なしつらえで、学院では見かけない馬車である。どうやら学院に招かれた来賓の馬車であるようだ。

 

「もう、先生ったら何をやってるのよ!?あやうく人様に迷惑かけるところだったじゃない!」

 

 駆けつけたシスティーナが、馬車の御者台に腰かける御者に、ぺこりと頭を下げる。

 

「すみません!この人には後できつく言っておきますので――」

 

 お前は先生のおかんか。

 

 御者はスーツにリボンタイ、旅装用のフロックコートを纏った青年だった。鍔の広い山高帽を目深に被っているため、その表情は窺い知れない。

 

「………」

 

 そして、その御者はシスティーナの謝罪に対して無言。システィーナを見向きもせず、完全に無視を決め込み、押し黙るのみである。怒っているのだろうか?

 

「え、ええと…?その……」

 

 流石に気まずいものを覚えたシスティーナが、さらなる謝罪の言葉をかけようとした…その時だった。

 

「ははは…この学院に着いて早々、真っ先に君に会えるなんてね……」

 

 馬車の客室の脇に据えられていた扉が開き、新たな第三者の声が響き渡る。

 

「これには流石に、私も運命というものを信じてしまうかもしれない」

 

 そして、客室の中から一人の男が現し、優雅に地面へと降り立った。

 

 グレンより少し年上の男だ。二十歳過ぎといったところだろう。

 

 緩くウェーブのかかった柔らかな金髪、すらりとした長身。片眼鏡をかけた面立ちはいかにも貴族然と甘く整っており、気品に満ち溢れている。年頃の娘ならば面と向かい合っただけで胸の高鳴りを抑えることができないだろう。

 

 事実、グレン達の騒ぎを遠巻きに眺めていた生徒達のうち、女子の方は、突然現れた目が覚めるような美男子の姿に、皆一様に顔を赤らめ、浮き足立ってしまっている。

 

 おまけに、この男はどうやら相当の資産家であるらしい。身に纏う旅装用スーツやインバネスコートの生地は最高級だし、その立ち振る舞いも貴族のそれである。

 

 長旅を経てきたらしく、その男の手にはスーツケースが提げられていた。

 

「……ふうん」

 

 ジョセフは隣でレオスを見て他の女子同様、顔を赤らめているウェンディを見て、くすりと笑った。

 

「お前、ああいう人がタイプなん?」

 

「……え?い、いや、べ、べ、別にタイプな御方とか、そう思っていませんわ!」

 

「へえ~、そうですか、そうですか」

 

「なんでニヤニヤしてるんですの!?」

 

 きぃーっと、ウェンディはにやけるジョセフに顔を真っ赤にしながら捲し立てる。

 

「それに…あの御方よりも素敵な方もいますし……」

 

「ん?何て?」

 

「何でもありませんわよ!?何でも!」

 

 顔を赤らめたまま、ウェンディがぼそぼそと何かを呟いていたからそれを聞いた瞬間、なぜかウェンディからシェイクを食らうジョセフ。

 

 この学院に来てから何回、ウェンディからシェイクを食らっているのだろうか?

 

 ジョセフがそう思いながらシェイクを食らい続ける。

 

 幼馴染の男子生徒と女子生徒のそんなやり取りをしている一方で。

 

「久しぶりですね、システィーナ。君は相変わらず元気がいい。…まぁ、そこが貴女という女性の魅力的なところでもあるのですが……」

 

「あ、貴方は――」

 

 現れた男の姿を前に、システィーナの目が丸くなる。

 

 男も優しげにシスティーナを見つめる。

 

 まるで、それまでの空白の時を埋めるかのように、無言で見つめ合う二人。

 

 そんな二人の間を穏やかな風が流れ、街路樹の梢を鳴らし、システィーナの銀髪を緩く揺らした。

 

「……え?何?何なの?この空気?」

 

 完全に場がシスティーナとその男だけの世界となり、完全にお邪魔虫へと成り下がってしまった哀れなグレンが、空気の読めない問いかけでこの沈黙を破る。

 

「そもそも、アンタ…誰?」

 

 とはいえ、その問いは、一連の騒ぎを遠巻きに眺めていた全ての傍観者達の胸中を代弁したものだった。

 

「……私ですか?」

 

 すると、成り行きを見守る一同の中、その男はこう答えた。

 

「私はレオス…レオス=クライトス。この度、この学院に招かれた特別講師で…そうですね、有り体に言えば…そう、そこの娘――システィーナの婚約者、ですね」

 

 一瞬の沈黙の後。

 

「「「「ええええええええええええええええええええええええ――ッ!?」」」」

 

 学院内に、男女多数の素っ頓狂な叫びが響き渡るのであった。

 

 

 

 

(クライトスって、あのクライトス伯爵家のクライトスかよ……)

 

 ジョセフはまさか予想外の人物が来たと内心、思っていた。

 

(しかも、レオスって最近、帝国総合魔術学会で最近、何かと話題になっている人だ)

 

 クライトス伯爵家――かの家を語るならば、話は四十年前に遡る。

 

 今から四十年前、和睦という形で終結したアルザーノ帝国・(後期に参戦した)アメリカ連邦とレザリア王国の『奉神戦争』。その長きに渡る戦いで帝国内の経済は乱れに乱れ、多くの帝国貴族が多額の負債を抱えて領地経営が破綻・没落した。

 

 そして、そんな困窮した貴族達の多くが、政府の中央集権化政策に便乗し、領地を積極的に王家へ奉還し、領地貴族から宮廷貴族へ、領主から代官へと鞍替えすることになる。

 

 だが、卓越した領地経営手腕を発揮して財政難を克服し、自身の領地を守りきった貴族達もまた多く存在する。例を上げれば、ナーブレス公爵家、シュウザー侯爵家、ノワール男爵家、そして十年前まで貴族として存在していたスペンサー伯爵家、等々…これらの家のほとんどは帝国建国以来、帝国王家に忠誠を誓う古参の大貴族達である。

 

 因みに、スペンサー伯爵家が伯爵位を帝国に返還した後、領地は一部を親密な関係にあったナーブレス公爵家に譲渡――帝国内の政治バランスを崩さないぎりぎりの範囲になるように――、残りは帝国政府に奉還という形になっている。

 

 クライトス伯爵家も、現代に生き残るそんな有力領地貴族の家の一つである。

 

 だが、四十年前のクライトス家には、例えばナーブレス公爵領のように肥沃な土地から生産される良質の葡萄に支えられたワイン製造業を基幹産業に、金融業を営み、莫大な利益を上げる…などという領地経営を強力に支えるバックボーンが存在しなかった。

 

 それゆえに、戦争の影響で経営が大きく傾いたクライトス家も、一時期は王家に領地を奉還するか否かと、領地貴族としての存亡が危ぶまれた時期があった。

 

 しかし、クライトスの領地には経営を強力に支える産業はなかったが、魔術儀式の実践や魔術研究に適した霊脈があった。そして、先々代領主が趣味で集めていた貴重な魔術書や魔導書、魔術関連品が、数多くあった。

 

 さらに、領地から一時的に出奔していた当時のクライトスの三男坊は、アルザーノ帝国魔術学院で、最新の魔術を学んだ優秀な魔術師であった。

 

 そこで、経営に困窮した当時のクライトス家領主は、その三男坊を呼び戻し、家の興亡を賭けて新たに魔術の学舎を設立し、その経営利益と学舎設立による周辺の経済効果で領地財政を立て直すことを決意。

 

 その三男坊を初代学院長にして発足したその学舎の名は、クライトス魔術学院。

 

 霊脈の関係で、アルザーノ帝国魔術学院では適さない魔術の研究や儀式ができる、アルザーノ帝国魔術学院にはない魔導書や魔導器に触れられる…そんなクライトス魔術学院独自の優位性が認められて政府から助成金が降り、あっさり黒字経営を達成…クライトス伯爵家は見事、領地経営難を脱却することになる。

 

 今では、クライトス魔術学院は私立校でありながら、僅か四十年でアルザーノ帝国魔術学院に次ぐ、第二の魔術の学舎として知れ渡るほどまでに成長している。

 

 そして、新たな魔術学院設立を機に、これまで魔術とはほとんど無縁だったクライトス家も本格的に魔術学会に参入し、新興の魔術師一門として売り出しを始めることになる。

 

(レオス=クライトス。クライトス伯爵家の次代当主候補の一人…御曹司か)

 

 知りうる限りのクライトス伯爵家の歴史と、中央情報局や連邦捜査局などが収集した情報を思い出しながら、ジョセフは物思う。

 

(自身が経営するクライトス魔術学院でも講師を務め、魔術師としても一流。魔術研究にも実に精力的で、最近では軍用魔術に関する画期的な研究成果や論文をいくつも発表し、そのどれもが高い評価を得ている。今、帝国総合魔術学会に学会員として所属している魔術師で、その名前を知らない人はいない。そう言えば)

 

 ジョセフは、グラドムという講師?教授?まぁ、どっちでもいい。その人が突然、急病で倒れ、その療養のために一時休職することになっているという話を思い出した。

 

(アルザーノ帝国魔術学院とクライトス魔術学院は提携関係にあるから。恐らくこちらの欠員を埋めるために、一時的に派遣されたということなんだろうけど……)

 

 ジョセフの顔は困惑と煮えきらないものが見え隠れしていた。

 

(クライトス伯爵家の次代当主候補、学会で今話題の期待の新星、クライトス魔術学院きっての名講師…どうしてこんな大物が、こちらの病欠の穴を埋めるために、わざわざクライトス領から足労したんだ?普通、もっと三下が送り込まれるもんなんだが?)

 

 あまりに妙な話である。

 

(それにクライトス家は今、色々ときな臭いんだけどな)

 

 ジョセフはレオスを見て。

 

(レオスが次代当主に確定しているなら、まだここに来るのもわかる。だがまだ次代当主候補、だ。つまり他にも当主候補がいるってことだ。というのも、元々、クライトス領を治める主家筋と、クライトス魔術学院の初代学院長を務め、事実上クライトスを立て直した三男坊の分家筋…どちらが真の当主に相応しいかと、今、色々と揉めているそうだ。彼は確か主家筋…有力な次代当主候補がこの大事な時期にクライトス領を離れた?何か妙なのだが。一体、何が目的なんだ?)

 

 なんかこのレオスの来訪には嫌な予感がする。かつて戦場で培った勘がそう告げている。

 

 特に、今、フェジテで頻発している、物騒な事件のこともある。

 

 最近、身の回りがどうにもきな臭いことだらけなのだ。

 

「……杞憂、であればええんやけど……」

 

「……何か言いました?」

 

「いや、なにも」

 

 この男の動向は見ておく必要がある。

 

 ジョセフは、レオスを見てそう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はフロリダ州です。

人口2098万人。州都はタラハシー。主な都市にマイアミ、タンパベイ(タンパやセントピーターズバーグ一帯を指してこう呼ぶ)、オーランド、ジャクソンビル、フォートマイヤーズ、デイトナビーチ、メルボルン、サラソタ、ゲインズビル、タラハシー、ペンサコーラなどです。

愛称は、サンシャイン・ステートです。

27番目に合衆国に加入しました。

元々は最初はスペインが入植し、その後、イギリス→スペイン→合衆国→南部連合→合衆国と四か国の統治を受け、現在に至ります。

ケネディ宇宙センター、スペースポート・フロリダ、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート、ユニバーサル・オーランド・リゾート、シー・ワールド・オブ・フロリダなどがあることで有名です。アメリカでも有数の観光地です。

アメリカ大陸南東部に突き出た半島の州です。つまり、温暖な場所にあります。

カリブ海と大西洋を望む南東にマイアミ、メキシコ湾岸沿いにタンパ、内陸にオーランド(西海岸のアナハイムと並ぶディズニーの本拠地)、そして北東部にジャクソンビル(NFLのジャガーズで有名)という4つの中心都市がある。アメリカ人が余生を過ごしたい州の堂々一位であり、西にメキシコ湾、南にカリブ海、東に大西洋を望み、温暖な気候と豊かな自然、そして魅力あふれるテーマパークが人を惹きつけて止まない所です。

しかし、高温多湿で湿地だらけゆえに蚊などの虫が多いです。あとハリケーンの通り道、急激に人口が増加したためにインフラ整備が不十分で、特に治水対策がまるでなってない(大雨でしょっちゅう冠水する上に、洪水となるとワニが民家に這い上がってくる)など問題も多いです。

また、カリブの玄関口マイアミはキューバなどからの移民が多い反面、治安も悪化しています。

反面、セレブしか住んでいないといわれるマイアミビーチ市は全米一裕福な都市です(イチローも邸宅を構えてます)。ちなみにフロリダの4大都市、マイアミ、タンパ、オーランド、ジャクソンビルの位置関係を強引に伊豆半島にたとえて説明すると、マイアミは伊東、タンパは沼津、オーランドは修善寺、ジャクソンビルは熱海にあたります。

州都タラハシーは、これら4都市と比べるとずっと小さいです。

以上!
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