遅れて申し訳ございませんでした!!
…リアルが忙しくて(テストとかテストとかテストとか)
それではどうぞ!
「というか永琳さん」
「なんだい?」
街中…いや、村中を歩いている途中、俺は永琳さんに色々なことを聞いていた。
ちなみに、今はその"ツクヨミ様"という人に会いに行くため、村一番の家に向かっている。
「さっき能力を確認するとき、なんでボールを投げたんですか?もう少し、別の方法が…」
「…うーーん、すまない。言い訳みたいになるが、一応聞いてくれるか?」
「お願いします。」
これだ。聞きたかったのは。
だってさ、なんでボールを防ぐのが実験なのさ……(泣)
「まず、説明したが、封印というのはその能力からサポート系の能力と思われるがちだか、実際は違う」
「と、いいますと?」
「相手を弱らせたり、そのまま力を封じ込めたりできるから、充分最前線で使えるのだが…」
「なにか問題でも?」
「うむ。君も体験したと思うが、実際どうだった?」
「…能力の使い方がわからなくて、何もできませんでした」
「そう、それだ」
困ったような顔をしながら、永琳さんが言う。
「今の段階では、まず君の能力は初めてだし、封印を使える人もいないから、サンプルが何もないと言っても過言ではない。」
「…つまりそれって…」
なにもないと言うことは…
「うむ。まったく何もわからないのだ。だから…その…」
「なるほど…もう一度聞きますけど、なぜボールを投げたんですか?」
「あー、それはな」
と、永琳さんが思い出したかのようにいう。
「なんとなくだ」
一切悪びれず、とっても正直にいってくれた。
「は、はは、そうですか」
苦笑いしながらいうと、永琳さんは
「うん。まぁ、その…なんだ…すまないな」
「いえいえ、謝らないでください。少し痛かっただけですし」
嘘だ。
実際はメチャクチャ痛かった。
大事(でもない)ことだが、もう一度。
つかもうとして手を伸ばしたら、突指して、そのままボールが顔面にあたって、最後に頭から地面に落ちた。
できれば二度とやりたくない三コンボだった。
「そうか…おっ、見えた」
「え?」
本当にこの村に来てから、驚くことが多い。
なぜなら今度は、そのツクヨミ様の家…いや違うな。だってあれ――
――サイズがショッピングモールだもん。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「よし、ついたな」
「…本当に、デカイですね」
とても家とは思えないサイズだ
「ちなみに、本来これは倉庫だったんだぞ?ツクヨミ様の」
…開いた口がふさがらないというのは、こういうことなのだろうか。
「まぁ、ツクヨミ様が嫌がって今のサイズになったんだがな…さあ、行こうか。ツクヨミ様は一番上の階にいるからな」
「は、はい」
(もう、何でもいいや。)
俺は考えるのを止めた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
そして、面会用の広場の前にきた。
「この先にツクヨミ様がいる」
永琳さんがどんどん前に進みながら、俺に教えてくれる。
「さて、行こうか」
「はい!」
(それにしても、どんなひとだろうかな?)
ギィィィ
「む、なんじゃ永琳か」
「お久しぶりです。ツクヨミ様」
そこにいのは、幼女だった。
………うん、少し端的だったか。
目の前にいたのは背(座高)が低く、髪は紫色で少し長くて、服は白い巫女服とワンピースが混ざった、かわいらしい服だった。そして胸は小さi
ギロ
…なぜだろう。睨まれた気がする。
「ところで、そこにいる男が…」
「はい、先日私が見つけた人間です」
「ふむ…ほお?」
ツクヨミ様の顔が面白そうな顔に変わった。
「くっく、能力者か。面白いものを見つけたな、永琳」
なぬ?
なぜ一瞬でわかったし。
「いえ、彼を見つけたなのは偶然です」
「ほう?よし、詳しく話せ。なに、時間はまだまだある。しかしその前に――」
俺の目を見ながら、問われた。
「お主、名は?」
「えっと、白憑 天です」
「うむ、いい名じや」
満足したように視線を永琳さんに戻す。
「さて永琳よ。喋ってくれ」
「はい。おまかせ下さい」
そして少し長い時間がたち、永琳さんが全てを語り終えた。
俺と出会ったことや能力のことなど。
「なるほとのう…」
「いかがでしょうか?」
「面白かったぞ。久しぶりに楽しめた」
そういうツクヨミ様はとても嬉しそうだ。
「ところで、天とかいったな」
「な、なんでしょうか?」
「お主は我になにか聞くことはないのか?なに、我ばかりなにかを知るのでは、お主も満足できないだろう?」
「そうですか…」
うーーん。聞きたいことか。特にな…あ。
「あ、じゃあ一つだけよろしいでしょうか?」
「うむ。いいぞ」
「ツクヨミ様って、かみさま――」
「え、永琳!」
「はい。なんでしょうか?」
「の、喉が乾いたのじゃ。で、できればお茶を入れてきてはくれないかの?」
「わかりました」
「すまないの。任せたぞ」
そう言うと、永琳さんはすぐに部屋から出て行った。
…俺なんかまずいこといったのかな?
「ふぅ、危ない危ない」
ツクヨミ様が緊張を解きながらいってくる。
「まったく、お主、なぜ我が神様だと知っている?」
「えっと、ここにくる前の記憶にありまして…」
「…そうか。」
なんだか、微妙な空気になってしまった。
「のう、天よ。お主は神話を知っているか?」
「いえ、全然知りません」
まったく知らない。ツクヨミ様の名前を聞いたのも、モ⚪️ストでだし…
「まぁよい。これもなにかの巡り合わせか…」
一方、どこか納得したツクヨミ様が俺にこういってきた。
「天。お主に本当の神話を話す。」
そのときのツクヨミ様は、なにか覚悟したような――どこか恐れるような顔をした。
「…なぜ神話を?」
「…それは話終えてから言う。とにかく聞け。」
「…わかりました。」
こうして俺は、神様から神話を聞かされる羽目になったのだった。
話数を重ねるたびに長くなっていく気がする、、、
次回予告
「本当の神話は…」
byツクヨミ