聖闘士星矢-新世代編-序章   作:ギガス

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はい、どうも!ギガスです

今回は星矢達が冥界から帰ってきた後の自分なりの設定を盛り込んだ形でお送りさせていただくプロローグ2です。

後々への布石なども出てくる…かと、思われますのでお楽しみください、では!本編…スタート!


プロローグ2『災禍再び…』

冥王ハーデスとの戦いが終わり、地上に戻った星矢達に様々なことが起きた。その一つは…

 

「も、申し上げます!亡くなられたはずの黄金聖闘士(ゴールドセイント)の方々が!?」

 

「…皆を通しなさい」

 

「は、はっ!」

 

数分後…  

 

「「「「「「「「「「「「アテナ、我等黄金聖闘士ただいま帰還致しました!」」」」」」」」」」」」

 

「ムウ、アルデバラン、サガ、アイオリア、シャカ、デスマスク、ミロ、童虎、カミュ、アイオロス、アフロディーテ…よく帰ってきてくれました…そして、アスガルドでの戦いご苦労様でした…」

 

「「「「「「「「「「「「はっ!ありがたきお言葉…」」」」」」」」」」」」

 

なんと冥界にて消滅したはずの黄金聖闘士達が帰ってきたのだ、しかし彼らも疲弊しており聖闘士としては戦えぬ程に小宇宙を消費してしまったので引退を決意した…

 

「アイオロス…本当に俺なんかでいいんですか?」

 

「あぁ…君ならば間違いないと私は確信を持てる。星矢、自分を…そして仲間を信じるんだ、そうすれば間違いなく道は開ける」

 

「…分かりました…俺の命に懸けても沙織さんを…アテナを護り通す!」

 

そうサジタリアスのアイオロスもまたその一人であったのだ、そして星矢はアイオロスより金色に輝く射手座サジタリアスの黄金聖衣を受け継ぎ…

 

「これよりはこのアイオロスに代わり彼、星矢が新たなるサジタリアスの黄金聖闘士となる!」

 

「…」

 

おぉ~星矢~!似合ってるぞ~!

 

そして他にも…

 

「紫龍よ」

 

「はい、老師」

 

「ワシ等は最早聖闘士して戦うことは出来ぬだろう…だから、お主にワシの聖衣を譲り渡す」

 

「!ろ、老師…つまり…俺が、天秤座…ライブラと言うことですか…?」

 

「そうじゃ…お主ならば間違いなく勤まるであろう…」

 

「お、お待ちください老師!俺などまだまだ未熟者です…それに俺では老師のようには…」

 

「がっはっはっは!なんじゃなんじゃその情けない顔は?…紫龍よ、一つ言うとくぞ?」

 

「は、はい…」

 

「お主は固く考えすぎなのじゃ…じゃからもっとバカになれとは言わぬがの?…もっと広く考えてみぃ」

 

「広く…物事を考える…」

 

「そうじゃ…お主なら天秤座…ライブラの黄金聖闘士に相応しいとワシは思っているぞ」

 

童虎の瞳には偽りの曇りはない

 

「…老師、承知いたしましたこの紫龍、老師の思いに必ずお応えいたします!」

 

「…そうか、ならば今日よりソナタが天秤座(ライブラ)黄金聖闘士(ゴールドセイント)じゃ!」

 

童虎の言葉に顔を上げて紫龍は

 

「はっ!必ずや天秤座の使命を果たして見せます!」

 

こうして少しずつ世代交代が行われる聖域の外では…

 

『オノレ…アテナメ…ユルサヌゾ…ワレカラ地上ヲ奪っタムクイ、必ズ受けサセテクレル…ふふふ…フハハハハハハ!』

 

新たなる争乱の幕が上がり始めていた…

 

 

ハーデスとの聖戦から一年後、星矢達は各々の聖闘士としての務めを全うしていた…

 

しかし、そんなある日突如現れた謎の敵…狂戦士(バーサーカー)彼等の猛攻の前に倒れる星矢達、そんな中沙織は…

 

次回!聖闘士星矢-新世代編-序章

 

「蘇るもう一つの戦神!」

 

君はコスモを感じたことがあるか!




はい、と言うわけで…お待たせしました!(土下座!)

いやぁ~…(汗)中々に難産でした。プロットは出来ていたのですが思うように筆が持てず、ここまで掛かってしまいました(汗)

まぁ言い訳を言っても仕方ないので皆様、また次回までgood-bye!

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