チク タク チク タク チク タク
ああ,時間がどんどん過ぎている.
「さすがにサボりはないだろう?・・・なあ?」
今,怒られてます.昨日サボったから・・・.
「せんせえ〜,もうホームルーム,はじまっちゃうよ〜.」
「おい,今怒ってるんだから・・・」
「でえ〜も〜,みんなまってるよ〜」
今,ひまだから,先生おちょくってるんです.
「・・・っち,しょうが無い,今日は転校生が来るからな.」
「!!!・・・先生,転校生って誰ですか?」
「あれえ〜,ホームルームが始まっちゃうから,もう行かなきゃ.」
「先生〜」
「こ,こんにちは!えっと,か,川崎あやのですっ,よろしくおねがいします!」
ふ〜ん,川崎あやの・・・か.
「はい,今日からここのクラスに転校してきた川崎あやのさんだ.仲良くやれよ.
「よろしく〜」「どこから来たの?」
ザワザワ ザワザワ
さわがしいなー,転校生っていっても私とは関係ないことじゃーん.←ぼっち
「じゃあそこの,端っこの前の席を使ってくれ.」
!!!・・・それって私の前じゃん!(私は授業中に騒ぐから,端っこにされた.)
転校生は私の前に来てニコッと笑ってから座った.
「???・・・」
なに?今のニコッて?ちょー気になるんですけどー
それから私は,その転校生のことを意味心ちゃんと呼ぶことにした.
今は数学の時間ダヨ♪
みんなは熱心にお勉強中.私は戦ってます.
もちろん問題でもなく睡魔でもなく.イラストです.
ノートに自分の絵と聖騎士の絵を書いて戦わせてるんです.
「じゃあ,ここの問題・・・じゃあ,しらが・・・川崎,いけるか?」
「おい,今白柿って言おうとしたよな」
「言ってない」
「絶対言った.」
「言ってない」
「もしかして私がとけないとでも・・・フッ,これぐらい,私にかかれば一瞬です.」
みんなヤレヤレ,始まった・・・という目で見てる.
ん・・・意味心ちゃん,なんでそんな目で見るの?
なんか瞳が輝いているような・・・
「せんせー,もう時間です」「ほんとだ」「はらっへたー」
などなど,ガヤガヤしはじめてます.
「ったく,じゃあ解散!」
「終わったー」「やったー」
私もお弁当持っていつもの中庭へと・・・
「おい白柿,なーに逃げようとしてるんだ.めしを食べながら先生と,ゆーくり話そうじゃあないか.」
「え,えー,何言ってるんですか?逃げようなんて,思うわけないじゃないですかー」
「そうだよなー,じゃあ後ずさりせず,こっちに来いよ−」
「ちっ」
「今ちっ,って言ったよな.なあ.」
「・・・・ちょっと待って下さい!!!・・・・」
へ・・・,意味心ちゃん?
なんで叫ぶの?怖いんですけど−
「あ,あの,白柿さんが学校案内してくれる約束してたんで!・・・」
ん? 何いってるのこの子.
喋ったこともないですけど・・・まあいいや.
「そ,そうなんですよ,すっかり忘れちゃってたな〜,ハハ・・・」
「ふうー,ならいいよ,行っておいで・・・」
ジトー・・・と先生が睨んでくる.
「い,行きましょう!」
「は,はい!」
私は走って教室を出た.
「大丈夫?ゆいちゃん?」
「へ・・・」
なになに!?普通にちゃんで呼ぶの?
「そんなに親しくないよね・・・」
「ええっ・・・,もしかして忘れちゃったの???,私だよ,わーたーしー!!!」
「わ,私私詐欺!?」
「ちっがーう,う〜,恥ずかしいけど・・・,我が名は川崎あやの,白柿ゆいのライバルであり親友・・・」
「あ,あああああーーーーーーー!!!!!あやっちじゃん」
あやっちとは幼稚園のころの仲間,つまり中二病仲間だったけど転校しちゃったから忘れてた.
まあこんな中途半端なところで終わります.
次回は色々と人物紹介していきます.