正直つらい中二病人生   作:MAKINO

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ゆいちゃんって可愛いんですよ.



5話

「お久しぶりだね!ゆいちゃん!」

「・・・ぜんぜんわからなかったよ,変わったねえー」

「あ,あのね,私,中二病やめたんだ」

「!!!???・・・あ,あわ.私のラ,ライバル,死んじゃった・・・」

「でも!まだ好きだよ,中二病,」

「じゃあ,なんでやめたの!?」

「だって,前の学校で変な目で見られたり,馬鹿にされたりし・て・・・」

「なんだとおおーーー,どこのどいつじゃあ,ボケェーーーー」

「お,落ち着いて・・・」

「ふん・・・じゃあ,かくれ中二病なんだ・・・」

「か,かくれ中二病?」

 

ん・・・?なにか視線を感じる・・・

 

「ね,ねえ,あれ・・・」

 

あ,あれは・・・,桜木ゆきのさん

 

「誰?」

「あれは気をつけたほうがいいわよ.」

「え?」

「このクラス1のモテ女,桜木ゆきの.」

「でもなんで・・・」

「あいつはかわいい,だけじゃない.いい子なんですよ.とっても.」

「へ?・・・」

「可愛い子と『友達になろう!』なんてほざけたことをいいながら,丸め込み,みんなより可愛い,なんてこと思わせる,魔性なんですよ,あいつ」

「そうなんだ・・・」

「あなたも可愛いから気をつけなよ・・・」

「か,かわいい!?」

 

私は憎んでる.かわいい?せいかくもいい?

はあー?,ふざけんなよ!私と真逆じゃないか.

ぶん殴ってやりたい!

 

「あと,先生はネチネチしてるから気をつけなよ」

「あー,佐藤先生だよね」

「う,うん.(佐藤っていうんだ.)」

「ん?そういえばお弁当は」

「あ,教室に忘れちゃった.」

「取ってきたら?まってるよ」

「うん.じゃねー」

「ばいばい」

 

一人で足をブラブラしてた.

 

「ここならバレないよねー」

 

ん,なんかチャラチャラした声が・・・

私は反射的に隠れた.

 

「あのねー,昼飯買うのに金たりねーんだわ,まー2万ぐらい貸せや」

 

カツアゲですね,はい.

私はそっとその場を後に・・・

 

「な,何やってるんですか!」

「あ,誰だおめー」

 

あやのっちーーー!!!

 

「へ,は,えっと・・・」

「このこと,先生にいわれたら困るんんだわ.」

「ひ・・・.」

「黙っててくんねーかな?じゃないと・・・」

 

葉っぱの間からチンピラが拳を・・・

 

「まてっ」

「あ?」

「ゆいちゃん!」

「我が名はゆい,最強かつ美しい・・・黒魔女だ!!!」

「何この人.」

「かっこいい・・・」

 

まって,今あやのっち,かっこいいって言った.

 

「まずは,その女を離して貰おうか・・・さもないと」

「さ,さもないと・・・」

「せーんせえーい,ここにカツアゲせてる人がいまあーす!」

「あ,お前っ,ちっ」

 

見事チンピラを討伐した!!!

 

「あ,あの,お助けいただきありがとうございます.」

「いえいえ,当然のことをしたまでです.」

「ゆいちゃん!かっこいい,すっごくかっこいい!」

 

ふふふ,ふふふふふふふふふふ.なんかいい気分.

 

「じゃあ,お弁当でも食べよう」

「うんっ」

 

まあこんなかんじで一日がすぎていった.

なんか素敵な一日だったなあー.




明日はどんな一日になるんでしょうね
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