「お久しぶりだね!ゆいちゃん!」
「・・・ぜんぜんわからなかったよ,変わったねえー」
「あ,あのね,私,中二病やめたんだ」
「!!!???・・・あ,あわ.私のラ,ライバル,死んじゃった・・・」
「でも!まだ好きだよ,中二病,」
「じゃあ,なんでやめたの!?」
「だって,前の学校で変な目で見られたり,馬鹿にされたりし・て・・・」
「なんだとおおーーー,どこのどいつじゃあ,ボケェーーーー」
「お,落ち着いて・・・」
「ふん・・・じゃあ,かくれ中二病なんだ・・・」
「か,かくれ中二病?」
ん・・・?なにか視線を感じる・・・
「ね,ねえ,あれ・・・」
あ,あれは・・・,桜木ゆきのさん
「誰?」
「あれは気をつけたほうがいいわよ.」
「え?」
「このクラス1のモテ女,桜木ゆきの.」
「でもなんで・・・」
「あいつはかわいい,だけじゃない.いい子なんですよ.とっても.」
「へ?・・・」
「可愛い子と『友達になろう!』なんてほざけたことをいいながら,丸め込み,みんなより可愛い,なんてこと思わせる,魔性なんですよ,あいつ」
「そうなんだ・・・」
「あなたも可愛いから気をつけなよ・・・」
「か,かわいい!?」
私は憎んでる.かわいい?せいかくもいい?
はあー?,ふざけんなよ!私と真逆じゃないか.
ぶん殴ってやりたい!
「あと,先生はネチネチしてるから気をつけなよ」
「あー,佐藤先生だよね」
「う,うん.(佐藤っていうんだ.)」
「ん?そういえばお弁当は」
「あ,教室に忘れちゃった.」
「取ってきたら?まってるよ」
「うん.じゃねー」
「ばいばい」
一人で足をブラブラしてた.
「ここならバレないよねー」
ん,なんかチャラチャラした声が・・・
私は反射的に隠れた.
「あのねー,昼飯買うのに金たりねーんだわ,まー2万ぐらい貸せや」
カツアゲですね,はい.
私はそっとその場を後に・・・
「な,何やってるんですか!」
「あ,誰だおめー」
あやのっちーーー!!!
「へ,は,えっと・・・」
「このこと,先生にいわれたら困るんんだわ.」
「ひ・・・.」
「黙っててくんねーかな?じゃないと・・・」
葉っぱの間からチンピラが拳を・・・
「まてっ」
「あ?」
「ゆいちゃん!」
「我が名はゆい,最強かつ美しい・・・黒魔女だ!!!」
「何この人.」
「かっこいい・・・」
まって,今あやのっち,かっこいいって言った.
「まずは,その女を離して貰おうか・・・さもないと」
「さ,さもないと・・・」
「せーんせえーい,ここにカツアゲせてる人がいまあーす!」
「あ,お前っ,ちっ」
見事チンピラを討伐した!!!
「あ,あの,お助けいただきありがとうございます.」
「いえいえ,当然のことをしたまでです.」
「ゆいちゃん!かっこいい,すっごくかっこいい!」
ふふふ,ふふふふふふふふふふ.なんかいい気分.
「じゃあ,お弁当でも食べよう」
「うんっ」
まあこんなかんじで一日がすぎていった.
なんか素敵な一日だったなあー.
明日はどんな一日になるんでしょうね