正直つらい中二病人生   作:MAKINO

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もっと盛り上げたい・・・.


9話

「じゃあ,私,もう帰るね,あやのちゃん.」

「うん,じゃあねー」

「うん,ばいばい.」

「ばいばーい・・・,ってバイビーは!?」

「ん?」

「ゆ,ゆいちゃああああああああああん,私,変なことした,ごめんなさあああああああい!!!うわあああん!!!」

「あ,あやのちゃん?どうしたの?どこか痛い!?」

「ゆいちゃん.ごめんねえええええ」

「ええ・・・!?」

 

 

 

 

 

無事に帰宅.

母がいました.

 

「お母さん,ひなたちゃん,ただいま」

「あ!おかえり〜.ねえさま!」

「おかえりなさ〜い,学校,楽しい?」

「はい,友達もいますし・・・」

 

そばに,母がよってきて,耳もとでささやいた.

 

「今のゆいちゃん,私好きよ・・・,必死にしがみつく子犬みたいで・・・」

「うっ」

 

今日はそのまま寝ることにしました.

 

 

 

 

 

気づいたら,なんか知らないところに座ってました.

周りには,1こ建てぐらいの神殿?みたいなのがいっぱいあります.

こういう場合はだいたい決まってる.

 

「私としたことが,死んでしまったとは・・・」

「なに言ってんの?」

 

なんと,前に人がいました.

なんか,天使っぽい格好してる.

男の人だね,あの人,頭に輪っか乗ってる.・・・,というか浮いてる.

なんか,私のイメージしてた天使って,美男美女なんですけど,この人?は・・・,

 

「うわあ,微妙・・・.」

「失礼だよ!君には言われたくないよ!」

「はあ!?何言ってんの?イミガワカラナイ」

「嘘だよね,それ,絶対嘘だよね!」

「うるさーい,で,私,死んだの?」

「死んでないけど・・・.」

「ふーん,じゃあここ,夢の中だ!魔法使えるかも,あの人がイケメンになあーれ.」

「ブッブー!そして,そんな魔法はありません!」

「じゃあ何よ?転生?転生だよね,私異世界行くんだよね!設定,設定は?超強い魔道士的な.いい!それいいよ!」

「だー!うるさいよ!さっきから,なんなんだい?あー,ぼくがいけなかったんだ.こんな人選んだのがだめだったんだ.残りだな.さすがのこりだわ.」

「あんだとぉー!残りってなんだよ!」

「なんかね,異世界,今危ないんだわ.魔王に滅ぼされるんだわ.」

「それを私が救ってヒーローに・・・」

「ちがうちがう,参加者他にもいるから,だれが1番早く倒せるかってゲームデス.」

「え?勝ったらどうなるの?」

「ぼくが昇格する.」

「わ,私は!?」

「あー,なにか7つぐらい,願いが叶えられる.」

「は,はあ」

 

思った,なんで7つ?中途半端すぎね?普通1つじゃん.

 

「でー,ゲームに参加する人は,なんかストレスが溜まってる人なのよ,モンスターをバババッとやっちゃてストレスを無くそー!っていう感じ.1番偉い人なんか,成績優秀,スポーツ万能のモテ男!くぅ〜,勝てるきしねえ〜.しかも魔剣持ってるて・・・」

「ええっ,なんでそんなモテ男がストレス溜まってるわけ!?あと,魔剣ってなに?」

「それがねえ〜,10人以上から告白されてて,その中に5人ぐらい好きな女子がいるんだって.迷ってるらしいよ.」

「それだけ?!」

 

なんだか腹が立ってきた.

 

「あと〜,なんか好きなもの持ってていいよ〜.最強の杖とか,魔法のマントとか.」

「なんでも!何個でも?!」

「うんうん,持ってちゃいな,ほとんど不良品だし」

「えー,まあいいや,かっこいいし.ねえ,これ説明書とかないのー?」

「ないよ,ん?待って,あるかも!」

 

なんか椅子の下でゴソゴソやってる.

 

「あったーーー!」

「おー,貸して貸して.」

「うおっ,奪うなよ!ぼくも読みたいんだから.」

 

まずは魔法の杖を観察する.

 

「ふむふむ,ここの水色のボタンを押すと水が出る.赤は火,お魚を焼くときに,便利です・・・.なんじゃこら!」

「ははははは!!!使えねーー!!」

「むっ,着火!」

「あつつつつつ!!!水,水ーー!!!」

「ごめんなさい,ゆい様,と言ったら助けてあげてもいいわよ.」

「ごめんなさあい!!!ゆい様あああーーー」

「よろしくてよ,放水!」

 

燃えている天使様に水をぶっかける.

 

「何やってくれとんのじゃあ!」

「えーと,茶色は土が出せます.ピカピカの泥団子が作れて子供に人気者に!・・・」

「プッ,」

「緑色は風が出ます,暑い夏にピッタリですね・・・.」

「くっくっくっ」

「黄色は光が出ます.暗いところで便利です,注意,光はまぶしいので,目に近づけないでね.」

「あは,あははははははははははははははは!!!」

「土と風!からの光!!!」

「ぎゃああああ!!!目,目がああああ,土が目に!ってまぶしいい!!!」

「これ,結構使える.」

「あああああ,疲れた・・・.」

「てか,あんた誰よ?」

「ああ!ぼく,天使のシズ!下っ端天使だよー!」

「はー,下っ端ねえ・・・」

「なんか文句でもあんのか!」

「じゃあ,異世界いってきま~す.」

「いってらっしゃ~い,じゃねえよ!!!」

「な,何よ!あとこれ全部持ってくから.」

「あ,うん,なんか聞きたいこととかないの?」

「えー,どうやったら異世界でもあなたと喋れるの?」

「ああ,うるわしいシズ様,無知な私をお助けください・・・って言う.」

「放水!!!」

「うわっ,ちょっ,やめっ.」

「本当のことを言いなさい!」

「て,手を3回,叩くんですううう」

「ぜんぜん違うやん!」

「プハッ,あー,死ぬかと思った.」

「もう死んでるでしょ.」

「サービスで,痛さとか感じなくなってるから.」

「マジ!!」

「マジです.」

「じゃあ,いってきま~す.」

「いってらっしゃーい.」

 

足元がパッと光って・・・ということもなく,気づいたら森のなかにいた.

目の前にはおっきい城門がある.

足元には,もらってきたグッツがいっぱい転がってる.

 

「ぱぱぱんっ」

 

とりあえず手をたたいて見た.

 

『なーんですかー』

「おい天使,これからどこ行くんだ?」

『えーと,今はですねー,最初の町,レインです.駆け出し冒険者が集まるところです.」

「ふーん,ここでまず有名になれと・・・」

『そういうこと!,じゃ,頑張ってー!』

「あ,待って!!!」

 

返事ナッシング

 

「えーと,この石は,何でも召喚できる,すごい石です・・,ふーん.」

 

私は,石を握って叫んだ,

 

「いでよ,川崎あやの!!!」

 

ピッカーーーン

 

あー.まーぶーしーいー!!!

 

「へっ,ゆいちゃん!!!,ここどこ!!!」




異世界行きますよ!冒険ですよ!
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