アイカツ!with俺ガイル   作:クロジャ/時々シロジャ

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どうも、クロジャです。

特に報告することはないので、本文見てください。

では、どうぞ。


005 仲直りの後

あの一件から一週間後。

 

俺は、スターライト学園にいた。

 

「...ということになっているから、注意してくれる?...比企谷くん?」

 

「ひゃ、ひゃい!」

 

「学園長、比企谷ボーイが困っていますよ。もう少し抑えて」

 

「それは何かしら。私が怖いとでも?」

 

「ひぃ?!」

 

どうして、こんな事になったのだろうか。

 

時はもちろん、一週間前に遡る。

 

星宮からスターライト学園に行くのを誘われるが、とりあえずはその場で解散となった。

 

家に帰ると、珍しく両親がおり、二人共心配していた。ただし、もちろん小町にだけ...と、思いきやお袋はなぜか俺の事も心配する。

 

理由を聞くと、自分の息子を心配して何が悪いの?、と逆に聞かれたので、いままでの事について問いただしてみた。

 

すると、お袋は今までの事はごめんなさいと土下座をしてきた。親父はこんな奴、謝るどころか土下座なんてする必要ないぞ!と言っていたが、お袋に思いっきり殴られ、気絶した。ドンマイ。

 

そして、今の俺の現状のこと。小町と喧嘩をしたこと。星宮にスターライト学園に行くことをオススメされたこと。

 

お袋は涙を目に溜めながら、あんたの好きにしなさい。私は何一つ母親としてやってあげられなかった。だからこういうときぐらい、あんたの好きにさせるわ、と言って抱き締めてきた。

 

今日はよく抱き締められるなと、思ったのと、小町の母親なのに、ここまで違うんだね。どことは言わないけどな。

 

こうして、スターライト学園に行くことは許可された。

 

ただ、大きな問題が一つだけ残っている。

 

それは、そもそも行っても大丈夫なのか?という問題だ。

 

だが、それは懸念に終わる。

 

その次の日に、星宮から電話が掛かってきた。

 

「もしもし、ハチ君?いま、大丈夫?」

 

「大丈夫だ。どうした?」

 

「良かった。...それで、どうだった?こっちに来ること許してもらえた?」

 

「あぁ、問題ないぞ。...でも、どうするんだ?俺がそっちに行くのを、許可されるとは到底思えないんだが.....」

 

「OKだったよ!今すぐに来てもいいって!」

 

「...は?ちょっと待て。何がなんでも即答過ぎないか?こんな奴が行くんだぞ?普通だったら断るだろ」

 

「...」

 

「おい?星宮どうした、急に黙って」

 

「何度も言わせないでね、ハチ君。自分のことを酷く言うのは、止めてって言ったよね?」

 

「い、いや、だってそれは「言ったよね?」...すいませんでした」

 

「分かればよろしい」

 

「...それで、どうしてそんなにも早く答えが帰ってきたんだ?」

 

「学園長先生が、最近人手が足りないから丁度欲しかったって言ってたよ?」

 

「そ、そうか」

 

「でも、一つだけ条件があるって」

 

「条件?」

 

「うん。労働基準法?とかで働かせることは出来ないんだって。だから...」

 

「だから?」

 

「こっちで普通の学校生活を送れ、だって」

 

「.....何だって?」

 

「こっちで普通の学校生活を送れ、だって」

 

「いや、二回も言わなくていいから。...本当か?」

 

「本当だよ」

 

「本当の本当か?」

 

「本当の本当だよ」

 

「嘘じゃーー「あ、ごめんハチ君、これからレッスンあるんだ。またね」っおいまー」ツーツーツー...

 

「マジか」

 

詳しい日程なのは後日、メールで送られてきた。ついでにあおいからもきた。

 

どちらも、最後に、楽しみに待ってるねー♪、とつけられていた。いや、楽しみに待たないで。もうちょっと戸惑って。

 

そして、気付いたら当日。

 

小町とお袋に送られ、電車にしばらく揺られ、さらに少し歩き、ようやく着く。

 

そして現状に戻る。

 

「...まぁ、いいわ。比企谷くん、とりあえず学園内を周ってきなさい。後これをかけておいてね」

 

「...これは?」

 

「学園内を回るのに必要な許可証よ。これがないと一発で逮捕。...面倒ならかけなくてもいいわよ?」

 

ニヤリと笑い、スーッと許可証を遠ざけていく。

 

この人...意外に腹黒いんだな。

 

「いえ、貰います」

 

「あら、そう?.....あぁ、忘れてたわ。私の名前は光石織姫。こっちがジョニー先生よ」

 

「よろしくな、比企谷ボーイ!」キラッ

 

「は、はぁ...」

 

「一通り見たら戻ってきなさい」

 

「くれぐれもハニーたちに手を出すんじゃないぞ?」

 

「...ハニーっていうのが何か分かりませんけど、手なんか出しませんから」

 

そう言って俺は出ていった。

 

・・・学園内探索中

 

「...ここどこだ」

 

学園内を回り初めてから十分。俺は早々に迷子になっていた。

 

周りの景色が全て同じに見える。ここは樹海か?

 

「...最悪星宮に電話して、助けを求めるか..」

 

フラフラと回りを見ていたせいで、気がつかなかったせいで、目の前に迫っていた何かにぶつかってしまった。

 

「キャッ?!」

 

「うぉ!!」

 

急にぶつかってしまったせいで、避けることができず、そのまま倒れこんでしまう。

 

「...うぐ...、だ、大丈夫か?」

 

「大丈夫なわけないじゃない!...ひゃっ?!」

 

「お、おい危なっ!」

 

なぜかぶつかった人物が暴れて体勢が保てなくなる。

 

「わ、わわわ?!」

 

「危ーーねぇ!!」

 

頭を打ちそうになったのをかばうために、その人物を抱き締める。

 

「...ぐっ...も、もう大丈夫..か?」

 

「だから大丈夫なわけーーないでしょう!!」

 

俺のことを突飛ばし、立ち上がる、ここでようやくぶつかったのが女性だと気づく。

 

「このユリカさまの、む...む、胸を触るだなんて!!」

 

「は?い、いやちょっと待て、あれは事故だ!」

 

「言い訳なんか聞かないわ!」

 

激昂して怒り出す、ぶつかった女性改めユリカさま(仮)。

 

どうして、こうも面倒事ばかり襲いかかるのだろうか。

 

俺はそうユリカさま(仮)に睨み付けられながら、そう考えるのであった。




どうでしたか?面白かったら幸いです。

なんか、ありきたりですね。いや、王道と言うべきか?ま、どっちでもいいや。(良くない)

では、また。
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