アイカツ!with俺ガイル   作:クロジャ/時々シロジャ

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どうも、クロジャです。

特に報告することはないので、本編見てください。

では、どうぞ。


012 で?一緒に住むのは?

「ここが学生寮だ」

 

「...デケぇ..」

 

しばらく歩くと、かなりの規模の大きさを誇る建物が出てくる。

 

一体中に何部屋あるのだろうか。ここにいる生徒が住んでいるというのだから、おそらく何十部屋もあるのだろう。(ネットとかで調べたのですが、何部屋あるのかとか分かりませんでした。内部の構造も調べましたが、細かくでなかったので、だいたいでやります。すいません)

 

「ここは3階建てで、1階はエントランス、2階、3階には生徒の部屋になっている。食堂はあっちにある。ちなみに給湯室もあるぞ」

 

「はぁ.....。そ、それで、俺の部屋はどこですか?まさか一緒に誰かがいるとかは....」

 

「.........こっちに来い」

 

なに!?今の間はなに!?怖いんだけど!?

 

学園長が言っていたのは、冗談だと信じたい。

 

五人で歩く。もちろん、歩いている途中で他の生徒もちらほらと見受けられる。

 

そして、ヒソヒソと....あぁ、うん。八幡分かってるよ。どうせ陰口だろ?キモいやらなんやら言ってるんだろ?考えるだけで気が滅入る。ここにこれから住むとなったら、俺は毎日罵倒の嵐....泣けてくる。

 

「...はぁ.......」

 

「ハチ君?どうかした?」

 

「あ?あぁ、何でもねぇよ。ただここにこれから住むと考えたら、死にたくなってきただけだ」

 

そういった瞬間、ピタッと星宮が止まる。俺も思わずとまるが、他の三人は気付かず先に行く。

 

「おい、星宮。置いてかれーー「ハチ君。あのね。私あの日、ハチ君が死んじゃうかもしれないって、本気の本気で思ったんだよ?」....星宮?」

 

ゴゴゴという音が聞こえてきそうな程、フルフルと体を揺らす星宮。周りの生徒もヤバイ雰囲気を察したのか、逃げていく。

 

.......なんか、嫌な予感が。

 

「私達に何も相談してくれなかった。私達に助けを求めてくれなかった。私達を置いていこうとした。...だから誓ったの。二度とハチ君を一人にはしない、って」

 

「....星宮......」

 

「なのに、なのに........!」

 

周りはいつの間にか誰もいなくなり、俺と星宮だけとなる。

 

不安そうな顔で話しかけていたのから一転し、怒り顔となる。

 

「ハチ君は、いつもいつもいつもいつも!自分のことを悪く言わないでって言ったのに!!こんなに心配してるのにハチ君は、死にたくなってきた?とか言ってーー!........ハチ君のーー」

 

「お、おい、星宮。ストップ、落ち着け。話し合う余地はまだあるはずだ。だから落ち着け、な?」

 

その瞬間。

 

キッとこちらを見たかと思えば、握りしめた拳を開き、勢いよく....

 

「ーーバカぁ!!」

 

バチーンという音が自分の頬から聞こえ、それを認識する頃には俺の景色は横へと移り、やがて地面へとーー

 

「ゲフッ.....!」

 

そこで俺は意識を失った。

 

星宮のビンタ、超痛い。

 

・・・一時間後

 

「..........あーー.....いってぇ......」

 

目が覚めると、真っ先に光が目に入り込み、俺の目を刺激する。

 

それを手で塞ごうとすると、星宮にぶたれた頬を触ってしまった。

 

触るだけで痛く、少し腫れているようにも思える。しかし、頬を触ったという表現は少し間違いで、頬を覆う冷えピタのような物を触った、という方が正しいのだろう。

 

...いや、にしたって星宮にぶたれた頬は痛いので、変わらないが。

 

「あ、ハチマン。起きた?」

 

声をかけられた方を見ると、そこにはあおいが椅子に座っていた。

 

おそらく、冷えピタをつけてくれたのはあおいなのだろう。星宮は切れていたし、紫吹とやらはそもそも俺と初対面だし、涼川さんは仕事があるだろうし。

 

消去法的にも、おそらくあおいだ。

 

「あ、あぁ。..冷えピタを貼ってくれたのは、あおいか?」

 

「ううん。私じゃなくて」

 

そう言って、ちょんちょんと指をさす。そちらを見ると、そこには、先程消去法で消えた、百パーセントないと思われていた紫吹が座っていた。

 

え、なんで?

 

「か、勘違いするな!!怪我人を助けるのは当然のことだ!お前を助けたくてしたわけじゃない!!」

 

なんだこの絵に描いたようなツンデレは。

 

「......何でもいい。ありがとな」

 

素直にお礼をいうと、言われると思っていなかったのか、しばらく硬直すると、顔を少し赤らめる。

 

「べ、別にお礼を言われる筋合いはない!.....まぁ、でも。素直にお礼を言われたのであれば....、ど、どういたしまして..」

 

「で?ハチマン。私達はいなかったから分かんないけど、少なくともハチマンがいちごを怒らしたのは分かってる。でも、何で怒らしたのかは分からない。だから、こと細かく。一言一句間違わずに言ってね?」

 

「.....もしかして、あおい怒ってるのか?」

 

「ん?いや怒ってないよ。まだ、ね。内容によっては、ハチマンを弁護するし....もちろん、逆も、ね?」

 

「お、おう....」

 

あおいが微妙に怒って.....いる?

 

でもなんか選択肢を間違えたら、即死な気がする。

 

「~~~ていう訳だ....あ、あおい?」

 

「.....ハチマンって、意外とバカなの?」

 

「......は?」

 

話をした後にあおいを見ると、こちらを蔑さむような目で睨んでいた。あと、微妙に怒ってる。そして急に罵倒された。

 

なぜ。

 

「.....はぁ......。ハチマンにホントはビンタして、もう一回寝ててほしいぐらいだけど....。まぁ、いいや。いつものことだし」

 

「...なんか不穏なことを言われた気がするんだが..」

 

「とりあえず、もう少しゆっくりしてなよ。いちごも今、怒ってどこかへ行っちゃったし。私はそれを慰めないといけないし。....じゃあ、また明日」

 

「ま、また明日....?」

 

そう言ってあおいは出ていき.......ん?

 

「..お前は、いかなくてもいいのか?」

 

「紫吹蘭だ。...ここはな..その.....あ、あたしの部屋でもあるんだよ」

 

「........はい?」

 

「だから...!ここはあたしの部屋でもあるんだよ!」

 

いいいいいいいや待て!待て待て待て!

 

まだ星宮とかじゃなくて良かったー、とかそういう問題じゃなくて。というか知り合いとかの方がまだ、幾分かマシだった。

 

なのに....!

 

「う、嘘だよな?」

 

「嘘だと思うならそれは?お前のじゃないのか」

 

目線をずらすと、そこにはあってほしくないものが。なくて良かったものがあった。

 

それは俺の荷物がおそらく全部入っているのであろう、ダンボールが何個も積み重なっていた。確定的なのは、マッ缶が何十個も入ったダンボールがあった。中身は既に開けられており、少し乱雑になっていた。

 

おそらく、あおいだろう。あおいは俺と同じくマッ缶好きなのだ。

 

......いや、そんなことはどうでもいい。

 

「......マジか....」

 

「.....お前が寝ている間に、本当かどうか学園長に聞いた。...そしたら」

 

『あなたが成長するためには必要なことよ』

 

「と言われて、そのまま言いくるめられた.....」

 

「...このことを知ってるのは、他に誰がいる?」

 

「あおいだけだ」

 

そう言って、紫吹は溜め息をもう一回すると、バタッとベッドに倒れる。

 

「.....待て。ということは、星宮は知らない。...それに今、あおいは星宮を慰めにいってる。もし、どこかであおいがポロリとこのことを言ったんだとしたらーー」

 

バタン!!と勢いよく扉が開く。

 

「ハチ君!!」

 

そこにいたのは、血相を変えた星宮と、テヘペロと舌を出して「ごめん、ハチマン。私には無理」と言わんばかりの顔のあおいが出てきた。

 

.......俺は災難に襲われないといけない体質でもあるのだろうか。...はぁ.....。




どうでしたか?面白かったら、幸いです。

蘭と元々一緒に住んでいたかたには、どこかへ行ってもらいました。メインキャラだったら、教えてください。誰がいたのか。

では、また。
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