アイカツ!with俺ガイル   作:クロジャ/時々シロジャ

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どうもクロジャです。

特に報告することはないので、本文見てください。

では、どうぞ。


013 もう一回

「ハチ君?どうして一緒にいるの?なんで私とじゃないの?どうして学園長先生に私かあおいと一緒にって言わなかったの?」

 

「ハチマン、ごめん」コゴエ

 

「なんで私が....」

 

「いや、お前らと一緒なんて尚更...」

 

星宮がハイライトを消し、あおいが星宮の後ろで両手を合わせ謝り、紫吹はベッドに倒れ込み疲れきった顔でぶつぶつと呟いていた。

 

俺とはいうと、星宮の今日何度目かの恐怖の質問に、心が廃れていた。

 

「尚更...?尚更なに?そんなに私達が嫌なの?」

 

さらには疲労もあり、体は既にボロボロ。最終的にはなんとかなったとはいえ、こう何度も災難にあっては、精神的にしんどい。それに、星宮からのビンタもあったことで、肉体的にもきつかった。

 

まぁ、そりゃ、こっちに来るきっかけになった、あれに比べたら全然楽な方だけど.....。

 

「嫌とかじゃなくてだなーー」

 

「じゃあなに?私達に一声掛けてくれれば、学園長先生にもちゃんと聞くよ?言ったでしょ?私達に相談して、って」

 

「いや、それとこれとは、違うんじゃ....」

 

「なんで?」

 

相変わらずハイライトを消して、問いただしてくる星宮。

 

そこで俺は沸々と怒りが沸いてきた。

 

今日一日。俺は何もしていないのに、ずっと星宮に疑われ、さらにビンタはされる、

 

目が覚めたと思えば、この有り様。

 

考えると、さらに怒りが溢れ、理性を乗り越えて出ていこうとする。

 

頼むから、一日待ってくれ。疲れが取れれば、何とかなるから...!

 

「...とりあえず、明日にしないか。もう俺も体力がない。星宮も明日から、また色々とあるだろう。だから、今じゃなくて、またあしーー」

 

「明日に延ばすってことは、何かまた後ろめたいことでもあるの?ねぇ」

 

「....だからもう疲れてんだよ」

 

心なし、ピリピリとした空気が流れ始める。

 

それを敏感に察知したあおいが、止めにかかる。

 

「ふ、二人とも!落ち着いて!お互いに少し時間を置いてから、また話そう?いちごも!ハチマンも慣れない土地で、疲れてるし、本人もこう言ってるから、ね?」

 

「.....分かった。ごめん。...ちょっと私も慌ててて...」

 

「...別に」

 

「.......その、また、ビンタしてごめん」

 

「...はぁ......。俺もお前のことを考えずに言ってたからな。別にいいっての。......ただ、ビンタは勘弁してくれ。お前のビンタ、超痛いから」

 

「...ごめん」

 

「だからいいっての」

 

星宮はしょぼ~んと見るからに落ち込む。

 

「..とりあえず、どっか座れよ。あおいも。星宮を止めてくれてありがとな」

 

「....うん」

 

「う、うん。どういたしまして」

 

そう言って、二人は座る。がーー?

 

「....なんで、星宮は俺の隣に座るんだよ。あと、おい。あおいはどさくさに紛れて頭を俺の肩に乗せるな」

 

「その....、ハチ君のことを二回もビンタしたわけだし....。ちゃ、ちゃんとお詫びをしなきゃ、って...」

 

「....私。今日は凄く頑張ったよ?だから、それ相応の報酬の貰ってもいいと思うんだけどな~?」

 

理性総統!攻撃を受けています!即死級の大ダメージです!襲っちまえゲージが上昇!かなり危険です!

 

何?どうにかならんのか!?

 

ダメです!原因となる二人の女性を離さなければどうにもなりません!

 

.....現実逃避をしている暇ではない。

 

いま、確実に俺は危機に陥っている。

 

星宮は隣に座りながら、「お詫び..お詫び。あんな腫れるほど痛いビンタをしたんだから....。そ、そうだ、せ、責任を取るって言えば...!」と言っている。聞こえてます。そして、かなり危険なことを言わないでください。

 

あおいはあおいで、チラリとそちらの方を見たが、あちらもチラチラとこちらを見ていた。そして、俺が気づいていないと、思ったのか。そ~っと顔を。というか口を近付けてくる。

 

ちょっと待て。曲がりなりにも、お前らアイドルだろう。何してんだ。抵抗できない、俺も俺だが。

 

「....う、うん。は、ハチ君。わ、私。ちゃんと責任取るからね!」

 

「ハチ、マン...」

 

展開が急過ぎるだろ、もうちょっとゆっくりでというか、別に進まなくていい。

 

というか、本格的にそろそろまずい。誰でもいいから助けてくれーー。

 

「おおおおおお前ら!!なななななな何してるんだ!一体!」

 

異常な気配を察知してのことか。紫吹は勢いよく立ち上がると、俺から星宮とあおいを引き離す。

 

.......た、助かった....。

 

だが、助け方が間違いだった。

 

紫吹は勢いよく来たものだからーーってこのくだり何かデシャブ何だが。

 

いや、勢いよく来ても、引き離すために飛び込む必要はない。証拠に紫吹は一回止まって、星宮とあおいを引き離した。

 

だが、慌てすぎたせいで、足が絡まり、倒れる。しかも、よりにもよってこちらに。

 

「うわっ...!」

 

「おいこっちに倒れたらーー!」

 

案の定、俺とぶつかり、俺は紫吹に押し倒される形となる...と思いきや、星宮が倒れたのを助けようとし、間に入ろうとする。そしてそれをさらに気づいたあおいが、これまた助けようと、こちらに手を。というか体ごと助けにはいる。

 

「ハチ君ーー!」

 

「ハチマンーー!」

 

「ーー!」

 

「だから、こっちに来るなーー!」

 

ドシーン!!という音ともに。

 

全員がぶつかる形となった。




どうでしたか?面白かったら、幸いです。

なんか、中途半端ですね。すいません。

では、また。
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