最近内容が薄くなってきていて、すいません。もうちょっと、頑張ります。
そんな感じでどうぞ。
そういえば星宮達なんだが、合格することができたらしい。ただし、星宮だけ。
あおいは悔しがってはおらず、むしろ、星宮と蘭が合格出来たことを喜んでいたらしい。
俺は残念ながら、その時は丁度神崎さんといたから、見れなかった。
.....さて、そろそろ現実逃避も良いだろう。
ただいま俺は学生寮の、自分の部屋にいる。
そこには、星宮にあおいに蘭に、あと何故かおとめもいた。
こいつらが何をしに来たかと言うと、察しが良いやつなら、もう気付いた筈だ。
「ハチ君..?!もう私、本気で怒ってもいいよね..?!」
「いちごいちご!!ミシミシいってるから、力を入れるのもう止めて!!」
「あ、あたしは、その。美月さんを守ってる所...か、かっこいいと思うぞ...?」
「おとめもそう思うのです♪ラブユ~なのです♪」
うん、ハチマンもう慣れたよ。なんとなく、そんな気はしてたよ。
どうやら、ネット上に上がっていたのを、あおいが見つけてそれを、今いるこのメンバーに見せたところ、こうなったらしい。
「い、いや、そのな。今回限りは俺じゃなくて、神崎さんに誘われたんだよ。それに星宮とあおいなら、分かるだろ?あの人から頼まれて、断ることが出来ると思うか?」
「...それは...そうだけど...」
「ほら、いちご。一回落ち着いて。ハチマンがこうなのは今さらでしょ?一々何か言ったら、もたないよ?」
「...うぅ....」
今回はあおいの説得と、状況が状況。人が人なので、星宮もすんなり、矛先を納めてくれた。
「それにしても、何があったら、美月さんと一緒にどこかへ行くなんて事になるんだ?」
「あぁ、それはだな~~~って事だ」
だいたいの説明をすると、四人は何とも言えない顔をする。
「...まぁ、その、なんだ。八幡らしいな」
「何かごめん、ハチ君..」
「私、何かいずれハチマンが捕まっちゃうんじゃないか、心配だよ」
「元気出すのです!八幡たん!」
「うん、そうやって慰めるようにして、貶すような言い方止めてね?ハチマンの心、折れちゃうよ?」
などと、たわいもない会話をしている内に、俺はあの指定されている時間の、五分前だということに気付いた。
「...ちょっと、少し外してもいいか」
「どこか行くの?ハチマン」
「あぁ。まぁな」
「行ってらっしゃーい」
「遅くなるなよ?」
「行ってらっしゃい、なのです~♪」
「あぁ、すぐ帰ってくる」
予定だが。
・・・
「...デカ...」
俺はいま、神崎さんをたずねようと、学園長にもらった手紙を頼りに来たのだが...え、本当にここか?
「学園長、間違えているんじゃ....」
時刻は、もう予定の時間より十分過ぎている。もしかして、俺は騙されたのか..?
そう疑心暗鬼に陥っていると、何者かに肩を叩かれる。
「はい、誰でしゅか」
「ふふっ...誰でしゅかって」
振り向くと、そこには指が置かれており、頬を押される。
そして、それをして、さらに笑ったのは...神崎さんだった。
「...何してるんですか」
「見ての通りよ。さ、入りなさい」
促されるまま、外国とかにありそうな扉?を開け、広い庭?を歩く。
「...これって、一人で住んでるんですか」
「そうよ」
「....」
「....」
....何か気まずい!!
こういうときに会話が続けられないのが、ボッチの宿命という物なのか...!
な、何か。何かないか..。
「..そ、そういえば、神崎さん。どうして、今日。あんな会見を、したんですか?俺なんて、放っておけば、いいじゃないですか」
「...」
俺がそう聞くも、黙ったまま口を開かず、歩き続ける神崎さん。
俺もそれを見て、結局黙って歩く。
しばらく歩くと、玄関まできた。
「ほら、入って」
「は、はい。....おじゃまします.....」
中はというと、見た目通り。いやそれ以上かの大きさで、部屋がいくつもあった。
その内の一つに案内され、「ちょっと待ってて」と言うなり、出ていった。
部屋をじろじろと見るのも、あれかと思い、ひたすら何もせずに待っていると、ほどなくして神崎さんは戻ってきた。
戻ってきた神崎さんの手には、飲み物が握られていた。
「コーヒーで良かったかしら?」
「えっと、はい。大丈夫です」
「そんなに畏まらなくてもいいわ。それに、昨日一緒に出掛けた仲でしょ?」
「....」
昨日と言われ、頭にあの一連の流れが甦る。あれは我ながら酷かったと思う。だから尚更思う。なぜ、神崎さんは俺のことを助けたのか。
「.....神崎さん。さっきも言ったんですけど、どうして俺のことを助けたんですか?」
「.確かに私自身どうしてあそこまでしたのか、わからないわ。それに不思議と後悔してない。どうしてなのかしらね?」
「いや、俺に聞かれましても....」
「......そうね。でも、なんとなくあなたが悪い人ではないとは、分かっていたのよ。そもそもこの学校にいる時点で、そんな可能性は、無かったわ」
「俺が何かしらの力を使って、星宮やあおい、学園長を操っているとしたら?サイコパスだったら、これぐらいのことはするでしょう」
「ふふ、じゃあその為だけに、私をあの場面で助けて、わざわざ自分を貶めることを言ったの?」
「....それは」
「それにね、比企谷君。アイドルで恋愛禁止だったとしても」
「なーー」
いつの間にか。自分の前にまで迫ってきていた神崎さんを、気付くことが出来ず、接近を許してしまい、今にもキスをしそうな距離まで詰められる。
「ーー私だって、誰かをーーーーーーーぐらーあーーよ?」
神崎さんが何か言っているが、全然聞こえない。どんどん声が遠ざかっていく。
...あぁ、分かった。これ、気が遠のいてるんだーーー
「ーーまーくー?!ー丈夫?!」
俺はそこで、気を完全に失った。
ここに来てから、何回目だろう。気を失うの。
どうでしたか?面白かったら、幸いです。
では、また。