アイカツ!with俺ガイル   作:クロジャ/時々シロジャ

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どうも、クロジャです。

最近内容が薄くなってきていて、すいません。もうちょっと、頑張ります。

そんな感じでどうぞ。


021 美月パレスへようこそ!

そういえば星宮達なんだが、合格することができたらしい。ただし、星宮だけ。

 

あおいは悔しがってはおらず、むしろ、星宮と蘭が合格出来たことを喜んでいたらしい。

 

俺は残念ながら、その時は丁度神崎さんといたから、見れなかった。

 

.....さて、そろそろ現実逃避も良いだろう。

 

ただいま俺は学生寮の、自分の部屋にいる。

 

そこには、星宮にあおいに蘭に、あと何故かおとめもいた。

 

こいつらが何をしに来たかと言うと、察しが良いやつなら、もう気付いた筈だ。

 

「ハチ君..?!もう私、本気で怒ってもいいよね..?!」

「いちごいちご!!ミシミシいってるから、力を入れるのもう止めて!!」

「あ、あたしは、その。美月さんを守ってる所...か、かっこいいと思うぞ...?」

「おとめもそう思うのです♪ラブユ~なのです♪」

 

うん、ハチマンもう慣れたよ。なんとなく、そんな気はしてたよ。

 

どうやら、ネット上に上がっていたのを、あおいが見つけてそれを、今いるこのメンバーに見せたところ、こうなったらしい。

 

「い、いや、そのな。今回限りは俺じゃなくて、神崎さんに誘われたんだよ。それに星宮とあおいなら、分かるだろ?あの人から頼まれて、断ることが出来ると思うか?」

 

「...それは...そうだけど...」

 

「ほら、いちご。一回落ち着いて。ハチマンがこうなのは今さらでしょ?一々何か言ったら、もたないよ?」

 

「...うぅ....」

 

今回はあおいの説得と、状況が状況。人が人なので、星宮もすんなり、矛先を納めてくれた。

 

「それにしても、何があったら、美月さんと一緒にどこかへ行くなんて事になるんだ?」

 

「あぁ、それはだな~~~って事だ」

 

だいたいの説明をすると、四人は何とも言えない顔をする。

 

「...まぁ、その、なんだ。八幡らしいな」

 

「何かごめん、ハチ君..」

 

「私、何かいずれハチマンが捕まっちゃうんじゃないか、心配だよ」

 

「元気出すのです!八幡たん!」

 

「うん、そうやって慰めるようにして、貶すような言い方止めてね?ハチマンの心、折れちゃうよ?」

 

などと、たわいもない会話をしている内に、俺はあの指定されている時間の、五分前だということに気付いた。

 

「...ちょっと、少し外してもいいか」

 

「どこか行くの?ハチマン」

 

「あぁ。まぁな」

 

「行ってらっしゃーい」

 

「遅くなるなよ?」

 

「行ってらっしゃい、なのです~♪」

 

「あぁ、すぐ帰ってくる」

 

予定だが。

 

・・・

 

「...デカ...」

 

俺はいま、神崎さんをたずねようと、学園長にもらった手紙を頼りに来たのだが...え、本当にここか?

 

「学園長、間違えているんじゃ....」

 

時刻は、もう予定の時間より十分過ぎている。もしかして、俺は騙されたのか..?

 

そう疑心暗鬼に陥っていると、何者かに肩を叩かれる。

 

「はい、誰でしゅか」

 

「ふふっ...誰でしゅかって」

 

振り向くと、そこには指が置かれており、頬を押される。

 

そして、それをして、さらに笑ったのは...神崎さんだった。

 

「...何してるんですか」

 

「見ての通りよ。さ、入りなさい」

 

促されるまま、外国とかにありそうな扉?を開け、広い庭?を歩く。

 

「...これって、一人で住んでるんですか」

 

「そうよ」

 

「....」

 

「....」

 

....何か気まずい!!

 

こういうときに会話が続けられないのが、ボッチの宿命という物なのか...!

 

な、何か。何かないか..。

 

「..そ、そういえば、神崎さん。どうして、今日。あんな会見を、したんですか?俺なんて、放っておけば、いいじゃないですか」

 

「...」

 

俺がそう聞くも、黙ったまま口を開かず、歩き続ける神崎さん。

 

俺もそれを見て、結局黙って歩く。

 

しばらく歩くと、玄関まできた。

 

「ほら、入って」

 

「は、はい。....おじゃまします.....」

 

中はというと、見た目通り。いやそれ以上かの大きさで、部屋がいくつもあった。

 

その内の一つに案内され、「ちょっと待ってて」と言うなり、出ていった。

 

部屋をじろじろと見るのも、あれかと思い、ひたすら何もせずに待っていると、ほどなくして神崎さんは戻ってきた。

 

戻ってきた神崎さんの手には、飲み物が握られていた。

 

「コーヒーで良かったかしら?」

 

「えっと、はい。大丈夫です」

 

「そんなに畏まらなくてもいいわ。それに、昨日一緒に出掛けた仲でしょ?」

 

「....」

 

昨日と言われ、頭にあの一連の流れが甦る。あれは我ながら酷かったと思う。だから尚更思う。なぜ、神崎さんは俺のことを助けたのか。

 

「.....神崎さん。さっきも言ったんですけど、どうして俺のことを助けたんですか?」

 

「.確かに私自身どうしてあそこまでしたのか、わからないわ。それに不思議と後悔してない。どうしてなのかしらね?」

 

「いや、俺に聞かれましても....」

 

「......そうね。でも、なんとなくあなたが悪い人ではないとは、分かっていたのよ。そもそもこの学校にいる時点で、そんな可能性は、無かったわ」

 

「俺が何かしらの力を使って、星宮やあおい、学園長を操っているとしたら?サイコパスだったら、これぐらいのことはするでしょう」

 

「ふふ、じゃあその為だけに、私をあの場面で助けて、わざわざ自分を貶めることを言ったの?」

 

「....それは」

 

「それにね、比企谷君。アイドルで恋愛禁止だったとしても」

 

「なーー」

 

いつの間にか。自分の前にまで迫ってきていた神崎さんを、気付くことが出来ず、接近を許してしまい、今にもキスをしそうな距離まで詰められる。

 

「ーー私だって、誰かをーーーーーーーぐらーあーーよ?」

 

神崎さんが何か言っているが、全然聞こえない。どんどん声が遠ざかっていく。

 

...あぁ、分かった。これ、気が遠のいてるんだーーー

 

「ーーまーくー?!ー丈夫?!」

 

俺はそこで、気を完全に失った。

 

ここに来てから、何回目だろう。気を失うの。




どうでしたか?面白かったら、幸いです。

では、また。
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