アイカツ!with俺ガイル   作:クロジャ/時々シロジャ

6 / 34
どうも、クロジャです。

特に何もないので、本編見てください。

では、どうぞ。


もしもあのキャラがヤンデレになったら~?ver.あおい2

「でね?!このアイドルがね?!」

 

「お、おう...ハイテンションですね、あおいさん」

 

「そりゃあそうだよ!久しぶりにアイドルについて語れるんだから!!」

 

あおいが最近何やら落ち込んでいたのを見て、大丈夫かと声をかけたのは良いものの...。

 

まさか、アイドルについてかれこれ二時間も語られるとは..仕事とか大丈夫か?

 

「お、おい。流石にもう仕事とーー」

 

「安心して、今日は一切ないから」

 

「そ、そうか」

 

「..ハチマンは、いや、かな?」

 

上目遣いでだから聞くな!はいかyesしか答えられないだろ!

 

「そ、そんなことないじょ」

 

「....ぷ、はははっ!ないじょ、ないじょって!」

 

「...笑うな」

 

しばらく。ひとしきり笑うと、ヒーヒー、という過呼吸音と共に、笑うのを止めた。

 

「ごめんごめん。あまりにも面白くってさ」

 

「...なぁ、あおい」

 

「ん?どうしたの?」

 

「いやーー」

 

どうしようか。

言うべきか。

言わないべきか。

 

触れてほしくないことであれば、言わないべきだろう。でも、ここまで空元気だったのは、初めてだ。

 

「ーー...その、な。あおい。何か元気ない、のか?」

 

「ーー!!..そっか。ハチマンにはバレちゃうか」

 

「バレるって、何が」

 

「....ねぇハチマン。ハチマンが優しいのって、私にだけ?」

 

「いや俺が優しいわけーー「そういうの、いいから」...分からん。だけどもし、それがあおいには優しさと取れるなら.....多分、お前だけじゃない」

 

「......そっ、か」

 

そう伝えると、微妙にあおいの顔に歪みが生じる。

 

「...だけどな、あおい。俺はーー「お願い、ハチマン。少し待って」...分かった」

 

そのまま俺達はそれとなく会話をポツポツと交わして、解散することになった。

 

俺は。何かをしてしまったのだろうか。

 

だとしても、俺には多分。分からない。

 

・・・次の日

 

「おはようハチ君!」

 

「ハチマンおはよう!」

 

「お、おう」

 

「むー、そこはおはようって返してよー!」

 

「わ、わりぃ...」

 

あおいか普通に返してきたから、思わず驚いたけど、昨日。一応、あんな事があったん....だよな?

 

「いちご。その辺にしてあげて。ほら、だってハチマンだよ?」

 

「まぁ、確かにね」

 

「おい。確かにってなんだ」

 

いつも通りの会話..だよな?

じゃあ昨日のことは、俺の..夢?

 

「ほら、ハチマン行くよ!」

 

「お、おう」

 

..まぁ、何もないなら、それでいいだが..。

 

それから俺はいつも通り、授業を終えて、掃除をしていた。

 

このまま、1日が過ぎると思われた時。

 

事件は起きた。

 

sideあおい(あおいで進める方が楽なので)

 

うん。大丈夫。ハチマンには悟られていない。昨日のことはなかったことにする。ハチマンはああ見えて意外と単純な所もあるから、このまま行けば、おそらく数日で、「あぁ、あれは夢だったんだな」と認識する。

 

大丈夫。私はハチマンを。いちご達を応援する。

 

私はもう、乗りきった。

 

いま仕事が終わって、帰る途中。わりかし早めに帰ることができ、まだ日も暮れていない。

 

時間を確認すると、まだ7時。うん。今日は上手くできた。ここまで早めに帰ることができたのは、いつぶりだろう。

 

.....でも、いま思えば、今日が早めに終わったのは、偶然なんかじゃなかったんだと思う。

 

どこか、運命じみた物にかけられていたのだと思う。

 

学生寮に戻る途中に、ハチマンを見つけた。

 

遠くからだから、あまり分からないが、あそこにいるのは、おそらくハチマン。

 

....あと、誰か。もう一人いる。でも流石に見えない。

 

誰だろう?と思いながら、私は自然と速度を速くしていた。

 

どうして速くしたのか。その時の私は、よくわからなかった。でも、それに気付く前に、私はハチマンが完全に見えるまで近付いてしまった。

 

「おーい!ハチマーー......え.....」

 

誰かはよく見えなかった。近付く勇気がなかった。

 

ハチマンは、誰かとキスをしていた。

 

口と口を合わせ、ゆったりとした空気のなか、ハチマンは掃除服で。もう一人の方は、学生服を着て。

 

それを見て、私の中にある、何かが。砕けちった音がした。

 

ハチマン達にバレないように、少しずつ後退り、視界内にハチマンが見えなくなると、私は走り出した。

 

しばらく走ると、周りには誰もいない場所にいた。

 

「ーーそっかぁ...ハチマン。ついに決めたんだ...。見えなかったけど、誰だったんだろう。いちご?蘭?おとめちゃん?それとも美月さん?」

 

「誰でもいいけど....。良かった。ハチマンもついに....ついに......あれ...?」

 

なんだろう、雨かな?さっきまで晴れてたのに。

 

...違った。これは、私の、涙だ。

 

「あれ?どうして?私。どうして泣いて....?私はハチマンの、皆の幸せを...あれ?あれ?」

 

その時、私の中からナニカの片鱗が出てきた。

 

『皆の幸せ?違うでしょ?あなたは皆の幸せなんか望んでない。あなたは自分がハチマンと一緒になりたいんでしょう?ーーハチマンが好きなんでしょう?』

 

「違う!私は本当に心の底から皆の幸せを願ってる!確かに私はハチマンの事が好き!でも、それはもう乗りきっーー」

 

『乗りきった?つまらない嘘をつくね。あなたの心の底はもっと違ってる事を望んでる。そうでしょ?』

 

「違う違う違う!」

 

『ハチマンを一人占めに。蘭でも、おとめでも、ユリカでも。それこそいちごも。全てを捨ててでも欲しいんでしょ?ハチマンを』

 

「違うって言ってるでしょ!」

 

何もない所で急に怒鳴る一人の生徒。普通であれば、奇異の目で見られる。けど、ここには誰もいない。私以外。

 

『....はぁ......。もういい。まだ素直にならないなら、力ずくで』

 

私の中にあるナニカがドンドンと溢れ出す。

 

どうしてか抑えきれなくなる。

 

「やめて....私はいちご達を、ハチマンを。傷付けたくない!」

 

『じゃあちゃんと抵抗しなよ。そんなの抵抗じゃないよ。むしろなすがまま、じゃん』

 

「ーー!うるさいうるさい!違う!私は!私は!」

 

『もう五月蝿いから、黙ってて。あとは、私がやるから』

 

「ーーあ.......」

 

そこで私の意識は途絶えた。




どうでしたか?面白かったら、幸いです。

あおいのヤンデレver別人格。

かなりの毒舌。親友だろうと、欲しいものがあれば平気で裏切る。

あおいの溜まりに溜まった気持ちが固まって、出来た姿。だいたい10年間ぐらいが気付かない内に化物を作っていった。

一度発動すると、止まらない。ブレーキがない蒸気列車。

おそらくヤンデレ界では、ほぼトップ10に君臨すると思われる。

いらん情報かも。

では、また。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。