特に言うことないので、本文みてください。
では、どうぞ。
「..悪い」
こう見えても、俺とこいつ「いちご!」...こい「いちご!」いt「いちご!」......星宮は幼馴染なのだ。「まぁ、いいかな」
こいつ....なんで、俺の心が読めるんだよ。
「だって、ハチ君。物凄く分かりやすいんだもん」
マジか。俺、そんなに分かりやすいのか。
「うん」
今度から注意しないとな...。まぁ、次はもう無いんだけどな。
先程の続きだが、俺と星宮は幼馴染なのだ。家が隣とかでは無いのだが、小さい頃から一緒。別に親同士が知り合いとかではないが、それでも何故か星宮、と、もう一人いるのだが、こいつらとは腐れ縁という奴だ。
幼稚園、小学校と一緒だったのだが、星宮はスターライト学園に入学することを決め、そこからはバラバラになった。ちなみにスターライト学園に入学することを決めたきっかけでもある、神崎美月のコンサートは色々とあり、行けなかった。マジであの時は悔しかった。
まぁ、でもこうして会うのは、かなり久しぶりなのだがーー、どうしてこんなところにいるんだ?でもってどうして、制服。
「星宮はどうして、こんなところにいるんだ?というか、こんな時間にこんな場所でこんな奴と会っていたら、悪い噂が立つぞ。悪いことは言わんから、さっさとどっか行け」
よし、これでOKだ。このまま星宮に去ってもらい、その前に少し俺が何か罵倒でもすれば、こいつは俺が死んでも、特に思うことはないだろう。
しかし、状況は俺の思い通りはならず、星宮はまた頬を膨らまして、私怒ってますアピールをする。
「ハチ君。私、前に言ったよね。自分の事をひどく言うのは止めてって」
「いや、それはだな...」
「いやじゃない。ダメなものはダメだよ。そんな風に自分の事を悪く言ったら、私やあおい。それに小町ちゃんだって悲しむよ?」
「ーー小町か...」
「そうだよ」
「...ははっ..絶対に無いな、そんなこと」
自嘲ぎみに笑い、星宮が心配そうに見つめている目から逸らして、そう呟く。
「...ハチ君?」
「もう俺を心配する奴なんていない。....だからもう俺の事は放っておいてーー」
「ハチ君!!」
両手で俺の肩を掴み、無理矢理星宮の方を向かされる。
「んだよ..」
星宮がしつこく粘ってくるので、苛立って返答する。
「ちゃんとこっちを見て。ハチ君、何があったの?ちゃんと教えて。誤魔化さないで言って」
「ーーっ」
強い目。俺を逃さまいと。目線を逸らすことができなくなる。
「...はぁ.....しつこいんだよ、お前」
「うん。私すっごくしつこいよ?後、いちごって呼んで」
「.....長いぞ」
「まだ時間はあるから、大丈夫。だからーー」
ーー教えて?
面と向かって話すのは久しぶりかも知れないな。
・・・説明中
「ーーで、今にいたる、ってわけだ」
「...ハチ君」
「なんだ。お前もこんな話聞いて嫌だろーー」
いつなのか。分からなかったが、星宮は泣いていた。
俺の両手の袖を掴んでこちらを見やる。その顔はぐしゃぐしゃに歪んでいた。
「ハチ君...ハチ君は、強いんだよ。凄く」
「強い.....?」
「うん。でもね、ハチ君」
星宮はふるふると、首を横にふる。
「..ハチ君はさ、どうして一人で抱え込んじゃうの..?」
「.....ぼっちだからだよ。言わすんじゃねぇ」
「私は?」
「は?」
「私じゃなくてもいい。あおいや、小町ちゃんでもいい。どうして、相談してくれなかったの?」
「..お前らにまで迷惑をかけるわけには、いかないからな」
「迷惑じゃないよ」
「..そんなこと言われても、今さらなんだよ」
言うと同時に星宮を突き放して、後ずさる。
このまま逃げれるかと思ったが、星宮はすぐさま俺の手を捕み、またしても逃げられなくする。
「私さ、そんなに信用ないかな..?」
「....」
心細そうに袖だけをキュッと掴み、そう、聞いてくる。
「..頼らなかったのは、悪かった。....だけど、もう何もかも手遅ーー」
「手遅れなんかじゃないよ。まだ、やり直せる」
「やり直すって、何を」
「小町ちゃんと話し合う」
「...だからそれはさっき言っただろ「でも、ちゃんと話してないよね。きちんと話し合っていないよね。自分の今の状況とか話していないよね」...それはそうだが」
「だったら行こう!」
先程までの涙でぐしゃぐしゃになっていた顔はどこへやら。笑顔満開な顔をする。
「行くってど..!」
こ、と言う前に引っ張られて連れ去られる。
「ハチ君の家に!」
「いや、もう流石に遅いだろ。小町だってもうぐっすり寝て「お兄ちゃん!!」
声のした方向を振り向くとそこには。
「小町..なんで」
「小町ちゃん...」
息も絶え絶えの状態で、恐らく急いで来たのだろう。パジャマからは着替えているが、それでも服装は乱れ、顔も先程の星宮のようになっている。
そこにいるはずのない人間。
俺の愛すべき妹だった、小町がそこにいたのだった。
どうでしたか?
面白かったら、幸いです。
では、また。