魔法少年 ケンタ☆マグス 古の血を継ぐ者 作:unknown505
うい「すごい量......でも、これで!」
皆の魔力を受け取ったういはそこから更に灯花に魔力を渡す。
うい「灯花ちゃん!受け取って!」
灯花「ありがとう!」
魔力を受け取った灯花は余りの重さに驚いたようだ。
灯花「っ!?ふにゅううう......!押し潰されりゅう......!でも、耐えなきゃ!」
灯花は変換の力でひとつに纏める。そしてやちよさんに全ての魔力を渡す。
灯花「渡すよぉ!」
やちよ「ええ、皆の希望を受け継ぐわ!」
そしてやちよさんはその言葉通り巨大な矢を作り出す。そしてその矢はいろはに渡る。
いろは「うぐっ......やちよさ...!これ...支えきれない...!」
ねむ「お姉さん!僕の能力でサポートするよ!」
いろは「ねむちゃん!」
灯花「ナイスだよねむ!」
そして矢はワルプルギスの方角を向き、発射準備に入る。だが、ワルプルギスはまだ抵抗する素振りを見せた。
やちよ「まだ反撃してくる気!?」
いろは「これじゃあ撃てない......!!」
bgm「動天」--ナルト疾風伝--
健太「反撃させねぇぞコラァ!!」
俺はワルプルギスの隙を突き、螺旋気弾を叩く。が、やはりバリアのせいで攻撃が届かない!
健太「俊!悠太さん!」
悠太「ああ!」
俊「任せてください!」
地上から俊と悠太さんがワルプルギスの反撃を封じる。
俊「真眼!」
悠太「神威義眼!!」
ワルプルギスの反撃を封じたが、まだ動く気でいやがる......。
悠太「俊!いけるか!?」
俊「はい!バッチリです!」
俊と悠太さんは両手に更に力をいれ、思い切り叫ぶ。
俊・悠太「開眼!!」
その瞬間ワルプルギスが身動きひとつ取れなくなった。
悠太「あとは頼むぞ健太!壮介!」
健太・壮介「はい!」
健太「壮介!俺の螺旋気弾に魔力を!」
壮介「オーケーだ!」
作り出した螺旋気弾に壮介が魔力を込める。だが、まだ小さな螺旋気弾だ。これじゃあ.......!
「健太......」
健太「っ!?」
どこからともなく俺を呼ぶ声が聞こえた。すると螺旋気弾が大きくなっていく......。
健太「これは......っ!?」
俺の両サイドに「先輩達」がいた。
健太「かなえ先輩...メル先輩...立明先輩......!」
立明「諦めんじゃねぇぞ。まだまだでかくなるぜ!」
メル「僕らの魔力も力になるです!!」
かなえ「やちよ達を守ってくれて......」
三人「ありがとう!」
健太「っ!?......水くさいっすよ......もちろん諦めたりはしない!こっちこそありがとうございます先輩方!」
立明「さぁ決めてこい!お前の意地でワルプルギスに勝ってこい!!」
健太「はい!!」
そして片手を上にあげると、巨大な太極を描く螺旋気弾が完成した。
壮介「やったな......!」
健太「ああ......。」
俺は一度目を積むって息を吐く。そしてワルプルギスを見上げる。
健太「んじゃちょっくら行って来ますわ、神浜を救いになぁ!!」
壮介「決めてこい!健太!!」
壮介の言葉と同時にワルプルギスに向かって一気に駆ける。
健太「ちぃっ!魔力使ってジャンプしても届かないのか......!?」
俊「健太さん!」
健太「俊!悠太さん!」
悠太「俺達で更にジャンプさせる!手に乗れ!」
そう言われて見ると悠太さんと俊が手で足場を作ってくれていた。これなら行ける!
健太「ありがとうございます!」
悠太「合わせろ俊!」
俊「はい!」
そして俺は手に足を掛け、一気に俺を飛ばした。
健太「届いた!!」
一気にワルプルギスに近づき螺旋気弾をぶつける!
健太「太極螺旋気弾!!」
奴のバリアと螺旋気弾がぶつかる。が、まだ剥がれる様子はない。その瞬間、三つの手が見えた。
健太「っ!親父...お袋...由美......!」
両親と由美が最後に現れた...!
影信「強くなったな、流石は俺の息子だ...!」
恵美子「最後の一仕事よ、踏ん張りなさい!」
由美「頑張って、お兄ちゃん!!」
健太「っ!......」
俺は感極まって涙が出そうになる。が、そんな事で泣くわけにはいかねぇ!
健太「ありがとう......!」
そして最後の力を振り絞り、全力でワルプルギスに押し込む!
健太「これが、俺の全力だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
そしてワルプルギスを守っていたバリアがひび割れをお越し、そしてついに、奴のバリアが剥がれた!俺はこの気を逃さない!
健太「今だいろはぁ!!撃てぇぇ!!」
いろは「はい!」
そして発射準備が整う。
いろは「希望に導いて......ストラーダ・フトゥーロ!!」
そして矢は発射され、一気にワルプルギスを貫通した。
ほむら「さようなら、ワルプルギスの夜......。」
健太「おお、雲が晴れてきた...。」
壮介「綺麗な青空だなぁ......。」
いろは「私達、倒せたのかな......。」
やちよ「倒せたわよ。皆の力を束ねて魔法少年少女達の希望で......」
いろは「良かった......。」
俊「あの羽根は何だったんでしょう...。」
灯花「私も知らない現象だったよ......。」
うい「それって、キュぅべぇも知らないことなんだよね......?」
ねむ「そうかも知れないよ......。」
健太「はぁ......龍二は逃しちまったが、いろはの妹を助けられて、んでワルプルギスも倒したし、これで一悶着がすんだな。」
ほむら「鹿目さん......」
まどか「やったね、ほむらちゃん。神浜の町が傷ついたのは悲しいけど......ワルプルギスの夜を倒せたから、これ以上苦しむ人も増えない、そうだよね。」
ほむら「うん、そうだね......。」
ワルプルギスと激戦を終えた俺達はようやく一段落ついた。一部の奴は泣いて喜んだり、疲れて地面に仰向けに倒れた仲間もいる。ようやく終わったんだと改めて痛感したぜ。
さやか「あー、なんだか夢見てる気分なんだけど......。」
恭介「これが夢ならもう絶望してもおかしくないよ......。」
杏子「何度も死にかけで倒して夢だって言われたらさすがに退散するよ......。」
マミ「でも、ほら。」
そう言ってマミは二人の手を握る。
さやか「え?マミさん?」
杏子「なんだよ、気持ちワリーな......。」
マミ「温かい......、生きていて、夢じゃない証拠よ。」
恭介「そうですね。」
グ~キュルリン
すると、フェリシアのお腹がなった。
フェリシア「あっ」
やちよ「ふふっ、この緊張感のないお腹も生きている証拠ね。」
健太「ハハハっ!全くっすね。」
フェリシア「んだよ、仕方ねーだろぐーぺこなんだから!」
さな「みかづき荘に戻ったら、簡単なものでも作りましょう。」
レナ「レナはご飯より早くお風呂に入りたい。」
かえで「私もお風呂に入って寝たいな~。」
ももこ「ま、そう言っていられるのも生きている証拠だよ。二人共頑張ったな。」
レナ・かえで「えへへ。」
みたま「でも私の方は悠長な事は言っていられないわ。」
悠太「みたま、無理はするなよ。」
みたま「まだ仕事が残っているのよ。うちにはまだ怪我をしている人がいるから......。」
みふゆ「まだ全部は終わっていません。調整屋に戻らないと......。」
やちよ「私も行くわ。藤村君の様子を確認したいから。」
みふゆ「っ!?やっちゃん気付いていたんですか......?」
やちよ「藤村君のしそうな事は大方予想はついていたわ。」
鶴乃「それじゃ先にみんなで調整屋に行こう!このままバラバラ解散するのも変だからわたし、他の人にも声掛けてくるよ!」
さな「あっ、私も手伝います!」
俊「僕も手伝いますよ!」
フェリシア「俺も!」
いろは「それじゃあ調整屋さんに行こう、うい。」
うい「うん!」
ついにワルプルギスは消滅した。様々な苦難を乗り越えた俺達の勝利だ!
投稿遅れてしまい申し訳ありませんm(__)m3話と4話の話が思い浮かばずスランプに陥っていました。第1部完結までもうすぐですのでお待ちください!