魔法少年 ケンタ☆マグス 古の血を継ぐ者   作:unknown505

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第18話

うい「すごい量......でも、これで!」

 

皆の魔力を受け取ったういはそこから更に灯花に魔力を渡す。

 

うい「灯花ちゃん!受け取って!」

 

灯花「ありがとう!」

 

魔力を受け取った灯花は余りの重さに驚いたようだ。

 

灯花「っ!?ふにゅううう......!押し潰されりゅう......!でも、耐えなきゃ!」

 

灯花は変換の力でひとつに纏める。そしてやちよさんに全ての魔力を渡す。

 

灯花「渡すよぉ!」

 

やちよ「ええ、皆の希望を受け継ぐわ!」

 

そしてやちよさんはその言葉通り巨大な矢を作り出す。そしてその矢はいろはに渡る。

 

いろは「うぐっ......やちよさ...!これ...支えきれない...!」

 

ねむ「お姉さん!僕の能力でサポートするよ!」

 

いろは「ねむちゃん!」

 

灯花「ナイスだよねむ!」

 

そして矢はワルプルギスの方角を向き、発射準備に入る。だが、ワルプルギスはまだ抵抗する素振りを見せた。

 

やちよ「まだ反撃してくる気!?」

 

いろは「これじゃあ撃てない......!!」

 

bgm「動天」--ナルト疾風伝--

 

健太「反撃させねぇぞコラァ!!」

 

俺はワルプルギスの隙を突き、螺旋気弾を叩く。が、やはりバリアのせいで攻撃が届かない!

 

健太「俊!悠太さん!」

 

悠太「ああ!」

 

俊「任せてください!」

 

地上から俊と悠太さんがワルプルギスの反撃を封じる。

 

俊「真眼!」

 

悠太「神威義眼!!」

 

ワルプルギスの反撃を封じたが、まだ動く気でいやがる......。

 

悠太「俊!いけるか!?」

 

俊「はい!バッチリです!」

 

俊と悠太さんは両手に更に力をいれ、思い切り叫ぶ。

 

俊・悠太「開眼!!」

 

その瞬間ワルプルギスが身動きひとつ取れなくなった。

 

悠太「あとは頼むぞ健太!壮介!」

 

健太・壮介「はい!」

 

健太「壮介!俺の螺旋気弾に魔力を!」

 

壮介「オーケーだ!」

 

作り出した螺旋気弾に壮介が魔力を込める。だが、まだ小さな螺旋気弾だ。これじゃあ.......!

 

「健太......」

 

健太「っ!?」

 

どこからともなく俺を呼ぶ声が聞こえた。すると螺旋気弾が大きくなっていく......。

 

健太「これは......っ!?」

 

俺の両サイドに「先輩達」がいた。

 

健太「かなえ先輩...メル先輩...立明先輩......!」

 

立明「諦めんじゃねぇぞ。まだまだでかくなるぜ!」

 

メル「僕らの魔力も力になるです!!」

 

かなえ「やちよ達を守ってくれて......」

 

三人「ありがとう!」

 

健太「っ!?......水くさいっすよ......もちろん諦めたりはしない!こっちこそありがとうございます先輩方!」

 

立明「さぁ決めてこい!お前の意地でワルプルギスに勝ってこい!!」

 

健太「はい!!」

 

そして片手を上にあげると、巨大な太極を描く螺旋気弾が完成した。

 

壮介「やったな......!」

 

健太「ああ......。」

 

俺は一度目を積むって息を吐く。そしてワルプルギスを見上げる。

 

健太「んじゃちょっくら行って来ますわ、神浜を救いになぁ!!」

 

壮介「決めてこい!健太!!」

 

壮介の言葉と同時にワルプルギスに向かって一気に駆ける。

 

健太「ちぃっ!魔力使ってジャンプしても届かないのか......!?」

 

俊「健太さん!」

 

健太「俊!悠太さん!」

 

悠太「俺達で更にジャンプさせる!手に乗れ!」

 

そう言われて見ると悠太さんと俊が手で足場を作ってくれていた。これなら行ける!

 

健太「ありがとうございます!」

 

悠太「合わせろ俊!」

 

俊「はい!」

 

そして俺は手に足を掛け、一気に俺を飛ばした。

 

健太「届いた!!」

 

一気にワルプルギスに近づき螺旋気弾をぶつける!

 

健太「太極螺旋気弾!!」

 

奴のバリアと螺旋気弾がぶつかる。が、まだ剥がれる様子はない。その瞬間、三つの手が見えた。

 

健太「っ!親父...お袋...由美......!」

 

両親と由美が最後に現れた...!

 

影信「強くなったな、流石は俺の息子だ...!」

 

恵美子「最後の一仕事よ、踏ん張りなさい!」

 

由美「頑張って、お兄ちゃん!!」

 

健太「っ!......」

 

俺は感極まって涙が出そうになる。が、そんな事で泣くわけにはいかねぇ!

 

健太「ありがとう......!」

 

そして最後の力を振り絞り、全力でワルプルギスに押し込む!

 

健太「これが、俺の全力だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

そしてワルプルギスを守っていたバリアがひび割れをお越し、そしてついに、奴のバリアが剥がれた!俺はこの気を逃さない!

 

健太「今だいろはぁ!!撃てぇぇ!!」

 

いろは「はい!」

 

そして発射準備が整う。

 

いろは「希望に導いて......ストラーダ・フトゥーロ!!」

 

そして矢は発射され、一気にワルプルギスを貫通した。

 

 

 

 

 

 

ほむら「さようなら、ワルプルギスの夜......。」

 

 

 

 

 

 

 

 

健太「おお、雲が晴れてきた...。」

 

壮介「綺麗な青空だなぁ......。」

 

いろは「私達、倒せたのかな......。」

 

やちよ「倒せたわよ。皆の力を束ねて魔法少年少女達の希望で......」

 

いろは「良かった......。」

 

俊「あの羽根は何だったんでしょう...。」

 

灯花「私も知らない現象だったよ......。」

 

うい「それって、キュぅべぇも知らないことなんだよね......?」

 

ねむ「そうかも知れないよ......。」

 

健太「はぁ......龍二は逃しちまったが、いろはの妹を助けられて、んでワルプルギスも倒したし、これで一悶着がすんだな。」

 

ほむら「鹿目さん......」

 

まどか「やったね、ほむらちゃん。神浜の町が傷ついたのは悲しいけど......ワルプルギスの夜を倒せたから、これ以上苦しむ人も増えない、そうだよね。」

 

ほむら「うん、そうだね......。」

 

ワルプルギスと激戦を終えた俺達はようやく一段落ついた。一部の奴は泣いて喜んだり、疲れて地面に仰向けに倒れた仲間もいる。ようやく終わったんだと改めて痛感したぜ。

 

さやか「あー、なんだか夢見てる気分なんだけど......。」

 

恭介「これが夢ならもう絶望してもおかしくないよ......。」

 

杏子「何度も死にかけで倒して夢だって言われたらさすがに退散するよ......。」

 

マミ「でも、ほら。」

 

そう言ってマミは二人の手を握る。

 

さやか「え?マミさん?」

 

杏子「なんだよ、気持ちワリーな......。」

 

マミ「温かい......、生きていて、夢じゃない証拠よ。」

 

恭介「そうですね。」

 

グ~キュルリン

 

すると、フェリシアのお腹がなった。

 

フェリシア「あっ」

 

やちよ「ふふっ、この緊張感のないお腹も生きている証拠ね。」

 

健太「ハハハっ!全くっすね。」

 

フェリシア「んだよ、仕方ねーだろぐーぺこなんだから!」

 

さな「みかづき荘に戻ったら、簡単なものでも作りましょう。」

 

レナ「レナはご飯より早くお風呂に入りたい。」

 

かえで「私もお風呂に入って寝たいな~。」

 

ももこ「ま、そう言っていられるのも生きている証拠だよ。二人共頑張ったな。」

 

レナ・かえで「えへへ。」

 

みたま「でも私の方は悠長な事は言っていられないわ。」

 

悠太「みたま、無理はするなよ。」

 

みたま「まだ仕事が残っているのよ。うちにはまだ怪我をしている人がいるから......。」

 

みふゆ「まだ全部は終わっていません。調整屋に戻らないと......。」

 

やちよ「私も行くわ。藤村君の様子を確認したいから。」

 

みふゆ「っ!?やっちゃん気付いていたんですか......?」

 

やちよ「藤村君のしそうな事は大方予想はついていたわ。」

 

鶴乃「それじゃ先にみんなで調整屋に行こう!このままバラバラ解散するのも変だからわたし、他の人にも声掛けてくるよ!」

 

さな「あっ、私も手伝います!」

 

俊「僕も手伝いますよ!」

 

フェリシア「俺も!」

 

いろは「それじゃあ調整屋さんに行こう、うい。」

 

うい「うん!」

 

ついにワルプルギスは消滅した。様々な苦難を乗り越えた俺達の勝利だ!




投稿遅れてしまい申し訳ありませんm(__)m3話と4話の話が思い浮かばずスランプに陥っていました。第1部完結までもうすぐですのでお待ちください!
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