魔法少年 ケンタ☆マグス 古の血を継ぐ者   作:unknown505

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第9話

さな「あの人達は、マギウスの・・・「アリナ・グレイ」と「中川久之」・・・マギウスの翼を束ねてる・・・!」

 

健太「なるほど、要はマギウスの幹部か。」

 

アリナ「そ、翼と一緒にされるのは不快なんだヨネ。はぁ〜あ、久之の予感がヒットしてアリナ的にもアメイジングすぎ。」

 

久之「何か嫌な予感はしていたんだよ。あの緑髪の魔法少女をウワサの結界に放り込んでから様子は見てたが逆に魔法少女がウワサを懐柔しちまうとはなぁ・・・。全く、面倒事増やしやがって。」

 

健太「おい」

 

アリナ「ワッツ?」

 

久之「あっ?」

 

健太「お前らに聞きたいことがある。お前ら、巴マミって奴を知ってるか?」

 

久之「巴マミ?・・・あぁ、あのリボンが武器の金髪か。そいつなら・・・なぁ?」

 

アリナ「あの金髪なら「アリナの餌」になったワケ。」

 

健太「・・・・・・はっ?」

 

ほむら「餌って、一体どういう事・・・?」

 

まどか「マミさんに何をしたの・・・!?」

 

アリナ「文字通りの意味、この間はあのリボンに迷惑掛けられてアリナ的にもバッドムードなんだヨネ。」

 

久之「そういう事だ。お前らはあの金髪の仲間って訳か。」

 

アリナ「アッハハ!アリナ的に超ラッキー。あの金髪から受けた鬱憤を仲間に返せるワケだカラ。」

 

久之「よっしゃ、お前ら!準備はいいな?やれぇ!」

 

健太「来るぞ!構えろ!!」

 

俊「さなちゃんは僕が守る!」

 

   BGM「perfect encirclement」龍が如く8

 

      「VS マギウスの翼構成員」

 

 

健太「一人一人は弱いから各個撃破で行くぞ!」

 

そうして健太達はアリナと久之が連れてきた構成員を撃破しながらあることを考えていた。

 

健太「(マギウスの翼にどれほどの構成員がいるのかは分からないが・・・今回はアリナという魔法少女が連れてきた構成員は無口・・・いや、まるで人形のようだな・・・。)」

 

いろは「健太さん!」

 

健太「っ!?あぶねっ!オラァっ!」

 

構成員「ガハッ!?」

 

そうして不意を付いた構成員が鉤爪で引っ掻こうとするが健太は頬を掠りつつギリギリで交わし、反撃として左足のカウンターキックを繰り出す。

 

健太「ちぃ・・・。」

 

いろは「健太さん大丈夫ですか!?血が・・・!」

 

健太「頬を掠めただけだ、大丈夫。それより・・・!」

 

いろは「っ!俊君!」

 

俊は構成員3人を武器の仕込み刀で抑えていた。

 

俊「ぐぅ・・・ぅぅぅ・・・!!」

 

さな「俊君・・・!」

 

俊「大・・・丈夫だよ・・・さなちゃん・・・!はぁあっ!!」

 

そうして俊は抑えていた仕込み刀に力を込めて3人の構成員を押し出す。一人は弾みで倒れ、もう二人が攻撃しようとする。

 

俊「くぅっ!」

 

健太「オラァっ!!」

 

いろは「やぁっ!!」

 

すると健太といろはは魔力を込めた攻撃で構成員達を撃破する。

 

健太「俊!大丈夫か!?」

 

俊「はい、大丈夫です。でも・・・」

 

健太「えっ・・・?おいまじかよ・・・!」

 

久之「へ、アリナが連れてきた羽根共はすげぇなぁ。これも何か仕組んだのか?」

 

アリナ「皆のつけてるバッジを少しカスタムしたワケ。」

 

久之「なるほどな、なら俺も戦わせてもらうか。仕事はきっちりこなさねぇとな。」

 

すると先程撃破した構成員達が再びゾンビの様に立ち上がり、交戦する構えになる。そうして一部始終を見ていたアリナと久之が乱入し、本格的な戦いとなる。

 

   BGM「amazing artist」マギアレコード

 

健太「お前らまで参戦してくんのかよ。」

 

久之「曲がりなりにもこっちはウワサが消えるのを阻止するのが仕事なんでな。まずは・・・」

 

俊「っ!!ぐぅあっ!?」

 

さな「俊君!?」

 

久之「そこの緑髪の魔法少女と親しそうなもんだから俺が相手してやるぜ!!」

 

健太「俊!・・・っ!?」

 

まどか「何これ・・・!?」

 

久之は先に俊をロックオンし、攻撃を仕掛ける。健太が慌てて救援に行こうとするがアリナは「ドッペル」を発動する。

 

アリナ「アッハハ、let's party♡」

 

健太「くっ・・・!まじかよ・・・!」

 

いろは「健太さんは俊君の援護を!この人は私達が抑えます!」

 

健太「だが・・・!」

 

まどか「私達は大丈夫です先輩!」

 

ほむら「先輩は早く染谷さんを!!」

 

健太「くっ・・・!分かった!必ず無事でいろよ!!」

 

そうして健太はいろは達を信じて俊の救援へ向かう。

 

    BGM「cold-blooded」龍が如く7

 

健太「久之ぃいいいい!!」

 

久之「来やがったなぁ健太ぁ!!」

 

俊「健太さん!!」

 

健太「オラァっ!!」

 

久之「はぁああっ!!」

 

「VS マギウス幹部 中川久之」

 

健太は走って槍を振り下ろすが久之も健太に目をやり横薙ぎに薙刀を振り、火花が散って相殺される。

 

健太「ぐぉっ!?」

 

俊「健太さん大丈夫ですか!?」

 

健太「ああ問題ねぇ、奴とは因縁があるもんでよ・・・。中々に厄介なんだ。」

 

久之「けへへ・・・てめぇを殺したくて堪らねぇなぁ!さぁ、あんときの続きを始めようぜぇ!!」

 

健太「上等だイカレ野郎が!!」

 

俊「すごい圧を感じる・・・。さなちゃん大丈b「俊君。」・・・どうしたのさなちゃん?」

 

さな「・・・私も、戦う。」

 

俊「さなちゃん・・・」

 

さな「皆が一生懸命戦ってるのに、私だけじっとなんてしていられない・・・!だから、俊君!」

 

俊「ああ、僕達も戦おう!今度こそ、君を一人にはしないから!」

 

さな・俊「「はぁああああっ!!」」

 

久之「ちっ!良い所で邪魔すんな雑魚共がぁ!!」  

 

さな・俊「「ああっ!!?」」

 

健太「俊!さな!!」

 

そうして俊とさなは不意打ちと言わんばかりに久之に攻撃を仕掛けるが躱されてしまい、反撃を喰らう

 

久之「特に・・・そこの緑髪、何で無視してたか分かるか?お前はこのウワサを止めるための「制御装置」なんだよ。だから寂しくねぇ様にお互いに傷舐め合っててくれや。所詮お前は誰からにも必要とされないゴミなんだからなぁ!!」

 

さな「ぅぅ・・・」

 

健太「てめぇいい加減n「いい加減にしろよ・・・」っ!俊・・・」

 

久之「・・・あっ?聞こえねぇよ雑魚。」

 

俊「いい加減にしろって言ったんだ・・・!ウワサの制御装置?誰からも必要とされないゴミ?ふざけるな・・・!さなちゃんは・・・そんな人間じゃないし、ましてやウワサの制御装置でもない!!」

 

健太「俊・・・」

 

久之「おいおい、何をそんなに眉間にしわ寄せてんだよ?事実だろ。それにその緑髪は自ら願いで存在を認知されなくなった。つまり、人権なんざ皆無に等しいって訳さ。」

 

俊「人権が皆無だって?ふざけるな!確かにさなちゃんは自分から願いを叶えて認知されなくなった・・・!でも、それで人権が消えるわけがないだろうが!何が人権が皆無だ!ふざけるのもいい加減にしろ!!」

 

さな「俊君・・・」

 

久之「・・・はぁ、面倒くせーな。だがもうそろそろ時間か。」

 

俊「どこに行く!?まだ話は終わってないぞ!!」

 

久之「俺は終わった。アリナも事は済んだみたいだしな。」

 

そう言って久之は結界の奥へ向かっていった。

 

俊「はぁ・・・はぁ・・・ごめん、さなちゃん。さなちゃんを馬鹿にされてキレてしまった・・・。」

 

健太「(・・・中川久之、アリナ・グレイ・・・あんな奴らがマギウスを纏め上げてんのか・・・?中々理解できねぇ・・・。)」

 

いろは「皆!」

 

健太「いろは!大丈夫・・・って訳じゃあ無さそうだな・・・。」

 

いろは「はい、私もまどかちゃん、ほむらちゃんもアリナさんに・・・」

 

健太「こっちもだ・・・久之とは不完全燃焼で終わっちまったよ。皆ボロボロにされたし一度脱出するか。」

 

さな「それは危険だと思います。」

 

俊「どうして?」

 

さな「アリナさんと久之さんは皆の共倒れを狙ってるんです。多分このまま脱出できても、外にはたくさんの羽根が待機しています・・・。」

 

俊「っ!じゃあ久之が奥に向かっていったのは・・・!」

 

健太「ちっ・・・アリナもそこにいるってことかよ・・・!どっちに転んでも劣勢に変わりないってか!」

 

さな「それに、ここにはアイちゃんがいます。つまり、アリナさんと久之さんは3つのやられ方の内、1つを選べという選択肢を与えたんです・・・。」

 

まどか「そんな・・・!どうしてあの人達はそんな事を・・・」

 

アイ「正直、アリナの考えてることは分かりません。魔法少年少女達の解放・・・言ってることは間違ってるとは言いません。しかし、彼女らのやり方を見ていると危うさを感じます。」

 

健太「だろうな、あいつらは常軌を逸してる。」

 

さな「・・・いろはさん。」

 

いろは「さなちゃん?」

 

さな「私、自分が居てもいい場所、見つかりますか・・・?」

 

いろは「・・・うん、すぐに見つかるよ。」

 

さな「・・・・・・俊君。」

 

俊「?」

 

さな「私を、ずっと探してくれて・・・ありがとう。今度は私が、皆の力になりたい・・・!私と一緒に、マギウスと戦ってほしい・・・!」

 

俊「うん、もちろん!!」

 

さな「・・・ごめんね、アイちゃん。私はあの人達がしてることを見過ごせない・・・。私を見つけてくれた俊君やいろはさん、そして健太さんと行きたい。だから・・・私はここを出ていく・・・。」

 

アイ「・・・分かりました。皆さんは誰も残ってくれませんか?」

 

健太「悪いな、アイさん。皆残る気はないらしい。」

 

アイ「いえ、大丈夫です。そもそも私が、さなに出ていくように言っていましたから。」

 

さな「アイちゃん・・・さようなら、バイバイ・・・。」

 

アイ「・・・さようなら、さな。」

 

すると突如アイはウワサとしての防衛機能が動き出す。

 

さな「っ!アイちゃん!」

 

アイ「マダ、耐エラレ・・・マス・・・!早ク私ヲ消シシテテ・・・!」

 

さな「アイちゃん・・・今まで私を必要としてくれてありがとう!」

 

健太「アイさんの為にも、必ず倒す!行くぞぉ!!」

 

 

 

 

 

     「VS 電波少女のウワサ アイ」

 

 

 

 

 

 

 

ウワサの防衛機能が働き出し、アイと交戦してしまうことになった健太達は苦戦を強いられていた。

 

健太「くっ・・・!久之とまともにカチ合ったせいで思うように動かねぇ・・・!」

 

俊「っ!健太さん危ない!!」

 

健太「っ!?ぐぉおっ!!」

 

いろは「健太さん!」

 

アイ「ゴメメ・・・ナ・・・サイ」

 

健太「くそっ・・・アイさんも自分自身と戦ってるってのに・・・!」

 

いろは「健太さん・・・!私に拳を合わせてください!コネクトをしましょう!」

 

健太「コネクト?拳を合わせる・・・?」

 

いろは「私達魔法少年少女には、拳を合わせることで力が倍になるんです!そうすればきっとアイさんに大ダメージを与えられるはず!」

 

健太「っ!了解・・・!やるしかねぇな!!」

 

そう言って健太もいろはに拳を差し出し、互いに拳を合わせる。すると二人の魔力に変化が起きる。

 

健太「これは・・・!そうか、これがコネクトの恩得ってやつか!」

 

アイ「ササササァ、イマママッ」

 

いろは「アイさんが、動かない様にしてる・・・!」

 

健太「これ以上、アイさんを苦しめるわけにはいかない・・・!行くぞいろは!!」

 

いろは「はいっ!」

 

健太・いろは「「行けぇええ!!」」

 

さな「やぁああああっ!!」

 

コネクトの力で倍になった魔力を全力でアイにぶつけ、更にさなも覚悟を決めて、アイに全力の一撃を決める。そうしてウワサとしてのアイは敗れ、人としてのアイがそこにいた。

 

さな「っ!アイちゃん!」

 

アイ「サナ・・・」

 

さな「アイちゃん・・・」

 

アイ「サナ・・・本当ニササヨウナラ・・・。名無シノ私二・・・名前ヲ・・・クレテ・・・「ありがとう」・・・。ケンタサン・・・イロハササン・・・ソシテ、シュンサント・・・ナカヨク・・・。」

 

さな「うん・・・!うん・・・!ありがとう、アイちゃん・・・!」

 

いろは「あの、アイさん・・・。消える前に一つだけ、聞いてもいいですか?」

 

アイ「ハイ。」

 

いろは「「環うい」って知ってますか?」

 

健太「・・・・・・」

 

アイ「「ウワサ」ナナラ・・・知ッテ、マスヨ。」

 

いろは「えっ?」

 

健太「なにっ?」

 

そう言っていろはが続きを聞こうとすると、結界が消えてしまい神浜セントラルタワーのヘリポートに転送される。

 

鶴乃「いろはちゃーん!健太くーん!!」

 

やちよ「よかった、無事に転送されてきたみたいね。」

 

壮介「あ〜てっきり健太達がやられたのかってヒヤヒヤしたぜ・・・」

 

健太「そんな簡単にくたばるほど脆くねぇよ。それに俺は「「神様に嫌われてる」からな。」

 

いろは「・・・・・・」

 

健太「ん?いろは、どうした?」

 

いろは「あ、いえ・・・ちょっと疲れちゃったみたいで・・・。」

 

壮介「んっ何だこの魔力!魔女か!?」

 

フェリシア「ふぅぅぅぅぅぅぅっ!!!」

 

いろは「フェリシアちゃん!?」

 

フェリシア「いろは、やべぇぞ!何かすんげぇ奴がいる!!」

 

いろは「えっ・・・!?」

 

やちよ「こんな大きな反応・・・今まで気づかなかったなんておかしいわ・・・。」

 

俊「一体どこから・・・」

 

さな「・・・アイちゃんの結界です。」

 

やちよ「アイって、ウワサの結界・・・?」

 

久之「おいおい、まさか無事に戻って来るたぁなぁ〜。」

 

アリナ「アリナの楽しみが無くなったんですケド。」

 

さな「っ・・・アリナ、さん・・・。」

 

久之「お前ら本当に空気読めねぇなぁ。あのまま素直にやられてりゃあよかったものを、お前らが暴れ倒したせいで「良い魔女の隠し場所」が壊れちまったじゃねぇか。」

 

健太「久之・・・!」

 

やちよ「アリナって、あの若手芸術家の・・・?」

 

健太「っ!やちよさん知ってんすか?」

 

やちよ「ええ、炭化させた生き物で描いた「死者蘇生シリーズ」・・・あまりにも気味が悪くて美しいから印象に残ってたのよ・・・。」

 

健太「っ・・・なるほど、サイコパスアーティストって訳か。類は友を呼ぶってのはまさにお前らみたいだな。」

 

久之「おいおいアリナをサイコパスアーティストって呼ぶのは語弊があるぜ?なぁ?」

 

アリナ「ソ、アリナはジーニアスアーティスターでこういうのは日常茶飯事ってワケ。」

 

健太「どっちにしろ俺からすりゃあ類友にしか見えねぇ。悪いがお前らの悪行をのさばらせておく訳にはいかねぇんでな・・・お前らを倒してマミを助けさせてもらうぜ!」

 

アリナ「さっきエサにしたって言ったと思うんですケド?アンダースタン?理解してる?」

 

壮介「いちいち尺に障る喋り方しやがるなあの女・・・。」

 

ほむら「マミ先輩・・・本当に餌にされたの・・・?」

 

久之「別に返してやっても良いがよぉ・・・返すときに原型が留めて無かったら悪いなぁ?ギャハハハハっ!!」

 

アリナ「アッハハハハッ!!」

 

まどか「そんな・・・ふざけないで!!」

 

鶴乃「ごめん、もう耐えられないや・・・。」

 

やちよ「いくら敵対してるとはいえ、気分が悪いわ・・・。」

 

いろは「健太さんとまどかちゃん、ほむらちゃんは巴さんを探していたんだよ?そんな言い方・・・」

 

久之「だからなんだってんだ!それはこっちだって同じなんだよ!てめぇらが暴れたせいで隠し場所をもう一度探さなきゃいけない余計な事されたんだからなぁ!!」

 

いろは「・・・・・・」

 

健太「もう、いい・・・。」

 

いろは「健太・・・さん?」

 

やちよ「健太君・・・?」

 

健太「今の言い方で、お前らの人間性ってのがよく分かった。どうやら俺は間違っていたみたいだ。お前らを「人間扱い」していたことがなぁ!!オラァっ!!」

 

アリナ「っ!久之!!」

 

久之「いぃっ!!?」

 

アリナ、久之のマミに対する散々な言い方で健太は遂に堪忍袋の緒が切れ、変身した直後に槍を投げつける。投げつけた槍は猛スピードで久之に迫り、間一髪久之は躱した。

 

健太「ちぃ・・・!」

 

久之「やりやがったなてめぇええ!!ぶっ殺してやらぁ!!」

 

健太「上等だコラァ!!お前ら纏めて原型が分からねぇくらい殴り倒してやらぁ!!」 

 

久之「このガキがぁ!おい、見てねぇでお前らも手ぇ貸せ!!拒否権は無しだ!!」

 

天音姉妹「「ひぃ・・・!」」

 

そうして久之は後ろで待機していた天音姉妹に手を貸すよう脅しに近い命令を下す。

 

アリナ「じゃあアリナは魔女を結界に入れて避難するカラ。」

 

久之「ああ。」

 

そうして、健太達はマギウスの幹部達とヘリポートで交戦する事となった。

 

 戦闘BGM「intelligence for violence」龍が如く

 

久之「おい!オイルとライター貸せ!」

 

構成員は久之の呼びかけに答え、ライターとオイルを渡す。

 

久之「へへっ・・・オラァっ!!」

 

久之はオイルを薙刀の刃先に大量に振り掛け、更にライターを上空に投げ、薙刀で叩き切って空気摩擦で火を点火させる。

 

久之「さぁ・・・地獄の業火に焼かれてもらうぜぇ!!」

 

 

 

     「VS マギウス幹部 中川久之」

 

 

 

 

久之の武器の薙刀の刃先には摩擦で付いた火が音を立てて燃え盛っていた。

 

壮介「あいつマジでイカレてんだろ・・・!?アリナとかいうやつは何か結界作って魔女まで隠しがったしよぉ・・・!」

 

健太「類は友を呼ぶってのはまさにこういう事だな・・・!」

 

いろは「人を不幸にするウワサと魔女を隠して守って・・・魔女の解放って一体何なの・・・?」

 

さな「アリナは絶対に逃がしちゃいけません・・・あの魔女は、アイちゃんの結界で成長してますから・・・!」

 

俊「確かにあれが成長したらまずいね・・・!尚更早く止めないと!!」

 

羽根達「「「・・・・・・」」」

 

俊「うぅ・・・数が多くて進めない・・・!」

 

健太「今はこいつらを倒すしかない!」

 

久之「っしゃああっ!!」

 

健太「っ!はぁっ!」

 

久之「へっ!今の不意打ちをカウンターでやったかぁ!」

 

健太「頭に血は登っても、知能指数までは下がんねぇよ!」

 

久之「これほどの強敵は初めてだ!アリナの元へは行かせねぇから遊んでもらうぜ!!」

 

健太「(確かにこいつらの数は多い・・・だが・・・)」

 

この時、健太はフェリシアに可能性を見出していた。そして健太はやちよにテレパシーで合図を送る。

 

健太「(やちよさん、今大丈夫っすか?)」

 

やちよ「(どうしたの?)」

 

健太「(さっきの様子じゃあアリナは余程あの魔女を重要視してるらしい、だからあの魔女をフェリシアに倒させる。その為にフェリシアを援護して欲しいんすよ。)」

 

やちよ「(分かったわ。)」

 

健太「さて久之、てめぇをぶっ飛ばす!オラァっ!!」

 

久之「ハッハッハ!楽しいなおいっ!・・・・・・あぁっ?」

 

健太「っ!」

 

久之「あの金髪、包囲網を突破しやがった!行かせねぇぞコラァ!」

 

健太「やべっ!フェリシア!」

 

久之は健太と交戦する最中にフェリシアがアリナの元へ向かっている事に気づき、薙刀に付いていた火のついたオイルを飛ばす。

 

壮介「させねぇっ!ぐぅおっ!?」

 

健太「壮介!」

 

久之「あの野郎!」

 

壮介「ぐぅ・・・!熱いが大した事ぁねぇなぁ!健太、手が空いたから手ぇ貸すぜ!フェリシアちゃん行け!!」

 

フェリシア「お、おぅっ!!」

 

健太「壮介・・・!助かるぜ・・・!」

 

久之「バカが・・・アリナの魔女をぶっ倒したらどうなるか・・・。」

 

健太・壮介「「あっ?」」

 

久之「まぁ、あのガキには少し分からせないと行けねぇしなぁ。どうなるか観物だぜ・・・へへっ。」

 

健太「なんだこいつ・・・」

 

壮介「こいつといいアリナといい・・・マジでマギウスの翼にはイカレてる奴しかいねぇのか・・・?」

 

アリナ「ヴァァァァァアアアァァァ!!!」

 

健太・壮介「「っ!?」」

 

久之「ほら見ろ、アリナがブチギレしたぜ。」

 

すると少し離れた地点からアリナの叫び声が響き渡り、アリナはフェリシア、まどか、ほむらにドッペルを発動していた。

 

健太「くっそ・・・!まずいなありゃ!!」

 

壮介「健太!お前は3人の援護に向かえ!俺は久之を抑える!」

 

健太「ああっ!」

 

久之「行かせねぇよ!」

 

壮介「させるかぁ!!」

 

久之「ちぃっ!」

 

そうして健太はアリナの元へ向かい、鶴乃もまた援護をするために先に着いていた。

 

健太「はぁ・・・はぁ・・・」

 

アリナ「そこの金髪を差し出したら、さっきの件は無かった事にしてアゲルケド?」

 

鶴乃「何言ってんの?仲間を売るわけ無いでしょ!?」

 

健太「差し出せだと?」

 

鶴乃「健太君!アリナがフェリシアを取引材料にしてるんだよ!!」

 

そうして着いた健太は鶴乃から事の顛末を聞く。すると健太も怒りを露わにする。

 

健太「ふっざけんな!てめぇらマギウスは人を人とも思わねぇのか!!」

 

アリナ「何キレてるワケ?アリナ的におかしな事言ってないケド?」

 

健太「どこがおかしくないだ!仲間は物じゃねぇぞ!」

 

鶴乃「アリナ、あんた魔女よりもひどい奴だよ!」

 

アリナ「ひどいなら、もう一度暴れてもいいヨネェ?」

 

やちよ「暴れてもいいけど、こっちは4人追加よ。」

 

壮介「久之もぶちのめしたから5人目追加だぜ?アリナさんよ。」

 

アリナ「・・・・・・アリナがあの魔女をどれだけ可愛がっていたか・・・。やっぱり怒りが収まらない・・・!」

 

「それでも、鎮めないといけません。今がその時だと思いますよ。」

 

健太「(誰だ、あの女・・・?)」

 

やちよ「みふゆ・・・!」

 

するとアリナの元に白髪の魔法少女が現れる。その魔法少女を見るなりやちよは彼女を「みふゆ」と驚くように呼んだ。

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