魔法少年 ケンタ☆マグス 古の血を継ぐ者 作:unknown505
天音姉妹を撃破した後、俺達は近くの喫茶店にたちより、そこで再びマギウスに対する対策を話す。
健太「やはりマギウスの連中の方が上手だったか....。」
壮介「恐らく、健太達が病院へ向かった時点で奴等はこっちの状況を把握してたんだろう....。」
いろは「....うわさの遊園地が開園するまで時間もないし鶴乃ちゃん、いっぱい殺しちゃうかも....。」
やちよ「二葉さんとフェリシアの話を聞く限り...、そうみたいね....。」
ももこ「でもまたふりだしだな....。」
悠太「いや、ちょっと待て」
いろは「えっ....?」
健太「なんすか?」
悠太「あの姉妹がいたから話せなかったが、他の事も絞り出せた。」
ももこ「悠太君、それって.....!?」
悠太「奴等はうわさの内容は知らなかったみたいだが由比の居場所は把握できた。」
健太「まじか!?鶴乃姉さんはどうなってんすか!?」
十六夜「やや言いにくいが、由比君はどうも洗脳されたままウワサの一部になったみたいだ。」
健太「なっ!?ウワサの一部....だと....!?」
ももこ「ウワサの一部って事は....、ウワサを守るためなのか.....!?」
壮介「悠太さん!十六夜さん!場所は!?」
悠太「うちの地元にある「大東の観覧車草原」にいる。元々はその場所に遊園地があったんだが1970年に閉鎖されてから回りの遊具は撤去されたが観覧車だけ残った事から観覧車草原というあだ名がついた。」
健太「つまり、今流れてる遊園地のうわさの招待が鶴乃姉さんだとしたら....」
壮介「鶴乃さんが多くの人を殺してしまう....!」
俺は鶴乃姉さんがうわさの一部になった事に驚きを隠しきれないのと同時に焦りが生じた。このままだと鶴乃姉さんが大量虐殺者のレッテルを貼られてしまう...!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーー俊sideーー
俊「......」
健太さん達が鶴乃さんを探している間、僕はやちよさんに渡すためにあるものを作っていた。
俊「.....(皆で買ったこのコースター....、やちよさんにプレゼントして...、チームの証になれば良いとそう思ってた...。)」
僕は、自分の勝手な行動で健太さんだけじゃなくいろはさん、やちよさん達の人生を壊してしまった....。僕が正気でいられたら、さなちゃんやフェリシアさん、鶴乃さんを救えたかもしれない....。だから、今度こそ、僕はマギウスと戦う....!
俊「(僕は、やっぱり我慢出来ない...!今回は戦いたい....!)」
フェリシア「イライラする....」
俊「ん?」
そう思っているとフェリシアさんがおもむろに言った。どうやらフェリシアさんも同じみたいだ。けど、それも限界に来ていたのか、大声をあげた。
フェリシア「だぁーーー!」
俊・さな「うわっ!?フェリシアさん!?/ひ!?ふっ、フェリシアさん!?」
フェリシア「もう我慢出来るかぁ!!勝手に言ってやる!!行こうぜ!さな!俊!」
さな「でも場所が分からないですぅ....!」
フェリシア「早くしないと行っちまうぞ!?」
俊「フェリシアさん待って!電話です!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーー壮介sideーー
鶴乃さんを助けるために俺達は大東の「観覧車草原」に向かっていた。
健太「悠太さん、こっちであってるんすか?」
悠太「ああ、方角はこっちで正しいはずだ。他の仲間に連絡してやれ。」
健太「わかった、俊に連絡する。」
いろは「はい、お願いします。」
十六夜「しかし、どうも変な心地だ。」
壮介「何か魔力でも感じるんですか?」
十六夜「いや、あれだけ派手に自分が試したせいで窮地に追いやられたというのに友好的というかな....。」
壮介「へへ、始めは驚きましたが...」
やちよ「相手は十六夜だもの。何か考えがあるんじゃないかって思ったわ。」
十六夜「なるほど、では気にしないでおこう。」
ももこ「ちょっとは気にして欲しいけどな....。」
十六夜「塩梅が難しい....。」
十六夜さんは少し複雑な顔になって若干へこんでしまう。だがそれをよそに健太が急いでこっちに戻って来た。
健太「まずいことになったぞ!もううわさを聞いた奴らが動き出してやがる!」
壮介「何だと!?早すぎやしないか!?」
やちよ「とにかく急ぎましょう!」
悠太「健太、例の仲間も合流するんだな?」
健太「はい、俊達も後で合流するつもりです。」
悠太「なら急ぐぞ。」
それを聞いた俺達は急いで観覧車草原へ向かう。向かう途中、俊達と何とか合流出来た。3人とも走って来たのかかなり疲れていた。
フェリシア「ぜぇ...ぜぇ....、おーいーつーいーたー!」
さな「お待たせしました....。」
俊「はぁ....はぁ....、遅くなってすいません....。」
健太「フェリシア!さな!俊!ありがとうな、三人とも来てくれて。」
フェリシア「おう!さっさと鶴乃を助けようぜ!もう元気だからな!」
壮介「ああ、見れば分かるさ。これで頭数は揃ったな。」
やちよ「ええ、天音姉妹の言う通りうわさが重要なものだと激戦になるのは必須ね。」
フェリシア「おう!バリバリドカンドカンだ!」
健太「なんだよそのバリバリドカンドカンって...。」
俊「でも、そんなに危険なんですか?」
悠太「恐らく、俺と十六夜がこっちについたのも想定の中のはずだ。マギウスの幹部連中が勢揃いしてる可能性も否定出来ん。」
さな「それって....、かなり私達が不利なんじゃ....。」
悠太「全ての戦略を一点に集中されたらたまったもんじゃないな。羽根といえど塵も積もれば山になる。切り崩す所か呑まれるな。」
やちよ「けど、まだ時間はあるわ。」
壮介「そうっすね。悠太さんの話を聞いても羽根は集まる時間がない。」
健太「ああ、短期決戦で仕留めてやるさ。」
ももこ「どのみち、制限時間は夜明けだからな。」
やちよ「そこで提案何だけど 「みふゆ アリナ 灯花 羽根」は四人で当たって。そして「久之 藤村 龍ヶ崎」も三人で当たって。遊園地のウワサは私といろはと健太にで当たるわ。」
健太・いろは「わかった。/分かりました。」
フェリシア・さな「ちょ!?俺は!?/私は...?/」
俊「二人とも、前にアリナさんに喧嘩売って恨み買っちゃったでしょ?」
健太「そう言うお前も、久之に喧嘩買っただろ?」
俊「うっ....確かに....。」
さな「えぇ....」
フェリシア「俺、あいつ苦手なんだよな....。」
十六夜「そこは気張りどころだ。頑張れ。」
フェリシア「そりゃ頑張るけd....ってお前だれ?」
十六夜「挨拶がまだだったな。和泉十六夜だ。七海の旧友みたいなものだ。」
悠太「同じく、宇佐美悠太だ。よろしく。」
フェリシア「お、おう....。」
フェリシアちゃんと十六夜さんと悠太さんの自己紹介が終わると同時に魔法少年少女の反応がした。
壮介「ビンゴっすね。」
俺はそう言い、急いで観覧車草原へ向かった。ここからが激戦になりそうな気がする....。